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東京環七~大垂水峠ロングライド(その343) [ロードバイクロングライド]

このルートは今年の2月に走ったのですが、また今週も台風の影響で天気が思わしくなく、ダウンヒル中に降られると危険のなので怖気づき、結局マニアックルートとして距離稼ぎと相成りました。 今回・・・・、心と体がバラバラのツーリングとなり、またヘロヘロで帰ってきました。

しかし、どうやら秋の始まりを感じることが出来たのが唯一の収穫でした。

 

1.結局、体重減のためにロングライド?

 

我が部署にベテランの女性事務員サンがいるのですが、確かもう15年以上、我社で働いています。確か、女の子のお子さんがいたはずですが、恐らく高校生になったでしょうか? 

彼女は、私の110kg時代を知っている方です。金曜日に通路ですれ違った時、短いながら久しぶりの会話を楽しみました。

 

彼女:「大型中年さんって、全くリバウンドがない! 上手く行っているみたいですね?」

自分:「そんなことないよ、年喰っちゃったせいか、新陳代謝が落ちたので、体重がリバウンド気味なんだよ」

彼女:「でも、何年か前はタバコを吸っていましたよね。タバコを止めても太らないのは自転車の精進ですよ。」

自分:「体重が増えているのは、オフィスグリコの餌食になったのも原因だね。やっぱり間食は我慢する時はしないと、際限なく太っちゃうよ。本当に両親に感謝だね。」

 

こんな会話だたっと思います。すると彼女、ツカツカと冷蔵庫に向かい、商品を紹介してくれました。セブンイレブンのアイスマンゴーですが、なんと一袋75kcalです。

 

マンゴーアイス.JPG
▲彼女が紹介してくれたアイスマンゴーです。これだけあって75kcalとは
驚きです。一日に一袋喰らっても問題ないカロリーです。 

 

 

しかも、とても一日では食べきれる量じゃないのでコスパはよろしい。

今までは小腹が減ると、オフィスグリコに行ってしまいますが、このようなお菓子は大体一袋300kcalで、オニギリ2個分です。 

 

塩握り.JPG
▲本当は間食はおにぎりがよろしいと言われています。やはり和食は
健康維持に対して理にかなっている食品です。 

 

アイスマンゴーなら口当たりが良く、疲労回復の糖分も摂れる。何と言ってもカロリーが低いので、隠し菓子としての性能は、文句のつけようがありません。 

本当に女性の情報に頭が下がります。ありがたく、来週から試してみることにしますが、カロリーが低いから2~3袋を、一気に喰らうのも考えにくいので問題ないと思います。 小腹が空いたときの隠し食品として適切なアイテムかどうか、機会があればBLOGにアップします。

 

サラダせんべい.JPG
▲好物のサラダせんべいです。これだと460kcal/袋で、もはや
食事であり、 マルゲリータピザ一枚分に値します。

 

今週末は、先月より根を詰めて走っているのか、イジイジするだけで、ツーリングを計画する気が起きません。普通のサイクルだったら、月曜日・火曜日は仕事に邁進し、大体水曜日に週末の計画をイメージします。 金曜日は土曜日の天気予報を見て、気持ちを高めるのが普通です。 

先週と先々週に台風に翻弄されたお天気でしたが、いつのまにか土曜日は高確率60%、日曜日は80%です。 

 

3日の天気.JPG
▲金曜日の夜のYahoo天気予報でした。とにかく午前中・できれば11時までには終わらせたい。
雨だとブレーキの利きが40%は落ちるので、ヒルクラは危険そのもの。すぐ陣馬山丘陵は
キャンセルとします。 

 

流石に休もうかな・・・と思っていましたが、彼女との会話を思い出します。

金曜日までにため込んだカロリーを発散しなければなりません。どうせ、土曜日に嫌というほど走るので、今週も間食に手を出していた1週間で、体重が高留まりしています。

土曜日は午後から雨模様なので、また金曜日の快晴を引きずっている深夜の時間帯だったら大丈夫でしょう。 それにしても気が進まないので、一瞬宮ケ瀬の100kmぐらいにダウングレードしようかなと思う時もありましたが、自分の性格をよく知っているので、その浮気心は封をすることにします。

 

本当に、体重増加との戦いは一生続くと見ていますが、他の人から見たら、体形は全く変わっていないと思いますが、なんか工事用ビブスが小さくなってきた、下ハンのペダリングだと膝が体に当たるようになってきた、ウエストバックのベルトに少し脂肪が乗るようになった・・・。数えればきりがありません。 

 

距離141.3km_獲得822m_最大395m.JPG
▲今回のルート図です。前半は超マニアックルートですが、後半は郊外ルートで、緩やかながら
ヒルクラも楽しめます。天気がよろしくなければ八王子から横浜に直帰できるので
140kmと長いですが、すごく気楽なルートです。 
 

いつかは、ロードバイクを降りることになるので、本気になってセカンドライフの体重維持法を考えないと、このようなアイスマンゴーの情報に飛びついてしまうことになります。 

今のところ・・・驚くほどの効率で体重維持が出来て、かつ楽しめる種目はロードバイクしか見つかりません。それでも、この年齢では、ガチストイックになるのは難しいので、なんか楽しく健康維持できるツールを探さないと・・・・巻末の「炭酸デブ」が待っているような気がしますが、結局、自分を信じて戦うしかありません。(笑)

 

2. 東京環七~大垂水峠ロングライド

 

全く「ヤル気」が起きないツーリングですが・・・いつも通りキチンと起床してしまいます。

「オイ!オイ!、本当にロングに行くのかよ?」という疑問心・自制心が消えることなく、ねっとりした空気に飛び出します。

先週ブレーキシューの清掃をしたのですが、静かな夜に申し訳ないほど、フロントブレーキの「鳴き」がかなり大きい。 まだ真っ暗なので、正直修理するのもメンドクサい。

リアブレーキ中心で走りますが、あまり騒がしいので、不機嫌丸出しで平沼橋付近でフロントライトを外して、真っ暗な夜道でブレーキの調整をします。

 

 

0411_ガラガラの環七.JPG
▲4時11分:手振れで申し訳ない。単なる環七に入った証拠写真です。大原交差点まで渋滞が
ないという情報より、あと120km距離が残っていることに、ジッと耐えているのが正直な言葉です。 

 

依然として闘争心は起きることなく、国道1号線を北に向かいますが、途中「ザアッ」と雨が降ってきます。これで家に帰る理由がはっきりした!と安心したのもつかの間、雨はすぐ止んで、いつのまにか雲が切れ空さえ出てきます。また、北東の向かい風が強めで、25km/h近くしか上がりません。 

さっきの疑問心は、そのまま被害者意識に変化していきます。 全くやる気が起きない状態で、高揚感も何もなく、国道1号線から多摩川を経由で環七に入ります。

 

向かい風はさらにきつくなったようで、じっと耐えるしかないのですが、何でこんなにスピードが上がらないか自転車を止めて、さっき横浜で調整したブレーキのシューがリムに干渉していないかチェックしましたが・・・快適に無音でホイールは回るのを確認し、シブシブ再出発します。

完全にフィットネスの義務感で漕ぎ続けますが、それでも漕げてしまうところが困りものです。 

やっぱり、自分が決めたルートであり、また予定された時間にキチンと起床したのですから、完走する義務感が生まれてきます。 

 

0445_甲州街道に入る.JPG
▲4時35分:ライトアップされたマンションの植木が奇麗なので意味もなく
撮影。やっと東の空が白々明けてきます。少し気分が明るくなります。 

 

途中、余りにも向かい風が嫌らしいので、下ハンに持ち替えますが・・・軽いスロープが見えてきました。 何年ぶりでしょうか? 超久しぶりに、「下ハンダンシング」をやってみましたが、初めて10秒ぐらいで、脚のダルさ・心拍数はうなぎ上りでした。

やっぱり、下ハンダンシングだと、完全に体が前のめりとなっています。 「休むダンシング」が身近なツールになろうとしていますが、やはり「攻めのダンシング」は辛いだけと再確認されます。やはりダンシングは非常に難しい。

 

0446_八王子まで35km.JPG
▲4時46分:自宅を出て1時間40分。やっと甲州街道に入ります。
2時間弱戦った向かい風は終了。サイコンの30km/hという数字を
見たのは自宅そばのダウンヒル以来ですか・・・。 

 

やっと大原交差点で甲州街道に入ります。ここから大垂水峠まで45kmぐらいでしょうか? このルートは、マニアックコースとヒルクラが同時に楽しめる贅沢なルートです。

また都心の環七からベッドタウンを通過して、緑深き郊外道路に入るので、その景色の変化も感じられ、東京湾一周のような変化を感じられます。 周りの方から見ると明らかに変なコースに見えてしまうでしょうか? まあ、この時間は寝ているのが当たり前ですが、早起きしても自分が打ち込めるものがあるのは、ある意味ラッキーかもしれません。

 

0525_味の素スタジアム通過.JPG
▲5時25分;調布のサッカースタジアムで撮影。何気なく振り返ったときに予想して
いなかった夜明けが、目に入ります。もっときちんと撮りたかったのですが、相変わらず
先へ先へ急いでしまいます。 

 

進路が西向きになりましたので、待望の追い風となります。

自宅を出て2時間半でやっとしょうか、スピードが見る見る盛り上がります。全く現金なもので、さっきまで心に暗い雲が覆っていましたが、サイコンの35km/hという数字でパアッと晴れてきます。 

 

調布の味の素スタジアムで、今回期待していなかった朝焼けに出会うことができますが・・・・、なぜかまた向かい風に変わっており、スピードが落ちています。 

この風向きの変わり方は・・・・全くもって「ヘッ、マジかよ!」です。 しばらく走って、向かい風で間違いないことで大いに落胆します。リフレッシュのためにファミマで休憩取ることにします。

 

0538_第一休憩(自宅から2時間半).JPG
▲5時38分:自宅を出て3時間弱でしょうか、やっと本日一回目の休憩。バナナを食べたかった
のですが、2本入りしか在庫がなく、そのままお買い上げし、そのまま2本食いです。いつもの
カフェラテでなくオレンジジュースに変更しましたが、これもおいしかった。 

 

府中の前まで一気に来てしまいましたが・・・・軽く朝の散歩を楽しむ、背の高いお爺さんと少し談笑。 横浜から来たと言いましたが、このお爺さんもまさに、「エッ!」という表情で会話が凍り付きます。「いや~、僕でもできる事なので、誰でもできますよ」と言っても遅い。

まさに「危ネ~奴には近づかない」という語尾を感じ、お爺さんに低調にお礼を言って別れます。やっぱりロードバイクにまだ市民権はないようです。

 

0610_多摩川通過.JPG
▲6時10分:多摩川を無感動に超えます。そういえば、2時間半前に神奈川から東京に入ったときに
超えましたが、また超えようとしています。本当に効率重視の乗り物です。 

 

日野バイパスに入って多摩川を再度超えます。

時間は6時を回っており自宅を出て3時間位でしょうか?道も広くなりやっとマニアックルートは終わりを迎えようとしています。ここから大垂水までは25kmぐらいかと思いますが、緑がいつの間にか多くなります。朝焼けのの環七~府中の街の景色がいつの間にか変化し、ベッドタウンになっています。

 

0611_多摩川で朝焼け.JPG
▲6時11分:日野バイパスより朝日を撮影。 これももう少しキチッと撮るべきでした。
八王子まで15km切ったぐらいでしょうか、やっと走り易くなりました。
 
0612_いつの間にか青空.JPG
▲6時11分:八王子に向かう道ですが・・・何気に向かい風に耐えていますが
環七を走っていた時の精神状態と明らかに違っています。それにしても
この青い空は全く期待していませんでした。 
 

甲府まで97kmの看板が目に入ります。今回は青い空は全く期待していなかったのかより一層空の青さが目に染みます。 開始時期を悩んでいた長期休暇は、この9月の中旬から取得することで、所属部と人事部の承認を貰いました。 

いつ行くか決まっていませんが、横浜から20号線に入り甲府を抜けて、体力が続く限り、ドンドン北上するツーリングが目の前に迫っています。しかし20年振りの長期休暇をまだ信じていないのか、どうやって使うかノープランです。もしかしたら、持て余しているのではないかと少し感じています。

やはり、今までの30年は「忙しいだけのリーマンだった」ということでしょうか?

 

0619_甲府まで98km.JPG
▲6時19分:スロープに身構える前に、甲府まで97kmの文字が目に入ります。
まだ未計画ですが、一日目は諏訪湖か茅野まで行きたい。甲府から、さらに
100km弱あるはずです。 2日目は名古屋に降りるコースです。

 

八王子を抜けて高尾に入ります。 いつも必ず立ち寄っているファミマに7時過ぎに到着。ここでイートインコーナーでスイーツで休憩とします。 テーブルが近かった年が近いオートバイライダーと歓談します。御亭主はカワサキの750cc・奥様はスズキの400ccの熟年カップルでした。 彼らも100kmを自転車で走ることを、簡単に飲み込んでくれません。ただただ驚かれます。

ただ奥さんの目の動きが速いのか、私の脚に全く脂肪が感じられないことを指摘されました。どちらかというとお腹が豊かなご主人に、鋭い言葉を投げかけて、会話が終了してしまいました。 (笑)

 

0720_大垂水への登り.JPG
▲7時20分:大垂水へのノボリが始まりました。超えてやろうという気持ちは
いつも通りですが、カラダの反応が一拍遅れています。今回は、このような
ライディングがずっと続きました。
 
0625_大垂水の深い緑.JPG
 ▲7時25分:さらに青空が広がったような気がします。アイウエアを通して見上げた空の青さは
もう秋モードでした。それにしても緑が深くなりました。 

  

ここから大垂水峠のノボリが始まります。峠でめったに人と争うことはないのですが、相手は、上半身の筋肉が盛り上がった私と同じような年齢のローディーです。Tiagraのアルミバイクを長年乗っているようで妙に親近感が湧きます。

お互いトシを考えず男の子に戻ったのか、2回ほど抜きつ抜かれつの簡単なプチレースをやってしまいます。 下りに入ったときは、ヒルクラをした清々しさよりも、90kmで脚を遠慮なく使ってしまった事実に心が重くなります。相手のライダーとは相模湖駅前で、手を振って挨拶して分かれます。

今回のツーリングはコミュニケーションが多いようで、少し気を取り直します。 

 

0759_相模湖に到着.JPG
▲7時59分;やっと相模湖に到着。神奈川県ですから帰ってきた印象が強い。 漕艇部の学生さんが
たくさん集まって船の整備をしています。少しベンチを長く占領します。
  

8時前に相模湖に到着。 ここで休憩を取ることにします。

もうメインの登りが終わったので、余裕が出てきたのでしょう。 今回の写真は証拠写真モードで撮っているのが殆どで、ほとんど意味もなくカメラを向けていました。相模湖はキチンとカメラを向けます。 おそらく、写真だけ老後の趣味になりえないかと思っています。やっぱり自転車で移動して奇麗な景色に出合ったり、帰宅後に予想もしなかった仕上がりに驚くのが、カメラの楽しみであり、クルマや電車と歩きのシーンでは少し考えにくいような気がします。

 

0812_相模湖の青い空.JPG
▲8時12分:久しぶりに雲の動きをじっと見ていたような気がします。写真ではとらえきれませんが、
非常に高いところに、一羽の鳥が滑空していました。まさに、まだまだ暑いですが、秋の装いです。 

 

自宅まで50kmを切ったと思います。

815分に出発。先へ先へ急いでしまう私としては珍しく、20分ぐらいベンチに座っていたようです。すごく久しぶりですが、流れる雲を見ました。 夏の積乱雲は依然としてありましたが、なんか「空の青さ」は秋に装いが変わっているような気がします やっぱり90km近く漕いでいるから、風景を見る感覚が鋭くなれるのでは?と思います。

 

930に国道16号に出会います。あと勝手知ったる道で自宅に戻るだけです。 

この時間は、宮ケ瀬に行く車の列とローディーの多さに驚きます。 

本当に申し訳けありませんが、あの渋滞を避けるべく、路側帯のガラスの破片を気にしながら走る計画はできません。 会社の自転車同好会は7時~8時が集合なので、ますます縁遠くなってしまいます。本当に団体活動が出来なくて申し訳ない限りです。 一方、正直なところ・・・・土曜日の早朝、辛くて起きれなくなったら自転車を下りることになるのでは?と勝手に思っています。

 

0952_みよ下り車線の混雑ぶり.JPG
▲9時52分:相模大野で下り車線の渋滞を撮影。 この車の列をもがいて
宮ケ瀬に方面に行くローディーを多く見かけました。反対車線は、この通りです。
しかし、しっかりと西谷付近で大渋滞に巻き込まれます。(悲) 
 
1125_炭酸デブへの道.JPG
 ▲11時25分:ツーリング終了間際ですが、最近売り上げを伸ばしている強炭酸ジュースをゴクリと
飲んでリフレッシュしました。やはり夏場の140kmは辛く、帰宅後に左脚が盛大に攣りました。

 3日は最高気温が保土ヶ谷で32℃だったようです。大粒の汗をかきながら140kmに耐えましたが、やはりこの時期のこの距離は辛い。残り1~2kmは、大バテ2歩手前で、自宅前で、はやりの強炭酸ソーダを飲みます。子供の時に炭酸飲料が好きで、父親から「炭酸デブ」と冷やかされていた時代をなぜか思い出します。 しかし言ってくれた本人はもうこの世におりません。寂しさを押し殺して11時半に自宅に到着しました。

 

・体重データ 

体重=74.2kg, 体脂肪率=13.1%, BMI=21.2 内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ

距離=141.5km、時間=6Hr14Min、平均速度=22.70km/hr消費カロリー=3,836kcal平均消費=615kcal/hr、獲得標高=850m最大標高=392m最高速度=54.5km/hr、平均心拍=135bpm最大心=174bpm平均ケイデンス=77rpm、最高ケイデンス=108rpm


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裏和田峠ロングライド(その344) [タフルート]

 

今週は日曜日に出勤となりましたが、土曜日の天気が良かったので、長く敬遠していた(というか逃げまくっていた)和田峠に行ってきました・・・といっても、東京八王子から詰める和田峠は、有名な超激坂のゲレンデにつき、藤野側から入る裏和田峠に行ってまいりました。

 

 

ルート図#2.JPG
▲3年間逃げまくっていたルート図です。和田峠は大垂水峠の北西にあります。陣馬高原
の真ん中にありハイカーのメッカです。ヤビツ峠より人が多く注意が必要です。 
  

恐らく、今年一番の体の好調さでした。裏和田とはいえ、初めて足つきなしで登れることが出来ました。初めて行った3年前は足を付きまくった記憶がありますが・・・、カラダが進化したような錯覚を覚えましたが、自転車関係で、今年一番嬉しかった経験になりました。

 

1. 和田峠の紹介

 

和田峠は大垂水峠の北側に聳える峠で、関東のサイクリストであれば一回は聞いた方も多いかと思います。 ヤビツ峠と肩を並べる自転車のメジャーな峠ですが、ヤビツ峠とまったく趣が異なります。

 

悪名高き(失礼な言葉ですね・・・スイマセン!)表和田峠は18%超の激坂があり、恐らく山中湖の明神峠と並んで1~2位を争う峠だと思います。表和田峠を下った時の体感で申し訳ないのですが、18.0%以上の勾配でした。 

NETでは瞬間風速で20%を超えるとの報告も聞いています。 ここを下るにも恐怖で、ブレーキを握る手が痛くなるほどで、怖くて20km/h以上出せませんでした。これを逆に登る方の脚力と心拍機能は、どうなっているのでしょうか? (笑)

 

和田峠プロフィール.JPG
▲このピークが和田峠です。62kmでピークを超えますが、この後表和田を下りますが、
和田峠の傾斜の厳しさは有名で、東京・神奈川北部・埼玉南部ライダーのゲレンデです。 

 

初めて挑戦したのがロードバイクに乗り始めた2年目の2013年の6月でした。

「挑戦」という言葉は少しおこがましかったです。私が行ったのは表和田峠でなく、軟弱な裏和田峠の挑戦で、今回のツーリングも裏和田峠です。

それでもTT開始地点からずっと12%~13%の勾配が頂上まで続き、最大勾配はNET情報で14.2%の峠で私の脚力ではこれが限界です。 丁度コースプロフィルは、地蔵堂からの足柄峠に近いと思いますが・・・、陣馬高原のハイカーのメッカであり、静かな足柄峠とは趣が異なります。

 

0006_3年ぶりに攻略.JPG
▲頂上の証拠写真です。御覧のように和田峠は鬱蒼とした樹林間の峠で、
明神峠のような展望がない。本当にストイックな峠です。 

 

下表に、神奈川からアクセスできるメジャーな峠の一覧表を作成してみました。注意すべきは最大勾配ですが、NETで拾った情報や、ルートラボを使ったので、そんなに大きくずれていないと思います。

 

番号

コース名

標高

平均勾配

最大勾配

アクセス

1

ヤビツ峠

761m

5.5%

11.2%

名古木より

2

足柄峠

753m

10.2%

15.4%

小田原より

3

旧東海道

874m

8.6%

15.3%

箱根湯本より

4

明神峠

1010m

10.5%

18.0%

駿河小山より

5

和田峠(表)

679m

10.2%

18.0%

八王子より

6

和田峠(裏)

679m

9.1%

14.2%

藤野より

 

上表のうちまだ行っていないのは、私が「垂直壁」と勝手に言っているNo.4No.5です。

両方とも最大勾配が18.0%だそうです。会社のガチレーサーのアラサーのピナロ君でさえ、限界勾配は18%と聞きました。それ対し中年晩期の私は14%付近が良いところだと思いますが・・・、逆に15%16%の経験がないというよりか、近寄れないという言葉が正解です。(笑)

 

ここで、もう一つの特色を忘れることはできません。

No.4の明神峠は明るい峠のようで、最高地点の三国峠から富士山の絶景が楽しめるようですが、No.5の和田峠は鬱蒼とした暗い林道を、まさに修行僧のように、じっと耐えなければならない。また昇り切っても、峠は樹間の峠であり全く展望はありません。

 

0005_峠直下富士展望台.JPG
▲これは裏和田峠の富士山展望台のベンチです。頂上から500mぐらい手前にあります。
折角自転車止めて撮影したのですが・・・富士山は厚い雲の向こうでした。
裏和田はこの通り展望もあるのですが、表和田はひたすら樹林の登りです。 

 

かなりストイックな峠と分類できますが、それでも、今回も早朝から多くのローディーがこの激坂に挑んでいました。 やはりクライマーには魅力たっぷりのコースだと思います。

ソネブロで、実は和田峠のツーレポを読まさせていただいたことはありませんが、地脚がある方でも、まだない方でも楽しめる峠でないかと思います。強く推奨します!!

 

 

2. なぜか好調だった裏和田峠ロングライド

 

今回は年に数回あるかないかでしょう。本当に絶好調でした。理由はよくわかりません。

3000kcal以上のタフルートであり、平均心拍はヒルクラでありながら129拍で、エナジードリンクのドーピングなし、休憩も3回しかなかったのですが、帰宅後も気力が十分残っており、さらに50kmは走れる勢いでツーリング終了です。

 

0002_MM夜景2.JPG
▲みなとみらいの横浜美術館からの夕焼けです。水曜日はノー残業デーなので、徒歩帰宅を
しています。それにしても6時ぐらいで夕闇が始まっています。確実に季節が進んでいます。 

今年は5月下旬の足柄峠が最後で、疲労を感じることなく帰ってきたのは1~2回しかありませんでした。 体力の峠を越えてしまったのだろうか? あとは経験で走り切るしかないのでは?と、己の体力の降下に寂しささえ感じ、まさに対策の糸口がつかめない状態でした。 

 

そんな中で、今回の走りは予想できませんでした。今回だけ特別なことはやっていません。いつも通り早く起きて、早く自宅に戻っているだけです。 このツーレポを書きながら思い出してみることにしましょう。

 

0314_さあ出発.JPG
▲3時14分:環状2号線のいつもの場所で撮影。眠気もなく体調は極めて
フツーです。頭は超久しぶりの和田峠と、11時帰宅の対策で占領されています。 

 

いつもより、起床時はかえってグズグズしましたが、諦めて2時半には起床。 

和田峠ヒルクラと言えども3時に出れば11時前には戻れる目算です。3時にはまたライトを煌々と照らし自宅を出ます。 奥さんは、東京の息子が大風邪でヘルプを出しており、掃除と食事作りで今日から2日間の予定で東京行きです。なので、ある意味ゆっくりできるはずですが、日曜日の午後から出勤なので早く帰りたい。

 

いつものように環状2号線を降りて国道16号に入りますが、向かい風が3~4m/sでしょうか? さすがにヒルクラ前に疲れたくないので、22~25km/h前後で流すこととします。いつものように、相模大野・町田・古淵と通過しますが、スピードを殺している以外いつもとまったく変わり有りません。 

 

0455_第1休憩地点.JPG
▲4時55分:コンビニ休憩とします。日の出時間は5時12分ですが、この時間でまだまだ暗い。
アップダウンが強い真っ暗い道を走るのは危険なので、少しコンビニで時間をつぶします。  

 

910日の日の出時間は512分です。自宅を出て2時間の40km走ったところで、5時少し前ですが、まだまだ真っ暗で、秋の到来を感じます。

ここで早いのですがコンビニ休憩とします。タフルートご用達のおにぎりとカフェラテをチョイスします。依然として起きがけですが、心なしかおいしく感じます。胃腸の調子はグッドのようです。

 

直ぐ再出発します、津久井湖を通過しますが、ようやく朝が始まったようです。

1か月前に見てもらったのですが、リアディレーラーの動きがイマイチです。変速が悪い時はいちいち自転車止めて、後ろのSTIスクリューを調整しますが、なかなか良くならない。そのうち、いちいち止めるのがメンドクサクなって、メインフレームの横にセットしてある走行中のSTIスクリューに手が伸びます。

 

0540_STIスクリュウ.JPG
▲他のライダーでしたら当たり前ですが、今回やっと使ってみました。
まさに走りながら調整ができるのですごく便利です。(笑) 

 

 

F85を買ってから5年経ちますが、このスクリューの存在は分かってみたのですが、回してみたのは初めてです。 ネジの向きが後ろのスクリューと違うので、ワイヤーを「締める」・「緩める」回転方向が真反対です。 このコツをつかむや否や、走りながらワイヤーの張りを調整できてすごく便利です。当たり前のことですが少し感動します。 性格がズボラなので、こんなことは5年間考えもしなかったのですが・・・新しいスキルを手に入れたようで、思わず嬉しくなります。

 

0538_相模湖.JPG
▲5時38分:相模湖に到着。 先週もここに来ましたが・・・、少しこの北部エリアを開拓する
計画です。丹沢湖へ続いている、藤野から道志村経由の県道76号線を行けるところまで
行こうかと思っています。 

 

6時前に相模湖を通過し、国道20号の登り返しをもがきますが、東の空を見ると雲が多めながら晴れており、相模湖の向こうに朝焼けが始まります。このまま藤野に直接向かうのも、もったいないので、県道512号線の相模川の橋で日の出を待つことにします。

ラッキーにもすぐ奇麗なご来光を見ることができます。この時間で、この場所にいるご褒美です。 

 

0555_しばし朝焼けを待つ.JPG
▲5時55分;やっと相模湖に朝日が昇って来る時間帯です。私以外に、オートバイの
ライダーがカメラを構えています。本当に静かな朝でした。
 
0556_日の出.JPG
▲5時56分:すぐ朝日が顔を出します。相模湖の照り返しが本当にきれいです。
早朝出発ならではのご褒美です。 
 

リアディレーラーの動きも良くなったようです。なぜ、後ろのディレーラーハンガーのスクリューがダメで、メインフレームのスクリューが良いのか?良くわかりませんが、スイートスポットにうまく収まってくれたようです。 国道20号の藤野駅より、県道522号線に分け入ります。 

ここから先は3年ぶりの陣馬丘陵となります。 一本道のはずですが人間の記憶は結構いい加減です。少し迷いながら、一番深い集落の和田峠のタイムトライアル(TT)の目印の木に到着。 ルートが間違っていなかったのでホッとし、すぐ出発します。

 

0625_最終集落への道.JPG
▲6時25分:和田峠へジワジワ上がっています。もうノボリが始まってしまったのか、
激坂の覚悟が全くできてないので、少し不安になります。
 
0626_地図でもう一回確認.JPG
▲6時26分:なので、今時ですが、文庫版地図をウエストバックに忍ばせて確認します。今朝の
ルートは正しいことがわかりホッとします。これも一種のお守りですね。  

 

このTT開始地点から確か勾配12~14%が続きますが、頂上まで距離は短かったと記憶があります。勾配がキツクなると、癖でダンシングを使いますが、この時初めて・・・いつもと体調・気合が違うことに気が付きます。

ヒルクラでダンシングは計画的に使うべきなのは頭にこびりついていますが、今回はダンシングを繰り出して、30秒・・1分・・・2分経って心拍は間違いなく上がるものの、全く足がダレることなく、標識がある勾配12%~13%の坂をクリアーします。 

また、13%の看板が出るとダンシングが始まりますが、全くダレる気配がありません。更に行くと・・・記憶があるカーブの手前で3年前は足を着いたのですが、簡単にクリアーしてしまいます。

 

0629_TT開始の木.JPG
▲6時32分:この木がタイムトライアルの開始地点です。もちろん私は
サイコンをストップウオッチモードにできません。これから頂上まで
ヤビツの蓑毛クラスの激坂が頂上まで続きます。 
 
0655_残念な富士山.JPG
▲6時55分:露出が大分アンダーで申し訳ない。ここから富士山が遠望できるのですが、せっかく
カメラを取り出したのに残念です。 また来てみましょう。
 

3年でダンシングのテクが増えたものの、この大違いの結果が嬉しくないわけありません。

途中富士山の展望台があるのですが、一瞬止まって撮影しましたが、ここからさらに気力が充実し、バテテ足を付くこともなく、早朝で無人の標高679mの和田峠の頂に7時過ぎに到着。ここで本日2回目の休憩を取ることにします。

 

0703_和田峠に到着.JPG
▲7時1分:和田峠を陥落。今回はダンシングが微笑んでくれました。全く苦労することなく
あっという間に到着。人っ子いない峠のベンチに座って休憩とします。
 
0705_酒マンを喰らう.JPG
▲7時5分:持ってきた酒マンを胃に入れます。まだ駐在員時代の名残りで・・・、スーパーで
値下げのシールが付いた商品に手が伸びる貧乏根性が治りません。この後、気が重い表和田
を降りることになりますが、傾斜がキツイので写真を撮る余裕がありません。 
 

前回来たときは、自転車族・オートバイツーリング族・ハイカーでごった返していた記憶があります。 表和田峠の足元に「陣馬山下」のバス便が高尾駅から出ているのですが、一番バスがまだ来ていないのでしょう。全く人がおらず静寂そのものです。ポタポタ落ちる汗が清々しい。 

 

この先は下りしか待っていませんが、実はここを降りるのも気が重い。

確かバス停まで3km程度でしょうか、ものすごい激坂があり、3年前はおっかなビックリで下った記憶があります。下りはそんなに嫌いな方ではないのですが、この下りはかなり恐怖です。 

下ハンに持ち替え、ブレーキを常時かけているとシューの温度が上がりブレーキの利きが悪くなります。 それでもブレーキを使わないわけにはいきません。

 

ここで一番乗りの3人のローディーが来ます。 その中でトップをもがいているのは女の子ではありませんか!! まさにカッコよくダンシングしています。 思わずペコっと挨拶を交わしますが、ニコッと笑う3人の白い歯が印象的です。

やっと激坂が終わるや否や勾配が緩くなり、ホッと安心します。 念のため止まってブレーキシューの温度を確認しますが、生暖かいだけで熱くありません、すぐ出発です。

 

0743_八王子手前.JPG
▲7時43分:八王子手前の陣馬街道で撮影。やっと晴れてきました。樹幹の朝日が眩しい。
実はこの緑が深い道が大好きで、結構カメラを構えました。 

 

気持ちの良い陣馬街道を国道20号に戻りますが、今回ダンシングが長くできた理由や、表和田峠に挑戦するライダーの精神状態を考えながら帰路につきます。

今回は思いのほかうまく行ったのは事実ですが、そういえばクライマーの体格・条件ってあるのか? 自分がどこに立っているのか調べようと思います。 やはり表和田峠は食わず嫌いで、「遠慮ではなく敬遠」していました。まだ挑戦権が残っているのではないかと思っています。

 

0747_緑のトンネル.JPG
▲7時50分:緑のトンネルのこの道は撮影スポットです。なかなか
いいショットがなく、また和田峠に来て狙ってみたいと思います。 

 

八王子の先の相原のローソンで3回目の休憩。ここで水とアンパンを喰らって、お腹に芯が出きたのが理由かどうかわかりませんが、さらに体の調子が上がります。 

橋本から国道16号に復帰しますが、追い風も手伝って35km/h以上をキープできます。

心拍をよく見ると125拍以下で走っており、平均心拍は経験がない129拍です。 和田峠は182拍まで上がっているのですが、どうやら平均心拍の低さが今回の好調の原因のようです。

 

0922_低い心拍.JPG
▲9時22分:現在124拍ですが、今回の帰りは135拍以上表示した記憶がありません。心拍が
抑えられたのが何が原因なのか?また、再現性があるのか、また確かめてみるつもりです。
 
0950_渋滞の国道16号.JPG
▲9時50分:渋滞の国道16号です。気力が「パッツンパッツン」で走ります。そういえば、私は
疲れると顎が前に飛び出す癖があるのですが、今日は最後まで顎を引いています。 いつも
このような走りをしたいのですが・・・どうでしょうか? 
 

それでは、なぜ平均心拍が低く抑える事が出来たのか???これがわかりません。全く疲れを感じることなく自宅前のヒルクラを通過しました。 本当に、年に何回かの「オラ~~~、矢でも鉄砲でも持って来い!!」状態で、10時半に誰もいない自宅に戻りました。 

本当に、この好調さを次のジャイアントルートに使いたかったぐらいですが、また再現性があるかどうか? また、何時ものように走り込むことは変わらないようです。

 

3. ヒルクライマーの指標ってあるの?

 

和田峠の下りで気になっていた、ヒルクライマーとしての指標というか、体形ってあるのか?というテーマを調査してみました。 よく、体重が軽い方がヒルクラに有利と言いますが、私の場合、あと何キロ削る必要があるのか気になるところです。

 

0003_富士ゼロックス本社.JPG
▲MMの富士ゼロックス本社です。ここから自宅まで1時間半弱です。音楽を聴きながら
帰りますが、一日のうちで極上の時間帯です。 

 

シャワーに入って、昼寝するのが普通ですが、まだ自転車の高揚感がなぜか持続し、すぐPCのスイッチを入れてNETで検索してみますが・・・・、その中で「オッ」という指標が出てきました。 

メンドクサイ単位変換が必要な計算式ですが、読者の方全員が使えるようにグラフも準備しましたので、これを使ってください。

 

《計算式:(体重(kg)÷0.4576)÷(身長(cm)÷2.54)= ファクター》

ファクターが2.0以下の場合がクライマーで、2.5以上が平地を高速巡行するルーラーだそうです。単純に(体重(ポンド)÷身長(インチ))は、CGS系なのでアメリカなのは間違いありませんか、引用先は分かりませんでした。申し訳ない!

 

ピンク曲線より下がクライマー・黄色線より上がルーラーです。 ちなみに私は、赤の星マークで書きましたが、ルーラーともクライマーの定義に入っていません。これをどう考えるかですが・・・要はカッコよく言えばオールラウンダーでしょうか? 

 

クライマーの適正体重.JPG
▲クライマーとルーラーの評価グラフです。私は結局どっちつかずで終了。あと8kh落とせば
ヒルクライマーになれるのですが、69kgまで体重落としたときは立ちくらみが多く、危機的でした。  

 

ちなみに、あと体重を8kg落せばヒルクライマーになれるのですが、現実問題この数字を稼ぐのは難しく、今の「つぶしが効くオールラウンダー」状態でしばらく続けるしかないのが結論です。

 

この計算方法に続編があります。 発信加速はシッティングが良いのか、ダンシングが良いのか評価できます。計算式は同じで、しきい値となるファクター=2.3です。 

2.3以上がシッティングが適しており、2.3未満がダンシングが適しているそうです。 この計算もメンドクサイので、グラフを準備しました。

 

ダンシングの目安.JPG
▲緑線がダンシングとシッティングの境界です。この線はBMI=22.0を示すのか興味があるところ
ですが、引用元がわからないので、分かりませんでした。もう少し調査要です。 

 

私は、赤星マークのようにファクター=2.21で、「ダンシング領域」でした。 

しかし、もう少し計算を進めると・・・ダンシングとシッティングの境界は76.8kgです。

ここで気が付きます。BMI=22.0の極めて普通体形の体重は76.9kgです。 これは単なる偶然かどうか疑問が浮かびますが・・・、機会あればもう少し調べてみましょうか?

とりあえず、クライマー体形でないのは良くわかりましたが、ダンシングで発信加速するのは間違いではないようです。

 

前にBLOGで書きましたが体のBMIを使って、空気抵抗の大小を評価する方法があります。人力の自転車にはいろいろな評価方法があります。これも面白いので、いつか紹介してみたいと思います。

 

・体重データ 

体重=74.4kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=21.1 内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ

距離=123.05km、時間=5Hr51Min、平均速度=21.03km/hr、消費カロリー=3,467kcal平均消費=590kcal/hr、獲得標高=1,321m最大標高=679m最高速度=54.0km/hr平均心拍=129bpm最大心=182bpm平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=117rpm


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裏ヤビツロングライド(その345) [ロードバイクロングライド]

いよいよ長期休暇が始まりました。

と言っても・・・「豪華に海外旅行」なんて事は考えておらず、未だに脛を大いに齧られている身を考えると、現実的に、「上げ膳、据え膳」の国内温泉旅行に落ち着ました。(かなり・・・ジジ臭いですね。)

先週の木曜日に汚れた机を雑巾がけし、帰宅の準備をしている時に、これが退職するときの気分なのかな?と、ある意味見当違いな「寂しさ」を感じてしまうのは、30年近くリーマンしてきたという自負より、目の前の「28日間の休暇」を持て余していると言うべきでしょうか? とにかく、人生初の28連休が始まりました。

 

20151110_MM朝焼け.JPG
▲2015年11月の朝焼けのみなとみらいです。雨ばかりなので、過去の写真を引っ張りました。
本当に今年は天気に恵まれませんでしたが、後半に期待することにしましょう!! 

 

 

1. 結局いつもと同じ休暇?

 

休暇は奥さんとの旅行以外は、何も計画していません。 

「あれもやろう」、「これはどうだ」と考えては見ているものの、何もしないと体がなまるだけなので、毎日2時間のウォーキングを課しているだけです。

時間だけどんどん過ぎていくような気がします。まるで三無症候群に罹ってしまったかのような時間の浪費ぶりです。(汗)

 

自転車に関しては、出勤しなくて良い最高のアドバンテージがあります。ある意味、チャンスなので走り込んでみようかと意気込んでいましたが、尻込みしたのか、いつもと同じ週末メニューをこなす以外には、どこかで泊りがけのツーリングと、日帰りジャイアントルートだけ計画しています。「28日も休みがあるのに・・・たったこれだけ?」と質問されると、「ハイ! その通りです。有意義な休みにしたいと思います!」という、訳の分からない回答をしそうです。

 

0001_フロントバック.JPG
▲長期休暇の宿泊ツーリング用にフロントバックを購入しました。早速17日ツーリングで使って
見ましたが、全く問題ありませんでした。 この中にイチデジ含めてすべて入れましたが、
フロントヘビーになってハンドリングがおかしくなることはありませんでした。 

 

というのは、55歳のリフレッシュ休暇は、「退職前の最後のもうひと一頑張り!」、「今までこの会社に長く務めてもらってありがとう!」、と言う慰労の意味も含まれていることを思い出しました。 しかしせっかくの機会でも、10月中旬に出勤した時に、1か月分の未読E-Mailが何百通、休み明けはヨレヨレで、使い物になるのは1週間後で・・・要は、復帰後を心配している自分が間違いなくいます。 

よって、どうやって過ごせばいいのかわからない?というのが正直なところでやはり日本のリーマンなのでしょうか?(笑)本当に、せっかくの自由時間が「勿体ない!」と思っています。

 

2.  久しぶりのい裏ヤビツロングライド

 

2-1. 天気に恵まれなかった2016年 

 

皆様も苦労されていると思いますが、今年の春以降は天候に恵まれませんでした。

17日は台風16号の余波で、またもや天気が読みにくいとのことでしたが、南風が入るので、気温がうなぎ上りとなり、30℃に到達する予報でした。

 

天気予報.JPG
▲ものの見事にSWはズラーっと雨の予報が並びました。24日も曇りで25日から晴れる予想ですが、
どうやら自転車に乗れるのは、26日以降になりそうです。 

 

秋は精力的に山梨県南部を開拓しようと思っていましたが、一気にやる気が下がり、代価に裏ヤビツをシレッとチョイスしました。

ツーリングのテーマは、無理やりに近かったのですが、先週の和田峠のダンシングが非常に良かったので、再現性を確認するツーリングテーマはありましたが、思っても見なかった青空に恵まれ、結果的に最高のツーリングとなりました。

 

0002_ヘルメットリアライト.JPG
▲夜間走行用に更に補強しました。ヘルメットの後ろにクロスバイク用の
リアライトを仮設。古い話で恐縮ですが、クルマも目の高さにリアライトを
設置して追突事故が激減した経緯が残っています。これを応用しました。 

 

それにしても、今年は「晴れ」の中を気持ちよく走った記憶がありません。 BLOGで気象の話を書くこと自体、本当は意味がないのですが・・・・、下表のように過去記録を整理しました。

年度

晴天の回数

確率

2012

46回中38

82.3%

2013

55回中43

78.2%

2014

46回中28

60.9%

2015

45回中30

66.7%

2016

34回中12

35.3%(!!)

 

「だから何!」って言われそうですが、今年の晴天率は例年の半分以下です。

2016年も9月まで来ましたが、SWは台風16号であきらめざるを得なくなる雲行きです。

しかし、SWの後でも秋晴れを期待しないと、本当に長期休暇の自転車計画はグズグズになりそうです。まあ当たり前の結果ですが・・・・ジッと雨が降り止むのを待つしかありません。

 

コース図.JPG
▲今回のルート図です。4ヵ月ぶりの裏ヤビツに行きました。帰路はこれまた交通量が多い246号を
使いました。距離は10km近く増えましたが、追い風で楽に帰れました。でも、交通量が多いので
ヘルメットの リアライトは再点灯しました。

 

 

2-2. ツーリングレポート

 

天気予報を見て裏ヤビツに行く準備をします。今回のテーマは登坂の再現性確認と、腰の負荷をフリーにしてくれるフロントバックのインプレです。

 

またBLOGに書くことが憚れるような時間に起きてしまいました。

17日は午後から大気が不安定になるようで、午前中にはツーリングを終えたいと思っていたのでいつも通りの出発ですが、プレゼントをもらいました。

15日は中秋の名月だったようで、夜明け前の西の空には雲間の向こうに、大きな月が輝いており、少しロマンチックになります。青空がのぞいているので、午前中の雨降りはなさそうです。

 

0252_環状2号出発.JPG
▲〇時◇△分:さあ出発です。いつもの環状2号線で気合を入れるところです。今回も22km/h程度で
流すこととし、裏ヤビツの名水喫茶から最高潮に持っていこうと思います。 
 
0253_中秋の名月.JPG
▲〇時◇△分:西の空に中秋の名月が見えます。カメラだとどうしても
小さく映ってしまうのですが、結構幻想的な月明かりで奇麗でした。 
 

この時間に出ると郊外道路のアップダウンはまだ真っ暗です。 さすがにナイトライドに慣れてきたので、真っ暗な中での登坂は気持ちが乗らない弊害ありますが、そんなに危険ではない。しかし、ダウンヒルは、道路の情報が目に入らないので、ブレーキを両手だけでなく心も利かせてしまいます。 やはり、この時間に出るのは、やはり避暑が目的となる夏季限定とすべきです。

 

西谷より国道16号に出ますが、3連休の初日という事で大型車はいつもより明らかに少なくて走り易い。スピードは先週の引き続きという事で、焦らず22km/h~25km/hにキープします。

 

0347_国道16号.JPG
▲3時47分:国道16号で信号待ちで撮影。少し向かい風があるものの、交通量も少なく
最高のコンディションで走れますが、夜明けまで2時間弱、真っ暗な郊外道を
 走ることになるので、少しユウツではあります。

 

クロスバイクを入れた自転車データトータルは、昨日現在、総距離27,500kmで、総平均時速が23.35km/hでした。 この数値が最も早かったのは23.5km/hでしたが、いつのまにか、どのツーリングでもこの23.5km/hを超えたかったような気がします。

やはり自転車は「走行距離>獲得標高>>>>平均時速」の関係に気づいたのが今年に入ってからです。 やはり平均速度に拘っていると、ドンドンロードバイクの楽しみが狭くなります。

 

4時半に津久井湖を通過。17日の日出時間は525分なので当然真っ暗です。

郊外道路に入ったのでアップダウンが激しくなりますが、国道16号はあれほど交通量が多くても平気に走れたのですが、やはりスピードが出る下りは、道路状況を丹念に見ることができないので、少し怖いのが正直なところ。スピードを落とすのは当たり前ですが、STIレバーに指をかけています。

 

自宅から40km過ぎですが、イートインがあるファミマで休憩します。 定番のカフェラテ+オニギリ、あとヤビツ峠ご褒美のチョコレートを買いますが、さすがに少し時間をつぶして明るくなるのを待ちたいところですが、またすぐ追われるように出発してしまいます。

本当にローディーの悲しい所ですが、あとで思っても見なかったご褒美を貰います。

 

 

0430_真っ暗な津久井湖.JPG
▲4時30分:津久井湖に到着。読まれている方はとてもとても信じられない暗さかもしれません。
幹線より街路灯が少ない郊外道路の方が緊張します。国道16号に引き続き、あと30分ぐらいでしょうか
ガマンする時間帯が続きます。 

 

ところで、ここまでフロントバックを使ってて、全く問題ありません。 どうしてもイチデジを持ってくるので、私はウエストバックを愛用していますが、腰がフリーになるのは快適だという事が良くわかりました。 それでも、フロントバックに結構詰め込んでいますので、フロントヘビーになってハンドリングやブレーキングに影響が出るのではと思いつつ、全くそれは問題ありませんでした。 後は、ダウンヒルで如何なのか? ヤビツの下りでどのような影響をするのかレポートします。

 

0533_ふれあいの館から西の空.JPG
▲5時33分:宮ケ瀬湖ふれあいの館に到着。西の空は雲が薄いピンク色に染まっています。
全く期待していなかったので、非常にラッキーでした。 

 

いつもの三ケ木の登坂は11~12km/hで普通の体調で、フロントヘビーの影響もない。

また、和田峠引き続きのダンシングもOKでした。この登りで登り口から頂上まで、ダンシング縛り出来たのは初めてかもしれません。 登坂は好調を維持しているようです。

国道413号線に入るとやっと明るくなってくるのがわかります。 宮ケ瀬湖の登りは可もなく不可もなく、普通に登ることができます。 宮ケ瀬湖の鳥屋ふれあいの館に到着したのは5時半です。 今までの最高記録は6時半だったのでさらに1時間更新です。

 

0533_宮ケ瀬湖水位.JPG
▲5時33分:宮ケ瀬湖をしばらく撮影。 この時間帯はもちろん誰もいません。大抵オートバイ
ツーリング族がいるのですが、時間が早すぎでしょうか? 本当に独り占めです。 

 

流石に・・・この時間は人っ子一人いません。 しかも夜明けの時間となっているので山の稜線がくっきりと輝き朝日が昇ってきているのがわかります。 また、西の空を見ると、うっすらと雲が薄いピンクに染まっています。 確かにアップダウンでドキドキ走りましたが、先週に引き続き大きなプレゼントです。

 

0543_宮ケ瀬湖の朝焼け.JPG
▲5時43分:東の空が朝焼けで染まります。あと20分ベンチに座っていると、朝日が昇ってくるはず
ですが、今回はここが最終地点でないので先へ急いでしまいます。 それにしても静かな
朝でした。 

 

もう少し見物したかったのですが、今日はここが最終地点でなく先があります。

545分に再出発。それでも虹の大橋から雄大な朝焼けに出会いました。橋を渡るときに朝日が見えましたが・・・・、思わず声が出て自転車を急停止。今年の晩秋に宮ケ瀬から天体写真を計画していますが、自然の大スペクタクルに期待します。今回は雨を避けるだけのツーリングでしたので、この朝焼けは全く期待しておらず、本当に来て良かったです。  

 

0549_虹の大橋から奇麗な朝焼け.JPG
▲5時49分:虹の大橋から東の空を見ます。本当に宮ケ瀬に来てよかった。この風景が
あるから真夜中でも出れるのでしょう。やはり朝焼けが大好きなのです。 

 

宮ケ瀬中央公園でトイレに行ったのですが、アベックのローディーに出会います。

彼らもこの朝焼けを座りながら見ていましたが、少し歓談しました。 聞くとこれから裏ヤビツに登られるそうです。 お互いにエールを交換し、私が先に出発します。 

 

0535_宮ケ瀬湖ふれあいの館に到着.JPG
▲5時52分:宮ケ瀬中央公園にて用足し。フロントバックは最初ハンドルが切れ込みそうな
感覚持っていましたが、全くそんなことがなく非常に使いやすい。たしかにシルエットは
ダサいですが、オジサンには十分な機動性です。
 
0555_宮ケ瀬定点撮影.JPG
▲5時55分:中央公園で定点撮影をしました。まだ朝焼けが続いています。このあと男女の
ローディーと朝の挨拶します。彼らも裏ヤビツを登られるとのことエールを交換します。 
 

県道70号線に入りますが、まだこの時間帯ですから、上から降りてくるクルマ・オートバイは皆無ですので、何時もより道路幅を大きく使いながら上ることができます。 途中、まだ日が差し込まない熊倉川と朝焼けのコントラストが美しい。 撮影しながら、裏ヤビツの起点となる札掛橋に向かいます。

 

0608_熊倉川の朝.JPG
▲6時8分:朝霞と熊倉川です。まだ谷底が深い熊倉川は夜の暗さが
残っています。札掛橋までダラダラ登りますが、本当に気持ちが良い! 

 

ここで反省です。少し出発が早すぎるのでは?と思っていましたが、奇麗な朝焼けに出会い、ピーンと空気が張り詰めたような朝の気持ちよい空気の中を、静かにヒルクラしている実感が体に染み込んでいく。まさに日常の毒素が奇麗に流されていく感覚です。

下りのスピードオーバーを気を付ければ、やっぱりこの時間帯は恵まれていると思いました。訂正します!! 真冬が来るまで、早起きしてこの時間を狙っていきます。

 

0621_熊倉川その2.JPG
▲6時21分:熊倉川にやっと明るさが出てきます。あと2~3kmで札掛橋
でしょうか?この時間帯は登る車・降りてくる車が全くいないので
ブラインドコーナーが多い裏ヤビツですが、リラックスして登れます。 

 

6時半過ぎに、裏ヤビツのタイムトライアル出発点となっている札掛橋に到着。ここで水分補給と、緩んでいるクリートの増し締めをして出発モードに入ります。 西の空を見上げると青空が広がり、登頂後の菜の花台から、雄大な相模湾と富士山が見えるのではと期待します。カメラを奥深く仕舞い650分前に戦闘開始です。

 

出発して5~6分でしょうか? 宮ケ瀬中央公園で挨拶したアベックのローディーにサクッと抜かれます。

先頭のジャイアントの男性は、ダンシングの姿勢もペダリングもしっかりしており、とてもとても私が追従することはできませんが、後ろのビアンキに乗る女性は、かなり高ケイデンスでペダリングしていますが・・・なんとなく一生懸命漕いでいる印象で、余裕がなく頂上まで維持するのが困難なようです。

 

0640_札掛橋で休憩.JPG
▲6時40分:札掛橋に到着。ここで裏ヤビツが始まります。少し休憩をとります。それにしても
西の空が青空です。菜の花台からの富士山が期待できます。 

 

男性は女性をエスコート(古い言葉です!)しているのでスピードを抑えがちで、後ろを明らかに気にしています。 女の子はピンク色の工事用ビブスを着た白髪を振り乱した、変なおっさんにピタッとつけられているので逃げまくっています。(笑) 距離は離れるどころか、ピタッとついてくるので、ますます必死で漕がなければならない。 

 

しかし名水喫茶にて、「先に行ってください」という手合図を男性にいただきました。ペダリングだけで相方の調子を判断できるのは本当に素晴らしい。勉強になりました。 

彼らは一拍入れたみたいで、また一人旅に戻りますが、彼らとのバトルで全身の血流が良くなったのか、名水喫茶から激坂が終わる塔ノ岳への分岐にある簡易トイレまでダンシング縛りで登坂できたのは、自転車5年目で初めての経験でした。少し、タイムトライアルすべきだったかなと贅沢なことを考えます。

 

0712_裏ヤビツ登頂.JPG
▲7時12分:ヤビツ峠に到着。看板の前に策が出来たのは、狭いながら緑を守るために
公園の人が立てたのでしょうか? 日本人らしい気の使い方です! 

 

710分過ぎにヤビツ峠に到着。彼らも、続いて2~3分後に到着します。

ペコっと挨拶をしていただき、お互いの労を労います。私はお駄賃代わりのチョコレートを喰らい、少し休憩とします。 まだ、秦野駅からの一番バスが来ていないようで、ローディー数名とマイカーのハイカーで静かな時間を過ごします。 

 

0713_一番バスが来る前のヤビツ.JPG
▲7時13分:まだ一番バスが来る前の静かな峠です。彼ら二人と裏ヤビツを闘いました。 
本当に裏ヤビツはベストルートです。 

 

少し遠慮していたというか、明らかに敬遠していたヤビツ峠ですが、この時間帯ならば、とにかく静かなので、練習にまた来ようと思います。 やはり、どこの峠でもヒルクライムは清々しく本当に気持ちが良いものです。

 

0722_ヤビツ峠を出発.JPG
▲ 7時22分:裏ヤビツを出発します。和田峠に比べて、本当に華があるというか、とにかく
明るい峠です。峠のメジャースポットであることが良く理解できます。 

 

722分にヤビツ峠を出発。一番バスは730分位に秦野駅を出発という記憶があります。

どっちみち駅を出ているはずなのでどっかですれ違うはずです。気を付けて下りることにします。 お待ちかねの菜の花台には730分過ぎに到着。

そのまま、一目散に展望台に上りましたが、少しガスっていますが、堂々とした夏富士が聳えています。 本当に今年は不純続きの天候だったのか、くっきり見えたのは430日の御殿場、ボヤッと見えたのは530日の足柄峠でした。 本当に4か月ぶりのことです。

雪をまとわない夏富士ですが・・・見えると得した気持ちになります。

 

0733_菜の花台から秦野市.JPG
▲7時33分:かなりガスっていますが、菜の花台から秦野市です。今回のリフレッシュ休暇で
また来ますが、今度はタイムトライアルをしてみましょう。 
 
0733_菜の花台から富士.JPG
▲7時33分:夏富士がボ~~っと聳えています。 5月の足柄峠以来ですが、本当に富士山が
見れると得した雰囲気になります。さあ、後は帰るだけです。自宅まで60kmぐらいでしょうか?
  

740前に菜の花台を再度出発。途中、乗客満載の一番バスを途中で見送りますが、堰を切ったように名古木から多くのローディが上がってきます。

やはり、ここは自転車のメッカです。 先週行った和田峠も同じような時間でしたが、華やかさと言うか賑やかさが全く違います。 

また、フロントヘビーの状態でも、変にハンドルが切れ込んだり、不安定な状態になることもなく表ヤビツを下り終えます。新着のモンベルのフロントバックは、いかにもオッサン趣味ですが、機動性は全く問題なく荷物が多い貴兄・貴姉にお勧めです。

 

0735_菜の花台を出発.JPG
▲7時35分:菜の花台を出発。残念ながら相模湾は遠望できませんでしたが、この太陽と
青空があれば本当になにも要りません。今回のツーリングはラッキーでした。 

 

名古木からそのまま、善波峠を登り返し246号経由で厚木に到着。 ここで横浜に抜けるには県道22号の長後街道と、このまま246号で帰る2通りがありますが、17日は南の風が強かったので、交通量が多い246号を使ったのは大正解でした。 3回目の休憩を大和でとりますが、この10km弱でしょうか、追い風で脚を休めることができたのは大きかったと思います。

 

0853_国道246号.JPG
▲8時53分:厚木の国道246号です。車が多く現実に引き戻されます。 そういえばヘルメットの
リアライトはつけっぱなしだったことを思い出します。この渋滞に丁度良いデス。 

 

下川井を超えると、かなり温度が上がってきて、大汗で10時半には自宅に到着できました。

今回のツーリングは、期待していなかった朝焼けと、富士の雄姿が見れて大満足のツーリングで終わりましたが、武器になりつつある、ダンシングをすぐ試してみたいと思います。

 

0934_国道16号.JPG
▲9時34分:東名横浜インター前の国道16号です。暑くなってきて、汗が
ポタポタ落ちます。自宅まで20kmぐらいでしょうか? 3連休の影響なのか
いつもよりはるかに車が多かった。 

 

とういのも、去年のSWは仕事で自転車に乗らなかったのが原因でしょうか、スパッとダンシングを忘れてしまった。とにかく、なんとかモノにしたいなと思っています。(笑) 

また次週も得意でないヒルクラを計画します。

 

・体重データ 

体重=74.4kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=21.1 内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ

距離=131.39km、時間=5Hr50Min、平均速度=22.10km/hr、消費カロリー=3,520kcal平均消費=593kcal/hr、獲得標高=1,542m最大標高=761m最高速度=57.5km/hr平均心拍=131bpm最大心=180bpm平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=107rpm


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信州八ヶ岳メルヘン街道(その346:前編=最終日) [タフルート]

長期休暇のメモリアルツーリングに八ヶ岳を選びました。

休みの前の計画では、どこまでも国道20号線を北上し、塩尻で国道19号を使って南下して、好きな妻籠宿に泊まって、そのまま名古屋に向かう380kmコースを計画していました。

しかし自走に拘ってしまったこと、山奥に深く入って実際に目に入る景色を頭に焼き付けたくなって、直前でコースを変更しました。

 

また・・・・私の独断ですが・・・・、読まれている方は、他人のツーレポなんて飽きてしまうのは間違いありません。 疲れ切った最終日の3日目を結論として先に書いて、1日目・2日目に戻る編集とします。 本当に長くなってしまうので、「ツーリングレポート」と言うよりは「読み物」として纏めてみたいと思います。宜しくご了解ください。

 

1. コースのプロフィール

 

1-1. コースの紹介

 

今回走ったコースプロフィールは下記となります。

 

(注意:AVE.20.0km/hで無風が条件でカロリーを推参しています。)

日付

主要ルート

距離

(km)

獲得標高

(m)

最高標高

(m)

予想消費

(kcal)*

2016/9/24()

横浜~茅野

175.9

2,058

943

4,447

2016/9/25()

麦草峠~野辺山

132.8

2,177

2,177

3,960

2016/9/26()

甲府~横浜

123.8

1,590

1,073

3,318

累計

432.5

5,825

2,177

11,725

 

 

上記の表を見ると、獲得標高2,000m越えが連続しています。1日目の24日は、体力が最も必要としている区間を先なのは、長期休暇で十分に休むことが出来ているので、いつも通り走れば、何とかなるだろうという作戦があります。 

2日目の標高2000m越えは、このツーリングの核心部です。前日に獲得標高2000m越えをしているので非常にキツイ。 やっぱり鉄道を使わずにアプローチしているルートなので、自分の中の男の子を信じて、大自然を満喫したいと思います。

 

最終日の26日は最初は、甲府から電車で横浜に戻る予定でした。しかし、かなり疲れてはいたものの、ひとりラーメンの祝勝会を終わると、完走自走の初志貫徹モードに動きました。 最終日はグタグタを通り越して危機的でヤバイ状態になりそうながら、トータルで横浜までの400kmを走り切りました。

 

20160926_B_距離121km_獲得1451m_最大1012m.JPG
▲3日目のコース図です。ピークが笹子峠となります。笹子峠からの90kmが非常に辛かった。 
でも長期休暇以外絶対にできないツーリングとなりました。自分とガチに向き合えた、
23時間となりました。 

 

今これを書いていて、満足に歩けないぐらい脚が悲鳴を上げています。昨日は嫁さんと買い物に行ったのですが、公園の下りの階段は手すりにつかまって、コケない様に降りました。(笑)

痛みが収まるまで、4~5日はかかりそうです。 少し無理しすぎ!と正直反省していますが、自分が決めたことを先送りせずに実行できたのは、この長期休暇しかできなかったことかと思っています。それにしても事故なく終えることができたのは、本当にラッキーだったと思います。

 

1-2. 信州の峠について

 

ルートラボで計画していましたが思い知ったのが、コースが幹線もありますが、信州は一つのピークが高いのと、登坂距離が非常に長い。よって国道413号線の「どうし道」のような40kmクラスの登りが続き、ペースがかなりつかみにくかった。

よってテクニック云々より、如何に切れずに、冷静に登れるかが最大のテーマとなります。  

(注意:No.3NO.5が結構苦しかったです。) 

No

峠名称

最高標高

(m)

出発点標高

(m)

移動距離

(km)

勾配

(%)

体感最高

勾配(%)

1

笹子トンネル

682

170/上野原

32.0

1.6%

7%

2

笹子峠

1,073

270/甲府

27.7

2.9%

7~8%

3

富士見峠

953

270/韮崎

33.0

2.1%

5%

4

麦草峠

2,127

799/茅野

29.0

4.5%

8~9%

5

野辺山最高地点

1,387

789/佐久穂

26.0

2.3%

5%


今まで私が体験した最高標高は山伏峠の1,100mですが、この3日間でほぼ1000m級ばかり超え、またNo.1のトンネルでもヤビツの標高に近い。大きなピークのオンパレードです。

神奈川という狭いエリアで激坂を走行することに頭が行きがちですが、考え方を180度変えなければなりません。本当に日本は広いと思いました。

 

柳沢峠プロフィル.JPG
▲実は3日目のAプランとして、甲府から柳沢峠(標高1467m)を踏破して、奥多摩経由で多摩川河川敷
まで走る壮大な計画がありました。しかし1日目の富士見峠で体力が吸い取られ、即断念しました。
結局Bプランで横浜に自走しましたが、このコースは次の大きな目標になりました。

 

メインディッシュのNo.4の麦草峠は、戦闘意欲が醸成されていたので問題ありません。むしろ、ある程度覚悟していましたがNo.3No.5が一番きつかった。 

No.3は初日の2本目のピークですが、去年の10月以来となりますが・・・・「ゲッ!!また登りかよ!!」とわが身を失い、脚を3回もつきました。今更ですが・・・完走できたので何とでも言えますが、本当に辛かったルートでした。

 

1-3. ツーリングテーマ

 

(1) 何処まで耐えられるのだろうか?

 

20139月に富士山一周を12日(合計;距離=248.9km、獲得標高=3150m)で走りましたが、1日目の長尾峠・籠坂峠で完全に体力が持っていかれ、2日目は疲労が抜けませんでした。 まさに、ヨレヨレで御殿場に到着し。完全に体力切れとなった松田市から小田急で逃げ帰りました。 富士山の樹海を2日目に楽しむはずだったのですが、連続ロングライド失敗の痛いシッペ返しを喰らっています。

 

これを思い出すと、1日目の距離175km、獲得標高2,058mをどのように走るかですが?

そんなの簡単で、「輪行すればいいじゃね~か? 頭が弱いんじゃね~の」と紳士淑女諸氏に怒られそうですが、今回は特に自走に拘りました。

実は、20歳台にこのメルヘン街道は何十回もオートバイで走っております。この時は500kmを日帰りで走るのはそんなに難しくはなかった。 でもこの時は体重が100kgオーバーの肉饅頭・タバコはスパスパの状態で、カラダに負担をかけ続ける暗黒時代の始まりでした。 

 

500円札の雁ケ腹摺山.JPG
▲申し訳ないNETから拝借です。今回上った笹子峠に雁ケ腹摺山があるのですが
その頂上の富士山は・・・知っている方はもう年寄りですが、旧500円札の
裏側の富士山のモチーフになっています。この山も人里離れた奥深い山です。 

 

BLOGは公開の場であり「独りよがり」であってはなりませんし、楽しみは人それぞれであり、一様ではありません。しかし、人に厳しく・自分に甘い性格を見直したいという決意があったのと、消しゴムで消してしまいたい、この時代のアンチテーゼとして、「これだけ生まれ変わったんだ」、「どうだ!人力で走り切ったぞ」・・・と自分に言い聞かせたい。 そのため鉄道や車のお世話になったのでは、この覚悟が消えてしまいます。今回はとにかく、3日目の朝のコンディションによりますが「自走で完走」が第1目標となりました。

 

(2) ロングライドテクニック

 

複数日走るときは、下記の表が有用と考えております。 

存在は知っているものの使用するのは初めてです。 トライアスロンからの情報ですが、この、指標で書かれている「回復時間」が大きな目安です。

 

心拍管理.JPG

 

2日目の朝は6時に出発するとして、1日目のホテルには余裕をもって16時には到着して、カラダを休ませる。 茅野まで平均時速20km/hとして12時間かかると計算。

よって、自宅はいつも通り3~4時に出れば全く問題ないでしょう。実戦上は補給のタイミングと質、向かい風の有無と、己との戦いだけです。

 

しかし、今まで平均心拍がE1トレーニングゾーンで128bpmで終わったのはたったの2回しかありません。このぐらいの低心拍ででおさえ、12時間キチンと休めれば、理論的には、ヤル気満々で2日目の朝が迎えられそうです。 

同じく、2日目もE1ゾーンで行けば、標高2,000m超の麦草峠のヒルクラがあるので、これは不可能です。うまく疲労マネージメントすれば、自走で横浜に戻れる目的も手中にできますが・・・、心拍を最後まで128拍以下に維持することはやっぱり困難です。それでも第2の目標として持っておきます。

 

2. 甲府から横浜へ(最終日)

 

結果から書きます。

やはり心拍管理を徹底しても、平均心拍130拍で3日目の朝を迎えました。

しかし実際は疲労が容赦なく蓄積しており、漕いでいて疲労の芯が動かない状態です。

この時のバックアップとして、高価ながらアミノバイタルゴールドをホテルに着いたときに毎日必ず飲むようにしました。

 

51WjInQ3h4L.jpg
▲ドラッグストアで見られた方も多いと思います。これはアミノ酸
4000mgが売り物でなく、ロイシンが高配合がチャームポイントです。 
 今回のツーリングはこれが無かったら成立していないでしょう。

 

アミノバイタルの一番の効用は、その日の運動する前に飲むことよりも、運動後に飲むことで破壊された筋肉細胞が修復に入るのですが、これはザバス等の良質のプロテインが良い。 ただしアミノバイタルはこの効果以外に、疲れを翌日に残さない効果が大きいとNETで書いています。

 

アミノバイタルにはレギュラー・プロ・ゴールドがあるのですが、違いは、アミノ酸量4000mgで差別化しているのではなく、BCAAの主成分であるロイシンの含有量が大きい。

1日目に175kmを走った時、疲れ切ったのかホテルで真夜中に経験したことのない疲れに襲われ目が覚めました。その時、2本目のゴールドを服用し眠りに入りました。

 

アミノバイタル比較.JPG
▲ロイシン1.6g配合がこのサプリの特徴です。 ただしロイシンが有効に作用するには、配合される
糖質では不十分。よって外から補ってあげます。運動後服用が一番効果があるようです。 

 

ただし水で服用するのは条件が悪いようで、早く体に吸収されてしまいます。 

ここはジュースなどで糖分と一緒に服用すれば、筋肉に留まってくれるようです。 枕元にはオレンジジュースを置いて起きました。

ブラシーボ効果かも知りませんが、2日目に元気に麦草峠に向かうことが出来ました。もしこれを読んでいるライダーで、泊りがけロングライドを計画されている方がいれば、アミノサプリは、当日の運動前でなく、前日の運動後・または就寝前の服用がもっとも効果的なようです。

 

朝食はホテルの和食バイキングです。いつも午前3時のジャムパン・アンパンでごまかしているので、ここではガッツリ食べさせてもらいます。

昨日アミノサプリとアミノ酸飲料を服用しているのですが、さすがに2日連続獲得標高2000mを強いた脚には、明らかに疲労が盛り上がっています。屈伸運動をするとき、カラダ中からビシビシと音がするようです。しかし横浜まで自走するココロは決まっています。冷静に頑張るしかありません。

 

0524_甲府の朝.JPG
▲5時30分:疲労がガッツリたまっている朝を迎えました。カーテンを開けて天気を確認。
雨なんかまったく降っていません。この数分後自走を覚悟し出します。 

 

国道20号に出て、ほんの1~2分でヨレヨレであることがわかります。 それでも疲労で大腿が引き攣るような感覚でしたが、10分も走るとやっと血流が復活してくれて、脚のだるさは消えます。しかし、スピードは上り坂でないのに20km/hが出せるぐらい。平地でもインナーを使う有様です。

 

0651_奇麗な朝焼け.JPG
▲6時51分:ホテルを出て数分後、奇麗な朝焼けを見ることができます。 思わず写真を撮りましたが、
完全にカラダはヨレヨレで、フロントギヤをインナーに落とす始末。この10分後に
少し元気が出てきました。  

 

また昨日後半から発生した尻痛に悩まされ始めます。 その時は、平地なのにダンシングして痛みが去るのを待つしかありません。 でも、この一連の作業は、平たく考えれば自走で横浜に帰る作業に徹しているようです。あとは120km走るだけです! 行程は、休憩を入れて20km/hはムリですので、15km/hは維持するとして9時間を予定します。 何とか雨が来る前の5時まで自宅に帰りたいと思っています。

 

0711_すでにヨレヨレ状態.JPG
▲7時11分:勝沼を走行しています。道はゆったり登りに入っております。この傾斜で
もうダンシングを使う状況でした。そういえば一昨日は反対車線を40km/hぐらいの
スピードで気持ちよく走っていました。 

 

奥秩父方面でしょうか、朝焼けが本当にきれいです。 流石に今日はカメラを取り出す余裕が昨日ほどないのですが、そこはBLOGGERです。要所要所で撮影するようにします。 

国道20号線の路面の振動が疲労の原因になっているのは分かっているので、路肩と区切る白線の上を走って凌ぎますが、山梨は道路行政が悪い県なのか、この白線も途切れがちで、路面が荒れたところでは、まず腰を浮かすので、ますますスピードが乗りません。 

 

0718_覚悟した瞬間.JPG
▲7時18分:本当に朝焼けが奇麗でした。唯一の安らぎの時間でしたが、この後の笹子トンネル
までの10kmが、まさに心臓バクバクの時間帯です。一刻も早く笹子峠に逃げたいので
看板だけは、かなり気合入れてチェックしていました。 

 

勝沼を超えると笹子トンネルに向かって勾配を上げていくのですが、すぐ尻痛対策でダンシングを開始させます。シッティングよりケイデンスは20~25rpm落ちるので、スピードはさらに下がるのはしょうがないところ。しかしながら、不思議と勾配が上がると尻痛が無くなります。

 

私は鉄尻の持ち主だと思っていましたが、今まで日帰りロングライドやセンチュリーライドでは痛くなったことありませんが、昨日の後半から苦しめられています。 3日目は考えてもいなかったロードバイク特有の痛みが、疲労に追加されています。

 

笹子峠地図.JPG
▲笹子峠とトンネルの関係図でず。地図の上から走ってきていますが、分岐を見逃し
トンネルの前の道の駅まで来ていました。トンネルのあの恐怖を味わいたくないので
山梨ナンバーの車のドライバーに聞きまくります。(必死) 

 

塩山駅への道を分けるとさらに勾配が上がりますが、5~7%ぐらいでしょうか? 主要幹線の勾配は法律上7%以上にできないことがわかっていますので気は楽です。 

しかしこの先、一昨日まさに恐怖で生きた心地がしなかった、国道20号線の最大の難所の笹子トンネルが控えています。また今日は平日であり、大型トラックの通行が半端ない。 おまけに山間部の国道20号線は、本当に路肩が狭く道路側溝のインフラもない。マニアックコースに慣れている私でも恐怖を感じます。

 

IMG_2436.JPG
▲この写真は行きの時に撮ったトンネル内部です。長さは3500mありますが、路側帯・ 歩道何て
有りません。このツーレポは次号で纏めますが、笹子トンネルは20号線の最大の難所です。 
(安心ください:ハンドルに雲台をセットして撮影しました。) 

 

このままトンネルに入ったら、本当にビクビクを通り越して、気が変になるのではないのではと思いつつ、全長3500mの笹子トンネル(標高680m)を迂回するルートの笹子峠(標高1073m)を選択しますが、既に使われなくなって40年近く経っており、分岐が非常にわかりにくいという情報です。

いつの間にか分岐を通り過ぎたようで、笹子トンネル手前の「道の駅」まで来てしまいます。 ここで駐車場の山梨ナンバーの地元の方に聞きまくりました。 やはり古道であり地元の方でもこんな道を使う人はいないようで、聞いた方は全員わかりません。

 

甲斐大和道の駅.JPG
▲写真がなくNETより拝借します。「道の駅」でドライバーをつかまえて必死に聞きます。
すでに使われなくなって40年以上経っているのか、オートバイの人しか知って
いませんでした。それにしても心配いただいた上に、元気をいただきました。
ありがとうございます!!!

 

もう諦めて・・・笹子トンネルを通過するしかないかと・・・覚悟したときに、400ccのオートバイに乗る若い人が、この分岐を知っていました。それは、この道の駅から500mぐらい下ったところに大きな看板があるそうです。 見逃したのは勝沼側から看板の向きが反対で気が付かなかった。

折角稼いだ標高ですが、そんなことはどうでもよい。深々とお礼を言って、今来た道を戻ろうとしますが、さっき聞いた初老の男性が心配して、「道は分かりましたか?」と聞きに来てくれます。 「わかりました。本当にありがとうございます!!」とお礼を言ったら、「あまり使っていない古い道ですけど、横浜まで遠い!気を付けて!」と言ってくれました。もう、勇気百倍です。本当にありがとうございました!!!

 

0837_笹子峠まで6km.JPG
▲8時37分:やっと笹子峠の道に分け入れることが出来ました。登りは緩やかで、勾配がきつい
所で5~6%ぐらいでしょうか? ここからの40分が唯一リラックスできた時間帯でした。 

 

言われる通り、大分下ったところで看板を発見し、やっと笹子峠への道に入ります。確か峠の高さは1,000m級で、この分岐から標高差600mぐらいでしょうか? 

距離は6~7kmぐらいだったと記憶しているので、表ヤビツに近いスペックのはずですが、昔からの幹線なので、激坂はないだろうと期待します。 

全く交通量が無くなった静かな峠道に入ります。 そういえば尻痛は、いつのまにか無くなっています。 また笹子峠の下りで出てくるはずですが、これでしばらく忘れることが出来そうです。 

 

0858_笹子峠の静かな登り.JPG
▲8時58分:緩やかな登りが続きます。人工物はこのガードレールしかない本当に奥深い
山です、丁度半原越えと同じような雰囲気でしたが、道路は交通の要所だったので
半原越えより良いと思いました。 
 
0859_古道笹子峠道.JPG
▲8時59分:この手前に江戸時代の甘酒茶屋の史跡・そして旧甲州街道が森の中に伸びて
行きます。 昔は多くの人が往来していた道路です。
 

この道は旧甲州街道で、途中、甲州街道の古い道標、「甘酒茶屋史跡」の表示があったり、奥深い林の奥に向かって一本の苔むした草が生い茂る道が延びている様は、江戸時代の交通の要道だったようでロマンを逆に感じます。

また200mおきにに峠までの距離数が出るのと、激坂でないので気楽にインナー・ローの組み合わせで9km/hぐらいで登ります。 この登り3日目で一番楽しかった時間帯でした。 

 

0914_苔むした路面.JPG
▲9時14分:苔むした北面の道路です。全く交通量がない証拠です。このように使われなくなった
道路をロードバイクで走るのが大の楽しみになってきました。 ここは少し遠いですが
何とかコース在庫に入れておきたいところです。 

 

それにしても、静かすぎるほど静かな峠で、神奈川県で言えば半原越えをさらに山深くした印象です。というのも・・・・あれだけ静かな半原越えでも、立派に電柱が設置され民家に送電していますが、ここはその人工物もない。北面道路は道の中央まで苔むしていました。思わず自転車を止めて撮影しましたが、あるのは深い山と大自然だけです。

ホテルから27kmのずっと緩い登りで、ペースメークが難しかったですが流れ出る汗を気にしながら、920分過ぎに笹子峠に到着します。

 

0923_笹子隧道到着.JPG
▲9時23分:標高1073mの笹子隧道に到着。このトンネルは昭和13年に作られています。レトロな
建築様式だと思いませんか? 忽然と深き山に人工物が出てきて驚きます。
 
0923_左から読む笹子隧道看板.JPG
▲笹子隧道の表示ですが、右から書いています。この隧道は、登録有形文化財です。 この先で
大休憩をとることにします。 
 

笹子峠に長さ500mの古い隧道がありますが、幅員はかなり狭く、照明などありません。

コケないか、少しビクビクしながら走り抜けましたが、出口に看板がありここで大休憩とします。隧道の表示が右から書いていますので戦前の建築であり、レトロな雰囲気もあります。よく見ると、文化庁の「登録有形文化財」であり、未来に残さなければならない遺産です。

 

0926_登録有形文化財看板.JPG
▲9時26分:ここで大休憩。400kmツーリングの事を忘れた一瞬でした。ここで最近ハマり気味
のチョコレートを喰らいました。 文字をじっと追いましたが、感動してしまいます。

 

看板によると笹子隧道が完成したのは昭和11年着工で、完成したのが13年だそうです。

この時代に、ここまで物資を運びあげる努力は相当なものだと思います。しかし、現在の笹子トンネルが開通したのが昭和33年であり、わずか20年で、交通の要と言うの主役の座をトンネルに譲ったわけです。

この甲州街道は、南大菩薩山脈を如何に超えるかが最大の難所でした。

しかしながら、看板に、「遥か東の東京は、まだまだ遠い都だったことでしょう。」と結んでいます。思わず、「ジ~~ン」と感動してしまいます。

最近オジン臭く、このような表示を見つけると熟読する癖がついたのですが、せっかく踏破した峠です。もし経緯や歴史があるのであれば知っておきたい気がしています。

 

この峠は本当に静かな峠です。自宅から往復で200kmですか? 日帰りで決してこなせない距離ではないので、コース在庫に入れておくことにします。

この笹子峠は、読んでおられる皆様にもお勧めします。ぜひ車輪行でも訪れていただきたい! 大自然と人類の悠久の歴史が感じられます。私はすぐファンになりました。本当に来てよかった!!

 

0942_笹子峠分岐.JPG
▲9時42分:登りは40分ぐらいかかりましたが、下りは15分ぐらいであっという間に終了。東京から
来る時はこの看板で左折してもらえば、極上の静寂な時間を楽しめます。 

 

峠でご褒美のチョコレートを喰らいます。この後、ダウンヒルになりますが、普通はサイクリストの極上の時間を過ごせるはずですが・・・今回ばかりは尻痛・疲労が大きく、このダウンヒルが昨日からの責苦になっております。

路面も荒れ放題で振動が増えたのでしょう、再発した尻痛に耐えながら、942分に国道20号に戻ります。 ここから上野原までの31kmが、このツーリングの最大の忍耐区間でした。もうインナーなのかアウターなのか? 何速に入っているのかわからない状態で、フラフラのヤバイ状態で国道20号線を走り続けます。

 

0942_ため息が出る下り.JPG
▲9時42分:笹子峠が終了し国道20号に合流します。ここから上野原までの30kmが、今回の
ツーリングの最悪の時間帯でした。本当に初日で柳沢峠~奥多摩ルートを止めてよかった。
鉄道も奥多摩駅までないし、何かあってもどうしようもなかったと思います。 

 

悩まされたのは、平日という事で大型車の数もひどく、大型車に抜かれると後方確認し、クルマが来なくなってから再出発と言う作業を何回も続けます。ある時は道端で緊急休憩とし、持っているすべてのマルトデキストリンを突っ込んだ大甘のドリンクを飲みます。 

 

1045_恐怖の20号の平日.JPG
▲10時45分:国道20号の山間部ルートはこのように狭小で、大型車で道一杯
になります。自転車は対向車線の多さと、左からくるエンジン音に全身を耳にします。
国道16号よりはるかに難しいルートでした。 

 

自宅まで、まだまだ60km以上残っていますが、平日の国道20号走行は、マニアックな国道16号ルート往還より遥かに難易度が高い。 一瞬、都留市から「どうし道」に逃げるヒルクライムルートを発見しましたが、とても予定外のコースをこなす体力何て有るわけありません。

忍の一字で耐え続けた上野原までの時間帯を通過し、12時前に相模湖まで6kmの看板を見ました。思ったより進んでおり、正直元気が出てきます。頭の中では20kmあると思っていましたが、この14kmの差は非常に大きい。 

 

1155_死ぬほどうれしかった相模湖まで8km.JPG
▲11時55分:この標識の6kmの数字が死ぬほどうれしかったです。道路端で緊急休憩を
何回取ったか覚えていません。笹子から本当にヤバイツーリングでした。 

 

相模湖駅でずっと付き合ってきた国道20号を離れ、国道413号線に入ります。もうここからはいつものツーリングルートエリアです。 相模湖のコンビニで休憩とし、本日3本目のエナジードリンクを飲みますが・・・全く効きません。

 

1220_相模湖に到着.JPG
▲12時20分:相模湖に到着。やっと精神的に楽になり、疲労感も少し薄れてきたような気がします。
しかし新たな問題が・・・左脚に痛みが出てきてペダリングに影響してきます。 
また写真が途絶えてしまいます。 

 

ここで新たな問題が発生。左の大腿下部というか膝上に鈍い痛みが出てきました。

我慢できなくはないのですが、結構引きずるような痛みです。 右足だけで漕ぐようにしますが、これでも全く痛みが去らない。2~3週間前でしょうか?レーパンの擦れ具合で右足だけで漕いでいるような感覚があったのですが、キチンと左足も機能していることが、この人体実験で良くわかりました。

  

痛みが治まらず津久井湖のベンチで緊急休憩。ベンチで20分程度でしょうか?人目も気にせず、あお向けになり左足の痛みが去ることを期待しますが、やはり再出発して漕げばまた同じ。もう諦めるしかありません。橋本から輪行する手もありますが、もう少し粘りたい。

 

しかし、信号待ちで左脚のアキレス腱を深く伸ばせば痛みが和らぐことを発見します。対応策が見つかったのは非常に大きく、痛くなると遠慮なく路肩で自転車を止めて、アキレス腱を伸ばしてごまかす事ができます。いつの間にか、橋本で累積距離は400kmを超過しました。 

 

国道16号は本当にラッキーで追い風にありつけました。

再出発でダンシングで一生懸命漕いで、後は惰性で走らせる走法で脚の負荷を下げますが、自宅に近くなってくると不思議なことに痛みも薄れてきます。 

 

1538_自宅前にて証拠写真.JPG
▲15時38分:自宅に到着。 サイコンは432km指しており自転車部の新記録ですが
とても褒められたツーリングではないのいで、部には報告控えることにしました。
それにしても笹子峠は、また行ってみたい地になりました。 

 

 疲労でまともな歩行もできないペンギン状態で、1538分に自宅に到着しました。

これで、累積22時間54分のツーリングは終了です。決して褒められる内容ではありませんが、この3日間は自分のいい加減な性格を封印しよく粘れたと思います。

 

サイコンの記録写真を撮っていた時に、早速走行ログを自転車部に報告するのが、休み明けの仕事で考えていました。自転車部では、日を跨いでも最長連続ツーリング記録は298kmであり、今回は大幅更新です。しかし、よく考えてみると、やっぱり止めることにしました。

自分だけの思い出にするべきで、ツーリングネタを吹聴するものではないと、正直に思いました。

 

それよりも、アタマに浮かんだのは、野辺山から見た八ヶ岳南部の山々、また清里の先で見た南アルプス鋸岳の息を呑むような絶景でありません。 

今日疲労いっぱいで通過した笹子隧道の静かな佇まいと南菩薩山脈の大自然であり、またF85で行ってみたいと思います。 幸い休暇は14日残っています。脚の疲労を癒し、また元気に漕ぎ出そうと思っています。 

(次回のBLOGで、茅野までのアプローチおよび2日目の大絶景の八ヶ岳核心部をお届けします。) 

 

・体重データ 一挙に1.4kg体重が落ちた。

体重:73.2kg、体脂肪:12.3%、内脂肪:5%

 

・ツーリングデータ2016926日分)

距離=123.80km、時間=6Hr29Min、平均速度=19.12km/hr、消費カロリー=3,629kcal平均消費=560kcal/hr、獲得標高=1,590m最大標高=1,073m最高速度=49.8km/hr平均心拍=121bpm最大心=162bpm平均ケイデンス=68rpm、最高ケイデンス=92rpm

(注意:ツーレポ最後の編集で、トータルデータを記載します。)


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