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自転車によるダイエット(その11:2010年5月(3/3)の記録) [クロスバイクロングライド]

5月で大分駐在は終了です。
2つの大きなツーリングを行ないました。天候もよく完走できたことは自分の頑張りもありましたがラッキーとしかいいようがなく感謝いたします。
どちらを書くか迷いましたが、やはり佐賀関100kmツーリングをBLOGに残します。

1 大野川~臼杵市(アプローチ)

7時過ぎにはアパートを出ました。寒冷前線が早いか、到着が早いかの競争ですね。いつもの大野川に入りますが、この日は苦労する向かい風もなく、非常に良いコンディションです。80km以上の長丁場になるので、休まず、頑張らない程度に漕ぎます。それでも河川敷の道路ですから、他の交通はないし信号もないので、走行はスムーズで平均スピードも結局上がります。やはり車、信号、段差、向い風が自転車にとってインパクトなのです。大野川河川敷道路を走り終えると国道10号線に入ります。国道ですから交通量はありますが、路側帯も広く非常に走りやすい道です。
臼杵(うすき)市に向かう県道25号線に入ります。25号線は山を越えますが、最高地点は109mで、だらついた上りです。途中トイレ休憩挟みながら臼杵市に入りましたが、ここまで30km近く走っていることに少しびっくりします。体の調子も良く、自転車特有の疲れも全く感じませんでした。県道25号線を別れ、国道52号線に入りました。
近くで、「深田の鳥居」を見つけました。畑の中に忽然と鳥居が聳えています。どのような経緯で作られたか、なぜ麦畑の中にあるのか、、、不思議です。大分ではこのように「鳥居のみ」が多いのです。普通、鳥居と神社はセットと考えられています、しかしながら、なぜか鳥居のみ建てられております。恐らく神社等でなく、鳥居そのものに信仰があったのかもしれません。で、なぜ畑の真ん中に立っているのか、また、農地を削ることはしないのはなぜか?良く分かりません。
臼杵市市街地を走っているのですが、朝まだ早いので交通は少なく道は走りやすい。快適な国道502号線は終了し、佐賀関に向かう国道217号に入ります。今回は海と山を両方味わえる贅沢なルートです。

深田の鳥居です。農地の真ん中に立っています・・・・
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だらついた坂の県道25号線ですが全く息の乱れもなく絶好調でした。
IMGP0385.JPG


2 臼杵市~佐賀関 関崎(核心部)
国道217号線の合流部から佐賀関まで21kmと書かれております。このとき39kmは過ぎていたので、トータル60kmで佐賀関です。佐賀関からアパートまで25kmですので合計85kmのツーリングです。姉妹岩のカーブミラーの向こう側を見ることが、このツーリングの目的だったのですが、そこを回っていると+10kmとなり95kmに伸びます。さすがにこのキョリになると、あきらめようかなと思いましたが、今日は絶好調で39km走っても、一片の疲労も感じません。電車輪行の準備もしていますので、佐賀関半島の先端部(関崎)を目指すことにします。
国道217号も非常に整備されており、路側帯も広く他の車をやり過ごしやすい。また交通量そのものも少なく信号もすくない。長距離を走る条件が揃っています。
国道217号線は、一旦海沿いを走り、また海岸線から離れて山に入る連続した道です。海を見たときは遠くまで来たなーと感激しました。また海も観光地化されていないので非常に綺麗でした。
途中ロングサイクリストとすれ違いました。女性と男性のペアでしたが、女性は少ない荷物で先行し男性と200mぐらいは離れていました。女性は、私を見ているのでペコッと頭を下げましたが、その後女性の3倍はあろうかという荷物を満載し男性が走ってきました。手を上げ笑っています。手の上げ方が外人そのものでした。夫婦か恋人か分かりませんが、大荷物を男性が担当し、女性をいたわっている微笑ましいツアラーでした。この考え方も外人らしいです。こういうのを見ると心が落ち着き、ますますチカラが湧き出してきますね。
トンネルを走行し、海岸線に下りるを繰り返して、佐賀関町に入ります。2月末に走った道を思い出しました。3ヶ月前の冬と、5月末の初夏では、明るさが違うと感じました。
国道217号と分かれて、懐かしささえ感じる“前回あきらめた”夫婦岩のカーブミラー先の荒れ果てた道を、パンク防止でそろりそろりと走りぬけましたが、実はその後が大変でした。カーブミラーから半島先端まで1.5kmでしょうか、海から急峻にせりあがった最先端の関崎は140mの高さにあるのですが、勾配12%のガードレールもない急坂でした。なんとか粘りましたが、ハイギアでも上れない坂です。大分で1200km近く走って、初めての経験ですが、途中あきらめて10分ぐらいでしょうか自転車を押しました。恥ずかしいとか、残念という気持ちより先に、早く関崎を踏破したい、という気持ちの方が強かったです。関崎まで、閉店した食堂や、荒れた駐車場を過ぎて展望台に着きました。しかし、展望台とは言えず、雑草と潅木で殆ど視界は開けません。海を見るのはあきらめ、壊れたベンチがあったので、ここで昼食を取りました。これで、あきらめた道を走破した満足感はありましたが、何時疲労が襲ってくるのか心配で、先を急ぎたい気持ちが勝っていました。

岸壁にへばりつくような荒れた道です。なぜか場違いのカーブミラーがあります。2月はここで引き返しました。
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佐賀関先端の関崎付近の唯一見晴らしの良いスポットです。佐賀関は観光地ではないのですね。
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3 関崎~幸崎(日本興業佐賀関線廃線跡)

関崎から、やはり急峻な下り坂を走破し佐賀関半島の根元に到着です。ここは日本興業の精錬工場がありますが、工場特有の城下町の雰囲気はありません。そのまま国道217号線から名称変更した国道197号線に入ります。(その7)では30kmしか走っていないこの時点で、強い向かい風と寒さで、打ちのめされた印象しかない道ですが、今回は余裕が違いました。すでに一回走っている道なので気楽です。快調に25km/h前後で走りました。疲労感が殆どないということは、今日は曇りであり太陽の直射はなく、微風であること、高い山を越えていないルーティングも要因であり、さらに、計画されたイメージどおりの走りが出来ていることと、最後に3ヶ月前に比べると、さすがに自転車に強くなっている自分の体も要因かと思います。
すると、途中、山を刳り抜いたような、トンネルが自転車道として開放しております。道は悪くガタガタでしたが、狭い海岸線で交通量のある国道197号を走らなくて良いので、トンネルに続く自転車道を走ります。そのときは、地元の方の生活道路の考えしかなかったのです。また国道に戻り、途中見晴らしの良くベンチのある休憩をかねて止まりましたが、良く見ると海岸線の裏手の道が、やはり自転車専用道として開放されています。看板の指示通り、走ってみることとします。確かに地図では幸崎駅まで国道197号線と平行して走っておりルート的には全く問題ありません。でも道幅や急なカーブもないことから、もしかしたら廃線跡??と思いましたが、川を渡る橋の構造を見ると、とても重量物の電車に耐えるだけの構造ではないな。。。?と思いました。しかし先週の耶馬溪鉄道跡を考えると、独特の雰囲気から、やはり廃線跡かもしれないと思ってきました。幸崎に到着しこの問いは、表示板で氷解しました。やはり日本鉱業佐賀関線(「軽便鉄道」:総延長9km)の廃線跡でした。表示板では佐賀関サイクリングロードと銘打っていますが、メジャーなメイプル耶馬サイクリングロードと異なり、大分市地図にも、その名を紹介されていない、まさに寂れた地元の生活道です。 2週連続、このような道を走ることが出来て非常にラッキーでした。
日本鉱業佐賀関鉄道は、日本鉱業(現:日興ホールディングス)が軍需目的と社員の通勤用で、1946年に開業した私鉄で、一日に20往復していたそうです。 
しかし、モータリゼーションで僅か1963年の17年後に廃止されました。「軽便鉄道」とは、電車躯体や線路のインフラが鉄道法規の規格外で、そのために、急峻な坂・急カーブも走れるが、その分、最高速が低く抑えられ、かつ輸送量も小さい。まさに建設費を安く上げられた鉄道だそうです。「軽便鉄道」は、北海道を除く全国的に展開していましたが、九州ではここ一つだけです。でも、結果的に1972年を最後に全線が日本から消えました。
幸崎に到着です、アパートまで20kmありません。コンビニで最後の補給食を購入し、調子が悪かったフロントのブレーキをドライバーで調整し再出発です。

佐賀関鉄道廃線跡の静かな道です。ここまで80kmは走っていますが、腰以外疲れが全くありません。
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4 幸崎~鶴崎(100km達成)

2週間連続で廃線跡を走れた興奮でしょうか、帰路も体調は絶好調です。そろそろ背のデイパックの重みに腰は悲鳴を上げつつありますが、自転車特有の疲れはありません。産業道路を快調に30km/h近くで巡航します。2月末にひっくり返った同じベンチで休憩をしました。先ほどコンビニで買った、エネルギーゼリーを飲み、最後の詰めに入ります。アパートの近くの住友化学の煙突を見たときに92kmを超えました。帰ってすぐお風呂に入る予定でしたが、まだまだ腰以外は元気一杯です。ここは走行距離100kmを目指すことにしました。自転車の世界では100kmを走るのは、軽量で早く走ることに特化したロードレーサーの牙城であり、私のような街乗り用のクロスバイクでは至難の技です。自転車専用雑誌では、「どうすれば100km走れるか?」「100km走るためのペダリング技術」等の特集が多く、読者を引き付けています。横浜に帰れば、このキョリを味わえるわけではないので、この経験は大分の金字塔に出来ます。
大野川を渡ったところでアパートに帰らず、上流に向かって走ります。無論、目的地は銭湯です。確か記憶で、5~6km走れば豊後温泉があるはずです。 アパートに帰って狭いお風呂でなく、手足がゆっくり伸ばせる湯船を堪能できます。
目的地の「豊後(ぶんご)温泉 高田の湯」に到着しました。手足を伸ばしてジャクジーでお湯を楽しみました。すでに14:00を超えており、気温は高く湿度も高い状態です。汗まみれのシャツとタイツを脱いで、銭湯で短パンに着替え、完全に腰もリフレッシュしました。アパートまでの4~5kmはあっという間に消化し、走行距離は101.37kmになりました。 カラダと自転車にお疲れ様でしたと言いたい・・・・・・。

アパート前のサイコンの写真。クロスバイクで良くこれだけ走りました。最近飲み会が多く体重は増え気味・・・でも埋め合わせで体重が-2.0kg下がりました。今晩はヤメていた南九州の背脂こってりラーメンを食べましょう。
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佐賀関ツーリングの軌跡です。 コンフォート系のクロスバイクで良く走りました。
佐賀関100kmツーリング.JPG

サイクリングデータ
総距離数:101.4km、乗車時間:5時間12分 平均時速:19.7km/h、
カロリー:2,803kcal (Ex値 7.1、46,734歩相当) 燃焼脂肪409.0g 最高地点:標高191m

5月度の体重は次回BLOGで書きましょう。

自転車によるダイエット(その18:2010年10月度の記録(その3)) [クロスバイクロングライド]

1015日に保土ヶ谷から横須賀周回の60kmを走りました。10月最初のツーリングは境川サイクリングロードの時は50km程度の距離にもかかわらず、8月と9月は会社を3~4日しか休まなかった疲れが残っており、最後の10kmは「しんどかった」記憶しかありませんでした。しかしながら、先週の横須賀への往復の60kmのときは、カラダのキレと粘りがあったこと、また日曜日の午前中に走り抜けることが出来たので交通量が少なかったことから快適なツーリングでした。平均時速も強い北東風に見舞われた割には21km/hを達成できました。

雑誌で見た、向かい風と闘って漕ぐには、カラダを低くして戦闘体制で漕ぐのが効率的だそうです。このとき初めて平地では使うことがなかったパワーグリップの恩恵を味わうことが出来ました。パワーグリップを握りカラダを低くすれば速度はプラス5~6km/h以上稼げることがいまさらのように分かりました。クロスバイクなので、長時間は結局無理がありますが、この漕ぎ方で金沢八景島から始まる産業道路の15kmは無理なく走り抜けることができました。自転車での乗り方のノウハウはソロで走っている以上、自分で調べるしかありませんが、集団走行にあまり興味がわかない私にとって、なんら不都合は感じません。自転車の楽しみとしてレースに出場したり仲間と楽しみを共有することもひとつですが、自分のペースで、勝手気ままに計画して走り抜ける方が、私にとって楽しく感じるようです。

 

1023日に念願の100kmを走破しました。この週末は代休を絡めた4連休だったので、23日に予てから「ボーッ」と考えていた100kmを計画しました。丁度23日は天気もよく、金曜日に休みが取れたことより、ジックリ体調を整えることが良かったです。結果から書きましょう。

l        体重データー
10
22日=70.8kg 12.2% BMI=20.25(乗車前)
10
23日=69.8kg 11.2% BMI=19.90(乗車後)

l        自転車データー(三浦半島一周)
走行距離:115km、乗車時間=5.9Hr, 平均時速=19.6km/h EX=7.5でした。

 三浦半島1周コース_92km.JPG

上記に淡々とデータを書いていますが、はっきり言って大分佐賀関で達成した100kmよりも、体力的にも精神的にも辛いツーリングでした。これは国東半島一周よりもキツカッタツーリングです。理由は簡単で、三浦半島は交通量が多く・一本道の国道で大分より遥かに神経が磨り減ります。また、この日は向かい風が強くアップダウンは少ないもののまさに黙々と疲れに耐えながら走った6時間弱です。

平均時速でも20km/hは達成できませんでした。というより、85km過ぎたあたりから足の筋肉に痛みと疲労が支配し足を動かすのが辛くなりました。(これが、かのハンガーノックの前触れでしょうか?)何回も休憩を取りました。このツーリングを通じて体重データーや平均速度よりも「安全に帰る」に腐心しました。それこそ、風景もへったくれもないツーリングでした。自分の限界を知る意味ではよかったかもしれませんが、今後こんな余裕のないツーリングは遠ざけましょう。
ツーリングの手記を致します。

1.       ツーリング前半
今回はロングになりますので、50~60kmでは着用しないパッド付き下着とレーパンを取り出しました。いつもは5部丈、7部丈のユニクロの製品を着用しますが・・・やはり自転車に特化している製品は、改めて機能的で漕ぎやすいと感じました。
鎌倉から134号に沿って三崎駅まで行くわけですが、やはり一車線の国道であり、路側帯も広くはありません。ただし土曜日なので交通量は比較的少ないのが救いですが、途中富士山を仰いだ道までは非常に気持ちが良かったです。三崎までは何ら変化を感じない地方国道です。荒崎や寄り道するスポットもあるのですが、やはり走行距離の消化が優先です。前半でバテているようでは100kmなんて叶わない距離です。あくまでも焦らず一定のペースで淡々と走ることが基本中の基本です。
三崎までは、50kmも行きませんでしたが、ここまでは、まだまだ好調でした。この道は、独身時代バイクで何回も走った道です。でも中年になって、自転車で走破することは当時思いもよらなかったと思います。それにしても当時の大隆盛を誇っていたバイクは鳴りを潜め、自転車が大闊歩しているトレンドですが、私のようなクロスバイクで遠出している方は皆無で、ハンコを押したようにロードバイクが、5分に1回は見るような地方国道であり、慣れ親しんだ大分の道とは大きく違います。
撮影するべきポイントもなく、鎌倉から一気に三崎駅まで走り大休憩しました。

分かりにくいですが写真上方に富士山が望めます。

IMGP0691.JPG

2.       ツーリング核心部
134
号をそのまま通れば横浜に行けますが、まだまだ元気だったので県道25号線を使って城ヶ崎に向かいました。三浦市は観光地というよりも漁港が中心の町です。細かい道でアップダウンを過ぎると215号線に入ります。宮川町で下記の写真のように風力発電の施設があります。これがあることは風が常時吹いているのですが運悪く向かい風です。宮川町~劔崎の215号線は、交通量の少ない非常に気持ちの良い道で、三浦海岸までは快適に飛ばすことができます。ここで65km足らずと記憶していますが、少しづつですが向かい風による影響が出始め、自転車特有の疲れが襲い、挙句の果て右足に軽い痛みが走り出しました。我慢出来ない違和感ではないので、そのままペースを上げずに走ったのですが、三浦海岸を終了して浦賀に入るときは、景色も目に入らなくなりました。それでも我慢して我慢して走行を持続させますが、経験していない「ハンガーノック」がちらつき、頻繁に道で補給を入れます。このツーリングは「輪行」の準備はしてなかったので、家まで自走するしか方法がないことが少し反省といえば反省点です。75kmで走水海岸に到達。観音崎は諦め横浜に向かって走り出します。

  風力発電設備です。これは何を意味するか・・・簡単です!向かい風が強かったです。IMGP0696.JPG

 宮川町~劔崎間の唯一数少ない気持ちの良い道です。
 IMGP0697.JPG


3.ツーリング後半

   16
号を、いつもよりギアを一段上げて20km/h付近で巡航します。重いギアを使うよりも軽いギアーでペダルをクルクル回転させたほうが足に負担が少ないという記憶があり、家に帰るまではそのまま4速で走ったようです。結構足の疲れは大きかったものの、90km付近で金沢八景に到着し、コンビニでエネルギーゼリーを飲んで気持ちをリセットさせます。16号は幹線で走りやすかったのですが、なにせ車が多く信号で頻繁に止まります。この外乱も疲れを助長する要因です。いつもの金沢八景の産業道路に我慢して入りましたが、環状2号線とぶつかるところで、またもや菓子パン補給の大休憩です。保土ヶ谷の家に付くときは115kmを達成しましたが、何ら感動はなく足をひきズリながら自転車を家に入れることができて、やっとホットしました。馬鹿なツーリングを計画したものです。やはり大分で体験した100kmと横浜での100kmは、全く違います。横浜の100kmは悲壮感というか、自分の限界を知るためとか・・・の範疇であり、とても長距離サイクリングではなく、かなり無理しすぎたサイクリングでした。自分の限界を知ることはできたので、あとは無理しない範囲を選べばいいのですが、やは100kmを気持よくこなすためには条件が必要です。またいつかチャレンジすればいいのですが、少なくとも今度は輪行の準備をして余裕を持って走ることとしましょう。

走水より千葉県が遠望できます。この時余裕はありませんでした。
IMGP0700.JPG

115km走りましたが今回は何ら感動はありません。
(馬鹿なツーリングしちゃいました。)
IMGP0701.JPG

今週はツーリングはお休みしました(その223:初めてのクロスバイクによる100kmロングライド) [クロスバイクロングライド]

62週目の土日は、梅雨前線のため雨が降り続いています。 2月の大雪以来ですが、今週はツーリングは休みました。 

 

1.  クロスバイクで100km

 

ロードバイクでは当たり前となってしまった100kmですが、クロスバイクでは2回しか記録ありません。ロードバイクとクロスバイクの100km走行の比較は、(その49)で纏めています。結果的に、重い車体と、太いタイヤで、そこそこ体力は削られるには違いありませんが、十分に走ることは出来ます。 クロスバイクで初めて100km走ったのは、今から4年前の2010年でした。

この時は、大分県に単身赴任していた時で、自転車を買って5か月目でしたか・・・・? この2週間前に80kmの、山間コースを走って自信を深めたいた時期だと覚えていますが、なんとなく、手探りの状態で走った100kmでした。 このBLOGでは紹介していませんが、投稿したロングライド手記が、PCに残っていましたので、公開してみたいと思います。

 

2. 初めての100kmツーリング(大分県大野川~佐賀関ツーリング:2010522日)

 

2-1. 100km ルート計画


あと2週間で大分駐在終了ですから、目一杯書いてもあと12回でしょうか。

計画している国東半島1週は電車輪行でも80km超になります。どこかで途中、泊まってもいいのですが、明日の日曜日も1日中雨の予報です。雨の中の走行は、危険が伴うので潔く止めて、来週に計画をずらしました。
あと2週間ぐらいで横浜に戻らなければなりません。後、走るべき箇所は、途中あきらめた佐賀関一周です。また大野川から大分川は、結びましたので、単純に佐賀関にも大野川と接続できないか、自転車サイトを探しまくりましたが、いいルートが見つかりました。

ツーリングコース_658m_101km.JPG
▲初めてクロスバイクで100km走った時のルート図です。右のローソクのようなピークが佐賀関
です。距離=101km、獲得標高=658mでしたが、全般的に平坦ルートです。

キョリが80km以上なので、途中天候がくずれた場合や、疲労で動けないときは、電車を使う輪行の準備をしておけば何とかなる目算でした。いつもそうですが、実際に走ることよりも地図を見て・キョリを計測して、分からないことがあればサイトを調査する単純な作業が楽しいといえば楽しいです。

グラフィックス16.jpg
▲大分でずっとデイパックにしまっていた地図と温泉ガイドです。計画は地図・温泉ガイド、
データはサイクルコンピューターで記録。輪の回転数でデータを蓄積します。
自転車ツーリングでは上記ツールは必須です。

 

 

2-2.走行記録


(1) 
大野川~臼杵市(アプローチ)

7時過ぎにはアパートを出ました。寒冷前線の到着が早いか、帰宅が早いかの競争です。

いつもの大野川サイクリングロードに入りますが、この日は苦労する向かい風もなく、非常に良いコンディションです。80km以上の長丁場になるので、できるだけ休まず、頑張らない程度に漕ぎます。
でも当日は、雨が近いせいか湿度は高いので、止まると汗が出始めます。それでも河川敷の道路ですから、他の交通はないし信号もないので、走行はスムーズで平均スピードも結局上がります。やはり車、信号、段差、向い風が自転車にとってインパクトなのです。

グラフィックス15.jpg
大野川のいつもの快適な道です。何回ここを走ったか覚えていませんが、
どのような景色が待っているか頭に入っています。ここは、お気に入りの風景です。
障子岳が中央に大きく見えます。(地図ばかり見ていたので、山の名前が
分かっています。この山の鞍部も走りました。)

大野川サイクリングロードを走り終えると、国道10号線に入ります。国道ですから交通量はありますが、路側帯も広く非常に走りやすい道です。 途中まで1月末に、下見で来たことがある鉄橋と別れ、臼杵(うすき)市に向かう県道25号線に入ります。25号線は山を越えますが、最高地点は109mで、だらついた上りです。途中トイレ休憩挟みながら臼杵市に入りましたが、ここまで30km近く走っていることに少し満足感を憶えます。

グラフィックス14.jpg
▲国道10号を離れて県道52号に入る地点です。この鉄橋の向こう側
1月末は走りました。この時、橋は今思うと工事中だったと思うのですが、
橋全体を木製の何かで覆っており自転車を止めました。

グラフィックス13.jpg
▲県道52号線です。とにかく交通量が少なく、路面もいい。
ドンドンペースが上がります。好調であまり疲労を感じませんでした。

体の調子も良く、自転車特有の疲れも全く感じませんでした。県道25号線を別れ、国道52号線に入りました。ここには臼杵石仏があります。是非寄ってみるつもりでしたが、先週行った耶馬溪の「青の洞門」と同じで観光地化されており、即座にパスしました。(「石仏旅館」「石仏饅頭」「石仏食堂」・・・・・・オンパレードでした。気持ちのよさそうなベンチが目に入りましたが、ゆっくり休めない気がするので先に進みます。

グラフィックス12.jpg
「深田の鳥居」です。写真を撮りつつ、しばらく眺めていました。ご覧のように、
麦畑の真ん中に聳えています。この状態で、風雨・地震に長い間、耐えて
いたのでしょう。


近くで、「深田の鳥居」を見つけました。畑の中に忽然と鳥居が聳えています。どのような経緯で作られたか、なぜ麦畑の中にあるのか、、、不思議です。大分ではこのように「鳥居のみ」が多いのです。普通、鳥居と神社はセットと考えられています、しかしながら、なぜか鳥居のみ建てられております。恐らく神社等でなく、鳥居そのものに信仰があったのかもしれません。で、なぜ畑の真ん中に立っているのか、また、農地を削ることはしないのはなぜか?良く分かりません。


深く考えてもしょうがないのですが興味があるところです。サイトで調べてみましょう。国道502号を辿り海に向かいます。臼杵市市街地を走っているのですが、朝まだ早いので交通は少なく道は走りやすい。快適な国道502号線は終了し、佐賀関に向かう国道217号に入ります。今回は海と山を両方味わえる贅沢なルートです。


(2) 臼杵市~佐賀関 関崎(核心部)

国道217号線の合流部から佐賀関まで21kmと書かれております。

このとき39kmは過ぎていたので、トータル60kmで佐賀関です。佐賀関からアパートまで25kmですので合計85kmのツーリングです。1月末にバテてあきらめた、姉妹岩のカーブミラーの向こう側を見ることが、このツーリングの目的だったのですが、そこを回っていると+10kmとなり95kmに伸びます。さすがにこのキョリになると、あきらめようかなと思いましたが、今日は絶好調で39km走っても、一片の疲労も感じません。電車輪行の準備もしていますので、佐賀関半島の先端部(関崎)を目指すことにします。

グラフィックス10.jpg
国道217号線は海の横を走ります。綺麗で荒らされていない、
静かな海岸線でした。水が恐ろしく綺麗でした。ここで海を眺めながら
小休憩しました。あと佐賀関まで
6kmぐらいでしょうか。。。


国道217号も非常に整備されており、路側帯も広く他の車をやり過ごしやすい。また交通量そのものも少なく信号もすくない。長距離を走る条件が揃っています。217号線は、一旦海沿いを走り、また海岸線から離れて山に入る連続した道です。海を見たときは遠くまで走ったなと実感しました。また海も観光地化されていないので水の透明度が素晴らしい。 大分は、観光地と生活の場が、関東ほどはっきり分かれていないせいか、自転車ばかりでなく車でも、走っていて、ドキッとする景色に良く出会えます。 本当に、物価も安く、自然も深いこの地域に、セカンドライフに移り住もうかと、一時期本当に計画し、新聞に折り込みの不動産情報をよくチェックしていましたが、あっさりカミさんの反対にあいました。


途中、外国人ロングサイクリストとすれ違いました。女性と男性のペアでしたが、女性は少ない荷物で先行し男性と200mぐらいは離れていました。女性は、サイクリストの私を見てペコッと挨拶しました、その後女性の3倍はあろうかという荷物を満載し男性が走ってきました。彼は手を上げて笑っています。彼らは夫婦か恋人か分かりませんが、大荷物を男性が担当し、女性をいたわっている微笑ましいツアラーでした。この考え方も外人らしいです。こういうのを見ると心が落ち着き、ますますチカラが湧き出してきます。

グラフィックス11.jpg
▲国道217号線と平行して草原が横たわっておりました綺麗でした。今日は天気が下りで、
先ほどは晴れていても、雲が厚くなってきています。この前で外人ツアラーとすれ違いました。



写真のような217号脇の大きなすがすがしい草原を見て、また海岸線に下りるを繰り返して、佐賀関町に入ります。1月末に走った道を思い出しました。4ヶ月前の冬と、5月末の初夏では、明るさがまるで違います。 国道217号と分かれて、懐かしささえ感じる“前回あきらめた”夫婦岩の横の、荒れ果てた道に、誰が使うのか取り付けられたカーブミラーがありました。

グラフィックス9.jpg
佐賀関半島に入りました。郵便を配達するバイクと走りました。
止まるたびに「○○さーん」「××さーん」と受取人に声をかけます。
高齢化しているのでしょうか、いずれにしても都会とは全く違います。

グラフィックス8.jpg
佐賀関の白ヶ浜です。海水が綺麗でしょう。ここまで来ると、佐賀関先端まで
もう少しです。海水浴場ですが、小さな旅館が、場違いのように山
にへばりつくよう経っています。本当に静かな半島です。

引き返した地点_なぜかカーブミラーが.JPG
▲1月末に来た佐賀関の荒れ放題の海の道です。前回はここで引き返しました。
誰が使うのかカーブミラーが印象的でした。


パンクしそうな荒れ果てた道を、そろりそろりと走りぬけましたが、実はその後が大変でした。 

カーブミラーから半島先端まで1.5kmでしょうか、海から急峻にせりあがった最先端の関崎は190mの高さにあるのですが、勾配15%のガードレールもない激坂に遭遇。なんとかローギアで粘りましたが、大分で1200km近く走って、初めての経験ですが、10分ぐらいでしょうか自転車を押しました。恥ずかしいとか、残念という気持ちより先に、早く関崎を踏破したい、という気持ちの方が強かったです。

グラフィックス7.jpg
佐賀関先端の関崎付近の急峻の坂です。唯一、視界が開けたスポット
がありました。ここで、距離計は
67.4kmです。


関崎の閉店した食堂や、荒れた駐車場を過ぎて、半島の展望台に着きました。しかし、展望台とは言えず、雑草と潅木で殆ど視界は開けません。壊れたベンチがあったので、少し休憩を取りましたが、まだまだ距離が残っているせいか、何時疲労が襲ってくるのか心配で、先を急ぎたい気持ちが勝っており、すぐ出発です。


 

(3) 関崎~幸崎(日本興業佐賀関線廃線跡)

関崎から、やはり急峻な下り坂を走破し、あっさりと佐賀関半島の根元に到着です。

ここは日本興業の精錬工場がありますが、工場特有の城下町の雰囲気はありません。そのまま国道217号線から名称変更した国道197号線に入ります。1月終わりに来た時は、30kmしか走っていないこの時点で、強い向かい風と寒さで、打ちのめされた印象しかない道ですが、今回は位階走っているので余裕が違いました。

 

快調に25km/h前後で走りました。疲労感が殆どないということは、今日は曇りであり太陽の直射はなく、微風であること、高い山を越えていないルーティングも要因であり、さらに、計画されたイメージどおりの走りが出来ていることと、最後に4ヶ月前に比べると、さすがに自転車に強くなっている自分の体も要因かと思います。

グラフィックス6.jpg
▲佐賀関鉄道のトンネルです。耶馬溪と同じようなサイズです。最初はまさか
この道が鉄道跡とは全く考えませんでした。交通量や信号が多い国道を走らなくて
ラッキーぐらいとしか考えませんでした。


すると、途中、山を刳り抜いたような、トンネルが自転車道として開放しております。道は悪くガタガタでしたが、狭い海岸線で交通量のある国道197号を走らなくて良いので、トンネルに続く自転車道を走ります。そのときは、地元の方の生活道路の考えしかなかったのです。

また国道に戻り、途中見晴らしの良くベンチのある休憩をかねて止まりましたが、良く見ると海岸線の裏手の道が、やはり自転車専用道として開放されています。

グラフィックス5.jpg
▲住宅街を走る廃線跡独特の雰囲気(カーブが少ない・急な坂がない)です。

看板の指示通り、走ってみることとします。確かに地図では幸崎駅まで国道197号線と平行して走っておりルート的には全く問題ありません。でも道幅や急なカーブもないことから、もしかしたら廃線跡??と思いましたが、川を渡る橋の構造を見ると、とても重量物の電車に耐えるだけの構造ではないな。。。?と思いました。しかし先週の耶馬溪鉄道跡を考えると、独特の雰囲気から、やはり廃線跡かもしれないと思ってきました。幸崎に到着しこの問いは、表示板で氷解しました。

グラフィックス4.jpg
▲サイトから失敬しました。在りし日の佐賀関鉄道です。この写真は、昭和38年の廃線の日の
写真です。昭和天皇が佐賀関を訪れた時、利用されたそうです。

 

やはり日本鉱業佐賀関線(「軽便鉄道」:総延長9km)の廃線跡でした。表示板では佐賀関サイクリングロードと銘打っていますが、メジャーなメイプル耶馬サイクリングロードと異なり、大分市地図にも、その名を紹介されていない、まさに寂れた地元の生活道です。 2週連続、このような道を走ることが出来て非常にラッキーでした。

日本鉱業佐賀関鉄道は、日本鉱業(現:日興ホールディングス)が軍需目的と社員の通勤用で、1946年に開業した私鉄で、一日に20往復していたそうです。しかし、モータリゼーションで僅か1963年の17年後に廃止されました。「軽便鉄道」とは、電車躯体や線路のインフラが鉄道法規の規格外で、そのために、急峻な坂・急カーブも走れるが、その分、最高速が低く抑えられ、かつ輸送量も小さい。まさに建設費を安く上げられた鉄道です。「軽便鉄道」は、北海道を除く全国的に展開していましたが、九州ではここ一つだけです。でも、結果的に1972年を最後に全線が日本から消えました。

幸崎に到着です、アパートまで20kmありません。コンビニで最後の補給食を購入し、調子が悪かったフロントのブレーキをドライバーで調整し再出発です。

 

(4) 神崎~大分(100km達成)
2週間連続で廃線跡を走れた興奮でしょうか、帰路も体調は絶好調です。そろそろ背のデイパックの重みに腰は悲鳴を上げつつありますが、自転車特有の疲れはありません。産業道路を快調に30km/h近くで巡航します。途中、1月末に、疲れてひっくり返った同じベンチで休憩をしました。

先ほどコンビニで買った、エネルギーゼリーを飲み、最後の詰めに入ります。アパートの近くの工場の煙突を見たときに92kmを超えました。

グラフィックス3.jpg
▲幸崎を抜けた大分市の産業道路です。今回風がなく、30km/h付近で
巡航できました。アパートまで15km程度でしょうか?

帰ってすぐ風呂に入って、昼寝を楽しむ予定でしたが、まだまだ腰以外は元気一杯です。ここは走行距離100kmを目指すことにしました。自転車の世界では100kmを走るのは、軽量で早く走ることに特化したロードレーサーの牙城であり、私のような街乗り用のクロスバイクでは至難の技です。
自転車専用雑誌では、「どうすれば100km走れるか?」「100km走るためのペダリング技術」等の特集が多く、読者を引き付けています。横浜に帰れば、このキョリを味わえるわけではないので、この経験は大分の金字塔に出来ます。

グラフィックス2.jpg
▲大野川に帰ってきました。ここで92kmでしたので、100kmを目指すことにします。
ここより豊後温泉経由で、アパートに戻ることとします。


大野川を渡ったところでアパートに帰らず、上流に向かって走ります。無論、目的地は銭湯です。確か記憶で、5~6km走れば豊後温泉があるはずです。 アパートに帰って狭いお風呂でなく、手足がゆっくり伸ばせる湯船を堪能できます。
目的地の「豊後(ぶんご)温泉 高田の湯」に到着しました。手足を伸ばしてジャクジーでお湯を楽しみました。すでに14:00を超えており、気温は高く湿度も高い状態です。汗まみれのシャツとタイツを脱いで、銭湯で短パンに着替え、完全に腰もリフレッシュしました。アパートまでの4~5kmはあっという間に消化し、走行距離は101.37kmになりました。 

グラフィックス1.jpg
サイクルコンピューターのアパート前の表示。100km超えましたね!

体重が一気に1kg現象。ダイエットにご法度だった、背油コッテリの九州ラーメンを食べられます。

 

総距離数:101.4km、乗車時間:5時間12分 平均時速:19.7km/h、
カロリー:2,803kcal (Ex値 7.146,734歩相当燃焼脂肪409.0g 最高地点:標高191m

 

 

・体重データ 

体重=72.0kg, 体脂肪率=12.4%, BMI=20.5内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ(今週は休みです。)
距離=-km 時間=-hr、平均速度=-km/hEX=-消費カロリー=-kcal, 獲得標高=-m, 最大標高=-m, 最高速度=-km/h、平均心拍=-最大心拍=-平均ケイデンス=-、最高ケイデンス=-


7年ぶりクロスバイクロングライド(その369) [クロスバイクロングライド]

FELTの変速メカが重篤な故障となり入院してしまいました。 

自転車に乗れない2週間となりそうですが。今週は無理やりというべきでしょうか?7年ぶりにクロスバイクでロングライドに行ってまいりました。 

本当に、こんな時ぐらい、大人しくしていればいいのですが、週末は自転車に乗らなければならない理由を、一生懸命探しているかのような時間の使い方です。

 

2010_0522ロングライド.JPG
▲2010年5月22日:大分佐賀関で初めて自転車でロングライドしました。帰りに日帰り温泉
に行きましたが、まさに極上のご褒美でした。 

 

1.  FELTの入院

 

先週帰路の国道1号でリアディレーラーの調子が悪くなり、国道134号に10速が6速しか変速できず、そのまま帰宅しました。 ロー側に問題なく変速できるので事なきを得ましたが、少しドキドキしながら走行です。 帰宅後に苦手なリアディレーラー調整にトライしましたが、結局時間が過ぎるばかりで、諦めて快晴の18日に二俣川あさひに持ち込んで見てもらいました。(泣)

 

結局、F85の変速トラブルは重症で、フロントSTIレバーの分解点検・リアディレーラーの取り換えが必要との診断。 即入院となり修理期間は10日~14日とのこと。

症状はリアディレーラーのアジャストスクリューが摩耗でネジがなくなったのが、6段になった原因です。しかし、半年前に取り替えたワイヤーが、シフター内部で変な力がかかり、ワイヤーがほつれてバラバラになっており、切れる寸前だったようです。 この結果シフター内部がダメージ受け、最悪取り換えが生じるかもしれない。総計で3万円弱とのこと・・・、予想外の出費に一瞬クラクラします。

 

0001_ライトアップ.JPG
▲みなとみらいの街路樹のライトアップです。よく見るとLEDライトで色の切り替えを行っており
手が込んでいますが、木にとってはえらく迷惑かもしれません。(笑) 

 

原因は多走行と、シフトの操作が粗雑の可能性があるとのこと。でも、直接原因は分からないとフォローしていただきましたが、やはりロードバイクの変速メカは、もっとデリケートに扱わなければならないということでしょうか? 

それでも、取り換え後の105のリアディレーラーは、42万キロは耐えてくれたことになります。やはり、私はギリギリまで粘って、慌てて昭和の変速をするケースが多いのですが、余裕をもって静かに変速するのが基本です。

 

shimano-rd5701-black.jpg
▲F85は6年で3台目のRD-5700です。少し交換頻度が多いとのスタッフの印象。
扱いが雑なのでしょうか?精密機械なので、もっと優しく扱う必要がありそうです。 

 

御存知のように10511速化され、10速のリアディレーラーは既に生産は中止しており、在庫もない。 10510速ユーザーを考えない殿様商売のシマノには、クレームしたくなりますが、現実問題ディレーラーはティアグラにダウングレードせざるを得ません。 

105に拘って全て11速化すれば、ホイールも散り替えになってしまうので、値段的には新しいF85が手に届いてしまいます。

 

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▲ティアグラRD-4700です。今度はこれに換装です。良く調べると旧RD-5700と値段は
ほぼ変わらない。あとは「ダウングレードという言葉」に慣れるしかありません。(笑) 

 

店員殿は、「ダウングレードが嫌」「名前に拘る」お客さんが多いが、実は新ティアグラの性能は、10510速ユーザーを考慮しており、旧105ディレーラーとほとんどわからないと言ってくれました。

家に帰って調べてみましたが、確かにNETのインプレ情報等を見ると、店員殿が言っていることは正しいようでした。 後は、ダウングレードに対する本人の気持ちという事でしょうか? まあ、レースシーンでシビアな使い方はしないし、厳しくても山岳ロングライドだけの使い方なので、強制的に納得するだけです。

 

0003_MM帰宅.JPG
▲いつの間にか早咲きの桜が満開を迎え目を楽しまさせてもらっています。それにしてもいい陽気に
なりました。右膝痛が長引くのは嫌なので、ちょっと自転車は我慢することにします。 

 

まあ、異常ともいえる6速状態でも、安全に自宅に戻ってくれたと感謝すべきです。 

もしシフターケーブルが切れる等で、雪中の箱根で自走不可能になったら、輪行の準備をしていなかったので、対応が大変だったと思います。

出費は確かに痛いのですが、粘ってくれた愛車に感謝が必要なようです。 それにしても、もっと丁寧に扱わないと次も同じ症状が出ます。 それにしても、メカには弱くないつもりですが、何年たってもディレーラー調整は迷宮入りで終わるケースが多い。本当に困ったものです。

 

2. クロスバイクについて 

 

1項に書きましたが、ロードバイクで出撃できないので、3連休はウォーキングでお茶を濁す予定でしたが、やはり自転車の方が消費カロリーが大きく効率的です。

残っている自転車はクロスバイクだけです。 例により「みなとみらい~本牧~磯子」のポタリングを計画しましたが、ちょっと気になっていた、クロスバイクでのロングライドができないか考え始めました。

 

20100522_大野川いつものルート.JPG
▲2010年5月22日:クロスバイクでロングライドした時の大分県大野川
のサイクリングロードです。このように自転車にとって最高の環境でした。 

 

クロスバイクというと、2011年にFELTを納車するまでの相棒でした。

6年前は、またロードバイクのブーミングのはしりだったと記憶しています。スポーツ自転車のメインは1980年代に大ブレークしたMTBはすでに主力の座をクロスバイクに譲っており、ロードバイクはこれからセールスを伸ばすスタートの年だったと記憶しています。

 

あれから、6年経ちました。

今はどこを見回してもロードバイクだらけであり、クロスバイクは恐らく駆逐された印象を持っています。 国道1号・国道134号・国道16号の幹線だけでなく、大好きな宮ケ瀬等の山岳路でも、クロスバイクとすれ違うのは、20台~30台に1台位のイメージです。

 

gimon_01.jpg
▲クロスバイクというと街中の軽快なコミューターです。でも戦闘能力は満載で、
ビンディングペダルにすれば、楽にロングライド可能です。 

 

下記に販売データを入手できました。このデータはシマノセールス殿から引用させてもらいました。 スポーツ自転車の販売実績を見ると、クロスバイクは結構売れており、2016年は全体の50%です。 また特筆すべきことは、この傾向は2011年からずっと変わらず、33~30万台を堅調に販売しております。

MTBは縮小傾向と見て取れますが、やはりクロスバイクがスポーツバイクの主力であって、スポーツバイク全体の売り上げは、乱高下しているロードバイクがカギを握っている印象です。

 

スポーツ自転車販売実績_絶対数.JPG
▲シマノセールス殿より引用。クロスバイクでは駆逐された感覚を持っていましたが、未だに
堅調な販売実績で、30万台~33万台を上下している主力なのです。 
 
販売実績_割合.JPG
▲上の販売実績のグラフを割合で表現したものです。クロスバイクは常に50%越えです。 
それにしてもロードバイクが依然として伸びています。 
 

これを考えると、もっとクロスバイクをツ-リング先で見るべきですが、ツーリングに特化している自転車でない。 やはりジテツウ・街中の移動手段に最大の強みを持つ自転車ですから、今回のように100kmを走る馬鹿者は、非常にレアなケースかもしれません。

 

tsukin_01.jpg
▲NETから拝借しました。私的にクロスバイクのあるべき姿です。時代の産物と思って
いましたが、販売実績に衰えが見えないのが驚きです。 

 

しかしながら、サイクリストである以上、道・状況にかかわらず、きちんと走りたいと思っています。

今回7年ぶりにクロスバイクでロングライドしたのですが、改めて違いを表にまとめてみたいと思います。 その結果、ビンディングペダルを採用すれば、クロスバイクでロングライドは十分に可能である事を再確認しました。

 

項目

ロードバイク

クロスバイク

ポジション

空力特性に優れた前傾姿勢。しかしキツイ姿勢ではなく腰痛も皆無。でも視野が狭い。

上体が起きるので空力には不利。非常に楽な姿勢であり、視野もすごく広い。

サドル

ペダルの力が分散しないように、サドル固くて細くて長い。ユーザにとっては尻痛の原因となる。

コンフォート仕様なのでサドルの肉厚が大きい。30km以下の距離だったら、パッド付き下着は必要なし。

変速

クロスレシオ。どちらかというとスピードを制御する感覚。頻繁な変速が必要になる。

ワイドレシオ。道の状況により幅広く変速を選べる。ラフなペダリングで航続できる。

登坂

軽量なので登坂しやすい。立ち漕ぎがかなり身近になるので、激坂でも対処可能です。

重量あるので、シッティングで登るのが基本。フロントギヤは3枚もあるので軽いが、激坂は事実上お手上げ。

距離

ツーリング形態

100km以上でも十分に対応できる。しかも、スピードはクロスより5~7km/h速い印象。

70km以上はキツイ。獲得標高も500m程度のフラットルート。タフルートは事実上ムリ。

ブレーキ性能

キャリパーブレーキは、ストッピングパワーは感じない。スピードを制御するタイプ。

Vブレーキは、ガツンと効く印象で安心感が高い。

重量

価格

軽い・・・7kg以下~9kg程度

高い・・・20万がミドル

重い・・・9kg~12kg程度

安い・・・10万円でハイエンド

着衣

ローディールックが基本。自転車からの10mが基本半径

普段着でOK。 おしゃれなお店・街中でも全く違和感なし。

 

速度・距離に開眼してしまうと、クロスバイクはコンフォートな自転車ですが、一層「中途半端」を感じてしまいました。 それはロードバイクを知れば知るほど・・・です。 

どちらが好みか、その人次第ですが、非常にはっきりしているのは、安価であり、スポーツ自転車として敷居が低く、まさに「万人の自転車」であると言えます。

 

20101023_三浦一周帰宅.JPG
▲2010年10月23日:クロスバイクで三浦半島一周しました。これは危機的な
ツーリングでした。今思うとフラットペダルで良く110km走りました。 

 

 

3. 7年ぶりクロスバイクでロングライド

 

クロスバイクで100km走ったのは、過去7年間で今回が3回目です。

ハンガーノックの経験は一度あります。No.2で磯子からの帰りに力が全く入らなくなり、公園のベンチにひっくり返り、1時間ほど動けなかった危機的なツーリングでした。

あれから7年の月日は流れています。今回はフラットルートなのですが、決して楽勝ではないと思います。 しかし、ある意味良いチャンスなのでチャレンジしてみようと思います。

 

 

日付

コース

距離

(km) 

時間

 

平均速度

(km/h) 

平均心拍(BPM)

カロリー

(kcal) 

1

2010522

大分佐賀関

101.4

????

????

-

-

2

201010月23

三浦半島一周

114.9

5時間54

19.48

-

3,335

3

2017319

久里浜往復

104.2

5時間01

20.77

-

2,655

(カロリーは、計算値であり実測値ではありません。)

クロスバイクは、ライトウエイのファータイルです。

700Cのタイヤを履いていますが、タイヤ幅は35mmで車重が13.5kgであり、おまけにフロイントフォークにサスペンションが付いているコンフォートバイクです。

実は、2月の奥多摩で痛めた右ひざの調子がイマイチです。丁度、在庫で古いビンディングペダルがあり、少し楽させていただくことにしました。 7年前になかったパーツですが、これで少々三角形だった目が落ち着きを取り戻します。

 

0353_フラットバーは100均グッズばかり.JPG
▲3時53分:みなとみらい信号待ちで撮影。フラットバー上はほとんど100均グッズばかりです。
でもヘッドライトは暗いので、何時ものヘルメットでライトを煌々と付けて走行しました。 

 

結局、19日はいつもと同じ時間に、同じローディールックで出発します。

暗闇に漕ぎ出して、クロスバイクは本当に乗りやすい自転車です。上体が立っているので、明らかに視界が広がりますが、空気抵抗は増す道理で、ちょっとした向かい風にも敏感に体が反応します。 

過去2回ともロングライドはすごく苦労した記憶しかありません。今回は秘密兵器(?)のビンディングペダルを持参しています。しかし、30分前に出発したばかりですが、残距離が多く早くも深刻になります。

 

4時前にみなとみらいを通過。 3連休の中日なので全く車が居ないのが気持ちが良く、3月下旬の温んだ空気です。もうゴワゴワした厳冬期ご用達のジャージとグローブは必要ありません。

本牧の先で国道16号に入り、そのまま南下します。 心拍計を装着していないので分かりませんが、同じ心拍数でスピードはロードバイクより5~7km/h遅い感覚です。 

 

0353_みなとみらい通過.JPG
▲3時53分:みなとみらいを通過。余りにも漕ぎやすいのですが・・・今晩は違和感が
タップリで、もう自宅に戻る気持ちが強い。クロスバイクといえばポタリングのイメージが
強いのかもしれない。でもスパルタンに走らせることができます。 

 

決して進みは遅くないのですが、まだクロスバイクでロングライドを行う愚行に「気持ち」が付いていかない感覚です。 

磯子で環状2号線にぶつかります。このまま自宅に帰る事もできるのですが、また享楽の虫を押し殺して、ストイックに横須賀を目指します。 

もっと気楽に自転車を楽しめば良いのですが・・・・、やはり50歳までの悪しき習慣が、頭にこびりついている一種のトラウマ状態なのでしょう。 それを「攻める」というよりも、一所懸命「逃げる」感覚です。本当に自転車ライフが狭いような気がします。

 

クロスバイクは余りにも漕ぎやすく、視界が広い事・振動がいつもの半分以下・よく効くVブレーキ等々、我儘を何でも聞いてくれる優等生であり、尖がった部分が全くありません。

クルマでいうと、トヨタのカローラでしょうか? なんというか、物足りないというべきか、少し飽きてしまったのか、早く終わらないか?距離計ばかり気にして漕いでいます。(笑)

 

0548_馬堀海岸到着.JPG
▲5時48分:夜明けが始まった馬堀海岸に到着。特徴的なヤシ並木が気持ちが良い。やっと
ツーリングに来た覚悟が出来始めた時間帯でした。 

 

550分ぐらいに馬堀海岸に到着。 ここまで休憩なしで一気に来てしまいました。着座姿勢が立っているので少し腰が痛い。 また眠気が旺盛だったのですが、自動販売機の温かい飲み物で消えてくれます。

 

0559_観音崎日の出.JPG
▲5時59分:速水の先の漁港で日の出に会うことができます。多くの釣り客が海に繰り出しています。
なぜか日曜日の風物詩です。深夜出発の私と同じ精神状態です。(笑) 

 

目的だった観音崎での日の出6時ジャストに見ることができました。 当たり前ですが日の出シーンは一つとして同じものはなく、今回春霞の中を登って来る朝日は、心なしか赤みが増して素晴らしい。 今夜は気持がネガティブでしたが、やっとツーリングに来た臨場感を味わいます。

 

0600_観音崎の日の出.JPG
▲6時ジャスト。今日も素晴らしい天気になりそうです。今回はライトウインタージャージ
ライトグローブで出かけましたが、締め付けられるような寒さがなく最高のツーリングに
なりそうです。 

 

630分にお目当てのB級グルメの代表、海軍カレーパンを久里浜の東京湾フェリーターミナルで食することができます。 これは大好物の一品で、非常に香ばしいカレーパンです。 アメリカやイギリスで売り出せば、間違いなくメガヒットすると思います。 日本に埋もれているのが勿体ないアイテムです。

 

0638_念願の海軍カレーパン.JPG
▲6時38分:お目当ての海軍カレーパンです。 本当においしかった。貴重な横須賀の
B級グルメです。 自宅から55kmを通過、帰路に入ります。

 

クロスバイク時代の話ですが、イギリス人がサークルに居ました。 彼はコンビニの「あんまん」が大好きで、ツーリングに出かけると仕上げに必ず食します。 夏でも食べたがるので、説明に困った記憶があります。

彼は日本語がほとんどできないのですが、コンビニで発する「アンマン、クダサイ!」の裏返った声が妙に印象的で今でも思い出します。(笑) 日常に何気なく売っているこのような食品は、海外に持っていけば、「安い」・「おいしい」ので絶対にヒットするよ!と力説していました。

 

0735_観音崎奇麗な海面.JPG
▲7時15分:イマイチピントが甘く申し訳ない。観音崎公園の先の海面の照り返しを撮影。
そろそろロードバイクでツーリングしている感覚に戻りつつあります。
 
0715_クロスバイクファータイル.JPG
▲これがファータイルです。タイヤ幅35mm、車重13.5kgで、とても
30km/h出せる自転車ではありません。でもビンディングペダルに交換することで
一気に行動半径が広がりました。 
 

馬堀海岸で60kmを超えて、ここしばらく味わっていなかった腹筋・腕の疲れと、軽い腰痛に襲われます。なんというか、ロードバイクでは感じることがなかった「懐かしい疲れ」です。着座姿勢でいくらでも疲れや痛みが変わるのでしょうか、ロードバイクの強い前傾姿勢なのに腰痛はゼロ・上半身の張りもゼロです。本当に理にかなっているポジションなのかもしれません。 

8時を回ると完全に暖かで、あれだけ苦労した1月~3月前半と大違いです。彼岸入りして自転車のベストシーズンに入ったのかもしれません。

 

0730_国道16号に戻る。あと40km.JPG
▲7時30分:スイマセン!他人のクルマのバックで遊ばせていただきました。 馬堀海岸の椰子並木が
映り込んでいます。 あと自宅まで35km強です。

 

金沢八景で80kmを過ぎました。 今日は多くのローディーが繰り出しています。産業道路では、クロスバイクでは重くてとても30km/h巡行はできないので、いやというほど抜かれました。ロードバイクのグループが抜く時に、自転車を少し左に寄せてスピードをさらに落とすと、きちんとお礼してくれるのは嬉しかった。

 

0851_温かくなりました。青空が奇麗です。.JPG
▲8時51分:産業道路で90kmに近づきました。そろそろ上半身の疲れ・膝の痛みが強く
なってきます。またクロスでロングライドやる?という質問には、無回答です。 

 

磯子を過ぎた90kmぐらいから、痛めた右膝に引き攣るような痛みが出てきました。

この瞬間、クロスバイク最長の115km越えは諦めます。 やはりビンディングペダルに交換したとはいえ、クロスバイクのロングライドはそんなに簡単ではなかったようです。 何やかんやヘロヘロになって、10時半に自宅に到着しました。

 

0005_クロスバイクにSPD.JPG
▲10時28分:自宅に到着。今回このビンディングペダルが無かったら走り切れなかった
と思います。しかしクロスには似合いません。すぐ元のペダルに戻しました。 

 

来週は桜が開花するベストシーズン突入ですが・・・右膝の痛みが長引くとメンドくさいので、残念ながら完治するまでの2~3週間は自転車を止めようと思います。しかし、BLOGは頑張って更新しようと思っています。

 

319ツーリングデータ

距離=104.18km、時間=5hr1min、平均速度=20.77km/h、消費カロリー=2650(計算値)平均消費=-獲得標高=520m最大標高=65m最高速度=41.1km/h、平均心拍=-最大心拍=-, 平均ケイデンス=-、最高ケイデンス=-


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