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紅葉の大垂水峠~宮が瀬ダム(その246:ダンシングについて) [タフルート]

先週は快晴でした。紅葉の景色を切り取るため、相模湖~宮が瀬のロングライドを行いました。 

(その244)でも書きましたが、今年は夏より低温の寒気団が入ったのと、比較的晴天が多かったので、10年に一度という紅葉の当たり年の様です。 まだ街中は、色づきが始まったばかりですが、まだまだ見ごろには2~3週間早そうです。NETの最新情報では、神奈川県は相模湖が見ごろを迎えているので、バイクで行ってみました。ツーリングは、相模湖の紅葉が素晴らしく、そのまま余勢をかって、2週連続となる宮が瀬湖に足を延ばしました。

 

1.スタート時は、ダンシング?

 

ロードバイクに乗って3年を過ぎましたが、ダンシング(立ち漕ぎ)は、未だに不得意科目です。

同じ姿勢でずっと漕いでいると、腰の痛み・上半身のダレ等が出てきますので、ダンシングを計画的に使うことで痛みを散らすことができます。 私の場合はこれが中心です。

ダンシングが不得意科目なのは、心拍数がすぐに上がり、足に乳酸が溜まる疲れが出ます。よって、ロングライドでは、峠等で残り高差が5~10mに達した時に、最後の景気づけで使うことがあるぐらいです。

IMG_0654.JPG
▲みなとみらいから横浜駅から20分歩いて帰宅しています。 時間が早く気分が乗れば保土ヶ谷まで
歩き通しています。 相変わらずみなとみらい周辺は夜景が美しいです。

 

ところが、先週宮が瀬ツーリングで、このダンシングに対する考えが少し変わってきました。

雑誌を読んでいた時、ダンシングする時は、内腿がサドルに少し当たるか当たらないぐらいが、最もダンシングとして「正しい姿勢」と書いていました。 早速、宮が瀬の上りで使ってみましたが、今までカラダが、前に出過ぎていたのか、こちらの方がスムーズです。前の姿勢の場合、体重をペダルにかけるということより、踏み込む力に頼ってペダルを回していたので、体重を使わずに、ただやみくもに踏んでいたので疲れやすかったという理屈になります。

このカラダを後ろにずらして、ダンシングを使うと、確かに心拍を抑えられ、長い距離を楽に上がれます。ダンシングは、2種類あって、「攻めるダンシング」と「休むダンシング」です。 カラダを後方に預けるダンシングは、「休むダンシング」だと分類を勝手にしていますが、今回のツーリングは多用しました。 

IMG_0448.JPG
▲いつか撮影した富士山と夕日です。これは近所から撮ったものですが、富士山を見るとカメラ
を向けるようになったのは、明らかに自転車に乗るようになってからでです。

 

BLOGで1回紹介していますが、自転車を加速させ、トップスピードにするときは莫大なエネルギーを使います。私のような貧脚では、止まる前にギアを一段軽くして、再出発の時に足に負担を掛けないようにするのが普通です。信号待ちの再スタートで、この軽いダンシングを使ってみましたが、非常に具合が良い。4~5回ダンシングで漕ぐと、足の負担を抑えつつ20km/h以上スピードが出ます、ここから、いつものペダリングをすれば、30km/hはスピードが上がります。ゴー・ストップが多くなる帰りの国道16号で使ってみましたが、やはり具合がよろしい。

ルート図_距離_118.2km_獲得1107m_最大392m.JPG
▲今回のコース図です。左のピークが大垂水峠です。コース全体、完全な平地がないのが特徴
です。でも変化がありました。横浜近郊の方はおススメします。

 

でも、ここで注意!! 

ダンシングはやっぱり足に負担をかけているそうで、乳酸がどうしても生成します。でも、体内にはCP回路というのがあって、8秒以内だったら乳酸が生成せず、また疲れもたまらない筋肉の使い方のようです。理由はCP回路は、8秒でエネルギー源が無くなるそうですが、十分な酸素で、また元にチャージされるそうです。よって、短い時間でしたらダンシングはどんどん使うべきであり、理にかなっているリスタート法です。 でも、自転車に乗らない人から見たら、再出発のたびにダンシング使っていたら・・・・、やっぱり「痛い」と感じるのが普通ですが、ゴー・ストップが多い市街地では、武器になりそうな予感です。もう少し試してみて、自分の体に合うかチェックしてみたいと思います。

 

2.紅葉の相模湖~宮が瀬タフルート

 

この計画は、当初、国道16号経由で、相模湖から大垂水峠を越えて高尾から横浜に戻る予定でしたが、いつも同じ景色の中を走るのも「あれ」なので、逆コースの高尾から大垂水を抜けて相模湖に入ります。相模湖で紅葉を満喫した後、何時ものように国道412号線のアップダウンの後、津久井湖から橋本に抜けて帰るつもりでしたが、この日は今までにないぐらいカラダが絶好調で、三ケ木より宮が瀬湖に向かい、先週見逃した晴れ間の雄大な宮が瀬湖を見るぐらい体力の余裕がありました。 

結果的に、距離は120kmで、消費カロリーが3000kcal越えのタフルートになってしまいましたが、宮が瀬湖の快晴の雄大な景色を、頭に刻むことができて素晴らしいツーリングになりました。

0641_保土ヶ谷バイパスと朝日.JPG
▲6時41分:6時30分過ぎてやっと太陽が顔を出します。 ここまでは寒さとの戦いです。
 

15日は、先週より30分遅く起床し、6時に自宅を出発します。

さすがに最低温度9℃なのですが、その寒さにされていないのでウインドブレーカーと、厳冬期用アンダーウエアを着こみましたので、手の冷え以外は寒さを全く感じません。まだ太陽は出ていない時間帯でしたが、明るい時間帯に出発したのは本当に久しぶりで、常用スピードは、30km/h以上を常時に出すことができます。 それでも、朝のラッシュアワーのはしりでしょうか、小さい渋滞を超えて、24.0km/hで相模大野に入ることができます。やはり、明るいとストレスなくノビノビ走ることができます。

0720_相模大野戦闘開始.JPG
▲6時58分:相模大野オーバーパスの下の道路ですが、ここは路肩が広く
いつもホッとします。ここを出発すると橋本まで気を休む場所がありません。

 

このまま橋本より413号線を使って相模湖に行くルートは、これで4~5回目でしょうか。今日は、非常にカラダの調子が良く、気持も乗っておりますので、逆コースを走ることとし、橋本からそのまま高尾に行きます。今回は、調子が良いので、40km超えても休憩を取らなかったのは良くないことです。「もうちょっと」の繰り返しで、結局休んだのは高尾の駅前で一回目の休憩とし、コンビニコーヒーでのどを潤します。 高尾は、横浜市内より2週以上季節が進んでいる印象です。国道20号沿いの銀杏並木と、抜けるような青い空のコントラストが素晴らしい。 カラダが冷え切らないうちに、すぐ出発とします。高尾から勾配は緩やかですが、大垂水峠への上りが少しづつ始まっています。

0800_高尾銀杏並木.JPG
▲高尾駅前の国道20号の銀杏並木です。銀杏の黄色と青い空のコントラストが素晴らしい。
そろそろ休憩にしましょう。もう自宅から50kmに近づいています。

2ケタ国道が峠の頂上を貫いているだけで、15%を超える激坂なんてありません。せいぜい7~8%の勾配でゆっくり上がれば心肺は抑えられます。大垂水峠までは、道は北面を走るため、午前中は太陽の光が差し込まないことと、展望がないので、粛々と上るしかありません。 確か、大垂水峠を上り切ると、頂上より富士山が一望できるスポットがあるはずです。このスポットを期待します。

0829_大垂水上り開始_改.JPG
▲8時29分:大垂水の上りが何となくはじまります。この道路は北面沿いなので、とにかく
暗く、風景も期待できません。とにかく淡々と上るだけです。

0850_大垂水峠記念写真.JPG
▲大垂水峠を抜けた記念写真です。標高392mで、勾配は緩やかです。
隣の和田峠は、20%を超える激坂があります。最近気後れして行っていません。

 

最高心拍は161拍で、あっさりと大垂水は終了し、写真を撮った後、すぐに出発します。大垂水峠からの下りは、80年代にオートバイのローリング族の名残で、道路の段差塗装が連続します。路面さえよければ40km/h位で駆け下りられるはずですが、30km/hでガタンガタンと、自転車を抑えながらトロトロ走ります。

0853_大垂水峠から富士.JPG
▲:8時53分、大垂水から見た富士の遠望です。少し青のホワイトバランスがきつ過ぎました。
大垂水はここから明るくなり、そのまま相模湖に駆け下りることができます。

相模湖は、確かに紅葉が進み、すでに散り始めている印象でしたが、ここで初めてベンチに腰を下ろし休憩を取ります。とにかく青い空とモミジの赤い葉のコントラストが美しくいつまでも見とれます。ここは文章をグチャグチャ書いてもしょうがないので撮ったショットを貼り付けます。

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▲9時14分、静かな相模湖の湖面に、紅葉が映り込んでいます。サイクリストとって至福の時間です。

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▲9時18分:このモミジの横のベンチで休むことにします。 大垂水峠を超えた達成感を感じます。
もう一杯コンビニコーヒーを飲みたいゲスな感覚に囚われます。

0917_紅葉の相模湖2.JPG
▲9時21分:少しブラブラしてみます。対岸には、これから行く国道412号線が見えます。

0924_紅葉と上限の月.JPG
▲9時24分:モミジと青い空に下弦の月です。月をもっとクローズアップしたいのですが、安いズーム
ではこれが限界。 交換用望遠レンズを持ち運ぶのは、ロードバイクでは無理です。

 

少し相模湖に長居しましたが、出発します。

ルートは国道412号線を橋本経由で横浜に戻る予定でしたが、相模湖の紅葉が結構残像に残っている事、また何故か絶好調で全く疲れを感じなかったので、412号の三ケ木から10キロ程度の宮が瀬湖を欲張ってみることにします。自転車で計画すると、予定されたルートをできるだけ短時間で走り抜けるのがロードバイクの性です。無計画にさらに距離を伸ばすとなると、乗車時間も5時間を超えますので、消費カロリーも3000kcal超える可能性があり、立派にタフルートになります。 模試タフルートとなると、ペースメークするのが普通ですが今回は何もしていないのが気にかかり、遅いのですが、三ケ木からスピードを抑えることにします。

1014_宮が瀬湖1.JPG
▲10時14分:宮が瀬湖に到着。先週と全く表情が違うことにまず感動。 本当に少し無理しましたが
来てよかった。今年、もう1回ぐらい来てもいいと思います。

 

2週連続の宮が瀬湖に慎重に上がりましたが、カラダは何となく予定しなかったルートを走っているので、心拍は全く問題ないのですが、足を使っている感触が強い。何時もなら緩い上りを20km/hで走るところ、インナーギアで15km/h程度にして上ります。

三ケ木からは、踏み込むたびに足のダルサが出てきます。気持ちは、上りを攻めているものの、カラダは被害者意識があるのかもしれません。三ケ木の前後の差が大きいのが微笑ましい。

それでも休まず宮が瀬に向かいますが、いつもなら8時位に上がる坂道も、今日は2時間遅いので、オートバイ族とローディーが何時もの2~3倍でしょうか? ひっきりなしに抜いていくオートバイの後塵を浴びますが、アイウエアを通す空は、青色を通り越して深い色です。

1016_宮が瀬湖紅葉2.JPG
▲10時16分:ふれあいの館から仰ぎ見る丹沢の山々です。向こうに虹の大橋が見えます。今日は、このまま湖畔
道路を経由して横浜にダイレクトに帰ることにします。

 

宮が瀬湖の鳥屋ふれあいの館には、10時過ぎに到着。

先週8日は、曇りで薄ら寒い風が吹き抜けていくだけでしたが、今日は雲一つない快晴なので、山の表情が全く違います。 ベンチを陣取ってしばらく風景を楽しみます。 ここも文章は省略して取り貯めたショットを貼り付けます。 

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▲10時20分:期待していた風景に巡り合えました。赤く色づいたツツジと、湖のコントラストに感動しました。

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▲10時20分:今度家族を連れてきて見せてあげたい風景です。恐らく
ここは毎年紅葉の時期には訪れると思います。

 

帰りは、いつもの厚木経由でも良かったのですが、下り基調で走れる、国道16号経由にしたのは大正解でした。鳥屋ふれあいの館に30分はいたでしょうか、漕ぎ出すと、足にダルサを感じるようになっています。三ケ木までの絶好調はどこかに行ったのか、目的が達成されたのか、心とカラダに緊張感が無くなっており、湖畔道路のちょっとした上り返しでもスピードはガクッと落ちます。

 

とにかく、国道412号をつめて橋本を目指します。この辺は土地勘があるので、今走っている道がどこにつながっているのか予測できます。その先に上り返しが歩かないか予測できるので、すぐ方向展開する選択を2回ほど行ったのですが、結局今走っている道はいつの間にか知らない道になり、急坂を強引に上り返しています。でも、走っている方向は間違いないので、焦ってもしょうがない。

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▲10時27分:出発前にブラブラ歩き回ります。今回のツーリングが終了すれば
冬モードになります。来週22日も、晴れを期待します。

 

ほどなく国道16号にぶつかり、後は30km弱を横浜に戻るだけですが、大いに助かったのは、季節風の追い風の恩恵にあずかることができます。比較的に苦も無く3035km/hを出す事が出来ます。 交通量が比較的少なかった16号を快調に走り、平均速度はいつの間にか23km/hに戻っています。

今回はアップダウンは嫌になるほどありましたが、国道沿いに走ったので、勾配があまりなかったので、山岳ロングライドとしては速く走れています。

 

帰宅後、早速獲得標高を調べ、サイコンのデータを整理したのですが、やっぱり消費はピッタリ3000kcal近くになりました。自分では、3000kcal以上はタフルートに定義しているのですが、その時の所要乗車時間は、今までの実績より5時間13分で見積もっています。今回の走行時間は5時間13分で、見積もり値とピッタリ合っています。まあ偶然とはいえ、自分のペースで走ることができたということでしょうか? とにかく、快晴の大満足のロングライドでした。

 

 

体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=13.3%, BMI=20.5内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=120.2km、時間=5hr13 min、平均速度=23.0km/h、消費カロリー=3,001kcal, 獲得標高=1107m, 最大標高=392m, 最高速度=53.9km/h、平均心拍=135最大心拍=164平均ケイデンス=74rpm、最高ケイデンス=106rpm


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渋沢~酒匂川サイクリングロード(その247:走行時間5時間について) [タフルート]

今週は3連休ですが、日曜日と月曜日は家を空けなければなりませんので、少し楽なルートにするはずでした。しかし、また先週と同じ5時間以上の走行となり、2週連続「タフルート」になってしまいました。月間走行距離は、3週間前にセンチュリーライドを行ったので目標の400km/月を超えました。本格的な冬を前に、走り貯めのモードに入っているかのようです。 

1.100km120kmの差(Part II) 

このテーマは、過去のBLOGで一回書きましたが、再度掘り下げて書いてみたいと思います。
100kmは、ペースを抑える必要もなくツーリングできるようになりました。しかし、120km以上となると、たった20kmの差ですが、経験上「準備・覚悟・緊張」が依然として必要です。

先週、ロードバイクフリークのエンゾ早川氏の本に書いていました。
100kmのロングライドをこなせるようになったら、次の展開として120km以上、5時間以上のロングライドにスムーズに移行できるようにしたい・・・・」「走行時間が5時間を超えると、自分の体が本当に自分のものだと実感できる、不思議な感覚に出会えます。・・・・」と書いていました。まさに、自分が一番気になっているところでした。 自分は、特に120km以上/5時間以上を避けているわけではありませんが、少なくとも特別視しているのは、今までのデータから抜粋した表から、すぐわかります。


項目


回数


平均距離


平均所要時間


平均速度


平均消費


100km~120km


64


106.0km


4.43Hr


23.7km/h(*)


2,393 kcal


120km以上


26


137.2km


6.16Hr


22.3km/h


3,329 kcal


5時間以上


27


136.4km


6.12Hr


22.3km/h


3,337 kcal

注意:総ツーリング回数:171回、平均速度23.3km/h(*)、平均所要時間4.07Hr/回、結局半数近く100kmです。(*)少しうれしいのが、平均速度に逆転現象が起きており、100km以下の方が遅い。

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▲今回のツーリングで山北町から遠望した冬の準備をしている富士山です。紅葉している山々との対比が美しい。

ざくっと、100km以上は64回に比べ、120km以上は、その半分も行っていないことが分かります。120km以上かつ5時間以上は、(というか、上表より120km以上と5時間以上は同義語)自分としてはタフルート(消費:3,000kcal以上)で分類しています。タフルートを走る場合は、輪行・補給食・気構えの準備が必要で、100kmのロングライドと決定的に違い、「走り・気持ち」が疲労に備えます。この時に感じる緊張感が、今でも好きなのですが、やっぱり、この辺が「何も考えず走ること」と「来るべき疲労に耐えること」の分かれ目のような気がします。

ランドマーククリスマスツリー.JPG
▲気が付くとランドマークにもクリスマスツリーがお目見えです。
1か月は目を楽しませてくれそうです。


私の場合、予想消費カロリーを事前に見積もって準備しています。しかし、平地タフルート(例:東京湾一周・川越センチュリーライド)と、山岳タフルート(山中湖どうし道、箱根~足柄峠等)をごっちゃにして、計算していましたが、どうも下記の様に、グラフが凹型で精度がよろしくない。獲得標高はないが、乗車時間が多い、川越センチュリーラン(その244)では、後半のペース配分その他で結構苦しんでいます。この原因は簡単で、消費カロリーの見積もりが低いので、やっぱり舐めていたのが原因です。

旧タフルート予想消費曲線.JPG
▲グラフが凹型になってしまい精度が良くない。5時間以上走る場合は、結構この数値で
準備する範囲を決めるのですが、そろそろ見直しがj必要です。

もう少し何とかならないか、今までの見積方法をいじりました。先週の日曜日に、ExcelHELPサイトを見ながら、やっと組み込み関数を理解(実は、これが一番大変でした・・・・)し、新しい見積式を作り、やっと満足できる結果となりました。

タフルート予想消費値.JPG
▲新しいグラフが出来上がりました。走行時間に置き換えると、結構ピタッと合います。今週のルートは
このグラフによる見積もりと合っているか見たい気持ちも、正直言って少しありました。

先週、タフルートとの境界は5時間13分と書きましたが、このグラフから持ってきたものです。結果論ですが、エンゾ早川氏が書いている文章と合うではないですか? これには驚かされました。
結局、所詮は・・・・数字のお遊びでしかないのですが、こんなゲーム感覚で楽しめるのが自転車の奥深さです。 そういえば、ExcelHELPなぞ、真剣に読んだのは、MS-DOSベースのWindows3.1時代でしょうか、あれから20年以上経ってしまいました・・・・・。

2.酒匂川サイクリングロード~国府津ロングライド

金曜日は北陸地方に出張でしたが、3連休もあり、最終の特急と上越新幹線が大混雑でした。
結局、指定席を求めることができず、東京に到着する前の上野駅まで立ち通しでした。自宅に戻ったのが、12時に近かったので、駄弁りたい奥さんを制して、さっさと食事をして、風呂に入って布団にもぐりこんだのが1230分。 まるで朝のような動作の速さは、気持が自転車モードに入っている証拠ですが、3時間たちっぱなしの疲れで、すぐ深い眠りに入れたようです。

コース図_127km_最大184m_獲得770m.JPG
▲今回のコース図です。アップダウンは前半戦に出現し、後半はフラットで、どっちかと言うとラクな
コース設定のつもりでした。でも、120kmは遠いということです。

22日の3連休初日は、午後15:00まで曇りの予想だったことと、5時間半の睡眠では、寝不足もいいところで、ベッドでコースをもっと楽にしてお茶を濁すことも考え始めたのでしたが、玄関を開けると、青い空がのぞいています。ゲンキンなもので、すっかり眠気が吹っ飛び、モリモリとヤル気モードに入ります。
気合が入った状態で、環状
2号線を下りて、大和市に向かいます。しかし、何時もより30分遅い出発は、東名横浜の前の卸センターの大渋滞となって反ってきます。1車線しかありませんので、逃げようがなありません。申し訳ないのですが、歩道を使いましたが、この歩道もロードバイクギリギリの細い道で、とにかくフラフラしない様、ゆっくりと走ります。 この1kmの区間の渋滞がイヤで、最近は夜明け前でも何でも、朝早く出るのは正直なところでした。

0721_環状2号線入り口1.JPG
▲環状2号の横の豊かな森の公園ですが、綺麗に紅葉しています。今年の紅葉の出来が良いのは本当でした。

今日は脚が良く回り、この通勤時間帯でしたが、平均速度は25.0km/hの少し手前で、国道246号に入れました。飛ばすつもりは全くありませんが、246号では、さらにスピードアップします。 平均スピードが順調なのと、22日はそんなに寒くなかったのが手伝って、平均速度はいつのまにか26.0km/hを超えようとしていますが、金田交差点の先の相模川を渡る大きな橋で、このままのスピードでは間違いなく後半まで持つわけなく、スピードを大幅に落として、常用の30km/h・ケイデンス90回転で自転車を走らせます。 

0722_環状2号入口2.JPG
▲環状2号で、右に行くと車道を50km以上で下れることができます。でも、混んでいると、大人しく
左の歩道を30kmで下ります。 今回は空いていたので、右の車道を使いました。
このスピードを出すと、カチッと頭にスイッチが入ります。

いつも思うのですが、自宅から1時間半地点で、厚木を過ぎようとしています。ここまで自力で来たのか、それともロードバイクに連れてきてもらっているのか、わからなくなる時があります。 
正直なところ、確かに自転車を進める力は人力なので、自分が頑張った成果です。でも、ロードバイクという効率を重視した機材を使っているのであり、自分が支払ったのはペダルによる回転運動だけです。そう考えると、やはり自転車に連れてきてもらっている感触が、正直なところです。

この感覚は、ここ
2~3年間ずっと同じなのですが、こう思うのは人車一体感がなぜる技かどうかは分かりません。 でも、1時間半で厚木を超えようとしている事実に、爽快感を感じているうちは、ロードバイクから離れることは出来ないのではないかと思います。 そのためには、20128月に遭遇した、事故だけは、自分が悪くなくても、全てを台無しにします。 相模川で、スピードをがくんと落としたのは、後半疲れたくないのと、事故を起こしてはならないという気持ちに心が移動したのかもしれません。

0830_厚木より丹沢山系.JPG
▲厚木より紅葉の丹沢の山々が迎えてくれます。ここまでは結構飛ばして走りました。
しかし、この撮影から後半を気にしてスピードダウンします。それにしても青空は、
最高の気分です。

厚木を抜けて、愛甲石田で休憩を取った後、リスタートしましたが、2台の男女ペアのローディーと走ります。 彼らは非常に巡航スピードが速く、私も大人げなくスピードを合わせましたが、35km/h近辺をキープします。 速い人はペダリングが綺麗とよく言われます。私の場合は、うまい人は上半身の力が完全に抜け、カラダの軸が全くぶれず、音もなく足だけが軽やかに回っています。このような人は、たいてい速いし、マナーも素晴らしい。 

私もこうなりたいと思っていますが、このスピードを維持するため、私の場合はあっちこっちに力が入り、思いっきりカラダの軸がぶれているのが簡単に想像できます。いつまでも、こうやって無理をしていれば、そのうち心拍が上がり、足の筋肉にも乳酸が貯まります。 このままでは、後半は完全に疲れてヘロヘロになりそうです。
ラッキーにも彼たちは、善波峠手前で、コンビニ休憩をするため左折のサインを出します。私は少しホッとしながら、スピードを落として、善波峠の長く緩い上りに入ります。善波峠を過ぎて、名古木交差点からヤビツ峠に行く自転車と別れ、渋沢の上りに入ります。 

0900_渋沢下り.JPG
▲大好きな渋沢の下りです。この3~4分のライディングをするために来たと言っても過言ではありません。

0950_宿紅葉.JPG
▲途中出会えた、見事に紅葉したカエデです。信号待ちで思わず目に入り、カメラを向けました。
1時間前の厚木の喧騒はどこへやら、川のせせらぎだけが聞こえる静かなポイントでした。

未だ聖地と信じて疑わない渋沢から大井松田の下りを堪能した後、富士山を撮影するため、山北町を往復することにします。 22日の富士は、20日・21日に関東に降った雨で、完全に冬富士にに変わっており、真っ青な晩秋の空に、富士山がクッキリと聳える姿・またその存在感を、何枚も撮影しました。

1005_山北より富士山.JPG
▲山北町まで少し寄り道して、酒匂川と富士山を撮影します。富士山は、裾野まで冠雪し冬富士の
準備を始めています。今度はここにいつ来るかですが、真冬にこのルートは厳しそうです。

山北町より、少し戻って開成町より、酒匂川サイクリングロードで小田原を目指します。
酒匂川サイクリングルートは短いのと、道路の幅も狭いので30km/h以上の高速で走ることは出来ません。このCRは地元の方の生活道路の意味合いも含んでいますので、高齢者を驚かせないように、少しのんびりと走ります。それにしても、荒川サイクリングロード・境川サイクリングロードと違い、自然をダイレクトに感じるCRで、景色が素晴らしい。そのまま河口まで行けないのは残念ですが、メジャーなCRとは違った気分で走ることができます。

1110_酒匂川CR.JPG
▲酒匂川サイクリングロードは、道幅も狭く飛ばすことは出来ませんが、豊かな自然を満喫する
ことができる貴重なサイクリングロードです。距離が少し短いのが残念です。

コンビニコーヒーの休憩を挟んで、国道1号線に入ります。国道1号線から再度、酒匂川を渡る橋に出ますが、紅葉の山と、大きく真白な富士山が目に入ります。平塚方面から1号線を西に進むときは、この橋で初めて富士山に出会えるはずです。今度、ここを走るのは12月の末でしょうか? また、どのように出会えるか楽しみです。

1120_国道1号より富士山.JPG
▲1号線をずっと横浜から走ると、酒匂川のこの橋で富士山に出会えます。2014年初めのツーリングでも
この富士山の写真を撮った記憶があります。 あと、自宅まで50km位でしょうか?

1000_宿木紅葉2.JPG
▲紅葉見物は、先週の宮が瀬で終了したつもりで、冬に気持ちが飛んでいましたが
やはり紅葉は、青空とのコントラストが美しい。


後は、通い慣れた国道1号線を横浜に50km走るのが、今回のツーリングの残された仕事です。
向い風もなく、小春日和の陽気の中、粛々と距離を縮めるだけですが、少し前半に足を使ってしまったので、平塚のコンビニで、レッドブルの手助けを貰いながら、距離を縮めていきます。
何時もより1時間遅いのか、交通量が少し多く、戸塚手前の原宿交差点の渋滞サインが何回も出ていたので、藤沢・大船・戸塚経由の裏道で帰宅を急ぎます。

渋滞をかわしながら、権太坂を過ぎて、サイコンの経過時間を見たら、5時間2分でした。先週記録した5時間10分台のデータと、またまた偶然一緒の結果です。 1項のように乗車時間5時間13分以上は、タフルートで見積もっていますが、今回もギリギリ超えてしまいそうです。帰宅後、調べて見たら、今回のコースは20125月以来でしたが、当時の平均速度は22.9km/hで、今回の方が、1km/h速くなっているものの、消費カロリーは2996kcalでほぼ同じ結果でした。

1350_また5時間10分台.JPG
▲今週もなぜか5時間10分台でツーリング終了です。禁煙を始めた2012年5月より
少し速くなっていますが、消費カロリーはほとんど変わりませんでした。

・体重データ
体重=72.2kg, 体脂肪率=13.1%, BMI=20.5, 内脂肪=4%



・ツーリングデータ
距離=126.2km、時間=5hr19min、平均速度=23.8km/h、消費カロリー=3,018kcal,
獲得標高=770m, 最大標高=184m, 最高速度=55.1km/h、平均心拍=133, 最大心拍=168, 平均ケイデンス=74rpm、最高ケイデンス=115rpm


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小田原~伊東~横浜輪行ロングライド(その265:今年初めてのハードコース) [タフルート]

先週は、フラット基調のコースではありましたが、ペースを無視した自信過剰の走りが最後まで持つわけなく、最後20kmぐらいでしょうか、まさに轟沈したツーリングです。まだこのような結果が、もう5年間も毎週末自転車に乗っているのに、チラホラ見受けられます。やっぱり、走行データが良くてもツーリングの後味が悪いです。

特に厳しいルート(ハードコース)の時は、序盤から計算した走りをしないと安全に走り切れません。

それでも、ロードバイク歴が増えてきて少し余裕と言うか、遊び心もできてきたのか、「こうしたい」、「あれもしてみたい」の色気もあります。 でも、基本を忘れると、この色気がとんでもない結果を生みます。先週の大バテがまさにそうだったような気がします。

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▲熱海の目抜き通りです。結局雨降りに祟られ、東伊豆を走ってきましたが、街のシンボルのお宮の松から
見上げた箱根の街は、すこし寂れた印象がぬぐえませんでした。

 

やはり、ロードバイクは長距離を軽快に、かつ効率重視で走り抜ける機材です。 そのエンジンとなる人力は当然有限であり、私もいい年の中年ですから、基礎体力が衰えていく自然の摂理の中に居る以上、分別良く余裕を持って、安全に走り抜けたいものです。

今週は、先週断念した箱根ヒルクライムをどうしても行いたくて、早朝に横浜から小田原に輪行しましたが、あいにくの雨模様で、山岳コースは断念し、熱海・伊東の東伊豆の海岸線を走ってきました。
 

初めて走る道ですが、やはりバテるわけには行きませんのでペース・補給を自分に課し、冷静に127km走り抜けました。 結果、東伊豆はアップダウンが激しく、ハードルートになってしまいましたが、条件が悪い雨中でも、体調が良かったのか、久しぶりに納得のツーリングができました。

 

1.予定外のハードコース

 

自分のルールですが、3,000kcal以上はハードコースと定義づけています。

普通は、ツーリング前の日に3,000kcal以上が予測として出る場合は、心とカラダ、また自転車の装備に気を使います。  3,000kcalというと、今までロードバイクで188回ツーリングをしていますが、割合は10回のうち1回です。 自分の中では、分類は下記のとおりです。

(1) 消費カロリー2,000kcal以下: ペースメーク、輪行の準備、エネルギーゼリー等の非常食は不要。

(2) 消費カロリー3,000kcal以下: ペースメークはベター、輪行の準備、エネルギーゼリーは不要

(3) 消費カロリー3,000kcal以上: ペースメークは必須、輪行の準備、エネルギーゼリーは準備

消費曲線.JPG
▲今回のツーリング強度は獲得標高が高く、赤いマーキングのところでした。これは予定していた箱根
ヒルクライムとほぼ同じか、きついコースでした。 それでも、淡々と冷静に走れたのは貴重です。

 

通常のロングライドは、上記では(2)に属してきますが、最近慣れたのかペースメークはしていません。ハードコースの計画数が年々(2012=4回、2013年=5回、2014年=9回)と増えており、ロングライドの楽しみがカラダに沁みてきたのかな~(?)と思っています。今回の箱根ヒルクライムは、獲得標高は1400mぐらいでしたが、計算してみるとハードコースに、ギリギリですが入らないので、特に輪行以外の準備していませんでした。

 

ところで、ハードコースのデータを引用すると・・・・・・、

平均距離=141km、平均消費=3527kcal/回、平均時間消費=550kcal/hr, 平均心拍=131拍、平均速度=22.2km/h、平均獲得標高=1200m (Max=2318m) 

となります。 問題の平均時間消費は、先々週の宮が瀬で594kcal/hrですから、決して高い値でありません。やはり、カラダを鎮めて、その決められた距離を淡々と冷静に走るので、時間当たりのカロリーは少なめの値です。 今まで、最もきつかったコースの一部ですが、2013年11月(その189)ですが、時間があれば参照ください。

 

今改めて思うと、この計画を立て、外乱を予想しながら、計画通りに終わるのがサイクリストとしての一番の楽しみだと思います。 知っている道だと、心とカラダの準備は不要となりますので、ちょっとした外乱でも予期しなかった分、疲れやすくなるのが先週の状態だと思います。

 

今回は、東伊豆の海岸線コースは、全く勉強してこなかったので、まさかハードコースに入るとは思っていませんでしたが、獲得標高の多さは、走っている最中に平均速度やカラダの疲労でもわかりました。 結局、自宅まで自走して127km走りましたが、 後半はペース配分を厳しくし、補給も計画的に行った結果、自宅には余裕を持って帰りました。 結構、カラダも頭もフル回転した満足のツーリングになりました。

 

2.小雨の東伊豆

 

21日は、降雨確率は40%と少し高めですが、まさか雨に祟れるるとは全く思ってもおらず、ヒルクライム前の緊張感でガバッと3時半過ぎに起床します。 さっそくゴミ捨てに表に出ると、雨は降っていないものの道路は完全に濡れており、一瞬ツーリングを止めて、そのままベッドに行くこともよぎりましたが、すでにカラダはシャキッと起床しており、40%という数字だけ信用してさっさと準備を始めます。

 

小田原へは、東戸塚5時出の一番電車で輪行する予定なので、自宅は4時ちょっと過ぎに出ますが、天気は無常で、高輝度LEDライトに雨のしずくが浮かび上がります。雨の中をロードバイクで走るのは、決して褒められることではなくハッキリ言って危険です。 しかも夜なので視界は最悪で、20km/h以下で真夜中の道を走りトボトボ不安げに走ります。 駅には少し早過ぎの4時半前に到着し、かなり余裕を持って輪行の準備ができます。

0429_東戸塚駅.JPG
▲4時29分に東戸塚に到着。小雨が降っていますが、あまり気にする強さでもありません。
輪行の準備をしますが、本当は5時半の電車を計画していました。
結果的に、この30分早くしたのが、熱海の難所で大正解でした。

 

今使っている輪行袋は、台湾のタイオガ社のコクーンで、後輪を取り外さない横型タイプです。生地が薄く非常に軽いのと、後輪を外さないので準備に手間がかからずお気に入りです。もう一個、後輪を取り外すタイプも自宅にあるのですが、後輪を外すのでリア変速器の微調整が必要になります。ロードバイクの場合スタンドがないので細かい調整が難しいのと、ペダルを外さなければならないので、重いペダルレンチを携帯しなければならないので殆ど使っていません。 それでも、新幹線や特急に乗る様な長時間の輪行の場合は、タイオガは後輪を外さないタイプは全長が長いので、置くところがないので痛し痒しです。

0513_東海道線輪行.JPG
▲久しぶりの輪行です。後輪を外さないタイプはご覧のように全長が長いので、置くところに気を使います。
この日は、輪行族のパーティーおりました。 朝早いのか、彼らはシートに横たわって爆睡していました。

 

一番電車に乗りますが、昨日の睡眠時間が5時間程度でしたが、全く眠気は感じません。そのまま小田原までウォークマンを聞きながら、闇夜に浮かぶプラットフォームや道路の濡れ具合をチェックするため外を見ていましたが、いつのまに白々と夜が明けて551分に小田原に到着。

暗い気持ちで小田原駅で自転車を組み立てますが、平塚では止んでいた雨が降り出して、いつの間にか強さを増します。みるみるうちに、自転車が濡れてきますが、サドルの滴を見て箱根ヒルクライムは断念します。 このまま小田原から大磯~横須賀ルートを考え始めましたが、これは何回も走っているので、1度も走っていない、湯河原~熱海方面の東伊豆を走ってみることにします。丁度箱根で50km計画していたので、往復なら片道25km切りで熱海を目指すことで小雨の中を出発します。 
小田原から横浜までは
50数キロなので、2週連続、結局距離だけこなすツーリングで、本来の箱根ヒルクライムは来週に順延とします。

0618_小田原駅.JPG
▲6時18分:小田原で組み立て完了しましたが、その時強めの雨が降ってきました。さすがに箱根は
断念し、どうやって帰るか考えだしましたが、まだ走ったことがない東伊豆をルートにすることを決めます。

 

オートバイや車で何回も走った国道135号線ですが、そういえば自転車で走るのは初めてです。

結構、アップダウンが激しく、またブラインドコーナーもあり、海岸線と山道の繰り返しが延々と続きます。また、一本道でとにかく交通量が多い記憶があるだけで、獲得標高がどのくらいになるのか全く調査していません。まあ、25km程度走るだけですから何とかなるでしょう。

雨が降りやまない国道135号を走りますが、泥除けのないスポーツバイクの後輪は水を大きく跳ね上げているのか、お尻の部分が冷たくなり、いつのまにか靴の中もズブズブに濡れてきます。また、自宅からはウインドブレーカーを着てきましたが、恐らくこれでは最後まで着続けることになりそうです。 しかし、雨の中を走る被害者意識や悲壮感は全くありません。それよりも、初めて走る道なので緊張感があり、そんなに卑屈になってないことがラッキーでした。

0637_降りやまない雨.JPG
▲6時37分:湯河原の先の海岸線で撮影。とにかく盛大に水しぶきを上げるので、お尻が浸水してきます。
しかし、悲壮感がなかったのは初めて走る道だったので緊張感が続きました。

0637_湯河原より.JPG
▲6時38分;東の空が一瞬明るくなりますが・・・・、そのあとすぐに厚い雲に覆われます。結局21日は
終日晴れることはありませんでした。 防波堤に何人か釣り人がいます。 雨の中で時間で自分の好きなことに
使っているのは、勝手ながら・・・・私と同じ精神状態だと思います。

 

記憶通り、気持のよい海岸線を走り海岸線を離れると、決まって上り坂にがあり山間の道路になります。ブラインドコーナーを通過すると、下りが始まり海岸線に戻るパターンが続きます。走り慣れた三浦半島でもこのような道はありますが、もっとスケールを大きくした印象で、結構変化が激しく無心でライディングに集中している時間が続きます。

困ったのは雨が止まず、せっかくの気持のよい下りは速度を出すことができないので、いつでもブレーキを効かせられるよう指に神経を入れます。それにしても、晴れてさえすれば・・・・、この車が少ない6時台の国道135号線は、最高に楽しめるルートだと思います。湯河原から関東の最南端の下田まで90kmぐらいと表示がありますが、輪行を使えば十分にツーリング可能範囲です。

0729_熱海市内.JPG
▲7時29分:熱海に到着。雨はやみました。 目抜き通りの温泉ホテルは20%~30%ぐらいでしょうか、
休館でした。入口に打ち付けたベニヤ板が、妙に生々しい。 これから、山間部に入りますが、
今日一番の難所でした。

 

熱海に7時半ぐらいに到着、雨はポツポツ小ぶりになり、後輪の水の巻き上げもなくなり、走行に障害になる様な雨ではありません。予定の25kmを終わりましたが、もう少し東伊豆を走ってみることにします。何年かぶりに熱海の目抜き通りを走りますが、20~30%ぐらいでしょうか、温泉ホテルが閉館して、町全体が寂れたような感じがします。 

空き家や売地の看板が多かった箱根や山中湖もそうでしたが、人の楽しみが多様化していますので、「箱モノ」経営はどうしても先細りなのは否めません。さらなる融資を求めて銀行を行脚した経営者の方もいるかと思います。そのなかでも知恵を絞って、活況を呈する旅館やホテルもあるのも事実です。
駐車場に車が山のように止まっているホテルと、閑古鳥が鳴いている薄暗いホテルが目立ちます。熱海も極端な
2極化が進んでいるのが感じられます。 

0730_薄暗い空.JPG
▲7時30分:自転車で初めて来た熱海の空は、どこまでも薄暗かった。でも緊張感は全く失せることなく、
スムーズに走れることができました。 本当に今度は晴れの日に走ろうと思います。

 

熱海から網代・伊東に向かう急登と長いトンネルが始まります。 このトンネルは今日走ってきた中では難所です。 もし車で渋滞していたら、緩い上り坂ですが道幅が狭いので、ビンディングペダルをセット・リリースをスムーズに行うのは難しそうです。 時間が遅ければ、交通量がますます増えるので、注意が必要です。 ここを車の渋滞が始まらない前に走り抜けるのがポイントです。なので、横浜を一番電車で出発するのが必須です。 

0741_伊豆半島と菜の花.JPG
▲7時41分:難所の熱海のトンネルを抜ければ、菜の花と、高度が上がった海のコントラストに出会えます。
今日初めて色に反応してシャッターを切ったと思います。 

0742_恐怖の下り.JPG
▲7時41分:このように海岸線を外れると、標高を上げ山間部を走ります。その
ルートの面白さが東伊豆の特徴ですが、とにかく一本道なので、交通量が多い。
走る時間帯を考えないと、下田までツライ距離になります。


熱海から、また長い上りを我慢して、山間部を抜けて、豪快な下りのパターンを通過します。小田原を出発していつのまにか1時間以上経っているので休憩すべき時間でしたが、また、降り出した雨に文句をブツブツ言いながら、網代で強制休憩とします。
網代のドライブインで、小田原から35kmです。あと5km走って40kmで小田原に引き返すこととします。天気さえよければ、このまま何回も行った伊豆高原を往復して小田原から輪行で帰ることを考えていましたが、さすがにポツポツ雨が降り出したので、まだ走りたい自分と、帰還したい自分との調整の結果でした。東伊豆は、記憶通りアップダウンがきついルートでしたが、雨の中でも解放感と言うか、ロングライドの緊張感が強く、走っていて楽しいルートでした。

0751_雨に煙る伊豆の山々.JPG
▲7時51分;網代でまた雨が降ってきます。伊豆半島の山々もご覧のように雨で煙っています。
あと5~6kmで、小田原に引き返すこととします。

0757_網代の白い砂浜.JPG
▲7時57分:網代の休憩地点で撮影。 砂が白いことに気付くと思います。 相模湾は大きな川が何本も
海に流れ込んでいますので、大量の川砂を上流から運んでいるので、砂浜が黒い。
それに比べ、伊豆半島は大きな川がないので、白い海砂が目につくようになります。 

 

伊東の手前で40km迎えたので、そのまま下ってきたトンネルでUターンし上り返しますが、空腹を覚え南熱海で寒い時の定番のホットコーヒーとアンマンを胃に入れます。ファミマの女性店員(おばさんですが・・・)はとても親切で、雨で濡れた顔を拭く手拭の準備や、明るい会話で、雨中のライディングの緊張が解けます。丁重にお礼を言ってすぐ出発します。

難所の熱海のトンネルは、案の定渋滞が始まったところです。何台かローディーのパーティーも居ましたが、とにかく国道
135号線は、東伊豆の一本道で抜け道もないことから渋滞が必須なのは、昔も今も全く変わっていません。 

0820_貴重な補給.JPG
▲8時20分:小田原への帰路開始。南熱海で冷え切ったカラダに暖かいアンマンです。 アンマンなんて
自転車に乗る以外食べることもありません。味覚まで変わってしまうのが不思議なところです。

 

時間は9時を回り、ソロソロ湯河原からの下り車線の交通量が多くなり渋滞が始まっています。 本当に東戸塚を1番電車で出発した判断に感謝します。 ほんの2時間前に下ってきた坂を上り返しますが、今回はとにかく不思議なほど冷静で、それほどツライもがきや被害者意識を感じることなく、いつのまにか雨が降りやんだ真鶴の海岸線を通過して小田原に戻ります。


0821_高度を上げる東伊豆の道.JPG
▲9:00: 海岸線の道はこのように高度を上げて、またダウンヒルを繰り返します。 一度下った道を上り返す
のはサイクリストとしてイヤなのですが、今回は軽快に走ることができます。 最近、失われつつある
自信が、このツーリングで復活したような気がします。

 

ここから国道1号線に戻りますが、雨の具合と体調で、平塚から輪行で横浜に戻ることも考えていましたが、酒匂川で完全道路も乾いてきたことと、先週の様な向かい風もないので、自宅まで走ることを決めます。 今回の獲得標高はどのくらい行くかわかりませんが、恐らく足の疲れから1000m程度でないか考えるほど余裕があるのは助かりました。 

0918_伊豆山の早咲きの桜.JPG
▲9時18分:伊豆山で早咲きの桜です。 あと数分早ければ、ここをJR東海道線
が走っていました、すこしカメラを向けるのが遅かった。

 

大磯で11時を過ぎたので、既に国道1号線は車で混雑が始まっています。先週より1時間半遅いぐらいですがその差に驚きます。 途中、マナーが非常に良いハーレーのツーリンググループと一緒に平塚まで渋滞で抜きつ抜かれずで一緒に走ったのですが、途中渋滞が途切れて、特有のエキゾーストを響かせて出発した時、最後尾の1台が親指を立てて挨拶してくれました。 思わず、敬礼で返したのですが、二輪車同士とはいえ本当にうれしいコミュニケーションです。

1023_あと56km.JPG
▲10時23分:国道1号線に合流。自宅まで55kmぐらいでしょうか?いつのまにか道路も完全に乾き、自走の
条件は揃いました。残された仕事は、この距離を縮めるのと、帰宅後の自転車の洗車と注油だけです。 
 

元気百倍で、茅ヶ崎、辻堂を走り抜け、大渋滞の藤沢バイパスで、渋滞の車列を抜きながら、やっと戸塚に到着。 今回、最後までコントロールして走ったので、平均速度は決して速くはないものの、最後まで冷静な走りを持続できたのは、最近自信が落ちてきただけに、貴重なツーリングでした。

来週、28日は今日の予報では晴れそうです。行先は当然、今日と同じ輪行で箱根で決定しています。 とにかく青い空と、富士の雄姿をカメラに収めるのが最大の目標であり楽しみです。

 

・体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.7内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=127.5km、時間=5Hr30Min、平均速度=23.2km/h消費カロリー=3,094kcal, 平均消費=552kcal/h獲得標高=1220m, 最大標高=170m最高速度=52.8km/h、平均心拍=130bpm最大心拍=165bpm平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=100rpm


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箱根芦ノ湖輪行ロングライド(その266:今年初めてのヒルクライム!) [タフルート]

今週は、予定通り箱根に、輪行を使ってヒルクライムを行いました。

JRで小田原にいきなり行ったので、ヒルクライムの負荷にカラダが慣れて、エンジンがかかったのは前半戦が終わる時でしたが、なんとか調子を戻して、箱根の核心部を回って横浜に自走できました。

ソメイヨシノは、神奈川県は今週は1~2分咲きでしょうか、小田原で7~8分咲きのしだれ桜があり、青い空に十分に映えました。 来週は、さらに本格的なお花見ツーリングに行けそうです。

210150328_ルート図_最大876m_獲得1480m_109km.JPG
▲今回行ったルート図です。最高876mで、獲得は1480mですが、前半にピークをこなしているので、結構走り
易い方です。 これが最初に小田原まで自走する、逆のパターンは、難易度がぐっと上がります。
半年ぶりなので、先に小田原まで輪行しました。

 

1. 久しぶりだったヒルクライム

 

調べて見ると、最後にヒルクライムしたのは、2014年去年の11月14日が最後でした。この時は、ヒルクライムと言っても、大垂水峠と宮が瀬を結ぶ山岳コ-スだったのですが、大垂水峠は標高が400m程度です。国道20号が峠を通過していますので、実は勾配もなく、関東の峠のなかで登りやすい部類かと思っていますので、ヒルクライムとして定義とするのは正しくないかもしれません。

0001_北陸新幹線.JPG
▲先週、開業したばかりの北陸新幹線を利用しました。最新型の車両で、美しさを
感じます。多くの人がカメラを向けています。

 

と言っても・・・・自分の中で明確なヒルクライムの定義は無いのですが、ツーリングトータルの平均速度が20km/hそこそこで終わっているものをイメージしています。 この定義に当てはまるのは、さらに1か月前の2014年10月中旬の山中湖山伏峠(標高1100m)が最後だと思います。

山伏峠は、上りのアプローチが42kmもありペース配分が難しい、かなりハードな峠です。この時は、国道413号線(どうし道)経由で山伏峠・山中湖から大井松田まで走っていますが、平均速度は20.89km/hでツーリングが終了しています。やはり、全体の平均速度が20km/h位で終わるのがヒルクラの定義が正しそうです。

0002_まだまだ雪深い日本海側.JPG
▲日本海側の山間部はご覧のように、まだ雪が多く、とても桜が見れる季節ではありません。 ここで桜が
見れるのは4月下旬だそうです。

 

今回紹介する箱根は、過去に長尾峠や箱根峠を走っていますが、そんなにキツイ勾配でないと思いますが、なぜか平均速度は遅く19.5km/h位で終了しています。 

箱根は元箱根の上りもそうですが、全体としてアップダウンがキツイのと、忘れてはならないのが舗装が良くないので、下りは結構気を使った記憶があります。さらに、ツーリング全体で平均速度が上がらない要因は、交通量の多さも影響がありますが、箱根は観光地なので仕方ないのかもしれません。

私は特に下りにおいて路面の状況が気になる方です。とりわけ、神奈川のヤビツ峠(761m)と足柄峠(749m)は路面が良いので、箱根に比べ、メリハリの効いた走りができます。

結局、前回のヒルクラは10月ですから、殆ど6か月ぶりと言えます。 十分にこのブランクは意識していますが、どのような走りになったのか、後半戦の手記で書くことにます。

0535_東海道線より朝焼け.JPG
▲5時35分:停車した平塚駅で思わず撮影。 ほんとうにめったに出会えない綺麗な
朝日です。あと16分で小田原に到着します。そろそろ眠気タップリのカラダに
エンジンをかける時間となります。

 

2. ヒルクライムのダンシングについて

 

ダンシングと言うと、得意な人はあまりいないかと思います。

ヤビツの上り等で、積極的に利用されている人も多いのですが、初級・中級のサイクリストだと、長い距離のダンシングは、心拍が上がりやすいのと、脚の疲れとダレが激しくなります。

私の場合ヒルクラのダンシングは、どちらかと言うと残り5~10mの最後の上りで景気付けで利用、または、ずっと同じ姿勢で頑張っていると、上半身のこわばり・腰痛を起こしやすいので、計画的なダンシングで腰をリフレッシュさせる等の、付随的な使い方に限定しています。

0003_俊敏性が落ちました.JPG
▲帰りに上越妙高駅で新幹線を待っていました。 いま上り電車が猛スピードで駅を通過しています。
海外ではビュレットトレイン(弾丸列車)と言っていますが、270kmで疾走する先頭車両を写すのは
困難で、通り過ぎた後でしかシャッターを切れませんでした。反射神経が衰えています!

 

そもそもダンシングは、ずっとネガティブなイメージしかありませんでした。 たとえば、自転車を乗らない方から見たら、立ち漕ぎは少しでもスピードを載せるべく、体重をかけてペダリングするので、その様は「痛い」し、気の毒な目で見てしまうことがあります。 

0004_ランドマーク夜.JPG
▲代謝した後、イチデジを持ってブラブラしました。 ランドマークの横には
ご覧の様な小さな遊園地があります。観光地にオフィスがあるようで、
オープンして15年以上たちますが、まだ慣れることはありません。

しかしながら、今年の冬から、信号発信の時にできるだけ速くトップスピードに乗せるために、街中ではダンシングが有効との結果を理解できたので、自然にドンドン活用するようになったのが、本当にここ3か月以内のことです。

結果、ダンシングに対する適応能力が増したのか、今回のヒルクラで付随的な使い方しか知らなかったダンシングは、新しい感覚が生まれ、これからのヒルクラで武器になりそうな予感がしました。これをまずレポートします。

0436_東戸塚デジャブ.JPG
▲また先週に引き続き4時半に東戸塚に到着。 今から自転車を解体しますが、輪行袋はボトル
ホルダーの1か所を占有しています。 よって真夏の輪行は辛いモノがあります。

 

国道1号沿いの箱根富士屋ホテルを過ぎたあと、小涌谷への樹間の上りは、勾配がキツい箇所があります。 おまけに舗装もアバタだらけで振動が激しく、今回のヒルクラで最も頑張らなければならない区間があります。 

普通ヒルクライムは、自転車をフラフラさせないことしか頭になく、とにかく、じっと「男の子は耐える!」しかなかったのですが、今回は自然にダンシングが出ました。 体重をペダルにかけられる分、非常に楽に感じるのは最初だけですが、 あまりカラダを前に倒さず、ペダリングをガシガシ踏まず、上半身の力を脱力させれば・・・・・なんかこう・・・・・「スイ~、スイ~」と自転車が進む感覚を、偶然ですか感じることができました。  

この感覚を失わないように、次の小涌谷の先の勾配がきつくなる時に使ってみましたが、この感覚は消えることなく自転車を走らせることができました。 まだまだ、心拍を落ち着かせる境地には行っていませんし、ブラインドコーナーがある見通しが悪い場合は、すぐシッティングに戻してしまいまうので、まだまだ練習は必要だと思います。

P1030051.JPG
▲5時28分:気が付くと東の空は見事な朝焼けが広がっています。 思わず社内よりカメラを持って
撮影しました。先週は、路面の「濡れ」ばかり気にしていました。
 

来週も、この感覚を大事にしたいのでヒルクラを考えましたが、さすがに3週連続消費カロリー3000kcal以上のタフルートでは、カラダに負荷をかけすぎなので、来週は桜見のフラットルートを計画し、その次の週に計画することにしましょう。

自転車に乗り始めて5年たちましたが、今更のように新しいスキルに目覚めたのは、単に街中での平均速度を上げたい別の目的から始めたことですが、とにかく新鮮でした。次週も、この感覚が一時的にならないように練習あるのみです。 

 

3. 輪行箱根芦ノ湖ロングライド 

 

輪行は先週と同じ時間で東戸塚出発とします。 ヒルクライムの緊張感があり、4時前に簡単に起床できたのはありがたかったのですが、今回も睡眠時間は5時間に行ってません。自転車だとシャキッと起きれるのは本当に不思議で、今までツーリングが寝不足で不調だった記憶はあまりないのですが、やはりカラダに負荷をかけているのは間違ないわけです。 来週からは、1時間遅くして5時起床モードに戻そうと思います。

 

先週のツーリングのデジャブ宜しく東戸塚に4時半に着いて、熱海行き5時の電車に乗りますが、少し驚いたのが、先週と同じくJRの車掌さんが若い女性です。 この時間に働いているのは、労働基準法違反だという古い考えがよぎりましたが、すぐその次の瞬間、男女雇用機会均等法をJR東日本は忠実に守っているだけだと気づきます。 時間通り551分に小田原に到着。 平塚で車中から見た朝日が綺麗だったので、先週の気持の暗さは全くなく、さっさと自転車を組み立てて出発しましたが、リアディレーラーの微調整と、前輪の異音に少し手間取ります。

0535_東海道線車窓より.JPG
▲5時35分;平塚駅より東の空を撮影。線路が朝日に浮かび上がっているのが妙に美しい。

 

短時間で小田原に到着する武器は大きいのですが、その裏にはデメリットもあります。 先週、他のBLOGGER様とのコメントのやり取りで書きましたが、輪行は、とにかくワープ(古い!!)というか、あっと言う間に空間移動してしまいます。

特にヒルクライムする時は、やはりカラダとココロに「喝」を入れるタイミングが重要です。私の場合、これが1時間近く「もがき」続ける原動力なのです。小田原まで輪行すると、箱根湯本までは7kmぐらいで、「喝」を入れる前にいつの間にか1号線の上りに入ってしまいます。

0613_組み立て完了.JPG
▲6時13分:ロードバイクの組み立て完了。先週と全く同じ場所で準備しました。 先週は降りやまない
雨にサドルがみるみる濡れていく状況を見て、さっさと箱根はキャンセルしました。

 

今回は、カラダにリズムが出来る前にヒルクライムに入ってしまったので、心拍が高い所でへばりついていたどころか、途中で引き返す気持が湧いてきたときは、思わず押し殺しましたが、湯本から5~6kmの大平台までは苦しい上りでした。 幸い、老舗の富士屋ホテル先の急斜面の上りのダンシングで、それまでの苦しさが消えましたが、まだまだ、この地点で芦ノ湖への上りの半分ぐらいでしょうか? とにかく、このダンシングに助けれれた上りでした。

0643_一ノ湯撮影.JPG
▲6時43分;日帰り温泉老舗の一の湯です。 確か昔、オートバイでツーリングの時
立ち寄った記憶があります。とにかく湯元で老舗のかけ流しの湯が楽しめます。

0656_振り向けば渋滞.JPG
▲6時56分:まだヒルクラの本調子には程遠い状況で耐えます。 F85の後ろには盛大な渋滞が出来ています。
このようなときは路肩に止まって車に道を譲りますが、大平台までにもう一回道を譲りました。
とにかく自転車が進まないのに、息が荒いギャップに苦しみます。

0734_結局休憩しました。.JPG
▲7時34分:小涌谷のコンビニで撮影。東の空は太陽が雲に隠れており、とにかく薄ら寒い。 ヒルクラは
最もきつい部分が終わり、やっとダンシングでリズムがカラダに戻ってきました。

 

空腹に耐えられず、小涌谷のコンビニで不足気味の朝食を胃に押し込みますが、イマイチ気分を少し暗くしているのは天候でした。太陽の光が届かないので、この標高では完全に2月~3月上旬の体感気温で、先ほどまで脱いでいたウインドブレーカーを再度着こみます。 また、この道は2013年秋に一回走っているので、あと何キロ走れば下りにありつけるのか、全く覚えておりません。 

途中、「元箱根まで7km」の看板を見て少し落胆し気持を落ち着かせましたが、それでもどんどん標高は上がっているようで、見覚えのある芦の湯の先で待望の国道1号線最高地点の看板を通過し、やっと芦ノ湖へ下りが始まります。

0812_1号線最高地点.JPG
▲8時12分: もう小田原から1時間30分近く走っています。やっと見覚えのある看板に到着。
サイクリストお約束の撮影をします。 ここ1号線も早く抜けることが重要です。
時間が遅ければ、箱根旧道を使えますが、傾斜がきつい分、1号線よりハードです。

 

芦ノ湖では雄大な富士が見えるはずでしたが、あいにくの曇天で眺望はありません。また、到着時間が8時半と早く、店は全部閉まっており、とにかく観光客や車もおらず静かな芦ノ湖でした。 

ここでチョコレートを口に入れて、暖かいお茶で出発しますが、ボトルに入れているスポドリがヒルクラをこなした割にはほとんど減っていません。
 

箱根のベストシーズンまで、もう半月ぐらいでしょうか? とにかく冬枯れで閑散とした芦ノ湖を出発し、桃源台・仙石原・湖尻を目指します。 このルートは、オートバイや車で何回も走りましたが、今回もまったくルートを勉強してこなかったので、思ったよりアップダウンがあります。 

0827_芦ノ湖に到着.JPG
▲8時27分:芦ノ湖に到着。とにかく朝が早いのか、とにかく静かな芦ノ湖でした。
富士山が遠望できなかったのは残念。まだツーリングの3分の1も終わっていません。
暖かいお茶を飲んですぐ出発します。

最高標高900mぐらいで、獲得標高が1500mに届こうとするこのツーリングの計画なので、このアップダウンは相当ある予想が簡単に着きますが、そういえば、気が付くと芦ノ湖の湖面は、かなり下方に遠ざかっていますので、先週の東伊豆のアップダウンをここで繰り返しているような感じがします。

0843_桃源台より富士.JPG
▲箱根園から突然富士山を見る事が出来ましたが、青い空とのコントラストがなく少し残念です。
芦ノ湖にはまた来で、じっくり撮影してみたいものです。


いつの間にか、東の空はようやく青空が見れるようになりましたが、春を迎える野焼の仙石原を通過し、やっと合流した138号で箱根のダウンヒルが始まります。閉口したのは、ここもとにかく路面が悪くブレーキから指が離れません。 お隣の足柄峠は観光地でもなんでもないのに、なぜあんなに舗装が良いのか理解できませんが、この138号線の道路は失礼ながら2013年秋から、ほとんど整備が進んでいないような気がします。


0910_湖尻から芦ノ湖.JPG
▲9時10分:桃源郷より撮影。やっと予報通り東に青空が広がってくるのが分かります。それにしても、国定公園
なのにゴルフ場の多さには驚きます。 これは当時の、行政の有り方に問題があったのは
間違いありませんが、それと道路の整備が悪いのとリンクすべき問題なのか? これは分かりません。

ダウンヒルに入った安心感もありますが、まだまだ終わったわけではありません。今回のツーリングの半分も消化していない現実を確認して、再度叱咤激励するしかありません。いつの間にか、3時間前に走った反対車線の1号線の下りは、車の渋滞が始まっております。 本当に先週といい、朝早く発って快適に走っていることができますが、時間帯によっては、何時も車の存在を考え続けなければならない都会ライダーの現実を考えます。やはり、対抗措置としては、ルート変更・時間の調整・輪行しか考え付きません。

0829_本当に良く走ってくれるF85.JPG
▲8時29分:曇りだと、どうしても愛車を撮影するパターンが増えてしまいます。 F85は、今年の夏で2万キロ
行きます。これは愛車だった、カワサキのGPz900Rと同じ距離になります。本当に車検もないのに
良く走ってくれます。 

 

箱根湯本より、ますます激しくなった反対車線の渋滞を横目に見つつ、快適に小田原までの緩い下りを走りますが、先週と同じ国道135号とぶつかる地点で、本日やっと60km弱です。ここから横浜まで56km弱ですから、このツーリングは110km位で終わりでしょうか? 

ここからは、何回も走っている道ですのでマイペースで帰ればいいのですが、さすがにヒルクライムをこなした後なので、脚の売れ残りは先週ほどないことが気になります。まあ、輪行の準備をしているので、足に限界を感じれば、辻堂か藤沢あたりから輪行すればいいのであまり気にしませんが、輪行袋が大きなお守りになっているのは間違いありません。

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▲10時31分:小田原市内で見事なしだれ桜に出会います。ロードバイクを止めて思わずカメラを向けます。
本当に淡いピンク色の色が、何ともいえない微妙な色です。

 

小田原城址と別れた後、見事なしだれ桜が目に入ります。

日本中のソメイヨシノは、殆ど切り株で植樹されているそうで、桜が一斉に咲いて散っていくのは、同じDNAなので、個体差はあまりないという話題を聞いた記憶があります。 確かに、ソメイヨシノだけは、今週はハンコを押したように1~2分咲きですが、このしだれ桜だけは8~9分咲きで、多くの人が青い空にカメラを向けています。 季節の進み位をダイレクトに感じることができるのはアウトドアスポーツをしている最大の贈り物ですが、あまりにも綺麗なので、思わずロードバイクを降りてカメラを向けます。

 

1号線に戻って、とにかく横浜までの50kmを如何に縮めるかが仕事ですが、そういえば3週連続1号線を横浜に向かっていますが、先週と同じような場所を、同じような時間に走っています。

今回はなぜか渋滞がほとんどありません。また、向かい風も強くなく30km/hで巡航できたので、平均速度は芦ノ湖で14.6km/hでしたが、いつのまにか18km/hに届こうとしています。 二宮から大磯まで、ペースが近かった女性ライダーに先導してもらいましたが、途中、風よけになるべく私が先頭に立ち彼女を引っ張りましたが、平塚でいつのまにか独りに戻っています。

 

P1030080.JPG
▲13時02分:東戸塚で見たサクラです。青い空とのコントラストが綺麗で、思わずBLOGに貼り付けました。
とにかく春本番の季節です。 もう冬用ジャージは昼間は暑すぎかもしれません。

 

 

足の売れ残りを気にしながら、平塚・茅ヶ崎・辻堂を抜けますが、十分に自走で帰れる手ごたえを感じながら、自宅に戻ったのは13:30近くで、先週のツーリングと全く同じような時間です。

帰ってすぐ消費カロリーを換算してみましたが3,039kcalで、前回の3,043kcalとほとんど同じでした。距離は20km近く違うし、コース状況は先週と比較できないぐらい大違いです。


結局、コースが全く違っても、疲れを管理しながら、自分のペースで走っているので、乗車時間が同じならば、支払っているカロリーもほとんど同じような当たり前のような結果にたどり付きます。 それにしても、平均心拍が133bpm、平均消費が554kcal/hrで低めなのは、理想的な走りが出来たことでしょうか? とにかく、今回体験した感覚を忘れたくないので、次週も簡単な上りでもダンシングをたくさん使ってみましょうか? 自転車を乗らない人から見たら、まさに「気の毒な人」に見えてしまいそうです。

 

 

・体重データ 

体重=71.8kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.5内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=110.8km、時間=5Hr26Min平均速度=20.4km/h、消費カロリー=3,039kcal平均消費=554kcal/h獲得標高=1458m, 最大標高=874m最高速度=51.5km/h、平均心拍=133bpm最大心拍=165bpm平均ケイデンス=65rpm、最高ケイデンス=94rpm


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宮が瀬~裏ヤビツロングライド(その269:ダンシングが多用できたヒルクライム) [タフルート]

先週の日曜日もロングライドしましたが、完全に穴埋めのツーリングでした。

走行後はプロテインを飲んで、壊れた筋肉組織を修復するのですが、月曜日の出勤時は、大腿部の軽い筋肉痛を感じながら会社に行きました。 結果的に、昼食を食べると眠くて眠くて耐えられないので、外出の用事を無理やり入れて凌ぎました。

カラダの不調・自転車の突発的なトラブルがない限り、どこまでロングライド連続企画がどこまで続くのか試しているところですが、それにしても、日曜日は完全に距離だけ稼いで、その結果をEXCELに入れるだけの大味なツーリングだったような気がします。

 

今週は、行きたかった宮が瀬~裏ヤビツのヒルクライムに行ってきました。 

本当に久しぶりの晴天の土曜日の午前中を使えたことと、大の苦手だったダンシング(立ち漕ぎ)が、かなり身近なものになることができて、箱根ヒルクライム同様、これから重要な武器になる手ごたえを感じました。

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▲5時54分:八重桜が満開を迎えています。 桜と言うとソメイヨシノがシンボルですが、八重桜の強い色と
華やかさに目が奪われます。 自宅を発って1時間ぐらいですが、とにかくスピードを抑えて宮が瀬に向かいます。

 

自転車のスキルに対する、私のイメージは、急激に上達して、あるところから漸近線になるというより、成長がストップすると考えていました。 私も御多分に漏れずダンシングは大の苦手で、もう自分のカラダには合わないと勝手に決めつけていました。しかし、今年冬のツーリングで、ダンシングの有用性を見出してから、自分の身近になったのは5年間で初めていう驚きの結果を招きました。 チョットしたことで、ガラッと新しい展開に入れる自転車と言う趣味は、本当に奥が深いと再確認できます。

 

1.ダンシングについて

 

改めて説明するのも何ですが、自転車に興味のない方もおられます。少し説明を加えます。

ダンシングについては立ち漕ぎを意味するのですが、ペダルの上に立ち上がって、ペダルに体重をかけて自転車を加速させる方法ですが、この漕ぎ方は、補助的な漕ぎ方を超えることはありません。 理由は、まず心拍が上がってしまうこと、さらに、主に大腿ですが足の筋肉が張り易くなるはずで、漕ぎ方が非常に難しいのが一般的な考え方です。

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▲2013年11月の同じ裏ヤビツのデータが出てきました。 これによると札掛橋から29分で頂上を落としていますが
今回はどのような結果になるか楽しみです。それにしても・・・・今回はTT測定するべきでした。

 

ダンシングは、このように心拍を上げるのと、足の疲労を呼び込むみやすいので、ロードバイクの様な長距離・高効率を要求されるアウトドアスポーツでは、パワーマネージメントの視点上、疲れにくいシッティングポジションで漕ぐのが王道です。
 

しかしながら街中の信号でのリスタートや、ヒルクライムでダンシングを活用されるライダーは多い。 私も平均速度アップの技術として、ダンシングを使ってみようと検討したのが、拙BLOG20151月:その256)でした。 この時、少し真面目に計算したのか有用性が感じられ、信号リスタートで多用することになってから、いつのまにか身近な存在になったようです。

区間別データ.JPG
▲サイコンのラップ機能を使ってまとめたコース区分ごとのデータにご執心な2013年でした。
ヒルクラは600kcal/hrの消費でしたが、今回は627kcal/hrで5%ほどアップしています。
これはダンシング効果なのかはわかりません。

 

3週間前の箱根の国道1号線で、大の苦手だったダンシングが、自然にカラダに入り込んできたのは少し驚きでしたが、ここ2週間は、せっかく掴みかけていたコツを忘れてしまいました。 今回の裏ヤビツを選んだのは、このダンシングがうまく戻れるか追試を考えていました。 その結果は、次の次項で纏めることにします。

 

2.宮が瀬~ヤビツ峠ロングライド

 

本当に久しぶりで、土曜日の晴れ間の中を自転車に漕げる期待が大きく、全く寝不足も感じることもなくガバッと起床し、予定時間通りの5時に出発します。

3週間前に獲得標高1400mの箱根中心部のツーリングを行いましたが、今回は、獲得標高はほぼ同じですが、それよりもキョリが20km長いので、完全なタフルートになります。

 

自分の中では、輪行の準備/キープペース/補給食の充実を準備するのですが、今回は厳格に心拍数を130切りでペースをキープすることだけで、他は何も行う必要がないほど、このルートは結構走っています。

最初に走ったのは、20134月だと思いますが、それから都合5回目でしょうか、下記に今まで走ってきたこの道を比較することにします。

 

Date         距離       平均速度     消費カロリー

2912/4/28    129.1km    21.50km/h    3245kcal

2012/11/10   122.6km    21.64km/h    2975kcal

2013/11/16   123.2km    21.24km/h    3176kcal

2014/9/13    122.8km    21.73km/h    3081kcal

2015/4/17    128.5km    22.03km/h    3287kcal (今回)

 

上記のようにキョリは120km超えますが、ヒルクライムの特徴の平均速度が22.0km/h程度です。

本格的なヒルクライムは、ヤビツ峠までの6.2kmが唯一急勾配です。よって、体力をこの6.2kmで爆発させるのがこのルートの攻略法です。

このルートの特徴として急勾配の前はダラダラゆるい勾配で高度を稼ぐことになりますが、とにかく宮が瀬~ヤビツ峠(通称裏ヤビツ道)は、暗い北斜面の上りであり、路面が荒れ、ブラインドコーナーが多く、落葉や浮き砂が多いスリッピーなので、スピードが上げられず、結構気を使います

20121110_裏ヤビツ_獲得1400m_最大758m_距離123km.JPG
▲自宅から65kmの中央でで最後の上りが始まります。気が付くと761mのヤビツ頂上まで、
自宅からダラダラ上がっています。

 

(1)自宅~宮が瀬湖

(距離:49.76km, 平均速度:22.12km/h, 区間平均消費:541kcal/hr, 平均心拍:125bpm, 最大心拍:165bpm

 

前置きが非常に長くなってしまい、申し訳ありません。

とりあえず感覚的にペースをいつもの70~80%ぐらいでしょうか、かなりスピードを落として、環状2号線から国道16号に入ります。

この4月の中旬の5時というと、フロントライトが要らないぐらい明るいのですが、点滅モードで走ります。 昼間でも点灯させれば、セーフティーライトになるのですが、転倒していると緊張感が持続しますので、忘れなければライトを消灯しないようにしています。

0513_朝の環状2号線.JPG
▲5時13分の環状2号線のスタート地点です。この時間ですがすでに明るいので大助かりです。 この日は、
最低気温が10℃でとにかく寒い!! ウインドブレーカーは、結局札掛橋まで
脱ぐことは出来ませんでした。

通販で買った、大活躍の自転車用高輝度LEDライトでは、充電池のリチウムイオン電池は国内の正規品が販売しておりません。充電池は中国製の様で、一時期は発火や故障のリスクを感じましたが、何とかきちんと使えています。

それでも、全灯モードでは30分で電池が加熱し安全回路が働いて消灯してしまうのはあきらめていますが、すこし照度が落ちる長時間モードではきちんと使えていますので、良しとしています。

0554_町田の朝日.JPG
▲5時54分:太陽の光が届くと、寒かったので少しホッとします。 後1か月弱で自転車には最高の季節を迎えます。

 

国道16号では、25km~28km/h・心拍数128132bpmで規則正しく走っていますが、漕いでいると何時もの感覚が蘇り、さすがにこれでは遅いと感じ、少し焦りますが、心拍数を130bpmで切ると本当にラクなのですが、これはコントロールしていると思いきや、実はサボっている側面も見え隠れします。 

やはり人間ですから、どんなに辛いルートでも効率よく走れればそれに越したことありません。 実は自分の庭のようなルートで、ペースを押さえるのは最初の1/31/2ぐらいで良いかと思っています。 
今回は、ヤビツ峠の手前の6kmに照準を合わせており、丁度ここで全工程の半分のキョリなので、そこまでペースを守ることで、強い向かい風にあわなけ
れば輪行の準備まで必要ないと考えています。

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▲7時6分:津久井湖手前で撮影。この後急速に青空が広がり、絶好のツーリング日和となります。

 

ラッシュが始まった渋滞の国道16号を抜け津久井湖を目指します

今日は最高気温が23℃との予報でしたので、ウエアも春用にしたのですが、最低気温10℃では夏用グローブは寒すぎるのと、ウインドブレーカー・レッグーマーを脱ぐことは出来ません。 少し暗めの気持ちで一回目の橋本のセブンイレブンで休憩。すぐありついたのは、やはり定番のホッとコーヒーで、この寒さでは身に染み渡るぐらい美味しかった。

この100コーヒーで至福の時間が得られるので、本当に安上がりなオジサンですが、ツーリングでは手放せないアイテムです。

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▲7時9分:津久井湖の気持ちよさそうなベンチです。このベンチでコーヒーを飲んだら最高だと思います。
今度はデイパックにコーヒーの準備をする計画を立てましょうか? そんなツーリングもしたいものです。

0709_津久井湖の八重桜.JPG
▲7時9分:八重桜が満開です。青い空とのコントラストが美しい。 ロードバイクで通い慣れた道ですが、
まさにアウトドアスポーツしている最高の時間帯です。

 

津久井湖先の三ケ木からアップダウンが始まりますが、早速ダンシングで箱根の感覚が取り戻せるかチェックしますが、箱根と同じように長竹ゴルフ場のスロープで下から一番上まで、ずっとダンシングが出来ました。さすがにスピード計や心拍数をチェックする暇がなかったのですが、ダンシングというと太ももの疲れと、心拍数が上がり呼吸が苦しくなるのが普通ですが、今回は2つとも軽微です。 少し嬉しくなったのですがすぐ下りに入り、青山交差点から宮が瀬への緩やかなのぼりに入ります。

0710_春の息吹.JPG
▲7時10分:葉桜になってしまった桜の林がアイウエアを通してすごく印象的でした。その美しさを
カメラに収めたかったのですが、林の空気感が出なかったのが残念。 どうすればその美しさを出せるか
まだまだ勉強です。

 

鳥屋から、ふれあいの館まで本日2回目の急登に入りますが、今度もラクにダンシングだけで登ることが出来、上りきってからも平坦な道もダンシングで進むことが出来ます。

この2週間うまく出来なかったのが、何故出来るようになったかわかりませんが、それにしても冬に積んだトレーニングが春に使えそうなのは本当に嬉しいことで、ヒルクラの楽しさがまた増えたような気がします。

 

(2) 宮が瀬湖~ヤビツ峠

(距離:22.02km, 平均速度:18.35km/h, 区間平均消費:627kcal/hr, 平均心拍:143bpm, 最大心拍:176bpm

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▲7時56分:宮が瀬鳥屋ふれあいの館に到着します。2月に来た時は、残雪が残る寒い
景色でした。 この日は、少しオートバイ族が多く、60歳前のライダーと少し話しました。

0757_ツツジと宮が瀬湖.JPG
▲7時57分: 今回は時間がないので宮が瀬公園はパスし、そのままヤビツ峠に向かいます。
この時間帯は、殆どローディーがいません。 

 

鳥屋ふれあいの館で雄大な宮が瀬湖の景色を楽しみます。 前回ここに来たのは2月の末でただ薄ら寒いだけのツーリングでしたが、今回は八重桜やハナミズキ等の花の色と、木々の若芽が目に入ってくるので、宮が瀬湖の雄大な景色がさらに立体的に見えます。ベンチであったかいお茶とお菓子を補給し、すぐヤビツ峠を目指して出発します。 

0800_宮が瀬湖遠望.JPG
▲8時00分: さてヤビツ峠に向けて出発します。中央に山が遠望できますが、峠はまだその奥なのです。
ここから22kmですが、1時間半を予定。

 

宮が瀬公園の先の三叉路で県道70号線をヤビツ峠に右折し、しばらくは湖畔の舗装の良い道を走ることが出来ますが、すぐ北斜面に取り付きますので、ヤビツ峠までしばらく陰鬱な道を進むことになりますが、とにかく最後の札掛橋~ヤビツ峠の6kmで今まで我慢してきた心も体も爆発させたいので、静かに焦らず上ることにします。

0819_裏ヤビツへの道.JPG
▲8時19分:県道70号線に入ると車の交通量がガクッと減ります。 このトンネルを過ぎると道幅の広い湖畔
道路をは走りますが、そのあとすぐ暗い北斜面の荒れた道に入ります。 

 

札掛橋までの区間で、勾配が急になる時は覚えたてのダンシングを使いますが、どちらかと言うと、今まではシッティングでジトーと心拍を抑えながら登って行く言葉が正解です。 心拍を下げるペダリングは、やはり引き足を意識して高回転で回す方法が効率が良くなると聞きますが、この引き足の活用は、なかなか奥が深いものがあります。 自転車のペダルは180度の位相回転となるので、つまり互い違いに引き足モードと踏み込みモードが、きわめて短時間に行います。

頭で思い描く「感覚」を道具にしても、この交互に極めて短時間で訪れる、踏み込みと引き足を完全に手中に収めるのはきわめてむずかしく、考えれば考えるほどわからなくなってしまいます。

0826_熊倉川の深い淵.JPG
▲8時26分:県道70号線から望む熊倉川ですが、深い淵で水もドキッとするほど
綺麗ですが、その綺麗な水を写真に残したかったのですが、やはり難しい。

 

そんなことを考えるうちに、札掛橋に到着。 ここからヤビツ峠までは急傾斜の6kmを爆発させるのが今日の仕事ですが、ウインドブレーカーを脱ぎ、甘いスポドリとチョコレートを補給し、最後のヒルクラの仕上げにかかります。

出発して、すぐ勾配がきつくなりますが、覚えたてのダンシングを使って一気に急坂を超えることができます。 シッッティングで登っている時は、とにかく忍の一字で、ひたすら耐えることしかヒルクラに対する感覚がありませんが、ダンシングを使っていると勾配を攻めているかのような気持ちが芽生えます。 今までと坂の上り方が違ってきているのは事実ですが、正しい教科書的な上がり方かどうかはもちろんわかりません。

0859_札掛橋出発.JPG
▲8時59分;札掛橋に到着。ここからヤビツ頂上までは爆発させる位の気持で出発します。
樹間の急こう配な道に緊張感が続きます。 

 

今回、サイコンの区間データを取っているのは、効率的な上がり方が出来ているかどうか見たかったのですが・・・・、結局いつもと同じようなヒルクラのデータでした。

特筆すべきデータは最高心拍です。 いつカウントしたか全く覚えていませんが、この最高心拍のデータは40代中盤のデータであり、私のような50台では非常に高いデータです。こんなに息を荒げた記憶は全くなく、いつも通り最高心拍160台で登った感覚です。

0935_ヤビツ峠証拠写真.JPG
▲9時29分:サイクリスト御用達の記念写真です。 いつも泡立たしく10分程度の休憩で再出発するのですが、
今回は珍しく20分ぐらいボーっとベンチに座っていました。

 

護摩の水場の横の激坂はダンシングでかわし、目を三角に吊り上げることなく標高761mのヤビツ峠に到着したのは925分過ぎでした。登山者でごった返す停留所ベンチに陣取り、しばらく上ってきた心地よさに浸ります。まさに、サイクリストとして至福な時間でした。

 

(3) ヤビツ峠~自宅

(距離:56.75km, 平均速度:23.81km/h, 区間平均消費:556kcal/hr, 平均心拍:130bpm, 最大心拍:166bpm

 

18日土曜日は昼から強風に見舞われましたが、70%以上は追い風の恩恵を受けることができ、さほど苦労することなく長後街道を戸塚に向かいます。自宅に到着する時間帯は長後街道の戸塚近辺は、慢性的な渋滞になっているのは間違いなく、境川サイクリングロードを使って厚木街道から自宅に戻る余裕もありました。自宅に着いたのは、出発してから8時間後の13時前でした。

0958_菜の花台より富士.JPG
▲10時5分:黄砂の影響なのか今回すごく楽しみにしていた富士山が霞んでいました。 今回のツーリングは納得の
ヒルクラでしたが、時間を空けず今度は表ヤビツTTを計画しましょう。

 

帰ってパソコンで裏ヤビツの実績を調べました。

2013年は、今のサイコンの区間データを集めてシーンごとに評価していた時期があったのですが、裏ヤビツのデータありました。 

今回はTTをやっていないのですが、2013年当時は札掛橋より29分で上がっていますが、今回は写真のデータから25分ぐらいで上がっていることが分かりました。 乗り方が変わったのか大幅な自己新記録だと思います。宮が瀬~ヤビツ峠の平均速度も前回の16.95km/hに対して、今回は18.35km/hで大幅にアップしています。 せっかく武器になりそうなダンシングを忘れないために来週もヒルクラを企画しようと思っています。

1002_菜の花台より相模湾.JPG
▲10時8分:菜の花台を出発します。 かなり心拍を鍛えた結果となったのですが、全く疲労感や空虚感
もなく横浜までの50kmをポジティブに走ることができたのは最高の結果となりました。 

 

・体重データ 

体重=72.4kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.6内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=128.5km、時間=5r50min、平均速度=22.0km/h消費カロリー=3,287kcal, 平均消費=564kcal/h獲得標高=1430m, 最大標高=761m最高速度=55.9km/h、平均心拍=133bpm最大心拍=176bpm平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=113rpm


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東京湾一周ツーリング:前篇(その271:いざ出発、200km向こうの自宅へ) [タフルート]

ことしもあっという間にGWを迎えてしまいました。

特に準備をするわけではなく、今年も恒例のイベントを迎えてしまったのが正直なところです。1年目に比較して、200kmに挑戦することが慣れてきたといえば聞こえがいいのですが、まだその距離は自転車で走れる距離ではない感覚が強く、依然としてチャレンジアブルなルートには変わりません。

東京湾1周_距離183km_最高71m_獲得520m.JPG
▲東京湾一周ルート図です。今回は、この最短ルートに富津岬を加えて200km達成です。
ルートはベタフラットですが、後半を迎えるにあたってアップダウンが出てきます。
やはり、200kmは相当長い印象は、2年前と変わりません。

BLOGを書いていて、長距離をこなした後の腰の鈍痛と、今まで痛くなったことがなかった肩の筋肉痛に悩まされており、200kmの苦闘を物語っております。この東京湾一周ツーリングは、一話では書ききれないので前篇と後篇に分けます。 後篇はGW後半にもUpさせる予定です。

 

 

1.東京湾一周に対して・・・・

 

毎年GWと、秋が深まった11月に、150km以上のロングツーリングを行うのが恒例です。

特に、この年3年目となる東京湾周ツーリングは自転車乗りとして一つのエポックメーキングな側面はありますが、200kmの走行距離は、オーバーな表現ですが自己との戦いに遭遇するときがあります。 そのとき自分に負けてしまえば、なんやかんや理由をまわし」て自分に言い聞かせることで、なぜか納得して輪行で帰ることも出来ます。でもガチ昭和30年代生まれの自転車乗りとして、一旦自分で決めたことは最後まで頑張りたいという思いがあり、少し特別視しているルートです。

0820_目に飛び込むツツジ.JPG
▲8時20分:姉ヶ崎先の真っ直ぐな、国道16号です。
東京湾一周の特徴的なSHOTです。 満開のツツジが
逆立った気持ちを和めてくれます。

 

東京湾一周は神奈川の東部に住む私でも、最短で180~190kmのキョリがあります。

ロードバイクに乗り始めて丸4年立ち、ここ1年は毎週100kmを走っていますが、まだというか、これからも変わらないというべきなのか分かりませんが、このキョリはすごく遠いのが現実です。このようなライディングは半年に1回のペースですが、時間とお金さえあれば、何でも自由に手に入る世の中、自分と向き合う貴重な時間だと思っています。

0312_西の空の月_Tr.JPG
▲3時12分:自転車を静かに玄関より出して、これからストレッチに入ります。それにしても西の空に
下弦の月が沈もうとしています。自宅に戻ってくるのは、午後3時半を予定します。



100kmを走るには休憩等を加えても6時間で行くことができますが、200kmはフェリーに乗っている時間を含めても12時間かかります。

100km時の6時間のリズムは自分の中では確立されていると思いますが、その上プラス6時間はやはり長い。 時間がすごく長いので、仕事の事、家族の事、自転車の事を考えます。会社でも家庭でも、12時間1人でいられるのは、この東京湾ー周ならではと思います。 それが、この企画を特別視している理由なのかもしれません。1年目より明らかに緊張感が減っているのは事実ですが、今年の12時間は、何を考えるのか、どのような時間を過ごすのか楽しみではあります。

 

2.東京湾一周の準備

 

2-1. 過去のデータから

 

下表に150km以上のデータを並べてみます。

今までのツーリングで最も疲労が激しかったのは、獲得標高が2000mを超えた「三島~御殿場」でなく、明らかに昨年20144月の東京湾1周でした。

東京湾1周はベタフラットなルートですが、単純に乗車時間が多く、消費カロリーは3日分の新陳代謝を、8時間半で使っております。

 

日時

ルート

距離

(km)

時間

(Hr:Min)

平均時速

(km/hr)

獲得標高(m)

消費

(kcal)

平均消費

(kcal/hr)

2012/11

三浦~小田原

161.4

6:54

23.31

  800

3,622

524

2013/4

東京湾一周

182.4

7:18

24.87

  517

3,730

509

2013/11

三島~御殿場

152.8

7:36

20.06

2,318

4,266

560

2014/4

東京湾一周

200.3

8:30

23.70

  541

4,570

541

2014/11

荒川CR~川越

165.7

7:15

22.72

  550

3,917

537

 

東京湾一周は、獲得標高500m程度で、2318mのツーリングにおける負荷は比較にならないはずですが、去年の東京湾一周の方がはるかに疲れ切りました。 

2013年はほぼ無風のコンディションでしたが、2014年は向かい風6mの状況で、千葉から金谷まで70km近く耐えました。ルートのアップダウンは必ず終わりがあり、獲得標高が高くても、それなりの走りをすれば十分に対応が可能です。 しかし、向い風はいつ止まるのかわからないので、自転車の外乱としては向かい風がチャンピオンだと思っています。また事前の予測や対応が難しく、向かい風が強そうだからルートを変えた緻密な計画はできないのが実情です。

2014年東京湾一周天気.JPG
▲2014年の東京湾一周は西南西の風6m/sでノックアウト喰らいました。 ヒルクラと違い、いつ終わるかわからない
外乱のチャンピオンだと思っています。

 

今年のGWの気候は高温傾向で、太平洋側に高気圧がデンと座るので、市原市の風向きが一日中南の風4~5mと予報していました。なので、今年は千葉県内は常時向かい風の確率が高く、それなりの心の準備と、補給サプリを一品目増やすことにしました。

 

2-2. ツーリングの準備

 

梅丹シロップとアミノバイタルゼリーは、何時と同じですが、今回アミノバイタル アミノ酸3600mg顆粒を追加しました。 これは、テニスプレーヤーの会社の人の強いおススメがあり早速買ってみました。用法としては、乗車前とツーリング中に飲めば、後半の疲労感が全く違うというスグレモノの様です。(東京湾フェリーで飲みました。使用感は後編に記述します。)  

また最近タフルートで常用している梅丹シロップは、カフェインが300mg配合されており、カラダがダレてきたときにカラダをシャキッとしてくれるものです。過去に2回使っていますが、そのうち一回は、去年10月の標高1100mの山伏峠を越えた時に飲んだのですが、かなり疲労したカラダを立て直してくれました。 

0001準備_R.JPG
▲いつもよりサプリを多くしました。赤のアミノバイタル顆粒は疲労防止に効果があるという優れものです。
今回後半戦が始まるタイミングで飲んでみます。 青でマーキングした、梅丹シロップが私の定番です。
このサプリは効きます。

 

しかし、上記のアミノバイタル顆粒について、「文明の利器」に頼っていては、「サイクリストの名がすたる」という昭和年間の陳腐な古い考えが頭の中を離れません。なので、輪行袋と同様、強い向かい風の時のお守りとし、まずは、当日向かい風と戦ってみてから、飲むかどうか考えることにしましょう。

0002_ワックスで磨き上げ.JPG
▲久しぶりにフレームにワックスをかけました。輝きが増し益々愛着が湧いてきます。 アルミと言う
金属材料なので出来る芸当かもしれません。

 

最後に、29日にF85の定期点検を行います。今回は気になっていたブレーキ周りを良くチェックします。 早めにブレーキシューを取り換え、そのあと定例の「磨き」の時間です。 ブレーキ性能が甦り、車のワックスで甦った愛車を見て、200kmへの気運が自分の中で自然に高まってきます。 やっと、自転車も準備完了したわけです。

 

3. いざ出発東京湾一周200km (前篇)

 

2014年と同じ3時に起きることとします。

目的はただ一つで、国道357号を7時台に終わらせたいだけです。 9時ぐらいになると、国道357号線はものすごく走りにくくなるのが、過去の下調べでわかっています。 でも去年はこれを重視するがあまり、休憩は取らない、心拍は常に140拍台で完全にペースメークが失敗しており、稲毛海岸からの6m/sの向かい風に体力を吸い取られる結果となり、グタグタな200kmとなりました。 

これを防ぐためにはとにかく朝早く出発することしかできないのが正直なところです。計画している区間ごとにラップ記録を取って、次のラップに備える計画としました。

この前篇は、市原までの前半の100kmを纏めます。

姉ヶ崎気象予報.JPG
▲5月2日のYahooの予報です。いつの間にか微風に変わっています。 少し嬉しくなったのは事実ですが、
この予報を当てにするわけには行かないので、ペースメークは必須としましょう。

 

3-1. 横浜~葛西(国道15号・晴海通り:0km~39.9km

 

目覚ましなしで3時前に起き上がります。

昨夜は9時前に布団に入りましたが、これでも6時間しか寝ていません。 50台を過ぎると寝不足は本当に如実に影響が出るのですが、今のところ自転車に関しては影響が出ていません。しかし、これから50歳代後半、60歳代も乗り続けるのなら、睡眠時間は何とか確保が必要になります。

 

この200kmツーリングは、目標を定めています。 東京の東端の葛西までは心拍数125拍切りで走ります。 それと矛盾しますが、全体の平均速度を24.5km/hに設定しています。

これは、過去の東京湾一周で24.8km/h出しましたが、これは184kmデータで、今回はそれより20km長いので、0.3km/hほど低く設定しています。

0402_鶴見国道15号.JPG
▲4時2分:鶴見の国道15線はとにかくペダルを踏まずに回す感覚で走ります。
暗いので現在の心拍数が分からない。 とにかく、踏み込み厳禁で走り続けます。

200km24.5km/hはものすごく高い目的のように見えますが、葛西から東京湾フェリーが出る金谷まで、とにかく信号が少ないのと、路肩も広く非常に走りやすい。また交通量も少ないので、28km/h~30km/h巡航でも、25km/hは結構簡単に出ることが2013年に走って感じています。 この数値目標は、100km以降でガンバリが必要ですが、向かい風がなければ十分に達成できると考えています。

 

315分に自宅を出ますが、ここで失敗します。

荷物を軽くしたいのでウインドブレーカーを持ってきませんでしたが、やはり家の前の坂を下りるときはメチャクチャ寒い。 ダウンヒルを半分ぐらいしたところで、フルブレーキし、また下りてきた坂をダンシングで登り返して、自宅にウインドブレーカーを取りに行きますが、非常に冷静に対応できました。この判断は正解で、葛西の国道357号で脱ぎましたが、太陽に光を浴びて走れるようになるまで、体力が温存できたようです。

0433_多摩サイの朝焼け.JPG
▲4時33分:多摩川で薄明の時間を迎えます。 とにかく連休で車がいないので走りやすい。(イチデジの画面設定は
16:9のワイドで、いつものBLOG用の設定に戻すのを忘れています。申し訳ない!)

 

ナイトランは得意になろうとしていますが、危険なので平均速度だけは上げられません。 薄明の川崎と多摩川を超えるぐらいで、やっと夜間走行の緊張が解けてきています。 

連休中であり、とにかく大型車が少ないことが助かります。 蒲田でサイコンの数字がはっきり見えるほどに明るくなりますが、正直言って、何時ものロングライドに行く気持ちです。 

0434_あと180kmです。.JPG
▲4時34分:去年もここで撮影。しかし残り距離を考え、かなりウンザリ
しました。距離表示を止めたのが、前半戦の勝因でした。

汐留のシオサイトでビルの撮影を行い、若洲公園に行ってゲートブリッジを眺める位にしか考えてません。 サイコンを時刻表示だけにして、距離の情報は出さないようにします。 200km走らなければならないので、どうしても200からの引き算をしてしまうのが去年の東京湾一周でした。結果、淡々と足を回すだけで、何キロ走ったかわからないのは大正解でした。200kmへの緊張感に悩まされることなく、有明で国道357号の湾岸道路に入ります。 平均速度は遅めの23.0km/hの前半、平均心拍数は驚きの112拍です。 この瞬間、今回の東京湾一周の成功を感じます。

0504_夜明け.JPG
▲5時4分:品川の先で朝日を浴びます。いつ見ても朝日は美しい。 冷静に漕いでいる自分に感心します。

0517_品川の高層ビル.JPG
▲5時17分:朝日を浴びてビルが輝いています。 写真は取りたい
のですが、先が長いので、できるだけイチデジは使わず、コンデジ
で撮影するようにします。

 

3-2. 葛西~袖ヶ浦(国道357:39.9km~100.1km

 

国道357号線に入ると、まだ5時台で交通量が多くない。 しかし、この道は、車と戦うイメージを持ちながら走ることになるので、どうしてもケイデンスは上がり、心拍数も上がってしまいます。 しかしながら、52日は国道357号は緩い追い風でした。 

この357号線区間は第2区間とし、130拍切りで走ることにしていますが、4段目のギヤで、スピードは32km/h~33km/h, ケイデンスは79~81rpm, 心拍数127拍が最もフィットする走行状況でした。もしゆるくても向かい風ならば、簡単に140拍近かったと思います。 

確か去年は、心拍数無視で、車との戦いに明け暮れたのを憶えています。 これは2013年に、183km24.8km/hで終わらせた慢心があり、ペースメーク出来なかったので、ノックアウト寸前のツーリングになってしまった。

0544_東京スカイツリー.JPG
▲5時44分:有明で国道357号線(湾岸道路)に入ります。遠く東京スカイツリーを見ることを出来ます。
まだ、この時間帯では町は静かです。

0546_国道357号線に入る.JPG
▲5時46分: 東京荒川を超える橋です。いよいよ高速な357号線に入りますが、心拍数は
130切りで走行開始。 有明まで平均心拍112bpmなのは驚きです。

 

暫く工業地帯の殺風景でグレーの街並みを走っていますが、予想通り船橋から大型車が減り、少し走りやすくなります。 今回のツーリングの武器がここで登場です。

首から下げるカメラホルダーにコンデジをセットして、車上の風景をトライしてみます。 なかなか自転車では取りにくい撮影ですが、湾岸市川周辺は道が広々していおり、車が少ないのでトライしてみますが、さすがに家でPCでチェックしてみましたが、使えそうなショットは3~4枚でした。

今回は、ジャージのバックポケットにコンデジ、何時ものウエストバックにはイチデジを入れてきています。どうしても長丁場のライディングの時は、気軽に取り出せるコンデジの役目が増えそうです。

0003_湾岸市川.JPG
▲6時32分:31km/h~32km/hで淡々と走行。 ケイデンス80rpm、心拍127拍の
このペースで巡航します。 緩い追い風で本当に助かりました。


緩い追い風は、国道357号線を抜け、国道14号の稲毛海岸まで恩恵を受けます。去年と同じコンビニで2回目の休憩とします。ここで予定通り7時台で、国道357号線を終了します。この休憩で大好物の月餅を食し、ボトルに新しい水を入れて、市原に出発です。 

昨年は五井に向かう分岐で、強めの向かい風に遭遇し、スピードがガクッと落ち、遠慮なく心拍数が上がりました。 今回は無風か緩い向かい風に遭遇する程度で、全く疲れを感じることなく姉ヶ崎に向かいます。

0721_千葉市国道16号開始.JPG
▲7時21分:曽我を通過します。これから市原~袖ヶ浦の30kmは、真っ直ぐな国道16号の旅になります。
大部分の方は、何もないと考えるかもしれませんが、私は結構変化があると思っています。


 

昨年は疲れて、早くもアミノバイタルゼリーを飲んでしまった五井のコンビニ、また耐えきれなくて休んだ姉ヶ崎の自動販売機の前を通り過ぎます。 357号に乗る時以来、サイコンに距離のデータを表示させると、もう80km以上走っています。 あと20kmも走ると心拍フリーの第3区間を迎えますが、とにかく順調過ぎるくらい順調に走れています。

0744_五井分岐.JPG
▲7時44分:左に曲がると五井に行けますが、昨年は向かい風が強く、この信号待ちで呆然とし、この先の
コンビニですぐ休憩しました。 今日は稲毛海岸を出て、全く休むことがないほど余裕があります。

0756_東京湾フェリーまで50km.JPG
▲7時56分:東京湾フェリーの金谷まで50kmぐらいでしょうか? サイコンは90kmを表示しています。
100kmを超えたぐらいが今回の勝負です。次の第3区間は心拍フリーにしています。

 

袖ヶ浦手前で100kmを迎えますが、今朝食事をしたのが3時でした。

さすがに、空腹を感じますが、順調なうちはしばらく走り続け、少しでも金谷までの距離を詰めたい。 それでも、我慢できなくなったら昼食としたいのですが、悩みはまだ9時前なので、お店は殆ど開いていません。やはり、困った時の24時間営業のマクドナルドしかなさそうです。 でも、マックに行っても、モーニングメニューを胃に入れても食べた気がしないのが玉にきずです。本当は、油を使っていない、うどんかそばが食べたかったのですが、とりあえず後数キロの木更津のマックに焦点を定めます。 

0812_極めて順調.JPG
▲8時20分:有明で23.0km/hだったのが、信号がないことも手伝って、25.1km/hに
上がっています。 目標の24.5km/hは達成できそうです。 とにかく、順調だった
前半でした。

 

風景も京葉工業地帯を抜ける広大な国道16号は、いつのまにかベッドタウンの街並みを貫くようになります。 信号が増えますが、それでも神奈川・東京の比ではなく、また路肩が広く、ここに違法駐車している車は皆無で、とにかく走りやすい。 横浜からここまで100kmで、東京湾一周以外考えられないコースですが、ロードバイクの醍醐味が味わえる数少ないルートです。 もし走っていない方がいらっしゃればお勧めします。

0824_真っ直ぐな国道16号.JPG
▲8時24分: とにかく真っ直ぐな路肩の塗装です。 まさに東京湾
一周の特徴的なSHOTです。 そろそろ100kmを迎えます。
この調子で、後半戦も走り切りたいと思います。

 

(後編に続く。)


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東京湾一周ツーリング:後篇(その272:いざ出発200km向こうの自宅へ) [タフルート]

前半に引き続き、後半を始めます。

前半の走りがうまく行ったのは、心拍数管理を厳格に行ったということよりも、単純に予想されていた向かい風がなかったことです。 これは前篇にも書きましたが、向かい風の予想は本当に難しいことで、遭遇してしまったら耐えるしかありませんが、今回は本当に国道357号湾岸道路の軽い追い風と千葉県内国道16号の微風に助けられました。

しかし、ツーリングの半分がやっと終わったところで、まだまだ緊張を解くわけには行きません。

 

3-3. 市原~富津岬~東京湾フェリー(国道16号・国道127号:100.1km~166.6km

 

距離が100km超えたことと、今回は脚を使っていないので余裕たっぷりで後半を迎えます。前篇で書きましたが、4年間で一番きつかったツーリングは、昨年の東京湾一周でした。

これは獲得標高は600mもありませんでしたが、東京湾フェリーに乗る金谷までの数キロは、とにかく漕いでも漕いでもフェリー乗り場に辿り着かない現実と、自分へのふがいなさでイラッとした時間帯がありました。 なんやかんや言って、齢を重ねても自転車は思い通りにならないケースが沢山あり、本当にメンタルなスポーツです。

0835_袖ヶ浦市遠望.JPG
▲8時35分:袖ヶ浦市を遠望します。 ここから国道16号の工業地帯は終わり、ベッドタウンの街並みに
入ります。それにしても道は快適で、車が少ないのでとにかく走り易い。

 

201311月に小田原駅から箱根を超えて、国道246号を走り、御殿場経由で厚木から横浜に帰ったロングライドした経験がありますが、この時の獲得標高は2300mでした。

距離はセンチュリーライドに届かない160km弱で、自転車に乗っていた時間は同じ8時間ぐらいでした。それでも、疲労は比較できないほど、去年の東京湾一周200kmの方が大きかった。 

袖ヶ浦を過ぎた頃、この箱根~三島~御殿場ツーリングを思い出しました。

獲得標高が大きいのに、そんなに大きく疲れなかった理由を、理論的に突き詰めれば下記のように整理できます。自転車に支払われる消費カロリーは、どのツーリングでも同じような値です。それが、上りでも平地でも、自分が出せるパフォーマンスで、向い風やスロープ、また疲労等の外乱と戦うことは変わるはずありません。

 

結局、獲得標高がどうであっても、自分が出力できる有限の仕事量をコントロールしているだけの話であって、その日の体調等、多少の誤差があるとはいえ同じです。よって、獲得標高云々より、メンタル面で屈してしまった昨年の東京湾一周の方がノックアウトした理由は頷けます。ただ、とかく獲得標高や平均速度の数字に頼りがちなので、本来のあるべき姿が忘れやすくなっている弊害が考えられます。 やはり長距離は、心とカラダの事前の準備が重要です。

0855_青い空と伸びる道.JPG
▲8時55分:久しぶりに信号に止められたような気がします。前回止められたのはいつだったか忘れました。
フェリーで35分後の神奈川県内の国道134号は信号に止められまくりでした。

 

そんなことを真面目に考えているうちに、昼食スポットの木更津マックに9時に到着。

予定通り、モーニングのソーセージエッグマフィンセットを補給します。アイスコーヒーはカラダに染み渡り2重丸でしたが、モーニングセットを昼食に食べている不自由な時間であり、隣のテーブルでは眠そうなオジサンが新聞を読んでいます。完全に朝の光景です。

この木更津からこのコース唯一のアップダウンが始まるので、稲毛海岸で補給したBCAA秒速チャージに引き続き、2回目は木更津で梅丹シロップを補給することにします。

この梅丹シロップはカフェインを配合していますので、疲労による眠気・ダルサを取ってくれるスグレモノなのですが、速効性はあるものの、持続性には期待できません。

0903_マックで補給.JPG
▲9時3分: こんな小さなセットで満腹になるわけではなく、もう一人前追加するわけには行かず、ただ
黙って平らげ、サプリを飲む姿がスポーツしている不自由な人と思ってしまいます。

 

マックを出発した瞬間から、効果はカラダに「ズシン」と効いてきます。 

このまま東京湾フェリーに乗るにはあまりにも時間が早く、一度行ってみたかった東京湾一周のサイクリストのモニュメントの富津岬に向かうことにします。 

普通ツーリングに予定外のルートを加えると、少しも良いことはないのですが、今回はバッチリ気持ちに余裕があります。さらに、富津岬をルートに加えれば、横浜で余計な距離調整をしなくても正真正銘200km以上のロングライドとなります。

0928_富津岬まで12km.JPG
▲9時28分:国道127号を外れ、富津岬に向かう国道16号で西に進路を変えます。 どこまでも道は広く
開放的な景色です。 進路を変えたのか、ソロソロ向かい風に神経質になります。
それだけ、2014年は向い風に叩かれ、ギリギリの200kmでした。

 

やる気満々で、国道127号を離れて富津岬に向かいます。 

ツーリング時はスマホは持ってきていません。事前に地図を勉強していないので、「感」で走ることになります。「富津岬」は丁寧に道路看板で案内しているので問題ないのですが、富津岬に到着後の金谷や館山方面も同様に案内されていると考えました。

予定通り10時過ぎに富津岬の展望台に到着します。 今まで無かったので向かい風が、君津の工業地帯より出てきたのはしょうがありません。千葉市原に新入社員の時に駐在した経験があります。 千葉西部は、風の通り道があるのでしょうか猛暑でも都心や横浜より涼しかったのが記憶あります。

この展望台に来たのはオートバイ時代以来で、ざっと30年ぶりです。

1011_富津岬に到着.JPG
▲10時11分:富津岬の展望台に到着。 最上階まで上がると富士山が見える案内をしていましたが、2日は
さすがに遠望できませんでした。それにしても空と海が美しかった。 ここは東京湾であることを
一瞬忘れました。

1015_富津岬公園.JPG
▲10時15分:富津岬の地形が分かるSHOTです。 ここまで自宅から
127km。 もう200kmから引き算しても、グッとくる数字では
無いことに気が付きます。 あとフェリーまで40kmぐらいで休めます。

やはりオートバイ時代に来たイメージと全く違い、目に飛び込む光景が全て奥行きがあるというか、今回のツーリングで最も印象深いシーンでした。干潮の時間帯だったと思いますが、富津岬の「海堡」と呼ばれる海の中から出現した丘陵の美しさに目が奪われます。

東京湾一周は海沿いに走るのでいつも海を見ながら走っているイメージがありますが、実は海を見るのは自宅を出て7時間経っていますが初めてです。 

富津岬は期待通り、とにかく青い空と、何処までも広がる海に目を奪われました。コンデジでなくイチデジで撮影しました。少し無理して来ましたが、本当に来てよかったと思います。

1015_富津岬第2海保.JPG
▲10時15分:富津岬「第2海堡」が正式名称です。 要は潮が引いたときの海中から現れた
干潟ですが、なぜ「
海堡」と難しく言い廻しているのか由来が不明です。でもカメラ的には
海の青さと、砂丘のコントラストが美しい。


富津岬から先は、いっこうに「金谷」「館山」の道路看板は全く出現せず、どれも「千葉」「木更津」はては「東京」ばかりの表示でかなり道に迷いました。 来た道を引き返さずに、金谷までショートカットする当てが外れましたが、11時過ぎにやっと通い慣れた国道127号に戻ることができてホッとします。 

いつの間にか、道は完全にベッドタウンの様相から、郊外の一本道に変化しています。 昨年は向かい風で下り坂に関わらず22km/h位しか出ず、切れかかかって緊急停止し、草の上にひっくり返った場所を通過します。

1059_迷いまくった富津岬.JPG
▲10時59分: ロングライドなのでとにかく体力を温存したいので・・・・地元の方に、
「すいません!金谷までの最短の道を教えてくれますか」という失礼な
質問、本当に申し訳ありませんでした。 でもキチンと教えてくれました。



1110_前回疲れまくった下り.JPG
▲11時10分:国道127号に復帰。金谷に向かいます。この緩くて長い下りで、去年は
向い風に耐えきれずダウンしました。

 

時計を見ると11時半過ぎています。できれば、1225分のフェリーに乗りたいのですが、あと16kmなので、何もなければ十分に間に合う時間です。

しかし、ここは焦らず、コンビニに行ってアイスクリームを補給することにします。 道路に表示された温度計は28℃を指しており、完全に初夏の気温でした。この気温では向かい風でも、風が通るとありがたい。

1135_急がば回れ.JPG
▲11時35分:焼き芋タイプのアイスクリームです。いつの間にか28℃に気温が上がって
います。とにかくカラダに染み渡るぐらいおいしかった。

 

東京湾フェリー乗り場には1210分過ぎに到着、直ぐ乗船手続きを済ませますが、ここで第3区間は終了です。27kmのエクストラを含めて167km走行しています。 

金谷までの20kmでしょうか、常時南の向い風4~5m/s程度でしょうか、また、1225分出発のフェリーにに遅れたくないので、かなり踏み込んでしまったのか、足の在庫を使ってしまったような気がします。

1215_やっとフェリーに乗船.JPG
▲12時15分;東京湾フェリーに乗船。コルナゴのライダーと一緒でしたが、自転車はこの2台だけ。 時間が
早過ぎると言う意味なのでしょう。 東京湾フェリーの金谷まで167kmでした。 
自宅には210km弱で到着しそうです。

 

3-4. 久里浜~横浜(国道134号・国道16:166.6km~207.8km

 

久里浜から到着した船は、20人~30人のライダーを吐き出します。 

おそらく半分ぐらいは東京湾一周でしょうか? 私の様な時計回りのライダーは、この時間のフェリーに乗るためには、東京起点では、かなり早朝に出発が必要です。それにしても、千葉県を90km走ってきましたが、ローディーとすれ違ったり並走することはなかった。これだけロードバイクに素晴らしい環境があるのにもったいないと考えるのは失礼かもしれませんが、東京や神奈川のせせこましい道から、このフェリー35分で脱出できます。

1244_東京湾フェリー.JPG
▲12時32分:千葉県は本当に走りやすい。 これからせせこましい神奈川県を走ることになりますが、やはり
自分のホームグランドです。 このツーリングで初めて緊張感から解放されます。

船内で東京湾一周のB級グルメの「海軍カレーパン」を味わいます。このカレーパンは、冗談ではなく、私が知っている限りでは一番おいしいと思います。ラーメンと同じく、カレーライスも世界中にブームを起こしていると聞きます。 このカレーパンを欧米でも輸出すれば間違いなく売れると思います。 
 

食後に3回目のサプリのアミノバイタルプロ顆粒を試してみます。この顆粒の効果は、ネットでも折り紙つきの評判ですが、今回は少しケチって乗車前には飲んでいません。疲れてから初めて飲むので、梅丹シロップと違う効果のようです。 それでも、多くのランナーズ・登山家・サイクリスト使っていると聞きます。 疲労を先送りしてくれる効果は大きく、翌日に筋肉痛を残さないのも大きな特色です。初めて使うので期待はできませんが、160kmを走っている疲労感の少しでも奪い取ってくれれば儲けものと考えましょう。

1228_フェリーでカレーパン.JPG
▲12時35分:東京湾フェリーのB級グルメの海軍カレーパンです。 侮れないほど本当においしい。ヨメさんに
一瞬お土産で迷いましたが・・・・、ここはロードバイクの短所で、諦めました。

 

あと40kmで横浜に辿り着けますが、久里浜からの国道134号と国道16号は熟知しているルートです。まあ、ガツガツ走るのではなく200kmの仕上げです。とにかく、事故を起こさず帰るだけです。さすがに船内では睡魔が襲ってきました。 睡眠不足のツケが来た感じで35分の乗船時間に対して、15分ぐらいまどろんでいましたが、あっというまに久里浜に到着。一時間ぐらいの船旅だったら完全に熟睡していました。この居眠りがリフッレシュにならず、船を降りてからも5~6分ボーっとしていましたが、意を決して残りの40kmを消化始めます。
 

平均速度は、富津岬からの向かい風が原因なのか、24.8km/hに少し落ちています。でも、目標は達成できそうですが、実は25.0km/h台で終わりたかったのもあります。 しかし、160km以上走って、0.1km/hを上げるのは至難の業で、逆に少しゆっくり走っても、液晶はピタッと24.8km/hから動かないはずです。 やっぱり、快調な国道16号を30km/h以上で走りましたが、横須賀でも全く動かないので潔くあきらめます。

200km26.0km/h以上の平均速度と言うと、よっぽと気象条件が揃うか、当然カラダの基礎体力の向上、またはカーボンフレームに代表されるもっと軽量なバイクにする必要があります。

でも、仮に
25.0km/h台を達成すれば、次に25.5km/h26.0km/h台を目指すのは火を見るより明らかです。そんなに数字を追及してどうなるわけでなく、どちらかと言うと200kmを走った事実だけが実績に残り、平均速度はそれに添えられるだけの話です。しかし、これからも自転車を続けるうえで、このテーマは飽くなき欲望の道であり、これからも機会あるごとに何回も再考することになるでしょう。

1405_金沢八景の静かな海.JPG
▲2時5分:静かな金沢八景の内海です。 結局、ここでレッドブルとバナナの補給をして、最後の20kmに備えます。
結局、アミノバイタル顆粒の効果は分かりませんでしたが、少なくとも足の筋肉がヘタリ、乳酸がたまる
ようなケースはなかったです。 それ以上に200km走ってきた疲労に、速効性が必要でした。

フェリーで飲んだアミノバイタル顆粒ですが、やはり流通しているエナジードリンクや梅丹シロップとは異なり速効性はありません。それでも、何となく足が軽くなったというか、何かカラダの中に芯が出来た感覚があり、それ以上疲労を引きずらない言葉が正しそうで、NETで見た速効性がないという表現が理解できました。
爆発はしない代わりに持続性があり、梅丹シロップと表裏逆の効果が期待できます。 スポーツの世界では、余裕を待ち続け、最後に力を振り絞れる状態がベストです。この顆粒が売れている理由が分かります。こう考えると、ツーリング開始前に飲むべきでしたが、その潜在性能は次回のタフルートにとっておくことにします。
前篇で、耐えることがサイクリストとしての絶対必要条件という昭和年間の古い考えを書いてしまいましたが、こんな小さなサプリでも、もっとパフォーマンスが出せれば、あとは財布との相談で、利用できるものはどんどん利用するべきと考え直します。

1427_産業道路.JPG
▲2時27分:磯子産業道路で撮影。この後、男女ローディーに付かれますが、
とても元気よく引っ張ることは出来ませんでした。 

金沢八景から産業道路を通過し磯子からいつも通りの道に入りますが、ローディーの男女ペアが私とペースが会うのか、ベイサイドから一緒に走っています。さすがにプチレースする気力もなく、ブレーキをかけて先に行ってもらいます。 自転車乗りですから人を引っ張るのは大きなエネルギーが必要です。 203kmを超えるぐらいからゼンマイが切れたようにダルさが襲ってきます。自宅前のヒルクラはスピードが乗らず、落車の危機はありましたが、なんとか上りきり、出発してから12時間後のピッタリ15:27分に自宅に到着しました。 100km6時間、200km12時間の機械の様な正確さに少し驚きます。

1527_記念写真.JPG
▲3時27分:自宅前で撮影。206.8kmを記録。 去年よりはるかにラクに帰れました。
平均速度は24.7km/hでしたが、速い・遅いは、この際あまり関係ないことに気付きます。
やはり、この距離を走ったのが一番の思い出です。

 

4. 区間別走行データ

 

今回のツーリングの区間別にまとめたのが下記の表となります。

特に区間1の平均心拍112拍が信じられないほど低い心拍数です。 今思うとナイトランは追い風だったかもしれません。しかし、都内で明るくなってもそのような気配がなく、今でも何でこんなに低かったのか理由が不明です。

しかし、この低心拍が200km全体に大きく影響しているかのような気がします。区間2は平均速度が高く、心拍数が低いのは、信号がないのはもちろんの事、東の追い風だったことが直接要因です。でも無視できないのは、区間1の精神状態をそのまま引き続いていることで、その精神状態のまま200kmを走り切ったイメージがあります。

 

よく「終わりよければすべて良し」と言いますが、自転車の場合、「ツーリングへの入り方が結構重要」であることを再確認できました。 やはりどんな距離でも、キチンと準備すべきで、予定通り終わったらそれを「良し」とする価値観を醸成する必要があります。

 

区間

通過地点

距離

(km)

時間

(Hr:Min)

平均速度

(km/hr)

平均心拍

(bpm)

最高心拍

(bpm)

平均消費

(kcal/hr)

1

横浜~東京

39.91

1:43

23.25

112

147

478

2

東京~千葉市原

60.22

2:13

27.17

128

153

578

3

市原~東京湾フェリー

66.50

2:41

24.77

130

161

543

4

久里浜~横浜

41.18

1:47

23.09

123

150

543

 

このツーリングで最も頑張った実感があったのは区間3でした。

この区間は心拍フリーにしていましたが、結局平均心拍130拍に抑えられており、平均消費カロリーも全く私の平均値になっています。 

やはり200kmというと、踏み込まない・乳酸を作らない・温存するスキルが明確に必要になるので、どこかで冷静に自分を押さえつけていたのでしょう。それにしても、このツーリングほど、距離や平均速度を見なかったツーリングは初めてで、とにかく淡々と足を回し続けていたツーリングでした。

1018_富津岬から東京湾.JPG
▲富津岬から見た三浦半島。とにかく青い空と海が美しい。 ここは何回も来たいと思います。

 

5. 今までの東京湾一周データ

 

来年の東京湾一周に控えて・・・もう一回過去のデータを引っ張り出します。

去年のデータと良く比べると、時間はたった1.2%、距離は3.5%の違いです。 大きく見れば、こりゃ「誤差範囲」と言えそうです。 

よって、昨年のツーリングが決してうまく行かなかったことではなく、結果は「紙一重」の違いだと思っています。 ツーリングにはいろいろな状況と対応したプロセスは無視できないのですが、この数%の違いで大きく印象が変わってしまうのが、自転車という趣味の奥深いところです。 

 

日時

ルート

距離

(km)

時間(Hr:Min)

平均時速(km/hr)

獲得標高(m)

消費

(kcal)

平均消費

(kcal/hr)

2013/4

東京湾一周

182.4

7:18

24.87

  517

3,730

509

2014/4

東京湾一周

200.3

8:30

23.70

  541

4,570

541

2015/5

東京湾一周

207.8

8:24

24.74

  590

4,395

523

 

来年もGWに走ろうと思っていますが、もう一度、市原の真っ直ぐ延びる国道16号線を走りたいと思っています。今回走って、ますますこのコースがお気に入りになったようです。

P1030208.JPG
▲4時33分: 薄明の多摩川から武蔵小杉方面を撮影。まだ、この時は200kmを走るという気合は全くありません。
この脱力感が、いい方向に向かったのではないかと思います。 今年中にもう一回東京湾一周をしたいと
思っていますが、うまく走れるかどうかわかりません。


 

・体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.6内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=206.8km時間=8Hr21min、平均速度=24.7km/h、消費カロリー=4,395kcal, 平均消費=523kcal/h獲得標高=75m, 最大標高=590m最高速度=47.7km/h、平均心拍=128bpm最大心拍=161bpm, 平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=102rpm


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小田原足柄峠ロングライド(その276:今月、2回目のタフルート) [タフルート]

今週は、5月に2回目のタフルートになる、保土ヶ谷~小田原足柄峠往復のロングライドの完走はしました。しかし、足柄峠の急勾配で左足が盛大に攣り足を付いてしまいました。帰路はサイクリストとしての敗北感を引きずりました。

BLOGは、この2年越しのルート完走を中心に進めていきたいと思います。

 

1.2年間お蔵入りだったタフルート 

 

実はこのルートを企画したのが、もう2年以上前でした。

このルートは、神奈川東端の自宅から、西端の静岡県の県境にある峠を走って、また神奈川県を横断して行って帰ってくるタフなルートです。 距離は約150kmで、獲得標高は1600m近くあり、予想消費カロリーは4065kcalで、5GWに走った200kmの東京湾一周を凌ぐ運動量となります。下記にルートマップを参照します。

足柄峠_152km_748m.JPG
▲中央のピークが足柄峠です。 他はアップダウンがなさそうに思えますが、距離150km・獲得標高1559mで
キングオブタフルートです。完走してみて、疲れ方が東京湾一周とまるで違いました。

今回走った足柄峠を、4月にBLOGで紹介した神奈川自転車ヒルクライムの聖地のヤビツ峠と下表で比較して見ます。

 

標高

距離

標高差

勾配

ヤビツ峠

761m

11.7km

690m

5.9%

足柄峠

741m

 7.2km

530m

7.4%

 

表を見比べると、足柄峠は勾配がきつめですが、距離が短く、標高差も少ない。よって楽勝だろうと思いがちですが・・・・、とんでもない、ヤビツ峠の前半の10%超の急坂が、後半ずっと続くのでヤビツ峠よりハードです。 さらに、ヤビツ峠は自宅から40km以内で、上り口に行けますが、足柄峠は神奈川と静岡の県境に位置し、峠をアタックする矢倉沢は自宅から66kmに位置します。 

0002_頸城山脈.JPG
▲先週出張で北陸に行きました。夕焼けに染まる頸城山脈です。 写真は大規模なコメの田んぼですが、
最近は暑くなるのが早く、昔はGWで田植えでしたが、今は中旬~下旬がトレンドです。
この調整は、結構収穫量に影響が出るそうです。

と言うことで、峠へのアプローチだけで、往復130km強、勾配が急な心臓破りの坂で、私にとっては全区間走り通すのが難しいキングルートです。しかし、富士山の展望が素晴らしく、本当に静かで、深い自然にとことん向き合える貴重な峠なのです。

 

2年前に企画しました。20138月に箱根を超えて足柄峠にルート取りましたが、この時は実は小田原まで輪行しております。 今回、企画して2年経ちましたが、激坂の長距離ルートを完全自走を達成できましたので、やっと、「完走フォルダー」にルート図を入れることができたわけです。

自転車モデルルート.JPG
▲このフォルダーで2年間微動だに動かなかったルートですが、完走フォルダーに入れることができました。
最近、企画したルートの在庫が乏しい。 奥多摩・伊豆・山梨の文字が見えます。
結構、地元神奈川は走り尽くしてしまったようです。

 

2.足柄峠往復タフルートにチャレンジ

 

今までのルートとは違う深い自然を楽しんでいただきたく、文章はできるだけ短くしてBLOGを進めることとします。

 

(1) 自宅~厚木~山北 (長いアプローチ:0km~60.4km)

 

先週も仕事が忙しく、毎日帰宅が10時過ぎていました。

さすがにバテ気味で、十分に足柄峠をパスできる理由は立っているのですが、明日の土曜日を逃がすと、また迷宮に入ってしまうので自分に叱咤します。金曜日は早めに帰宅し、まだしゃべり足りない奥さんを制して、9時半に就寝します。 

 

土曜日は4時に起きますが、完全に被害者意識タラタラの起床で、構わずローディールックに着替えますが、「来週こそ寝坊するぞ」と自分に言い聞かせながら、フロアーポンプで空気を充填するときに、少し求道的に成り過ぎていることに違和感を感じつつ、享楽の虫に蓋をして、いよいよ150kmの出発です。

0449_西谷付近.JPG
▲4時49分:西谷の国道16号線を心拍管理より、チンタラ走っています。
これから150km走る緊張感はどこにもなく、まだ被害者意識が支配しています。


 

今回は、アミノバイタルを出発時に服用し、その効果を確かめたいのですが、その前にペースメークが必須です。心拍を130拍で切るぐらい抑えました・・・・と言うより、MAX25km/h以下でボーッとチンタラ走ったというのが正解です。

 

国道246号に乗る時は、平均速度22km/hにも届かない状態で、何時ものモチベーションが全く起きてきません。しかし、高速な246号のおかげで、平均速度が24.0km/hに届くころはやっと何時もの戦闘意欲が、メンドくせなーという感覚で起きてきます。やはり、心の中に月間走行距離過多の影響が有りそうなのは間違いありません。

0523_大和市.JPG
▲5時23分:大和市のアンダーパスで信号待ち。何時もなら40km/h近く飛ばせる道ですが、今回は気合が
乗ってこず32km/hで巡航します。 

0546_中津川より丹沢の山々.JPG
▲5時46分:中津川の橋から新緑の丹沢です。 自宅から30km弱ですが、やっと自然が出迎えてくれます。
やっと、気合が乗ってきたのか、スピードが上がります。

0625_第一休憩地点.JPG
▲6時25分:善波峠のコンビニで1回目の休憩。ロードバイクラックというより足場の鋼管でくみ上げています。
ラックの完成品を買えば数万円しますが、これで正解です。 ここでコーヒーだけ補給します。

0643_善波峠から富士.JPG
▲6時43分:善波峠より富士山です。 今日は空気がクリアーでくっきり見えます。 善波峠は、
TREKのローディーに後ろに付かれ、少し心拍を上げてしまった。 さっさと抜いて
くれればいいのに・・・・・完全に風除けにされたようです。 

 

 

心酔する渋沢の下りは、そういえば今年初めて走ったような気がします。 

秦野市を出て、20km/h25km/h位の緩やかな上りを名古木からしばらく走ると、最高地点から長い下りが渋沢の先から一気に始まります。
気のせいか、この下りで自然が一気に深くなり木々の緑と空のコントラストが美しい。 まだ関東以外を長く走った経験はないのですが、やはりロードバイクは郊外道路をストレスを感じることなく走る機材です。 

坂の途中で無理やり自転車を止めて撮影しますが、ダウンヒルの途中でブレーキを掛けなければならない口惜しさより、写真を撮る方が優先です。 本当に、この下りは何回走っても素晴らしく、今日一番のお土産です。

0710_渋沢の下り.JPG
▲7時10分: 何回もBLOGに貼り付けてしまった、このダウンヒルの定点撮影です。とにかく何回走っても
「うお~~~~っ」と叫びたくなるよう至福の下りです。

0735_山北より富士.JPG
▲7時35分:山北より酒匂川と富士山です。遠く金時山・矢倉岳が見えてきます。 中央の鞍部が足柄峠と
思いますが、まだまだ距離感があります。 3時間走っていますが、アプローチは最後の詰め
が残っています。やっぱり60kmは遠い。やはり、輪行で計画するのが正解だと思います。

 

 

山北町から、酒匂川と富士山をバックにした雄大な景色が目に飛び込みます。

ここは神奈川県の西端に位置し、サイクリストとして最高の時間帯を堪能することができる環境ですが、今回は足柄峠を往復しなければならないので、まだ緊張感があります。 矢倉沢に向かう県道728号のコンビニで第2回目の休憩とし、ここで補給と、梅丹CCCチャージを補給することにします。

0800_第2休憩地点.JPG
▲8時00分: 第2休憩地点で買った牛乳パック。 結構ツーリングで飲んでいるのですが
最近牛乳の需要が少ないのか、コンビニで並ぶ品数が減っています。 ここで
梅丹シロップを補給して喝を入れたつもりでしたが・・・・、

 

(2)  山北~矢倉沢~足柄峠~小田原  (核心部:60.4km~95.4km)

 

この県道728号線は、緑深き246号より派生するわずか6kmの距離ですが、ここも好きなルートです。
とにかく路面が良く静かで、かつ景色がよい。矢倉沢までのわずかな距離ですが自転車を良く止めて撮影します。 県道
728号の向こうに矢倉岳と足柄峠への鞍部が見えますが、まだ距離感を感じます。しかし、心の準備が出来上がる前に矢倉沢にあっという間に到着し、いよいよ足柄峠への上りが始まります。

0812_県道728号線.JPG
▲8時12分:本当に静かな県道728号線です。 本当にロードバイクはこのような道を走る機材です。
今日はまさに快晴で絶好のコンディションですが、帰りはとにかく暑かった!!
UV対応のスリーブカバーは大正解でした。

0818_足柄峠遠望.JPG
▲8時18分:足柄峠の暗部が見えます。 高度感はあまりないので何とかなると思っていましたが、
やはり急勾配に心臓が破裂しそうでした。 表ヤビツよりずっとキツイ峠です。 それにしても
静かな県道728号線です。

足柄峠へのアプローチは、静岡県側から上るルートがありますが、これは20138月に走っています。 この時は、今から走る神奈川県側のルートを降りましたが、ブレーキで手首が痛くなるほど厳しい勾配だったのを良く覚えています。 今回は、この急勾配にチャレンジすることにしていますが、いきなり矢倉沢から10%超の勾配が始まります。

0824_矢倉沢で小休止.JPG
▲8時24分:矢倉沢に到着。いきなり10%のヒルクライムに歓迎してもらいます。
この後、だらついた上りが続きますが、地蔵堂から本格的な急登が始まります。
カメラは頂上まで辛抱します。

 

ここでカメラを仕舞い、足柄峠まで戦闘モードに入ります。

地蔵堂までは、きつくても10%ぐらいの坂で、あまり心臓を虐めることなく上ることができますが、夕日の滝への道を分ける三叉路から、本格的な上りが始まります。 

すでに、体感的に12%は超えているようですが、東京の和田峠と肩を比べるような上りに、早速心臓が悲鳴を上げ始めます。 それでも、ダンシングで姿勢を変化させながら、呼吸を整えながら登っていきます。 

100m
ぐらい先に、オールドファッションのランドナーが同じく走っていますが、スピードは速くないものの、遠目で見て如何にも姿勢が安定しており、ペダリングも確実です。ここで、撃墜を狙いペースアップしようにも、12%以上の激坂ではダンシングをしても心拍が上がるだけで、車速は上がるわけもなく、アッサリ諦めます。

 

心臓が高鳴り、額より遠慮なく汗が滴り落ちます。快晴の5月の空の下、いかにもスポーツをしている清々しさに包まれます。

何回かのつづら折りの上りで、左足が攣り気味であることが分かりました。 こんな時は無理をせず自転車を止めて、足を延ばすしかありませんが、上り坂でのリスタートでは転倒しそうです。 様子を見るため、スピードをさらに落として、平均速度6km/h以下で粘ってみますが・・・・・、14%の勾配を知らせる看板で、カラダが反応するかのように、ついに足が盛大に釣り出し、痛みに我慢できず脚を付いてしまいます。

0855_足を付いてしまった.JPG
▲8時55分:このコーナーで足の限界を感じてしまいました。あと一キロぐらい頑張れば頂上だったのに
残念です。 今度来るときは看板を見ないようにしましょうか? それだけ14%はきつい上りです。

 

コーナーの手前で、ケイレンが去るまでしばらく休憩とします。 

先ほどのランドナーもいつの間にか見えなくなってしまいます。10分程度静かにしていましたが、坂の途中であまりいい所ではないので、再度スタート。でもこの看板があるところは結構上部で、残りのヘアピンをこなせば、ポカッと静岡県の看板が目に入り、足柄峠に到着します。もう少し足が持ってくれれば、完走できたのに残念です。

0918_足柄峠写真.JPG
▲9時18分;足柄峠を走破しました。 この時は登り切った達成感より、安堵感に包まれます。
展望が良くない峠ですが、とにかく自動車は数台・ローディーは居ません。本当に静かな峠です。

0923_富士箱根トレイル.JPG
▲9時23分:トイレ休憩しますが、思わずこの看板に目が留まります。 富士箱根トレイルと称して、ここから
富士山5合目まで案内しています。 私の脚力では無理な、勾配16%超の明神峠を征服して、
富士5合目に行っています。 なぜかすごく行きたくなりました。 

0912_富士山遠望.JPG
▲9時30分:富士が雄大に見えるスポットがあります。 深山幽谷の趣きがあります。 本当にこの峠は
大のおススメの峠です。 さあ、ここから75kmあります。 帰宅モードに入ります。 

 

富士山の写真を収め、トイレ休憩をして早速下降に入ります。この時点で、全体の半分の75km弱ですので、まだまだ半分です。 さすがに足を使ってしまった感触ですが、持ってきたアミノバイタルの後半戦を補給します。 梅丹シロップにしてもアミノバイタルにしても、東京湾一周の時の様な劇的な効果が感じられないほど、このルートは厳しかったことがよく分かります。
足柄峠を走った充実感より、これ以上坂に苦しむ必要がない安堵感が先行します。改めて、下ってみると勾配が急なことがわかります。下ハンでブレーキを掛け続けますが、とにかく緊張感が途切れない足柄峠です。

0948_小田原へダウンヒル.JPG
▲9時48分: 登り口の矢倉沢に戻ってきました。 やっと急勾配が終わり、快適な
ダウンヒルを大観町まで楽しむことができます。 とにかく路面が良いので
スピードオーバーに注意します。

 

下から、またあのランドナーが上ってくることに驚きます。あの激坂を複数回走るのは、本当にリアルクライマーです。一瞬、軽量なカーボンフレームを使えば軽快にヒルクライムできるはずですが・・・余計なお世話でした。私も10kg近くの鈍重なアルミフレームです。彼の健闘を祈ります。

 

結局ローディーにすれ違ったのは、小田原までたったの2台だけでした。

足柄峠は歴史が古いのか、これだけ道が整備され、景色も素晴らしい。しかし表ヤビツに比べると場所が不遇なのか、それとも峠がタフなのか、本当に静かな素晴らしい峠です。 

峠で足を付いてしまったのは、2年ぶりでしょうか、少し結果を引きずりながら、大観町から県道74号を小田原に向かいます。

今回は、コンビに行っても、パンコーナーとお握りコーナーが中心で、いつも楽しんでいるスイーツには目もくれませんでした。やはり、獲得1600m・距離150kmはジャイアントルートであり、残り30kmでも、緊張感が途切れませんでした。気軽に来れない距離ですが、それがまたいいのかもしれません。

0948_勿忘草.JPG
▲10時29分: 花の名前は分かりませんが、綺麗なのですぐ撮影しました。 最近、奥さんに花の名前を
少しずつ教わっています。 この写真を見せて教えてもらうことにします。

 

 

(3) 小田原~平塚~自宅 (ツーリング仕上げ:95.4km~152.52km)

 

足柄峠のダウンヒルが終わった地点から、小田原まではイヤな向かい風が出迎えました。 風速は6~7m/sと強めで、バイクも22km/h付近しか出ません。 この向かい風が1号線に出てからも止まらなければ、恐らく大磯か平塚で輪行に逃げる可能性があるほど、足が売れ残っていないことが分かります。 
前回2013年8月に箱根の越えをして足柄峠に行ったときも、同じように消耗して走っていましたが、国道1号線追い風に助けられたことを思い出します。

1132_平塚で休憩.JPG
▲11時32分:平塚で休憩します。やっと横浜まで40km切りますが、とにかく気温が
一気に上がりました。 スリーブカバーは通気性もよく、熱がこもることもありませんでした。
今回はアミノバイタルの効果より、UVカバーの効果を確認できました。

祈るような気持ちで、1号線から横浜に東進しますが、向かい風は止まり、さらに追い風となりペダルが一気に楽になったのは大助かりで、横浜まで自走できるメドが経ちます。

 

走りながら今回の反省を考えました。

3月に身についてきたダンシングは、自転車界のカリスマのエンゾ早川氏の表現を借りると、如何にも「お子様ダンシング」で、今回の様な激坂では通用しせず、やはり12%~14%の急坂ではシッティングで「耐える」上りになってしまいました。 まだまだヒルクライマーのスキルに程遠いのではと思います。
でも
50歳台ですから、サボればどんどん後退するだけなので、月に一回はヒルクラを入れることが必要です。

1135_最も意味のない清涼飲料.JPG
▲11時35分:あまり暑いので自動販売機でサイダーを購入。 栄養もなく一番
意味がない清涼飲料水でしたが、気分だけはリフレッシュできたようです。

車速が30km/h近くまで簡単に上がりましたが、ここでガツガツ走っても意味がなく、ユックリ走ることにしますが、途中クロスバイクのおじさんに抜かれて「ムッ」となりましたが、まだ左足が攣りそうな気配があるので無理はできません。 

足が攣らないようにペダリングしているせいなのか、120kmを超えるぐらいから尻痛が始まりましたが、我慢できないほどの痛みでないので、そのまま走り通します。この距離にも少し慣れたということでしょうか? 疲れたら疲れたなりの走りが持続できるのが、2~3年前と全く違うところです。

1223_若葉と青い空.JPG
▲12時28分:若葉の鮮やかな緑と、深い青空のコントラストが美しく、思わず撮影しました。自宅までやっと25km
切りました。 とにかくゆっくり帰ることとします。

 

追い風の恩恵を最後まで受け、サプリの恩恵を感じることなく、レッドブル効果で自宅に余裕を持って到着したのは13時半で、9時間の苦闘は終了です。 室内に自転車を置いて、椅子に足柄峠で腰を下ろした以来、久しぶり座りましたが、遅ればせながら深い達成感を得ることができました。 
こりゃ、嫌がっていた来週も走りそうです。
 

3.体重減は補給が下手な証拠

 

今回は2年間もお蔵入りしていたタフルートを走りました。

5月の月間走行距離は、このツーリングで769kmとなり新記録です。 東京湾一周と、足柄峠往復で350kmあり、当たり前と言えばそれで終わりですが、さすがに「ストイックに走り過ぎ」のイメージが大きく、6月はペースダウンしようと思っていますが・・・・、これは毎年思うだけで、実際天気が良ければロングライドに行ってしまいます。 今年はどうなる事やら・・・・、楽しみではあります。

0002_MM夜景.JPG
▲5月29日のみなとみらいのインテリジェントビルで、光彩が変化します。美しくて
思わずシャッター切ります。

 

このツーリングでは結局4006kcal使い、足柄峠で汗を絞られたのか、帰ったら体重が-1kg下がっております。 この体重の下がり方は、大分駐在で初めてクロスバイクで100km走った時以来です。それだけ大変なツーリングと言えばそれまでですが、ここで注意!

支払われたエネルギー4006kcalが全て脂肪燃焼に使われたとして、556gの脂肪が燃えたことになりますが、残り400gは、結局水分の欠乏によるもので、今回のツーリングは水分補給がうまくなかったようです。 体重の3%の水分を失えば生命活動に支障をきたすと言われていますが、私の体重では2kgとなります。 まだ1.6kg余裕を持っていますが、その前に、あと500gで危機的な状況になったと思います。 この状況に入ったら、とても安全な走行とは言えなくなるので、胸をなでおろしています。

0003_ツバメの巣.JPG
▲5月29日:保土ヶ谷駅まで歩いて自宅にバスで帰ります。
バス停にツバメが巣をつくっているようです。こんなところに
注意喚起の表示をするのは、日本人だけだと思います。

 

今回は補給は相当厚くした自負があります。いつもコンビニスイーツを楽しむのですが、所詮はエンプティ―フードなので、エネルギーに容易に変換するアンパン・おにぎり・サンドイッチを食べましたが、とにかく、私は補給が下手なので、今度、タフルートを走る時はドンドン食べて、ツーリング後に減量にならないようにするのが理想です。

 

 

・体重データ (ツーリングで-1kg?)

体重=71.4kg, 体脂肪率=12.7%, BMI=20.6内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=152.52km、時間=6Hr56min、平均速度=22.0km/h、消費カロリー=4006kcal平均消費=578kcal/hr獲得標高=1596m, 最大標高=741m最高速度=52.5km/h、平均心拍=135bpm最大心拍=179bpm, 平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=106rpm



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丹沢湖往復ロングライド(その282:準備していなかった150km) [タフルート]

先週の木曜日まで9日連続雨が降り続きました。

東京で7日連続は41年ぶりと報道されておりましたが、9日連続となると1955年以来ですが、日本最長は札幌で32日間があるそうです。 先週金曜日からカラリと晴れ、14日ぶりのツーリングに、子供のように前日から高揚感さえ感じてしまいます。 この高揚感が、今回のバテバテツーリングの原因の一つかもしれません。

 

土曜日に、神奈川県西部の静かな丹沢湖に行ってきましたが、最初からこのタフルートを走るつもりで出発したわけでなく、途中から「走り切ってやろう」の気持で走りました。ココロもカラダも装備も何も準備していませんでしたが、変更したタフルートに自転車が本来持つべき「楽しさ」、「辛さ」が充満した7時間半だったように思えます。

0439_ウオーミングアップ.JPG
▲4時39分出発:自転車に乗る前のストレッチは2種類あります。今回は100km位のつもりなので軽めのメニュー
でした。結果的に150km走ったので、バッチリやるべきでしたが後の祭りです。
今日は深い疲れが抜けず、筋肉痛に苦しんだ日曜日でした。

 

 

1.150km以上のロングライド

 

ツーリングの手記は2項に譲りますが、自転車に乗らない方のために、まず150km以上のツーリングはどんなものか紹介することにしたほうが、分かりやすいと思いました。少し付き合ってください。 

調べて見たら、今日現在まで202回ツーリングに出かけていますが、このうち150km以上は下表のように9回しかありません。

 

年  月

距離(km)

平均速度(km/h)

獲得標高

(m)

消費エネルギー(kcal)

備考

2012年11月24日(土)

161.10

23.31 

800

3,622

 

2013年4月28日(日)

182.40

24.87 

517

3,730

東京湾一周

2013年11月2日(土)

152.76

20.06 

2,318

4,266

山岳コース

2014年4月27日(日)

200.30

23.70 

600

4,570

東京湾一周

2014年8月15日(金)

151.90

23.61 

1,346

3,604

丹沢湖

2014年11月2日(日)

165.70

22.70 

550

3,917

 

2015年5月2日(土)

207.80

24.74 

600

4,526

東京湾一周

2015年5月30日(土)

152.52

22.00 

1,596

4,006

山岳コース

2015年7月11日(土)

152.30

23.61 

1,346

3,791

今回

(前回の丹沢湖行きと全く平均速度が同じでした。でも今回の方がずっときつかったような・・・・) 

 

4年の自転車経験はありますが、やはり150km以上は年に数回のイベントです。その人の経験や基礎体力にもよりますが、特に中年になって運動に開眼した私にとって、150km以上は、かなりヤバイ距離なのです。なので、計画するときは事前に入念な準備が必要です。

 

上表で、最もきつかった150km以上は、2014427日の東京湾一周でした。

このルートは、中盤の千葉県内の90kmはずっと向かい風6m/sと戦いました。 途中、気持が切れて、道路端で緊急休憩したり、中々到着しない金谷に感情的になった時間がありました。まさに、この時は未踏の200kmにガチンコ勝負したことになります。消費カロリーも最高の4,570kcalでした。
この数値は、私の体重でフルマラソンを超えてしまう
64kmをランニングした時の消費エネルギーに相当し、2kgの油が滴るステーキをペロッと食べてドッコイのエネルギーです。

0002_上越妙高の木.JPG
▲先週9日に、また上越妙高に出張に行きました。妙に存在感がある木を見て思わず撮影です。この日の
横浜の最高気温は21℃で、上越市の最高気温は逆に28℃で暑かった。

 

さて、150km走る時の準備ですが、特にすごいことはしておらず一番重要なのは「覚悟」と言っていいでしょう。

計画された獲得標高・距離については事前に調べ、予想消費カロリーを計算し、さらに、走り切れなかったことを考えて鉄道を利用する(輪行)の準備します。
また、実走行で特に重要なのは序盤~中盤のペースメークです。 心拍計を付けているので、この数値が130以下になるようにペダルの力を調整します。

丹沢湖計画_獲得1368M_距離150_最大348m.JPG
▲今回のルート図です。中央にアップダウンがありますが、全体はフラット基調です。しかし、これでも獲得標高は
1400m近くあります。ヒルクライムコースではありませんが、十分にタフルートの仲間です。 

 

今回の丹沢湖往復は、秦野~平塚~江ノ島~逗子のコースでしたが、天気が素晴らしく、カラダの調子が良いので単純にコース変更しただけです。結局、事前のルートの勉強・装備の準備(輪行やサプリ。)・ペースメークしなかったのですが、過去に2回走っていることと、準備なしでどこまで自分が粘れるか・・・・少し試してみようといういやらしさがありました。

結局、気持が張り詰めていたのは120km迄で、最後の30kmはフラフラで走ることになりました。良く言えば、なんか自転車の楽しさ・辛さが凝縮した貴重なツーリングと言えますが、やはり、現実の体力は有限であり、事故を起こさず走り切れたのはラッキーだと言えました。 
来週、
18日は台風11号が近畿地方に上陸して、台風一過となれば暑い夏がやってきそうです。 今度は、きちっと準備してロングライドを計画します。

0001_オギノパン開店.JPG
▲神奈川のローカルな話題で申し訳ありません。かなり分かりにくい写真ですが、神奈川ではメジャーな
「オギノパン」が東戸塚で7月6日より試験開店しました。初日はさっぱり客が入っていませんでしたが、
今は大混雑です。 私が帰る時間は「売り切れ」状態で、まだ名物のアンパンは賞味していません。 

 

2.丹沢湖150kmツーリング

 

(1) 好調だった前半

 

ルートは当初、秦野~平塚~江ノ島~逗子~横浜で120kmを考えていました。100kmは毎週のように走っており、特に事前の準備・ペースメークなんて必要ありませんが、120kmは少し様相が変わり、乗車時間も5時間に近くなるので、ペースメークしたいぐらいですが、このコースは獲得標高が500m程度のフラットルートなので、そのまま地脚で走り抜けることが出来そうです。

 

午後から30℃超えそうだし、とにかく5時までに家を出て、12時には帰るようにすることとします。 例によって4時前にピシャッと起きることができ、全く眠気を感じることなく、4時半に出発します。昨日金曜日より暑さが出てきたせいか、少しねっとりする様な湿度が高い状態でした。ありがたかったのは走り出して5分ぐらいで、2週間のブランクが消えたのは嬉しかった。 
先々週の東京行きは、
50km走ったぐらいでやっといつものペダリングに戻ったので、今回はどちらかと言うと、初めから「攻め」の状態でした。 

0518_11日は快晴.JPG
▲5時18分:この時間たいでタップリ明るいので本当に助かります。 ただし3週間前は4時台に日の出でしたので
あれから10分ほど遅くなっています。 11月以降で6時ぐらいで真っ暗です。冬はやはり厳しいです。 

 

少し向かい風でしたが、構わず心拍140~150拍で、ガラガラの国道16号を246号に向かいます。今回はあまりにも幸先が良いスタートでしたが、まだ頭はオリジナルの秦野市~平塚~逗子の120kmルートです。 国道246号はいつもより車は多めで、とにかく大型車にギリギリで抜かれないためには、赤信号になってから発信する防衛策しかありません。 
この方法でも信号に止められず長く走っていると、また同じ状況になります。定期的に交差点を抜けると、その信号が赤になるまでジッと我慢することになりますが、それ以降はビクビク走らなくて良いのが最大の利点です。

 

246号で西に向きを変えても、まだ向かい風がしつこく、スピードは下がりませんが、心拍数は130拍台に落ち着くことはありません。 途中LOOKに乗るローディーと合流し、彼の後を追従しますが、特にドライバーにはこの状態がイチバン目立つというか、自転車側にとっては、集団走行が一番強いアピールなので、少し安心します。 

相模川を超えると丹沢山域が見渡せるのですが、空気がどんよりとしているので、展望が良くない。 それにしても気持は強く、カラダも切れている感じでどんどん距離をこなすことができます。 先々週の東京若洲ツーリングの後半を再現しているかのような気持ちが良い走りを続けられます。

0625_善波峠上り.JPG
▲6時25分:善波峠の上りが始まります。 2週間ぶりにヒルクラした割にはスピードをキープできました。
とにかく絶好調で、標高184mを超えることができました。

 

ゲンキンなもので、この精神状態だと、何処までも走れるような気がします。このまま170km先の静岡まで走れるぐらい気力が充実していますが、経験上、中盤からダレてきて何時もより平均速度も悪くなるという悪循環に悩まされるパターンが普通です。今回は、平塚からの30kmは、この飛ばし過ぎの経験がピッタリ合いました。

休憩を挟み、これで36回目となる善波峠を目指します。 2週間ぶりの割には心拍も落ち着き、スピードも17~18km/hをキープできていることに気を良くします。頂上のトンネルを抜けると、富士山を楽しむことができるのですが、先ほど厚木で丹沢山系の山々が霞んでいたので、あまり期待していなかったのですが・・・・青い空に、見事な夏富士が聳えています。この景色にフラフラと心が奪われてしまいます。

 

善波峠を下りてそのまま金目川を平塚に向かうだけですが、ずっと絶好調なので、この先大好きな渋沢からの下りを走り、松田市から山北町に向かうことにします。

山北町から富士と酒匂川の大好きな開放的な景色を見て、国道255号で小田原に向かい、大磯から国道134号で、江ノ島に行くコースに変更します。 このコースで大体130kmぐらいでしょうか? 前半はペースメークしていないので少し不安でしたが、まあフラットなルートなので何とかなるでしょう。  

0714_気持ちよい下り.JPG
▲7時14分:ここに来ると何枚も写真を撮影します。とにかく大好きな下りです。空はあくまでも青く、気持も体も
攻めの気持ちが途切れません。 このまま、松田から小田原を目指すのは勿体ないので、もう少しこのまま
走ろうと思いました。

 

心酔する渋沢の下りを楽しみ、スピードを落とすことなく松田から山北に向かいますが、大きな富士と、箱根の山々・酒匂川の雄大な景色が目に入り、やはり2週間ぶりに見た青空に感動さえ覚えます。 このまま小田原に行くのが勿体なく、このまま好きな神奈川県西部の山間部を少し走ってみようと思います。


国道766号より矢倉沢から小田原に行くルートを通り過ぎた時、さらにもう少しこの静かなライディングを続けたくて。自転車を止めようという気が起きません。いっそ、10km先の丹沢湖まで行ったろうか・・・・と思い始めます。

0730_山北から富士.JPG
▲7時30分:山北町から夏富士と箱根の山々です。 ここから、246号は様相をガラッと変えます。とにかく
山がいきなり深くなり、自然を楽しむことができます。今でも、この山域を走るのは、私にとってイベントです。 

気力が乗り体力も充実してますが、丹沢湖を往復すれば150km、獲得標高は確か1400m近いので、立派なタフルートです。 おまけに輪行の準備・エネルギーチャージのサプリも服用しないので、そのまま地脚で走ることになり、また、前半は全くペースメークしていないのが気になるところではあります。

 

心の中で、キチンと計画された行程を、計画された時間で、寄り道することなく教科書的な走りで積み上げてきたロードバイクのキャリアなので、少しハメを外してもいいだろうと思ったのは間違いありません。 
山北から国道246号本線は、まさに高速道路の様相ですが、一車線しかないので、どうしてもギリギリで車に抜かれるので、過去は恐怖の連続でしたが、今回は静かな246号の旧道を選びます。この選択は大正解で、飛び込んできた景色に驚いて何回も写真を撮影します。この旧道は、何回走ってもロードバイクには最高の道路で、私的には自転車のロマンチック街道と勝手に呼んでいます。

0743_山北町の酒匂川.JPG
▲7時43分:山北町を過ぎると山々が迫ってきて、酒匂川も淵が深くなるような感じです。
この景色の中を走りたくて、丹沢湖を考え始めたと言っていいかもしれません。

0750_246旧道から神奈川西部.JPG
▲7時50分:向こうに道路が見えますが、これが246号です。まさに山間を縫う高速道路
で快適なのですが、片道1車線しかないので、恐怖の連続です。

 

目的地を丹沢湖に決めたわけですが、さすがに246号と別れる清水橋で、心拍を落ち着けるため、このツーリングで初めてでしょうか、ペースダウンしました。また、伊勢原から休んでいないので、山北道の駅で休憩とします。 

0807_山北道の駅.JPG
▲8時7分:山北道の駅です。道の駅の名にしてはこじんまりとした施設でしたが
この奥深い西丹沢の中では良くなじんでいる様な気がします。


丹沢湖には過去
2回行っており、確かこの先に10%ぐらいのヒルクラがあるはず、しかし距離は短く、7~8km位で着くはずですのでそんなにつらいアプローチでなかった記憶があります。 心の準備をしていない久しぶりのヒルクラで、十分に息は上がりましたが、9時前に丹沢湖に難なく到着します。


丹沢湖は、山梨側からの道路がなく、とにかく246号から往復するしかないので、少し観光地として置き去られた感がありますが、とにかく静かで好きなツーリングルートです。しかし、ここまで自宅から75kmあるので、簡単に来れる距離でありません。

0836_丹沢湖に到着.JPG
▲8時36分:計画していなかったヒルクラに息が上がりましたが、丹沢湖に到着。 この先に中川温泉があり
その先にユーシン渓谷があるのですが、実は今年の紅葉ツーリングを計画しています。

0840_静かな丹沢湖.JPG
▲それにしても静かな湖でゆっくりしたいところですが、まだまだ自宅まで75kmあり、少し休んでから
すぐ出発します。後半開始です。

 

ガラガラの駐車場で静かな湖面をボーッと眺めた後、直ぐ小田原への行程に向かいます。まだ疲れがそんなに出ていませんが、あと75kmをこなさなければなりませんので先へ急ぎます。
元来た道を正しく松田に向かいますが、西南の風が
3~4m/sでしょうか、まとわりつくような感じでスピードを28km/h位に落とします。 いつの間にか国府津でサイコンの距離表示が100kmを超えました。 まだ横浜まで50km近く残っています。

0904_とにかく静かな246号旧道.JPG
▲9時4分:谷峨駅の246号旧道で撮影。とにかく本道の喧騒に関係のない静かな
旧道です。実はこの下りも好きです。とにかく神奈川西部は私にとって特別なルートです。

前半まで一切ペースメークしなかったツケが来たのか、疲れがドドッと出てスピードはガクッと落ちます。 国道1号線に入って予想通り緩い追い風になったのは助かりましたが、コンビニでレッドブルを補給し体に喝を入れますが・・・・、30~40分走るとレッドブルのありがたみも消えるようで、全く効きません。

1012_国府津に到着.JPG
▲10時12分:国府津手前で積算計は102kmを表示。丁度新幹線がカメラの視野に飛び込んできました。
コンプレッションインナーUV効果に感謝します。 走っていれば全く暑さを感じることはありませんでした。
今年の夏は十分に武器になりそうです。現在UVレッグカバーを物色中です。


少し心も暗く、
25~27km/hでトロトロ横浜に向かいます。

前にウィラーを駆る若い女性のローディーが走っていましたが、抜くと彼女を引っ張らなければならないので、申し訳ありませんが二宮~平塚まで追走します。 彼女にとっては、男性ローディーにずっと着かれ気持ちいいわけありません。 「申し訳ない」オジサンは脚が完売一歩前でユックリしか走れないのです。 彼女は平塚より134号方面に行き少しホッとします。

 

130kmを過ぎた辻堂の先の境川大橋でいよいよ足も攣りだして、この5%ぐらいの長い坂をキチンと走る脚がなく緊急休憩とし脚の回復を待ちます。そういえば緊急休憩したのは、これで3回目でしょうか? この前は201311月でしょうか御殿場への長い上りで、足がイッパイイッパイになって道路の縁石に座って足が戻るのを待っていました。 

1154_何時もの風景.JPG
▲11時54分:132km地点で撮影。いつも見慣れているロードバイクの見慣れたコックピットです。 「139」と出ている
のが心拍計です。超ロングライドでは130拍以下にするのが仕事です。

1155_緊急休憩の境川大橋.JPG
▲11時55分:ここで緊急休憩。足が復活するのを10分ぐらい待ったでしょうか?私は
鉄尻でロードバイクに多い尻痛に無縁でしたが、このツーリングは120km過ぎから
尻痛に悩まされます。 完全にオーバーペースです。

 

境川大橋の長い坂を上った藤沢バイパスで、2本目のレッドブルを飲むと・・・・今度はカラダにズシンと効いたのか、足は返品在庫が戻ったようにスピードが上がるのが分かります。1本目がダメで2本目がなぜ効いたのか不明ですが、淡々と残り15kmを走り、自宅に戻ったのは13時でした。

まさに、延々と続く道路に立ち向かったかのような今回のツーリングの印象でしたが、今常用となっている
100kmを、150km以上にブレークスルーできるのは、大分先なのか、それとももう不可能なのか知りたいところではありますが・・・・とりあえず、無事に帰ってこられてホッとしました。

1254_カラダに染み入る炭酸飲料.JPG
▲12時54分;自宅前ヒルクライムに今から望みますが、その前に炭酸飲料をチャージします。 こんなもの
飲んでいるので、最近体重が増え気味なのは十分に分かっていますが、カラダに染み入るぐらいおいしかった。
この6分後の、13時ジャストに自宅に到着。 それにしてもバテバテのツーリングでした!! 

 

 

・体重データ 

体重=72.6kg, 体脂肪率=12.3%, BMI=20.8内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=152.3km、時間=6Hr27min、平均速度=23.6km/h、消費カロリー=3,791kcal平均消費=581kcal/hr獲得標高=1346m, 最大標高=348m最高速度=53.1km/h、平均心拍=133bpm最大心拍=168bpm, 平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=104rpm


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真夏の宮が瀬湖~ヤビツ峠ヒルクライム(その283:TVでポジションチェック) [タフルート]

720日が祝日となったのは何時だったか憶えていませんが、気付いてみれば5月以来の連休に突入です。 先週は考えてもいなかったタフルートを何とか走りましが、先週の日曜日はベッドで眠りこけ、火曜日まで筋肉痛等の疲れが残りました。

週末のコースは、先週すぐ決まってしまったのですが、小田原足柄峠以来のヒルクラで2か月弱ですが久しぶりです。 灼熱の真夏にヒルクラを走らなければならない理由はどこにもありませんが、モチベーションが高揚している間は、何も考えず走ろうと思っています。 

0001_ランドマーク夕焼け2.JPG
▲会議が終わって窓の外を見ると夕日が美しく・・・・思わず机に戻ってコンデジで
会議室の電気を消して、にわか撮影会です。 

 

1.何故か続いているモチベーション

 

今週も、6月末の東京若洲公園ツーリングから、モチベーションが続いております。

今までツーリングの前及び当日は、「冷静」という言葉が良く言えば使えますが、全くやる気がない時は、「仕事」「日課」「ノルマ」のフィットネス要因(体重キープ)が4分の1~半分を占めるときがあります。 
こんな時は、ツーリングでも、移り行く景色を眺めるというよりも、サイコンの距離が延びること、ひいては自転車に乗っている事実と事後の疲労感に満足を感じており、ツーリングのシーンは、ほとんど頭にないのが実情です。

逆に、今回のようにモチベーションがある時は、どうやってあの道を攻めてやろうか、あの景色に出会えたらうまく写真に収められるか、天候の事など・・そこはかとなくルートの事を考えるのが普通です。

0002_MM夕焼け2.JPG
▲会社のにわか撮影会の続編ですが、西の空を見上げると本当に雲が美しい。 


 

最後までモチベーションが起きず、100kmのロングライドが終わってしまったことも何回かあったことを憶えています。そんな時は、帰宅後に体重測定し、Excelに走行記録をINPUT終わってしまうと、走った事実も同時に消えてしまっています。

 

先週、丹沢湖のタフルートを走ったにもかかわらず、今回走った宮が瀬~裏ヤビツ峠コースも、消費カロリーが3,000kcalを超える立派なタフコースです。少し後悔していますが、

もう決まってしまったら、後は完走するだけです。 でも、どのくらい消費カロリーが必要なのか過去のデータに再度登場してもらいます。

 

日付

距 離

(km)

平均速度

(km/h)

獲得標高

(m)

消費エネルギー

(kcal)

備考

2012年4月28日(土)

129.10

21.50 

1,230

3,045

 

2012年11月10日(土)

122.60

21.64 

1,396

3,134

 

2014年9月13日(土)

122.80

21.73 

1,396

3,136

 

2015年4月17日(金)

128.53

22.03 

1,432

3,227

 

2015年7月19日(

131.47

22.41

1,510

3,332

今回

*少しづつ速くなっています。タフルートに慣れたということですか?

 

表を見ると、距離はそうでもないのですが、獲得標高がそれなりにあり、消費カロリーも例外なく3000kcalを超えてしまっています。

裏ヤビツはもう5回目ですが、少し気になるのは今回は完全に真夏で、炎天下ににカラダが追い込まれる、真冬と肩を並べるシビアな季節です。

0003_MM夕焼け.JPG
▲結局、少し残業で遅くなりましたが、この日は徒歩で自宅に帰りました。

 

この表を書いていて、何時に出てやろうか?平均速度は上げられるだろうか? タイムトライアルは25分切るだろうか? 熊倉川の綺麗な水を撮影するためには、やはり河原に下りて撮影しなければダメだろうか? この表を、眺めているだけで過去の走行シーンが甦ります。 横浜で朝9:00には30℃の予報です。バテる前に自宅に到着するよう、例によって早起き・早立ちとしましょう。 

 

2NHK BS-1 「チャリダー★」(土曜日、18:30放映)でポジションチェック

 

この歳になると、TVを熱心に見ることも無くなりましたが、この「チャリダー」を一回見てから、何となく毎回見続けています。

特に企画や内容の豊富さ等に見入る事よりも、自転車それも取り上げているのが、「ガチのロードバイク」で、これを題材にするような番組なんか、絶対に考えられなかったのですが、最近のロードバイクのブーミングにNHK-BS1が取り上げてくれました。

0004_チャリダー.JPG
▲NHK BS-1のチャリダー★です。 なぜ★が付いているのか不明ですが、深く考えないようにしましょう。

 

最初は、どちらかと言うと物珍しさで見ていましたが、最近はHDDで毎週チェックします。番組の内容は、レース・ヒルクラ・ロングライドと多岐に渡っているのですが、その中でもテクニカルアドバイザーとして、アテネ五輪に出場された竹谷賢二氏も出演されており、今週は興味深い話が聞けました。

 

特に自転車のポジションの事を分かりやすく説明していました。

ロードバイクのポジショニングはまさに百花繚乱状態で、色々な見方・情報があり、完全に理解するのは入門者や初級者には敷居が高いもので、私も完全に放置状態でした。

何となく書いてあることを総合すると、結局本人が最もリラックスできるポジションが正解だということですが、 これでは、完全に我流の域を超えることなく、ある意味、悪癖が凝り固まってしまうところです。 でも、今週の「チャリダー★」は、さすがNHKです。非常に分かりやすかった。
 

見られた方も多いと思いますが、再度、少し紹介します。添付は、適当な図柄等がなくYou Tubeに行きキャプチャーしました。編集者の意図とは異なりますが、お許しください。

 

上の写真のように、ブラケットに腕が棒のように突っ張っているのは×で、少し腕を曲げ、前傾を深くすることで、ハンドルにかかっている体重を減らします。これにより、さらにペダリングに体重が乗り、より効率的なペダリングになるというものです。 

実際、出演者がいつも通り漕ぐと出力値=240Wに対して、少し前傾を深くしただけで、270Wに上がっています。ざっと10%強カイゼンされたことになります。

 

確かに、漕いでいる時はハンドルは引き気味にして、体重にハンドルをかけないようにするのが教科書ですが、これには盤石な腰と、腹筋・背筋の筋肉が完成していないとできないポジションです。恐らくアスリートの領域に入ってしまい、殆どの方で非現実的な乗り方だと言えるかもしれません。

おそらく、私の場合も含めて大多数の中年は、運動習慣が若い時から継続している訳はなく、「健康」を理由に最近始めたパターンが多いので、上記アスリート系の理論は通じるわけありません。 

0409_さあ出発.JPG
▲4時9分: 今から裏ヤビツに出発です。 19日はとにかく朝焼けが美しかった。出発早々ですが、結構写真を
撮りました。


しかし、「オールorナッシング」ではなく、少しずつ実戦する時間を長くするわけで良いと思います。 一人で走っている私なので、このような情報はすごく助かります。今週のヤビツのロングライドで積極的に利用しようと思っています。 それにしてもTVでポジションチェックできるとは思いませんでした。

 

3. 真夏の宮が瀬~裏ヤビツヒルクライム

 

土曜日は、歩きまくったのと、昼寝をしませんでした。
呆れる奥さんの目線を気にしながら、9時過ぎにはベッドに入りますが、すぐ眠りに落ちてしまったようです。 翌朝は寝不足を感じることなく
自宅を4時に出ることにします。

0150719_裏ヤビツヒルクラ_1510m_763m.JPG
▲今回のコース図です。 距離はそうでもありませんが、とにかく獲得標高が多い。 酷暑の中どこまで
粘れるか・・・少し楽しみではあります。

 

今回は、下半身のUV対策でレッグカバーをアマゾンで手に入れることができました。 レッグカバーと言うとサイズ選択が難しいのと、試着できないので書き込みを丹念に読むしか方法がありません。
私は身長が
187cmあるので、通常はXLOKなのですが、このメーカーは全てが大きいようで、少し迷いましたがあり得ない「Mサイズ」をポチッとしました。 
結果は、サイズはピッタリで長時間走っても足からずり落ちることなく、キチンと機能してくれました。 最近オーディオで散財しているので、なんとか奥さんの目をごまかせることができます。

0419_さあ出発.JPG
▲4時19分:この時間だと、何時もの環状2号線も薄明の暗さです。 いつ来ても
道路照明の美しさにシャッターを切ってしまいます。

 

それにしても、台風11号が梅雨明けを呼び込んだのか、朝4:00なのに明らかに湿度でムッとします。
おまけにレッグカバーを付けているので、早くも額からは汗が出てきます。この時期、なかなかレッグカバーを付けて走る違和感が取れないまま、ガラガラの国道
16号を橋本に向かいます。 

0445_綺麗な朝焼け.JPG
▲4時45分:町田に向かっていますので、朝日を見るには振り返らなければなりません。この日は信号に
止められると、朝日を振り返って確認します。

 

それにしても、19日の夜明けは美しく、適度な量の雲が斜光でドラマチックに燃え上がるのは、今年の3月以来でしょうか。 また、軽く雨がパラパラ降りだしたのは辟易しましたが、自然の素晴らしいスペクタクルを運んでくれます。 

保土ヶ谷バイパスと交差する時に、北の空に大きな虹を見ることができました。 
思わずバイクを止めて20枚以上でしょうか撮影しました。 確か、20148月だと思います、辻堂で雲が七色に輝く「彩雲(観天頂アーク)」に出会えたのですが(http://bicycle-diet.blog.so-net.ne.jp/2014-08-03)、今回は柄にもなくドキドキしながら、色が深くなる瞬間を待ってましたが、5分ぐらいでしょうか、いつのまにか色が薄くなり消えてしまいました。 

0447_保土ヶ谷バイパス虹.JPG
▲4時47分:突然北の空に「虹」が出現します。先ほど軽く降り出した雨に、朝日が作用した
と言うことでしょう。 ロードバイク上で見れたのは初めてです。 とにかく美しかった。

 

苦手な国道16号は、日曜日の早朝の車の数は圧倒的に少なく走りやすい。今回は心拍をキチッと130切りで走っているので、平均速度は遅いものの、順調に距離が積算していることに気付きます。 
とにかく向い風で
30km/hも出していないのに、何時もの相模原警察のチェックポイントは5分以上早い通過です。

0536_思わず気合が入る川越まで48km.JPG
▲5時36分:ガラガラの淵野辺付近の国道16号です。川越まで48kmの表示に憧れと
気合が入ります。どちらかと言うと、私はオールラウンダーと言うより、平地ツアラー
と言うことでしょうか? でも今日はヒルクラです。気合を入れなおします。

6時にセブンイレブンで休憩します。 本当は1時間おきに休むのが教科書ですが、私の場合は、どうしても1回目の休憩が2時間後とほぼ決まっています。 ツーリングの前半に疲れれば、全体のパフォーマンスに影響するのが大です。しかし、距離を多く残して休みに入りにくい「せっかち」な性格なのでしょう。困ったものですが、いつのまにか自分のペースになっているようです。

0557_第1休憩地点.JPG
▲5時57分;一回目の休憩地点にて撮影。とにかく今日の空はドラマチックな演出
が多かった。 コンビニスイーツをウエストバックに入れて、宮が瀬で食べることにしました。

0606_北の空.JPG
▲6時6分: 梅雨明けしましたが、夏の空とは思えず、とにかく空気が澄み渡っています。 雲の佇まいと、
空の青さが印象的で撮影します。 緑が多くなったのか、涼しく快適に走れています。

 

7時前に宮が瀬湖に到着。

先ほどのセブンイレブンで買った、濃厚チーズケーキタルト(192kcal)を賞味しましたが、

普通、自転車野郎のようなアウトドアスポーツでは、乱暴に袋を開けて、ケーキをガッツリ補給するイメージがありますが、フォークで丁寧に切って食べると、明らかに味が深いような気がします。コンビニのおばさんの粋な計らいのフォークで、この景色をバックに至福の時間を楽しめます。本当に安上がりなオジサンです。

0653_宮が瀬湖到着.JPG
▲6時53分;宮が瀬に到着。自宅から予定通り3時間です。それにしても、6時台に宮が瀬に付いたのは
初めてです。 それでもベンチはオートバイ族で占拠されておりました。

0655_コンビニスイーツ.JPG
▲6時55分:橋本で買ってきたコンビニスイーツを補給します。 いつもなら、手でガッツクのですが、入れてくれた
フォークでゆっくり食べると、味が深くなったような気がします。とにかく至福の時間帯です。

 

時間が勿体ないので宮が瀬公園はパスし、県道70号線をヤビツ峠に向かいます。

まだ7時台なのに、結構多めのローディーが峠に向かっています。 私の様な早起きライダーがいる訳ですが、夏場では、この行動は理にかなっていると思います。 

今回のツーリングの場合は、普通札掛橋~ヤビツ峠の6kmに体力・精神力をピークに持って行くところ、やはり30℃以上の気温の中を走るので、少し遅らせて100kmぐらいにピークを考えています。
このまま、タイムトライアル起点の札掛橋まで心拍を抑え目に走ります。

0725_熊倉川は濁流.JPG
▲7時25分:県道70号線に入ります。熊倉川は増水で、清流ではありませんでした。
それにしても青空が美しい。

0731_釣り人と青い空.JPG
▲7時31分: 分かりにくいのですが、熊倉川に釣り人が糸を垂れています。まだ
7時台ですから、この方も暗いうちに自宅を出たと思います。 目的は同じかもしれません。
 

熊倉川は、昨日までの雨で、清流と言うより濁った大量の水が流れています。

その中で釣り人が、川面を見つめ釣りを楽しんでいる光景が目に入ります。 綺麗な青空と熊倉川の急流にたたずんでいる釣り人が妙に心に引っかかりました。 
結局、朝っぱらから汗を滴らせて走っているロードバイクも所詮楽しみであり、まったく釣り人と気持は同じです。
標高457mの札掛橋に到着したのは8時前。 ここで少し休み息を整え、温くなってしまったスポドリで再スタートします。ここから頂上までしばらく撮影は休み、ストップウオッチをスタートさせます。

0757_札掛橋.JPG
▲7時57分:札掛橋に到着。 ここで裏ヤビツの緩斜面は終了。 少し休憩し、タイムトライアル開始します。
撮影はしばらく中止。 樹林帯を2人の外国人ともがきます。 

 

暫く樹間の上りにもがきますが、同じく、前方に珍しい外国人二人連れグループがいて急坂と戦っています。一台はトレックのバイクで非常にペダリングと姿勢が安定しており速い! 後ろを走っているのがサーベロでしたが、トレックほどのスピードではなく、私と同じようなペースです。

一瞬、今年の1月に、磯子産業道路で、同じトレックに乗る外国人に負けたのを思い出し(http://bicycle-diet.blog.so-net.ne.jp/2015-01-25)、アルミバイクのF85で抜いてやろうかと考えます。 

名水喫茶を過ぎると樹林の坂は傾斜が上がります。サーベロのライダーは道を良く知っているようで、
自然にダンシングが始まります。私はシッティングで急坂を処理しましたが、なかなか、サーベロライダーは道を譲らないので、ムリせずピタッと追従します。 その前を走るトレックの外国人は、スキルが全く違うのか、急坂の護摩の水場を軽やかにダンシングで超えていきます。
汗がボタボタと滴り落ち、アイウエアも曇ってきますが、サーベロを駆るライダーが少しスピードを落としたことで一気に抜きましたが、トレック野郎は視界から消えています。 


0833_記念写真.JPG
▲8時30分:ヤビツ峠に到着。この後、外国人グループも撮影。 互いに激坂を上った親近感で彼らの撮影を
手伝います。 もう初老のアメリカ人でしたが、上には上がいるものです。

 

結局、札掛橋から2448秒でした。前回は参考記録の25分ぐらいでしたので、正式に自己新記録となりました。 このタイムは、彼らがいなかったら樹立できていないかもしれません。汗がしたたり落ち、スポーツをしている実感が心地よい。いつものように、ヤビツ峠の記念写真をします。

撮影会は渋滞していました。私の後、彼ら外国人も同じくヤビツ峠の看板の前で撮影していますが、外人と言えども仲間意識が芽生え、二人を撮影します。彼らはアメリカ人でしたが、最近長く使っていない英会話を練習したのですが、心配ご無用日本語が流暢でした。勇気を出して話しかけてみるものです。

サーベロライダーは暑くてジャージをはだけて、毛むくじゃらの胸を出していますが、60歳を優に超えているライダーで、涼しい顔の速かったトレックライダーは、見た目50歳ぐらいのオジサンでした。 彼らは厚木から来たようですが、裏ヤビツは何十回も走っているようです。驚きました!上には上がいます・・・・・。

0849_ダウンヒル開始.JPG
▲8時49分:菜の花台より箱根方面を望みます。西丹沢の山々が遠望できます。菜の花台は、ヤビツ峠で
唯一の展望地です。

 

菜の花台で、富士山を見たかったのですが残念ながら雲に隠れて見れませんでした。ここで、ピークランナーと思しき初老の方と目が合い少し話しましたが、私が横浜を4時に出て、もうヤビツを下っていることに驚いていましたが、彼は秦野駅からヤビツ峠まで走り、帰りもバス便を使わず、灼熱を走って下りる行動力に心底驚きました。

 

もう一つ、舌を巻いたのが、5月に替えたミシュランPro3のグリップ力です。 まさに舗装路に張り付くような安定性で、次々とタイトコーナーを気持ちよく駆け抜けることができます。

タイヤを交換して平均速度が2~3km/h上がったと良く聞きますが、考えて見れば、タイヤ周長は同じなので、平均速度は上がらないはずです。 でも心拍数は減るかもしれませんが、こういうダウンヒルでは、平均速度が上がると言えます。 今まで、おっかなびっくり下っていたヤビツの下りを、安定して下り抜けられたのは初めての経験です。

0853_雲で見えない富士.JPG
▲8時53分:期待していた富士山は雲の向こうでした。 この菜の花台は今年も何回も来るでしょう。
9時前にヤビツに到着するのが目的だった。後は下降して、自宅までの酷暑地獄に対処するだけですが・・・・。


 

名古木交差点より気温がぐっと上がった国道246号を、緊張感は忘れずに、自宅に戻ることにします。 なかなかレッグカバーの違和感が取れないまま、厚木では暑さに脱ぎ捨て去りたい衝動に耐えます。
とにかく走っている時は熱が籠ることはありませんが、信号待ちで止めらると、黒いので太陽の熱を吸収して「暑い」です。 でも使ってみて、明らかに
UV遮断効果が高く、あれだけの炎天下にもかかわらず、日焼けによる疲労や弊害は全く感じませんでした。 結局、コンプレッションインナーと同様、夏場の大きな武器になりそうです。 

 

信号が少ない国道246号は飛ばせますが、大和市を抜けた110kmを超えるぐらいからガクッとスピードが落ち始めます。明らかにヤビツ峠でペースアップしたのが原因です。こうなるとコンビニ休憩が増えますが、イートインコーナーがあって、2個目のコンビニスイーツと牛乳を賞味。冷房で気力が戻ったのは大助かりです。

1013_炎天下の246号線.JPG
▲10時13分:厚木の国道246号です。 さすがに暑くてレッグカバーは脱ぎたくなりました。
でも、日焼け特有の疲れは全く感じませんでした。今後の武器になりそうです。


国道
16号に入ってから、強めの南風に煽られスピードは25km/hでチンタラ走りますが、気温は32℃~33℃でしょうか、とにかく忍の一字の走りはあと30分程度でしょうか? それでも、暑さに耐えきれず、また自宅近くのコンビニに飛び込みます。本日2本目のレッドブルの助けを結局貰いました。 自然の素晴らしさと、他のローディーと戦った印象的なツーリングは、12時に終了しました。 

 

・体重データ 

体重=72.4kg, 体脂肪率=11.9%, BMI=20.5内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=131.4km、時間=5Hr59min、平均速度=22.4km/h、消費カロリー=3,332kcal平均消費=578kcal/hr獲得標高=1512m, 最大標高=761m最高速度=54.1km/h、平均心拍=133bpm最大心拍=183bpm, 平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=105rpm


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