So-net無料ブログ作成
検索選択

今年初めての宮が瀬ロングライド(その262:やっと厳冬期が終了!) [ロードバイクロングライド]

昨日でやっと2月が終了し、空気が緩む3月になりました。

この冬は、他の3シーズン並みのパフォーマンスを出せたようです。 距離が伸びたことは、これは1にも2にもウエアやグローブ等の防寒対策が出来ていたことが一番かと思っています。やはり、この効果を見ると、自転車専用ウエアの性能に舌を巻いたというべきか、やはり費用対効果は事実として認める必要があります。

でも、自転車に乗らない人から見たら、平均距離が20km伸びて、「快適に走れました」と言っても、「そ~なの、寒くて大変だねぇ、だから何!」と言われ、回答は「そりゃ、そーです」ですが、少なくとも、これからの自分の自転車ライフから見たら、今年の冬はいい経験になったと思います。

0001_東京駅ホテル.JPG
▲23日月曜日は、また上越地方に出張に行きました。 出張が早めに終わったので、すこし東京駅ホテルの周りを
ブラブラしました。 日本の玄関は羽田空港や成田空港ではなく、ある意味ここだと思っています。

 

厳冬期に、オープンエアのオートバイや、自転車に乗ること自体「ありえない」と考え、オフシーズンにする人が会社にも多くいます。しかし、冬でしか味わえない空気の透明感/景色の素晴らしさ、それを成し遂げた後の達成感は、他のシーズンより倍加されます。ぜひ、多くの方に味わっていただきたいと思うのは、私の贅沢・おせっかいかもしれませんが・・・・、とにかく、今年の冬は終わろうとしています。

 

. 冬装備の比較

 

ロードバイクに乗って、4回目の冬を迎えます。 

結果、平均速度を落とすことなく距離が伸びており自転車に対するパフォーマンスがグッと伸びました。 これは、単純で冬専用ウエアとグローブが、自転車専用用品にグレードアップしたということで、もはや冬でもロングライドが、無理なく身近になりました。

0002_上越新幹線連結部分.JPG
▲上越新幹線の連結部分ですが、やはり流線型が美しいと思います。
私は「テツ」ではないと思っていましたが、最近隠れ「写テツ」かもしれないと思っています。

 

同時に、今年の冬の最大のポイントは、最も温度が低い夜明け前に家を出ることです。

今でも、少しエキセントリックかと思っていますが、夜が白々と明ける時間帯を走り、朝日を見るのが結局好きなのでしょう。 問題なのは、少し時間軸が異なるせいか、自転車が好きな会社の人と誘い合うことはなく、もぅ7か月以上1人で走っております。でも、ここは個人の楽しみとして許していただくしかありません。

また、前置きが長くなってしまいましたが、下記に走行データと冬装備の比較を羅列してみます。冬籠りしている方、冬もこれからは走りまくりたい方には、参照にしてもらえば幸甚です。

 

冬走行データ・装備の比較表(12月初~2月末:3か月)


番号



データ



2011年冬



2012年冬



2013年冬



2014年冬



1



ロングライド



1/7



2/12



4/10



12/12



2



距離



794km



969km



1,028km



1,289km



3



平均距離



72.18km/



80.78km/



93.48km/



107.45km/



4



平均速度



23.2km/h



24.2km/h



24.0km/h



24.2km/h



5



平均獲得



444.6m/



422.0m/



484.7m/



607.0m/



6



最低温度平均



4.1



3.8



2.9



2.6



7



主冬装備

適正温度:(/下)

 



ユニクロヤッケ+セーター+秋物レーパン
??/15℃)


自転車専用ヤッケ+シマノ冬ジャージ+防寒レーパン(15/5℃)


自転車専用ヤッケ+シマノ冬ジャージ+防寒レーパン15/5℃)


ウインドブレークジャージ+防寒レーパン
5/5℃)


今年の走行データは、2011年と比較にならない事が分かると思います。やはり、2011年の冬が一番つらかった。年末に震生湖~江ノ島のロングライドに行きました。帰宅後、震えが止まらないので、カラダを温めるために、湯船に直行しました。湯がすぐ冷めるので、4回~5回追い炊きをして、体温が戻るまで30分ぐらい長風呂しました。途中オヤジが出てこないので、家族が心配して風呂場に見に来たことを憶えています。この日は寒さでフラフラで帰ってきましたが、一歩間違えると事故った可能性があります。

0002_東京駅ホテル.JPG
▲東京中央郵便局と東京駅ステーションホテルです。レプリカですが100年前の建物と、
最新のビルの対比が美しい。 ここは観光名所である理由が分かります。

 

この経験で、毎年、冬装備を少しずつグレードアップしました。

なんとか、冬装備を4年目に揃えられました。やはり、揃えれば揃えるほど快適性が、まるで違いました。また、精神的にも走ることが楽しくなったので、「寒い」という被害者意識がなくなり、他の3シーズンと同じ精神状態で走れたわけです。

今年の冬に買った自転車用ウインドブレークジャージは、パールイズミ製で定価は15,000円です。

この価格帯では、ちょっとしたジャケットや、スーツのコートなんて簡単に買えてしまいますが、自転車用品市場にヨドバシカメラ・ビックカメラが最近進出し、価格を中心にした競争環境が掘り起こされたせいか、売れ残りは簡単に50~70%の信じられないディスカウントしてくれました。

P1020946.JPG
▲7時33分:28日の朝日は薄い雲に覆われていましたが、この後、急激に快晴になりました。
ここから三ケ木の上りに入りますが、とにかく気持ちだけ持続したツーリングでした。


これを偶然に発見して、我慢できる値段で即座に手に入れられたのは、この冬が始まる11月の末だったと思います。相変わらずディスカウントが甘い自転車プロショップでしか買えなかったら、やはり今年も、ウインドブレーク機能がないシマノのジャケットで、大いなる被害者意識と、少しの疑問を抱いて走っていたと思います。

 

2.今年初めての宮が瀬ロングライド

 

2月最終日の28日は、最低気温が3℃で最高が12℃の予報です。

この冬は、東京と走りやすい湘南のフラットを中心に走っているせいか、獲得標高を上げたいと思っていました。 少し悩んで、今年初めての宮が瀬に決めました。帰りはイヤな国道246号を走ることになりますが、気分で長後街道に振り替えて横浜に帰ることもできるコースなので、気楽と言えば気楽です。 どうしても、標高が上がると寒くなるので、少し避けていましたが、もういいでしょう。 

0628_綺麗な朝焼け.JPG
▲6時28分:相模大野で綺麗な朝焼けを眺めます。 構図的に電柱が邪魔で、思わず自転車から降りて
キョロキョロしましたが、さすがにあきらめてすぐ出発します。

 

昨日は5時前に起床し、5時半に出発します。

やはり最低気温3℃と、今年1番寒かった0℃では全く違います。 3℃の気温では、ウインドブレーカーは必要ないし、襟や手首から入る空気に「いやらしさ」がないというか、繊維の隙間から冷気が入ってきてカラダを攻めるようなパワーがありません。

何時ものように環状2号線を下りて、国道16号に入りますが、弱めの北風が向かい風となりますが、スピードをガクッと落とすような風ではありません。まだ暗くてサイコンが良く見えませんが、たぶん140拍ぐらいで巡航している様な印象ですが、息が上がる事はありません。

20111023_宮ヶ瀬その3ツーリング.JPG
▲宮が瀬湖の定番ルート図です。 宮が瀬湖の周りは、中央の台形状の高地なのが特徴です。


今日は、余裕があれば宮が瀬の100km及びプラスアルファで、120kmを考えていました。ついでに、余裕があれば、獲得標高1000mを目指そうかと思っていましたが、この心拍数が最後まで続くわけないので、スピードを落とすべきでしたが、なぜか気持ちが先へ先へ行っており、結果、町田まではスピードは落とさず、そのまま走り続けます。

0638_バックミラーの朝日.JPG
▲6時38分:バックミラーに朝日が反射して、朝焼けを教えてくれました。 なんとか写真に収めたかった
のですが、出来が悪く申し訳ない。 こんなことなら、ガラス表面を磨いておくべきでした。

 

町田では完全に夜が明け放たれ、明るくなります。 今までライディングに集中していたせいか、昨日の朝焼けの美しさに初めて気付いたのは、ドロップハンドルの先端に取り付けているバックミラーでした。 バックミラーに映る朝焼けが美しく、思わず停車して後ろを振り返り、朝焼けの素晴らしさに、ぼーっとします。もっと場所を変えて、写真の構図を考えるべきでしたが、さすがにその余裕がありません。この出来事に気を良くしたのか、まだいやらしい向かい風に心拍数が上がり気味ですが、150拍行くこともないのでそのまま進みます。

0637_28日の朝日.JPG
▲6時38分、バックミラーが教えてくれた朝日です。 とにかく美しい朝焼けでした。 もう朝日ハンティング
は何回も行いましたが、目を見張るような朝日は、年にそんなに多くはないと思います。

 

自転車に乗って心とカラダが完全に同調して、自転車に乗っていること自体が楽しいという感覚は、余り経験できるモノでありません。 大抵ライディングは、自分の安全を確認する仕事と、距離をこなすために無心で漕いでいる精神状態が、全体の80%ぐらい締めているでしょうか? 

この朝は、先週までのツーリングと全く異なります。 まだ自宅を出て、25kmぐらいですが、何処へでも走れそうな気持が続きます。 このまま、八王子⇒川越⇒千葉まで楽勝に行けるような気がします。

渋滞の国道16号を走り抜け、橋本から国道413号線につながる県道に入ります。 こんな気分の時は、とにかくどんどん攻めていくべきですが、自宅から35kmで強制休憩とします。ここで、不足している軽食の追加と、コンビニコーヒーで冷えた手を温めます。

明日の天気は下り坂に入る予報です。今朝の綺麗な夜明けは、この前触れの薄い雲が演じたわけですが、予想に反して、いつのまにか雲一つない快晴になっています。 

0824_ふれあいの館.JPG
▲8時24分:鳥屋ふれあいの館に到着。 この時間帯で、タバコの吸い殻を拾っている、係員の方しか
いません。 寒さがつのりましたが、少しゆっくりできました。

 

脚は良く回り、津久井湖・長竹と経由し、その日の体調の試金石である三ケ木の長い上りは、3か月ぶりだったのか、10~11km/hの遅めのスピードで仕上げました。上がり切った達成感より、とにかく先へ先へ気持ちが止まらないのが正直な気持ちです。 三ケ木の先で宮が瀬の上りに入りますが、まだ8時前で、この時間ではローディーどころか、オートバイを駆るツーリング族も全くいません。
この前
11月の末に来た時は、見事な紅葉に目が奪われましたが、今日は完全に冬枯れの樹間の上りを、淡々と走るだけです。

0825_蛭が岳遠望.JPG
▲前方奥の蛭が岳の頂上に雪が望めるぐらいで、雪は全くありません。 いつの間にか快晴となり、
気分がさらに高揚してくるのが分かります。

0827_宮が瀬湖冬枯れ.JPG
▲展望台からの宮が瀬湖です。 11月の下旬に来た時は、ツツジが真っ赤に紅葉していました。
色がない印象でしたが、相変わらず青い空と湖面が美しい。

 

鳥屋のふれあいの館に到着しましたが、さすがに標高が上がったせいか、北風に冷たさが横浜とは全然違います。走っている時は全く寒さを感じることはなかったのですが、自転車を止めて2~3分経つと、この北風に体力を奪われそうで、ウインドブレーカーを着こんで、自動販売機でホットコーヒーを飲むことにします。

去年の2月は大雪で、来ることすらかないませんでしたが、今年は標高1700m級の蛭が岳に雪が認められる程度です。 相変わらず宮が瀬の雄大な景色を見ることは出来ましたが、やはり厳冬期の2月です。
山々は完全に冬枯れのグレーな色彩で、目を楽しませるものは青い空と湖面だけで、色彩がないのは去年の紅葉時期とは全く違います。カラダを早く温め直したいので、すぐ宮が瀬公園に向かいますが、
9時前に人気が全くなく、寒さでいっそう寂寥感がつのったのか、目的地の宮が瀬公園に到着しますが、右足のクリートを外すことなく、すぐに厚木に向かいます。

0830_寒いだけのふれあいの館.JPG
▲宮が瀬公園も完全に冬枯れが進み、空気が緩む時期を待っている状態でした。 自宅から55km。
ここが目的地ですが、まだまだ先へ進みたい気持ちが切れることありませんでした。

0842_宮が瀬湖定点撮影.JPG
▲8時42分:宮が瀬公園から定点撮影します。相変わらず雄大な景色を楽しめます。小さく映っている
お気に入りのベンチでコーヒーを飲むのは5月くらいでしょう。


宮が瀬公園から後は、自宅まで下り基調なので楽勝のはずでしたが・・・・、いつのまにか強めの向かい風が出迎えます。 朝は弱いながら北風の向かい風、帰りはそれを期待したものの、今度は強めの向かい風です。丁度、左斜め
30°ぐらいでしょうか? 下りでも、スピードが押さえつけられイラつきます。 

でも、今朝から続いている戦闘意欲は、前半戦でヘタることがなかったのは助かりました。コンビニの旗の向きを気にしながら、トロトロ下りますが、ある時は追い風になる時もあり簡単に35km/hを復帰し、風向きが不安定で気疲れします。 

0845_宮が瀬のゾクッとする下り.JPG
▲8時45分:サイクリストなら、思わず心から叫びたくなるような下りです。 自転車は上りは長く、下りは
本当にあっという間ですが、この一瞬を味わいたくて、息を荒げながら上っています。

0850_土山峠方面.JPG
▲8時50分:土山峠への道が遠望できます。2月の宮が瀬はグレーの印象でした。 今年も何回来るのか
分かりませんが、また、宮が瀬詣が始まります。

国道412号が終わって、国道246に入りますが、心配していた交通量はさほどでもありません。 いやらしい向かい風に耐えるべく、下ハンを握ってなるべくカラダを小さくするのですが、心拍は140拍どころか、150拍を超え、長く緩やかな上りでは20km/hを切りながら、息が弾んできます。

しかし、まだまだ足が売れ残っているのと、戦闘意欲が失せない状況に感謝しつつ、大和市で本日3回目の休憩を経由して、町田から国道16号に戻ります。 

0855_開放的な橋.JPG
▲8時55分:土山峠への快適な湖畔道路の途中にある橋です。この橋の
出現が好きで、何枚か写真撮っています。

 

ここから追い風になりますが、国道16号の車の数珠つなぎの渋滞には呆れました。

町田から保土ヶ谷まで15km以上ありますが、そのうちの70%は車で盛大に埋まっています。路肩走行で何台抜いたか覚えていませんが、ドライバーや同伴者の人件費、さらに燃料代と排出されたCO2で、渋滞損失額は、本当にいくらぐらいになるのか考えながら走りました。恐らく、一日で軽く億単位でしょう! 考えて見れば大きな社会損失です!!! 自転車がエコで良いとは言いませんが、何か考えるべきでしょう。

相変わらず、戦闘意欲は変わらないものの、強風の246号と、16号の大渋滞に気疲れしたのか、走りが明らかにトーンダウンしています。 保土ヶ谷手前でアッサリと120kmはあきらめ、さっさと自宅に戻ることにしました。これで、3月も月間走行距離は目標達成だと思います。

0908_赤い梅.JPG
▲宮が瀬に全く色がなく、途中厚木への下りの時に目に入った、あざやかな紅梅です。
まだまだ、桜が咲く時期まで時間がかかりそうですが、確実に春は来ます。

このツーリングの、平均心拍は137拍で新記録、時間平均消費591kcalは歴代2位でした。(ヤビツ峠の記録が650kcal/Hrでしたから、順ヒルクラです。)奇しくも向かい風で心拍を虐めた結果となりましたが、気持だけは切れずに冷静に走れたのはラッキーでした。 

 

3.中年PCオーディオ工房(後編)

 

先週もPCオーディオとの取り組みは、衰えませんでした。

結構、熱が入りつづけ、会社から帰って飯も食わず部屋に籠って、1~2時間画面と向き合いました。
先週はアップサンプリングした高音質化した曲を聴いたのですが、どうして、その差が分からなかったのがどうも気になって、諦めずにさらに調べました。

 

その理由はパソコンはノイズの宝庫で、これはPC内部のオーディオプロセッサー(カーネルミキサーとも言います。)を通して音を出すと音源は激しく劣化するそうです。 
これは当たり前で、PCは音楽を聴く目的ではなく、音さえ出ればいいのです。高音質化は、如何に
PCのオーディオプロセッサーに主導権を渡さないかにあります。調べて見ると、この方法がありました。
WASAPI排他制御・AISO排他制御と言うものです。 普段使っている手持ちソフトの、ソニーのX-アプリとFoobar2000で、ドライバーをNETで手に入れてこの設定ができました。

WASAPI制御_R.JPG
▲高音質化する入口のWASAPI排他制御です。 AMAZONの安いスピーカーでも、音が段違いに
良くなりました。 これでハイレゾの奥深さを益々期待できます。

 

Foobar2000で、WASAPI制御を早速使ってみたら、モノの見事にノイズが消え、音源がクリアーになりました。 PCを通していた時は、スクロールしたりインターネットにつなぐだけで音が途切れたり、もたつきましたが、全くその症状が無くなり、2段ぐらい階段を上がった感触です。もしPCオーディオでお悩みの貴兄がいらっしゃればお勧めします。 

Foobar2000_Capture.JPG
▲Foobar2000プレイヤーです。 PCにインストールされているWindows Media Playerよりはるかに
音が美しく、機能・拡張性は段違いです。英語版ですが、慣れれば何とか使えます!

ハイレゾ資金ができるまでは、もう少し勉強してみますが・・・・、今日のツーリングで、アルミのF85は十分に走れるじゃないか? やっぱり一刻も早くハイレゾを聞きたい!の想い強く、一瞬、資金すべてオーディオに注ぎ込むことも考え始めましたが、次の瞬間、現実に戻りました。結局、しばらく悩みそうです。(注意;買い物前は、この時間帯が最も楽しいです。)

 

 

・体重データ 

体重=72.0kg, 体脂肪率=12.8%, BMI=20.6内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ

距離=106.7km、時間=4hr25min、平均速度=24.2km/h、消費カロリー=2604kcal, 平均消費=591kcal/h獲得標高=328m, 最大標高=920m, 最高速度=50.5km/h平均心拍=137bpm最大心拍=163bpm平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=105rpm 


nice!(19)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

今週はツーリングは休み(その263:自転車用品の費用対効果(続編)) [自転車用品について]


2
日連続で雨に祟られてツーリングをしなかったのは、いつ以来だったか覚えていません。調べて見ると、去年2014年で3回、2013年で1回でした。 結構、土日の内一日は6時間ぐらいは自転車に時間をさけるモノです。自分では、降雨確率50%以上で且つ、朝起きて路面が濡れていればツーリングを止めるのがルールで、7日・8日は両日とも、震え上がるような低気温の氷雨でした。 
今週のBLOGは自転車部品について書きます。 これも少し自転車のディープな話題ですので、自転車に乗らない方は、斜め読みしていただいて構いません。

IMG_1173.JPG
▲朝のみなとみらいです。 最近は少し歩く量が減り気味なので、横浜駅~みなとみらいまでは、往復
しています。 結構貴重な時間です。

自転車用品を今まで、いろいろ試して痛い目に合ったり、効果の大きさに感動したこともあります。
ロードバイクを初めて1年半後の20129月に、自転車用品のインプレをBLOGで纏めてみましたが、あれから2年半経って少しニュアンスや視点が変わってきたのは事実です。今回、もう一回戻ってみて、その続編として纏めてみました。 
ハッキリ言って、これ以上の快適化計画は、バイクそのものを乗り換えるところまで来てしまったのかな~? という感触を持っています。 もう少し情報を広げて、さらに快適になる道を探そうとしていますが、それよりも、ほったらかし気味のF85のメンテや、自分のカラダのパフォーマンスを維持、さらにはカイゼンすることが、まず目の前のやるべきことです。 

P1020791.JPG
▲確か1月の中旬でしたか、11月からアキレス腱を痛めて、この週はロードバイクを我慢しました。
確か夜明けのみなとみらいの撮影に行きました。薄明の時刻ですが、下弦の月が明るい。

Monthly Report.JPG
▲1月2月は厳冬期ですが、なんとかノルマの月間400kmは走っています。 体重も落ち気味なので
今週無理にツーリングに行く必要はなくなりました。

1.雨が隠れている週末

日曜日の早朝に起きて、起がけの眠気タップリの状態で玄関を開けると、道路が濡れ、雲が低く垂れ込める薄暗い空と、底冷えするような寒さを感じて、一気に意気消沈するのと同時に、嬉々として布団に戻る自分がいます。 最初から走る気がないのに、玄関を開けて天候を確認するのは完全に習慣化していますが、とにかく、この日曜日は、自宅でゆっくりできます。

P1020807.JPG
▲上記みなとみらいに夜明け撮影に行ったとき、「ぷかりさん橋」で撮影。 寒さには慣れているはずですが、
この土日の天気で、全くロードバイクで出ようという気持ちは全く起きませんでした。

今週の週末の予報は、めまぐるしく変わりました。先週は、毎日のように昼休みになると天気予報を見たのですが、天気予報は気象予報士さえいれば、問題なく予報することができますので、それこそたくさんのサイトが紹介しています。何処のサイトも似たり寄ったりの予報でしたが、久しぶりに、気象庁のHPを見に行きました。
相変わらず、無機質で見にくいページに、保身体質の気象庁らしく、「気象予報の信頼度」が下記の様に記載されています。

天気予報.JPG
▲気象庁HPより引用。なぜか矢印部のように予報「信頼度」が出ています。最初は、「親切だな~」と
思いきや、これを受け取った人はどう思うか、考えてしまいました。

 
気象庁が予報確度を公開するのは自由ですが、これを受け取った方は、どう処理するのか全く考えずに、機械的に貼り付けている様を見て、少し残念と言うか呆れてしまいます。
帰宅して、夕食を度ながら民放の気象予報を見ましたが、「・・・・・今週末は雨が隠れており、いつ雨が降ってもいいように傘の準備を・・・・・」とレポートしておりました。 気象庁の確度云々より、こちらの言い方が、文学的と言うか、はるかに印象的で、心に残る言い回しでした分かりやすかった。 お膝元の気象庁の予報の仕方は、何とかならないものか少し考えましたが、この予報で週末のツーリングは諦めました。

汐留ビル群2.JPG
▲ビルが大好きな私は東京もよくツーリングに行きます。中央環状線全通で、都内の車の量が減る
事を期待していますが、あまり関係なさそうな気がします。 写真は汐留のシティビルで、総ガラス張り
の美しいビルで、存在感と威圧感があります。

 
2.自転車部品費用対効果の纏め(前回から2年半)

全ての部品に時間とエネルギーを掛けるのはかまいませんが、小遣い制のオヤジはそういうわけにもいかず、これぞと思った部分に力をかけていただきたいのが、この章の目的です。 まだロードバイクを手に入れて日が浅い方、またスポーツ自転車に入ろうという方は参考になるかと思います。ま
ず、ロードバイク歴4年の部品の費用対効果を、下図で表してみます。

自転車用品費用対効果.JPG
▲自転車部品で17万円飛んでしまいました。これは本体価格が10万円の自転車と
完全にバランスが悪いです。
 

この図の見方ですが、それぞれの部品で縦軸は「効果」を示し、横軸は「金額」と見てください。よって部品のコスパは、この勾配が大きい方が良いことになります。これは感覚的なので、分かりやすく、表にそれぞれの部品の評価を“ABCDE”で採点しました。 
また、
F85の理想線に対して、実際は漸近線で書かれております。これを見てわかることは、お金をかけてもほんの少しづつ理想線に近づくだけで、その費用対効果は極めて小さいと考えております。このように整理すると、部品をグレードアップすることより、今の仕様はそのままで、自転車のメンテやオーバーホールの方が効果的かと思います。

柿田川.JPG
▲2014年10月に富士山湧水ポイントの柿田川に行きました。水があまりにも綺麗で、その存在が
分からないほどでした。 今週末は雨ばかりでした・・・。 また月曜日が来ます。頑張りましょう。

さらに・・・・、少し驚いたのは、もう自転車本体以上にお金をかけていると言う事実です。これを考えると、最初からカーボンフレームや上級のアルテグラグレードのフル装備等の、もっと高い自転車に乗ればよかったと思うのですが・・・・、大枚出してもロードバイクにハマるかどうかわからなかったので、これはこれでしょうがないと思っています。 
今は、そこそこ走れるようになったと勝手に思っていますが、ロングライドで十分な快適性が得られるリーズナブルなバイクを選ぶつもりです。これは、自分の楽しみ方が固まってきたと考えていいのかもしれません。
下表に、ロングライド5年目の視点から、それぞれのパーツの簡単なレビューですがまとめさせて頂きます。評価欄は、前回2年前の評価は殆ど変っていませんが、ウエアだけは、その専用品の機能性・性能を確認できたのか、評価を上げています。 



No 



自転車部品



コメント



結果



1



ビンディングペダル



ペダルのビンディング化は、走りを大きく変えるパーツで、長距離・スピードアップを目指すのであれば絶対必要です
シューズについては、個人の感想ですが、樹脂底でもカーボン底でも性能は大差ないと思います。シマノは靴の軽量化はペダリングに関係しないと言い切っており、高価なカーボン底のビンディングシューズは必要ないと考えます。むしろ、その浮いたお金で、ホイールやタイヤに投資すべきと考えます。


A


 



2



タイヤ



もし市販車で廉価版のタイヤを装着しているのなら、新品で勿体なくても、即交換すべきだと思います。
交換した時、タイヤだけで100gは軽くなるとして、接地する回転体の軽量化は、垂直荷重で15倍軽くなるので交換効果が大きいと言われています。 4~5千円程度の中級タイヤで、明らかに漕ぎ出しが軽快になり、グリップ力も改善するはずです。
一方、パンク時の修理が難しいチューブレス・チューブラータイヤは、特別な思入れがない限りおススメしません。 クリンチャータイヤの世界は、技術革新が激しく、パフォーマンスもチューブラーに肉薄していると聞いています。 タイヤとホイールは、お金を投入すれば投入するだけ、パフォーマンスが上がるパーツだと思っています。


B


 



3



サドル



サドルは尻痛対策の部品でないことは、使い込んだボントレガー Inform RLサドルで思い知りました。 あくまでも、サドルはペダリング効率を良くするのが目的です。 その観点で今使っているベストセラーのフィジークアリオネは、自由度が高いサドルですが、ある意味掴みどころがなく、最近は尻痛対策が目的ではと思っています。しかし、これは尻痛の経験が殆どない私の贅沢かもしれません。


C


 



4



ウエア



自転車専用のジャージは非常に高価です。しかしながら、厳冬期や真夏の炎天下の長距離ライド等の、厳しい条件でパフォ-マンスをいかんなく発揮してくれ、疲労回避をアシストしてくれると思います。 でも、そのような走りをしない場合も、レーパンだけはケチらないでください。私は、安物買いの銭失いを何回も経験しました。結局、少し高価なパールイズミに落ちついています。


DC


 


 



5



ハートレートモニター



自転車に対する効率を求めるパーツではありませんが、ロードバイクになくてはならないパーツで取り扱っています。
ある程度自転車の経験があって、自分を管理できる方は、ハートレートモニターは必要ないかもしれませんが、ロングライドのペースメークには必須のパーツです。 乗っている時に一番見るのは、スピードと心拍数です。
また、心拍数・消費カロリー・平均速度・獲得標高のデータを5年間取り貯めていますが、このデータを使えば、初めての道でも自信を持って計画できるようになったのは大きな武器です。


B+


 



6



スプロケット



これも、自転車に対する効率を求めるパーツではありません。しかし、私はヒルクライムで、踏込の力を減らすため変速の歯数を増やしてケイデンスを上げる貧脚仕様にしています。 全体の効率と言う点では低いですが、ヒルクライムでペダリング効率が違います。


ED


 



7



ホイール



ロードバイクの走行性能を左右するのは、フレームとホイールと言われております。 私の場合はシマノアルテグラHW-6700ですが、F85オリジナルの鉄下駄だったCXP-22とは全く違います。
重量も330g違うので軽快性や、回転の滑らかさが大きく異なります。また、無視できないのが剛性です。これはダンシング等で踏ん張る時に感じます。CXP-22は如何にも力が逃げていく感じでした。お金が有ったら、もっと軽量で剛性の高いホイールを試したいところで、雑誌なんかでは目が盛んに動きます。 しかしながら、実際のロングライドユースでは、今のアルテグラホイールで十分かと思っており、なんら不満点がありません。


A



8



STIレバー



この部品は自転車の走行性能に直接寄与しないと思われがちですが、F85のオリジナルSTIレバーは、価格調整のマイクロシフト製でしたが、シマノキャリパーブレーキと相性がイマイチで、40%のパフォーマンスと聞き、すぐに同じシマノ製のブレーキキャリパーと替えました。結果、ブレーキ性能は明らかに違います。結果スピードがアップできるので、走行性能に影響を与えました。


C


 



9



ブレーキキャリパー



上記と同じく、STIレバーを交換した時にキャリパーの互換性がないと、制動性能が発揮できず、ダウンヒルや雨天時は事故のリスクが増えてしまいます。よってSTIレバーを交換したときは一緒にセットで考えるべきアイテムです。


D



10



チューブ



2年前は評価対象ではありませんでした。
しかし、パナの「R-Air」に出会ってから追加しました。チューブなんてどれも同じだと思っていましたが、この軽量チューブは走りに影響が出るパーツです。 F85はアルミフレームであり、振動リッチなのですが、0.5BARほどタイヤの空気圧を下げられるので、その分振動が減ったと思います。
でも、意味不明などのパンクなど、少し気難しいチューブなのは事実ですが、ツボにはまれば、非常に高いコスパをゲットすることができます。


C



11



クリートカバー
(番外編)



自転車効率とは全く関係のないパーツです。
単に靴裏のクリートを保護するものだけです。しかし、走行と休憩モードのアタマの切り替えをこの作業で行います。昔も今も、大のお気に入りのパーツです。


-



12



リアスプロケ締め付けカバー(番外編)



これも、自転車効率とは全く関係のないパーツです。写真を張り付けましたが、ただ「色が赤い」それだけのパーツです。
場所も非常に奥まったパーツで、まず存在感をアピールするわけでもない不遇なパーツです。 リアスプロケットを何回か交換していますが、なぜか愛着があり、最後はいつもこの部品で締め付けを行います。


-



13



専用工具
(番外編)



その作業をするため、または、その作業しかできない工具の事を言います。 その作業をすること自体、私もめったにないのですが、写真のスプロケットリムーバーやリヤフリー解除工具を使ったのは何年前でしょうか? プロショップや通販以外では手に入らず、ある意味全く不遇な工具です。自分で完全にメンテされる方以外、あまり必要のないパーツでした。 


-


 

IMG_1182.JPG
▲汚くて申し分かりません。赤いリングが「スプロケットカバー」です。ただ赤く着色している。
ただ、それだけです。

IMG_1183.JPG
▲専用工具群です。 結構使うだろうと思って買いましたが、もう2年以上
触ったこともありません。 結構値が張った工具でした。

IMG_1177.JPG
▲シマノ105の変速レバーですが、変速フィールが良くなったことより、取り換えて
ブレーキの利きが格段に良くなりました。 ブレーキ部は、メーカーの混在は
避けるべきです。

やはり、効率に大きく寄与する横綱は2年前と変わらず、ビンディングペダルとホイールです。その中でも、ビンディングシステムは、上級になればなるほど、お金も上がりますが、費用対効果は頭打ちだと言えます。
やはり、費用対効果がダイレクトなのはホイールで、お金を投入すれば投入しただけ効果が得られるのではと考えられます。私もお金が自由にあれば、デュラエースグレードの10万円クラスのホイールを試してみたいと思う反面、アルミフレームのF85に上級ホイールには勿体ないというか、自転車の本体価格とホイール価格が同じでは、バランス上は考えられないというのが現実です。

IMG_1178.JPG
▲シマノ105ブレーキキャリパーですが、上記変速レバーを替えるときに一緒に交換しました。
F85は価格調整の為、Non Brandのキャリパーが付いていましたが、雨の日はとにかく
ブレーキが甘かった。


今、カーボンフレームのバイクを求めて、モデルを決める長い旅に出ていますが、果たしてメデタく、20万はする自転車に乗り換えても、今と変わらず、余暇は変わらず自転車に入れ込んでいるか?F85を手に入れた当時に戻っています。 余計なこと考えず、さっさと買えばいいのですが、この迷っている時期が、物欲の真っただ中にいる一番楽しい時間です。

IMG_1179.JPG
▲結局今の自転車で、Originalから変わっていないのはフロント変速機とクランクセットです。
105純正に交換すれば200gほど下がるようですが、今更交換する予定はありません。

来週、水曜日ぐらいから安定した晴れ間が期待できそうです。 それでも3月は、冬の寒さと春の暖かさが綱引きしていますので、どうしても天気はイマイチですが、またできるだけ朝早く出発して、120kmのカベに挑戦したいと思っています。

・体重データ
体重=71.8kg, 体脂肪率=13.2%,BMI=20.5, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ(今週は休みです。)
距離=-km、時間=-、平均速度=-km/h、消費カロリー=-kcal, 平均消費=-kcal/h、獲得標高=-m,
最大標高=-m, 最高速度=-km/h、平均心拍=-bpm, 最大心拍=-bpm,平均ケイデンス=-rpm、最高ケイデンス=-rpm



nice!(15)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

箱根湯本往復ロングライド(その264:いつのまにかSONY難民!?) [ロードバイクロングライド]

今週末は天気もまずまずで、神奈川西端の箱根湯本へロングライドに行ってきました。

神奈川県の最低温度は6℃でした。今年の冬に大活躍だった適正温度5℃のウインターグローブを脱ぎ、軽いライトウインターグローブを使うことができます。 また、ジャケットも分厚いウインドブレークでなく、適正温度10℃のシマノウインタージャージを着ることとしますが、まさに、このコンビで走るのは昨年の11月の紅葉のツーリング以来です。 

0001_久しぶりの青空.JPG
▲先週は4日連続雨でした。久しぶりに見上げた青空の清々しさに思わず出勤中にも関わらず
シャッターを切ります。 雨ごとに気温が高くなる3月です。

 

さすがに、冬用グローブとジャージは寒さと戦うためゴワゴワするのはしょうがありません。

特に軽量のライトウインターグローブを手にはめると、厳冬期のグローブは外気との遮断に特化していますが、このライトグローブは外気の冷たさ・暖かさがダイレクトに伝わります。

本当に、ロードバイクはチョットした違いで、気分的にも体力的にも大きな違いを生むことがたくさんあり、装備が軽くなったことで、今まで3か月寒さと戦うことしか知らないカラダの緊張が、無くなるのがよく分かります。

 

来週21日は、彼岸であり昼の時間と夜の時間が同じになり、且つ、日の出時間も540分位になります。そろそろ、冬季のボーダーだった120km以上を気負うことなく走れる季節になりました。

今週は、土曜日に家族の用事があったので、なるべくフラットなルートを走ることにしました。

 

1. 楽しかった前半

 

1-1. 箱根湯本へ出発

箱根湯本を目的地にしたわけでなく、今回は完全に距離合わせのツーリングで、自宅~箱根湯本は丁度60kmです。ルートは下図のようにほとんどフラットですが、獲得標高は700m弱程度ありますので、我流ツーリング消費カロリー予想は2500kcalで、実は三浦半島一周より少しきついコースなのです。 

ルート図.JPG
▲コース図ですが、箱根湯本まで行って帰ってこいのフラットルートですが、これでも獲得標高は
700mあります。 一号線は風が通るルートですが、消費カロリーも目安の3000kcalに近づき
ツラいツーリングとなりました。

 

日の出時間が6自前で道路が明るくなり、グッと走り易くなりましたが、カミさんとの付き合いが午後14時の約束ですから、なんとか午前中に終わらせるべく、気合入れて起床は4時半としました。

しかし、眠さに打ち克つことが出来ず、結局いつもと同じ時間に出ましたが、120kmは、休憩を入れて7時間かかりますので、少し焦り気味に出発します。 この時は100km位に仕上げる気持ちはなく、あくまでも目標は120kmから動かさなかったのが、後半の大バテに直結するとは全く思っていませんでした。 

 

国道1号線に向かう早朝の環状2号線は、2週間前と違うのがよく分かります。

228日は、全く色を感じることはなかったのですが、走っていてチラホラ色を感じます。いつの間にか、早咲きの河津桜が開花しており、今まで3か月冬枯れの色のない景色しか知らなかったので花の色が妙に美しい。

0556_戸塚八重桜.JPG
▲5時56分:戸塚で河津桜の美しさに自転車を止めます。とにかく2月28日までは
冬枯れの景色しか記憶にありません。

風は北東の風4~5m/sぐらいでしょうか、箱根湯元までは完全に追い風になります。人間が自転車に与えた仕事量以上に自転車が進むときは本当に自転車が楽しくてしょうがない瞬間です。その上、寒さを全く感じることなく、2週間の季節の進み具合に驚きを感じます。

あと3時間は、この風の恩恵を受けることができ、時間に制限はあるものの、かなり余裕を持って走ることができます。

 

1-2.  ソニー難民

 

藤沢のスピードが出る上に舗装が悪い長い下りが終わると、辻堂に入ると道路が穏やかになり緊張感から解放されます。 暫く、このまま箱根湯本まで単調な1号線を走るだけですが、今取り組んでいるPCオーディオのことを考え始めました。 

 

ポータブルミュージックプレイヤーは、スマホを除けば、SONYのウォークマンか、i-Podがメジャーアイテムです。私の場合は、長年ウォークマンで音楽を楽しんでおり、CDをレンタルするとパソコンでリッピングし、ライブラリーを作っています。長年、PCに蓄えられたデータは「ATRAC」(アトラック)という、オーディオの圧縮形式はSONYの機器だけ有効であったことを、ご執心のハイレゾの本を読んでいて書いておりました。 

OMAファイル.JPG
▲拡張子omaが問題のFileです。これが引っ越しが許されないATRACファイルで、もう2000曲あります。
SONYのユーザー囲い込み戦略にハマってしまいました。

 

このATRAC(拡張子oma)は全く拡張性がありません。ATRACデータを揃えるユーザーは、このライブラリーを聞くために、次にどうしてもSONY製品を買うしかありません。 SONYが意識しているかどうか別として、完全に「ユーザーの囲い込み」戦略でした。市場では、これを「ソニー難民」と揶揄しておりますが、完全に後の祭りです。

 

今まで何も考えないで、何百回も同じ手順でリッピングしていたので、まんまとこの戦略にハマってしまったわけです。もう10年以上取り貯めているので、恐らく2000曲近くATRACのデータでライブラリーが占められております。これをATRACから他の形式に替えるにはもう一回CDをレンタルするか、音質が劣化するのを承知で、パソコン上でMP3等へのファイル変換の作業を延々と繰り返すしかありません。

ATRACが決して使えないデータではありませんし、音質もMP3より良い印象ですが、とにかく汎用性がなく、将来を見据えると、やはりビデオテープのβマックス同様、先細りの感が否定できません。

Foobar2000_AAC.JPG
▲これがIPODで使われているAACファイルです。 打倒SONYでAppleが立ち上げた圧縮方法です。
良く聴くアーティストは、CDが手持ちの場合は、再度リッピングします。

 

ATRACに汎用性がないのは、SONYが圧縮のソースコードを公開しないからですが、これと同じ事がWindows3.1時代にありました。 これは、ハッキリ言ってもう20年近く前の話です。 当時PC界はNEC陣営とIBM陣営でパソコンのシェアを競っていました。 NECは純日本製で、プログラムソースを全く公開しない、世界から見たら孤高のシステムでした。 それでも、日本市場では、御存じのようにPC-9800NECが市場を独占していました。 しかしWindows95を見据えて、競合するIBMが、プログラムのソースコードを無償で公開したのが原点となって、あっという間にDOS-Vパソコンとして世の中を席巻してしまったのは驚きでした。 

0637_辻堂朝焼け.JPG
▲6時37分: 東の空に朝焼けが広がります。この時間の国道1号線はガラガラで
余裕を持って走れます。 色々なことが頭に浮かびますが、この時間は
普段の生活ではかなり貴重で、むしろ非日常性を感じます。


結果、NEC陣営は敗北を喫し、NECも潔く心血を注いだ自社開発のプログラムを捨て、DOS-Vパソコン製造に舵を切ることになるのです。 最近ではPDFがスキャンファイルのデファクトスタンダードになっていますが、それはアドビ社が、PDF Viewerを無料で世に頒布した効果で、全く同じ図式です。

Windows3.1.JPG
▲なつかしきWindows3.1です。この時はIBMの英断というか、戦略の深さに驚きました。
SONYは巨人ですが、もう囲い込みが始まっています。 βマックスと同じ結果になりそうです。

 

丁度、圧縮ソースコードを発表しないSONYが、この時のNECと全く同じ状況と考えています。SONYがこだわるATRAC形式は、その昔MDを販売した時に、一緒に開発した圧縮形式で、歴史と信頼性はありますが、いかんせん時代の進化に追いついていません。 一方、アップルのi-Podは、ATRACを徹底的に研究し、ATRAC以上の音質のAACを開発しています。結果、一大スタンダードにのし上がっており、スマホ等の機器でもAACがシェアを食っており、ATRACはジリ貧なのです。

予想消費カロリー.JPG
▲今回の我流ツーリング強度は80ぐらいでした。山岳コースだった先々週の宮が瀬よりラクなコース
ですが、実際に消費されたカロリーは2,940kcalも行ってしまいました。

 

実際聴き比べると、私の駄耳でも、古いATRACよりAACの方が奥が深いというか、コントラストも深く、表情も感じられました。 お膝元のウォークマンでは、ATRACだけでなくAACも聞くことができるのは、SONYの意地汚さを感じます。 これから、狙っているハイレゾシステムを考えるとき、どうしても古いATRACは、パソコンから駆逐しないと自由度が無くなりそうな気がします。

 

意を決して、良く聴くプレイリストを中心に、ATRACから最新のAACや、高音質なFLACに変更する作業を先週から開始しました。2000曲ありますので、作業が終わるのは膨大な時間がかかりそうですが、まあ全部は行うつもりはありませんが、ただただ、自分の勉強のなさを反省するだけです。

0721_第一休憩地点.JPG
▲7時21分:大磯で休憩。最近アーモンドドリンクがブームの様で、カロリーが高いバウムクーヘン
を胃に入れます。 気温が上がって、屋外のベンチで平気に食べられたのは気持ちが良かった。

 

中国の古い諺で「三上」があります。最もアイデアが浮かぶのが、「馬上」「枕上」「厠上」と言われています。後者2つは「寝室」「トイレ」ですが、「馬上」はまさにオープンエアの「自転車」に当てはめたのは、自転車が大好きな、経済学者の勝間和世氏ですが、妙に記憶があります。 この2週間を振り返って、自分が取り組んできたことに抜けがないかCHKしましたが、この一人の時間はアイデアの宝庫だと思います。この時間帯が本当に貴重です。

 

東風の追い風を背中に受けて、なんら苦労することなく平塚を抜け、大磯より自然が出迎えてくれます。 自宅から35km走ったところで休憩としますが、平均速度は26.3km/hで完全に新記録です。 完全に追い風効果ですが、帰路はかなり苦労するはずです。 まあ、できるだけ貯金を前半に作っておいて、120kmを満足に走ることに目標を置きます。 

 

2.大バテの帰路

 

順調に酒匂川を渡り、小田原市内から箱根湯本に到着、往路はこれで終了。 距離もピッタリ60kmで、しばし高そうな温泉ホテルのそばのベンチで腰を下ろし、大福の補給休憩をして帰路に就くことにします。もう少し気温が上がれば、箱根に行くことも視野に入れますが、そういえば、箱根は一昨年の2013年の秋以来走っていません。 やはり国道1号線の最高地点は標高840mぐらいと記憶があるのですが、箱根湯本で6~7℃程度であれば、峠を上がり切った芦ノ湖は1~2℃です。まだ、とてもとても走れる温度ではありません。

0819_箱根湯本八重桜.JPG
▲8時19分:箱根湯本前の河津桜です。 ソメイヨシノの開花は2週間後でしょうか?
今年も桜見物は、すぐ横の小田原長生山の、樹齢350年のしだれ桜で決まりです。

 

少し後ろ髪を引かれながら、向かい風の横浜までの60kmを消化することに集中することにします。

案の定、向かい風が始まりますが、風速4~5m/s程度でしょうか、我慢できない強さではありません。何となく、28~30km/hで巡航できるものの、いやらしさというべきか、丁度真綿を締め上げるというか、ボディーブローのように少しづつ効いてくる風の強さです。 

特に下ハンを持つこともなくブラケットポジションで、サイコンの心拍数を見つめますが、思いのほか足と心拍に粘りがあったようで、同じく東に向かうローディーを数多く抜くことができ、好調を維持できていると思いました。

0818_八重桜花びら.JPG
▲8時18分:アルテグラホイールは、使い始めて3年目を迎えようとしていますが、まったく弱音を吐くことなく
買った時の回転の滑らかさを継続してくれている気がします。 本当に残念なのが、105は11速化
したので、引っ越しできないことです。

 

国道1号が向かい風の時は、大磯から134号を江ノ島へエスケープするのですが、今回は気力も体力もモリモリなので、そのまま、いやらしい向かい風に立ち向かいます。茅ヶ崎・辻堂の見事な渋滞の列をパスするのに神経をとがらせていたので、向かい風の事を少し忘れていましたが、いつの間にか少し強くなったようです。 藤沢を過ぎて、100kmを迎えるころは、急にゼンマイが切れたように足の売れ残りがないことが分かりペースダウンします。

0747_大磯の相模湾.JPG
▲7時47分:大磯の先の、さわやかな朝の相模湾です。 この後雲が厚くなり
悪天候の象徴の北東気流が強くなります。

 

コンビニで、菓子パン・牛乳・レッドブルを補給しますが、時すでに遅し、茅ヶ崎まで構わず飛ばしていたツケを、残り20kmで払うことになります。 どんなに速く走っても、終盤で疲れまくるとツーリング全体が失敗したような感覚になります。 横浜市内に入り、自宅まで残り10kmのところで、5~6%の緩い上り坂が元気よく上がれず、インナーギヤにして向かい風に耐えた積りですが、4時間も風に耐えている自分に嫌気がさし、思わず足を付いてしまいました。 すぐ気を取り直しますが、もうカラダのバランスはメチャクチャです。完全に疲れ果てています。

0829_箱根湯本で休憩.JPG
▲8時29分:箱根湯本に到着。いかにも高そうな温泉ホテルの近くのベンチで少し休憩。
突然思い出しましたが、ここに子供が3~4歳の時一泊しました。 とにかく食事がおいしかった。
この時代は、まだデブの時で、食事しか記憶がないのは・・・すこし残念です・・・・。
これ以降、横浜までの60kmは写真がありません。 余裕がない帰路となりました。


完全にゼンマイが切れてフラフラの一歩前の状態で自宅に付いたのは、12時半の7時間の戦いでした。 当たり前ですが・・・・自転車を自宅に入れると、あれだけしつこかった向かい風は止まります。レーパンを脱ぐとき、足に激痛が来て、攣ったのは夏以外で初めてでした。 

 

奇しくも実走行時間5時間のツーリングとなりましたが、調べて見ると過去の最長走行時間は8時間27分で、消費エネルギーは4501kcalでした。この時の平均消費は541kcal/hrで今回より低いものの、今回の疲れは理解できない結果となりました。簡単に、走り切れるだろうという予測がもろくも崩れた結果だと思います。とにかく無事に帰ることができましたが、反省だらけのツーリングでした。

思い通りにならないのが自転車の面白い部分ですが、来週はもう少し計画的に走りましょう。

 

・体重データ 

体重=71.8kg, 体脂肪率=13.0%, BMI=20.5内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=123.7km、時間=5Hr5Min平均速度=24.3km/h、消費カロリー=2,940kcal平均消費=575kcal/h獲得標高=677m, 最大標高=79m最高速度=52.5km/h、平均心拍=131bpm最大心拍=161bpm平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=104rpm


nice!(20)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

小田原~伊東~横浜輪行ロングライド(その265:今年初めてのハードコース) [タフルート]

先週は、フラット基調のコースではありましたが、ペースを無視した自信過剰の走りが最後まで持つわけなく、最後20kmぐらいでしょうか、まさに轟沈したツーリングです。まだこのような結果が、もう5年間も毎週末自転車に乗っているのに、チラホラ見受けられます。やっぱり、走行データが良くてもツーリングの後味が悪いです。

特に厳しいルート(ハードコース)の時は、序盤から計算した走りをしないと安全に走り切れません。

それでも、ロードバイク歴が増えてきて少し余裕と言うか、遊び心もできてきたのか、「こうしたい」、「あれもしてみたい」の色気もあります。 でも、基本を忘れると、この色気がとんでもない結果を生みます。先週の大バテがまさにそうだったような気がします。

P1020991.JPG
▲熱海の目抜き通りです。結局雨降りに祟られ、東伊豆を走ってきましたが、街のシンボルのお宮の松から
見上げた箱根の街は、すこし寂れた印象がぬぐえませんでした。

 

やはり、ロードバイクは長距離を軽快に、かつ効率重視で走り抜ける機材です。 そのエンジンとなる人力は当然有限であり、私もいい年の中年ですから、基礎体力が衰えていく自然の摂理の中に居る以上、分別良く余裕を持って、安全に走り抜けたいものです。

今週は、先週断念した箱根ヒルクライムをどうしても行いたくて、早朝に横浜から小田原に輪行しましたが、あいにくの雨模様で、山岳コースは断念し、熱海・伊東の東伊豆の海岸線を走ってきました。
 

初めて走る道ですが、やはりバテるわけには行きませんのでペース・補給を自分に課し、冷静に127km走り抜けました。 結果、東伊豆はアップダウンが激しく、ハードルートになってしまいましたが、条件が悪い雨中でも、体調が良かったのか、久しぶりに納得のツーリングができました。

 

1.予定外のハードコース

 

自分のルールですが、3,000kcal以上はハードコースと定義づけています。

普通は、ツーリング前の日に3,000kcal以上が予測として出る場合は、心とカラダ、また自転車の装備に気を使います。  3,000kcalというと、今までロードバイクで188回ツーリングをしていますが、割合は10回のうち1回です。 自分の中では、分類は下記のとおりです。

(1) 消費カロリー2,000kcal以下: ペースメーク、輪行の準備、エネルギーゼリー等の非常食は不要。

(2) 消費カロリー3,000kcal以下: ペースメークはベター、輪行の準備、エネルギーゼリーは不要

(3) 消費カロリー3,000kcal以上: ペースメークは必須、輪行の準備、エネルギーゼリーは準備

消費曲線.JPG
▲今回のツーリング強度は獲得標高が高く、赤いマーキングのところでした。これは予定していた箱根
ヒルクライムとほぼ同じか、きついコースでした。 それでも、淡々と冷静に走れたのは貴重です。

 

通常のロングライドは、上記では(2)に属してきますが、最近慣れたのかペースメークはしていません。ハードコースの計画数が年々(2012=4回、2013年=5回、2014年=9回)と増えており、ロングライドの楽しみがカラダに沁みてきたのかな~(?)と思っています。今回の箱根ヒルクライムは、獲得標高は1400mぐらいでしたが、計算してみるとハードコースに、ギリギリですが入らないので、特に輪行以外の準備していませんでした。

 

ところで、ハードコースのデータを引用すると・・・・・・、

平均距離=141km、平均消費=3527kcal/回、平均時間消費=550kcal/hr, 平均心拍=131拍、平均速度=22.2km/h、平均獲得標高=1200m (Max=2318m) 

となります。 問題の平均時間消費は、先々週の宮が瀬で594kcal/hrですから、決して高い値でありません。やはり、カラダを鎮めて、その決められた距離を淡々と冷静に走るので、時間当たりのカロリーは少なめの値です。 今まで、最もきつかったコースの一部ですが、2013年11月(その189)ですが、時間があれば参照ください。

 

今改めて思うと、この計画を立て、外乱を予想しながら、計画通りに終わるのがサイクリストとしての一番の楽しみだと思います。 知っている道だと、心とカラダの準備は不要となりますので、ちょっとした外乱でも予期しなかった分、疲れやすくなるのが先週の状態だと思います。

 

今回は、東伊豆の海岸線コースは、全く勉強してこなかったので、まさかハードコースに入るとは思っていませんでしたが、獲得標高の多さは、走っている最中に平均速度やカラダの疲労でもわかりました。 結局、自宅まで自走して127km走りましたが、 後半はペース配分を厳しくし、補給も計画的に行った結果、自宅には余裕を持って帰りました。 結構、カラダも頭もフル回転した満足のツーリングになりました。

 

2.小雨の東伊豆

 

21日は、降雨確率は40%と少し高めですが、まさか雨に祟れるるとは全く思ってもおらず、ヒルクライム前の緊張感でガバッと3時半過ぎに起床します。 さっそくゴミ捨てに表に出ると、雨は降っていないものの道路は完全に濡れており、一瞬ツーリングを止めて、そのままベッドに行くこともよぎりましたが、すでにカラダはシャキッと起床しており、40%という数字だけ信用してさっさと準備を始めます。

 

小田原へは、東戸塚5時出の一番電車で輪行する予定なので、自宅は4時ちょっと過ぎに出ますが、天気は無常で、高輝度LEDライトに雨のしずくが浮かび上がります。雨の中をロードバイクで走るのは、決して褒められることではなくハッキリ言って危険です。 しかも夜なので視界は最悪で、20km/h以下で真夜中の道を走りトボトボ不安げに走ります。 駅には少し早過ぎの4時半前に到着し、かなり余裕を持って輪行の準備ができます。

0429_東戸塚駅.JPG
▲4時29分に東戸塚に到着。小雨が降っていますが、あまり気にする強さでもありません。
輪行の準備をしますが、本当は5時半の電車を計画していました。
結果的に、この30分早くしたのが、熱海の難所で大正解でした。

 

今使っている輪行袋は、台湾のタイオガ社のコクーンで、後輪を取り外さない横型タイプです。生地が薄く非常に軽いのと、後輪を外さないので準備に手間がかからずお気に入りです。もう一個、後輪を取り外すタイプも自宅にあるのですが、後輪を外すのでリア変速器の微調整が必要になります。ロードバイクの場合スタンドがないので細かい調整が難しいのと、ペダルを外さなければならないので、重いペダルレンチを携帯しなければならないので殆ど使っていません。 それでも、新幹線や特急に乗る様な長時間の輪行の場合は、タイオガは後輪を外さないタイプは全長が長いので、置くところがないので痛し痒しです。

0513_東海道線輪行.JPG
▲久しぶりの輪行です。後輪を外さないタイプはご覧のように全長が長いので、置くところに気を使います。
この日は、輪行族のパーティーおりました。 朝早いのか、彼らはシートに横たわって爆睡していました。

 

一番電車に乗りますが、昨日の睡眠時間が5時間程度でしたが、全く眠気は感じません。そのまま小田原までウォークマンを聞きながら、闇夜に浮かぶプラットフォームや道路の濡れ具合をチェックするため外を見ていましたが、いつのまに白々と夜が明けて551分に小田原に到着。

暗い気持ちで小田原駅で自転車を組み立てますが、平塚では止んでいた雨が降り出して、いつの間にか強さを増します。みるみるうちに、自転車が濡れてきますが、サドルの滴を見て箱根ヒルクライムは断念します。 このまま小田原から大磯~横須賀ルートを考え始めましたが、これは何回も走っているので、1度も走っていない、湯河原~熱海方面の東伊豆を走ってみることにします。丁度箱根で50km計画していたので、往復なら片道25km切りで熱海を目指すことで小雨の中を出発します。 
小田原から横浜までは
50数キロなので、2週連続、結局距離だけこなすツーリングで、本来の箱根ヒルクライムは来週に順延とします。

0618_小田原駅.JPG
▲6時18分:小田原で組み立て完了しましたが、その時強めの雨が降ってきました。さすがに箱根は
断念し、どうやって帰るか考えだしましたが、まだ走ったことがない東伊豆をルートにすることを決めます。

 

オートバイや車で何回も走った国道135号線ですが、そういえば自転車で走るのは初めてです。

結構、アップダウンが激しく、またブラインドコーナーもあり、海岸線と山道の繰り返しが延々と続きます。また、一本道でとにかく交通量が多い記憶があるだけで、獲得標高がどのくらいになるのか全く調査していません。まあ、25km程度走るだけですから何とかなるでしょう。

雨が降りやまない国道135号を走りますが、泥除けのないスポーツバイクの後輪は水を大きく跳ね上げているのか、お尻の部分が冷たくなり、いつのまにか靴の中もズブズブに濡れてきます。また、自宅からはウインドブレーカーを着てきましたが、恐らくこれでは最後まで着続けることになりそうです。 しかし、雨の中を走る被害者意識や悲壮感は全くありません。それよりも、初めて走る道なので緊張感があり、そんなに卑屈になってないことがラッキーでした。

0637_降りやまない雨.JPG
▲6時37分:湯河原の先の海岸線で撮影。とにかく盛大に水しぶきを上げるので、お尻が浸水してきます。
しかし、悲壮感がなかったのは初めて走る道だったので緊張感が続きました。

0637_湯河原より.JPG
▲6時38分;東の空が一瞬明るくなりますが・・・・、そのあとすぐに厚い雲に覆われます。結局21日は
終日晴れることはありませんでした。 防波堤に何人か釣り人がいます。 雨の中で時間で自分の好きなことに
使っているのは、勝手ながら・・・・私と同じ精神状態だと思います。

 

記憶通り、気持のよい海岸線を走り海岸線を離れると、決まって上り坂にがあり山間の道路になります。ブラインドコーナーを通過すると、下りが始まり海岸線に戻るパターンが続きます。走り慣れた三浦半島でもこのような道はありますが、もっとスケールを大きくした印象で、結構変化が激しく無心でライディングに集中している時間が続きます。

困ったのは雨が止まず、せっかくの気持のよい下りは速度を出すことができないので、いつでもブレーキを効かせられるよう指に神経を入れます。それにしても、晴れてさえすれば・・・・、この車が少ない6時台の国道135号線は、最高に楽しめるルートだと思います。湯河原から関東の最南端の下田まで90kmぐらいと表示がありますが、輪行を使えば十分にツーリング可能範囲です。

0729_熱海市内.JPG
▲7時29分:熱海に到着。雨はやみました。 目抜き通りの温泉ホテルは20%~30%ぐらいでしょうか、
休館でした。入口に打ち付けたベニヤ板が、妙に生々しい。 これから、山間部に入りますが、
今日一番の難所でした。

 

熱海に7時半ぐらいに到着、雨はポツポツ小ぶりになり、後輪の水の巻き上げもなくなり、走行に障害になる様な雨ではありません。予定の25kmを終わりましたが、もう少し東伊豆を走ってみることにします。何年かぶりに熱海の目抜き通りを走りますが、20~30%ぐらいでしょうか、温泉ホテルが閉館して、町全体が寂れたような感じがします。 

空き家や売地の看板が多かった箱根や山中湖もそうでしたが、人の楽しみが多様化していますので、「箱モノ」経営はどうしても先細りなのは否めません。さらなる融資を求めて銀行を行脚した経営者の方もいるかと思います。そのなかでも知恵を絞って、活況を呈する旅館やホテルもあるのも事実です。
駐車場に車が山のように止まっているホテルと、閑古鳥が鳴いている薄暗いホテルが目立ちます。熱海も極端な
2極化が進んでいるのが感じられます。 

0730_薄暗い空.JPG
▲7時30分:自転車で初めて来た熱海の空は、どこまでも薄暗かった。でも緊張感は全く失せることなく、
スムーズに走れることができました。 本当に今度は晴れの日に走ろうと思います。

 

熱海から網代・伊東に向かう急登と長いトンネルが始まります。 このトンネルは今日走ってきた中では難所です。 もし車で渋滞していたら、緩い上り坂ですが道幅が狭いので、ビンディングペダルをセット・リリースをスムーズに行うのは難しそうです。 時間が遅ければ、交通量がますます増えるので、注意が必要です。 ここを車の渋滞が始まらない前に走り抜けるのがポイントです。なので、横浜を一番電車で出発するのが必須です。 

0741_伊豆半島と菜の花.JPG
▲7時41分:難所の熱海のトンネルを抜ければ、菜の花と、高度が上がった海のコントラストに出会えます。
今日初めて色に反応してシャッターを切ったと思います。 

0742_恐怖の下り.JPG
▲7時41分:このように海岸線を外れると、標高を上げ山間部を走ります。その
ルートの面白さが東伊豆の特徴ですが、とにかく一本道なので、交通量が多い。
走る時間帯を考えないと、下田までツライ距離になります。


熱海から、また長い上りを我慢して、山間部を抜けて、豪快な下りのパターンを通過します。小田原を出発していつのまにか1時間以上経っているので休憩すべき時間でしたが、また、降り出した雨に文句をブツブツ言いながら、網代で強制休憩とします。
網代のドライブインで、小田原から35kmです。あと5km走って40kmで小田原に引き返すこととします。天気さえよければ、このまま何回も行った伊豆高原を往復して小田原から輪行で帰ることを考えていましたが、さすがにポツポツ雨が降り出したので、まだ走りたい自分と、帰還したい自分との調整の結果でした。東伊豆は、記憶通りアップダウンがきついルートでしたが、雨の中でも解放感と言うか、ロングライドの緊張感が強く、走っていて楽しいルートでした。

0751_雨に煙る伊豆の山々.JPG
▲7時51分;網代でまた雨が降ってきます。伊豆半島の山々もご覧のように雨で煙っています。
あと5~6kmで、小田原に引き返すこととします。

0757_網代の白い砂浜.JPG
▲7時57分:網代の休憩地点で撮影。 砂が白いことに気付くと思います。 相模湾は大きな川が何本も
海に流れ込んでいますので、大量の川砂を上流から運んでいるので、砂浜が黒い。
それに比べ、伊豆半島は大きな川がないので、白い海砂が目につくようになります。 

 

伊東の手前で40km迎えたので、そのまま下ってきたトンネルでUターンし上り返しますが、空腹を覚え南熱海で寒い時の定番のホットコーヒーとアンマンを胃に入れます。ファミマの女性店員(おばさんですが・・・)はとても親切で、雨で濡れた顔を拭く手拭の準備や、明るい会話で、雨中のライディングの緊張が解けます。丁重にお礼を言ってすぐ出発します。

難所の熱海のトンネルは、案の定渋滞が始まったところです。何台かローディーのパーティーも居ましたが、とにかく国道
135号線は、東伊豆の一本道で抜け道もないことから渋滞が必須なのは、昔も今も全く変わっていません。 

0820_貴重な補給.JPG
▲8時20分:小田原への帰路開始。南熱海で冷え切ったカラダに暖かいアンマンです。 アンマンなんて
自転車に乗る以外食べることもありません。味覚まで変わってしまうのが不思議なところです。

 

時間は9時を回り、ソロソロ湯河原からの下り車線の交通量が多くなり渋滞が始まっています。 本当に東戸塚を1番電車で出発した判断に感謝します。 ほんの2時間前に下ってきた坂を上り返しますが、今回はとにかく不思議なほど冷静で、それほどツライもがきや被害者意識を感じることなく、いつのまにか雨が降りやんだ真鶴の海岸線を通過して小田原に戻ります。


0821_高度を上げる東伊豆の道.JPG
▲9:00: 海岸線の道はこのように高度を上げて、またダウンヒルを繰り返します。 一度下った道を上り返す
のはサイクリストとしてイヤなのですが、今回は軽快に走ることができます。 最近、失われつつある
自信が、このツーリングで復活したような気がします。

 

ここから国道1号線に戻りますが、雨の具合と体調で、平塚から輪行で横浜に戻ることも考えていましたが、酒匂川で完全道路も乾いてきたことと、先週の様な向かい風もないので、自宅まで走ることを決めます。 今回の獲得標高はどのくらい行くかわかりませんが、恐らく足の疲れから1000m程度でないか考えるほど余裕があるのは助かりました。 

0918_伊豆山の早咲きの桜.JPG
▲9時18分:伊豆山で早咲きの桜です。 あと数分早ければ、ここをJR東海道線
が走っていました、すこしカメラを向けるのが遅かった。

 

大磯で11時を過ぎたので、既に国道1号線は車で混雑が始まっています。先週より1時間半遅いぐらいですがその差に驚きます。 途中、マナーが非常に良いハーレーのツーリンググループと一緒に平塚まで渋滞で抜きつ抜かれずで一緒に走ったのですが、途中渋滞が途切れて、特有のエキゾーストを響かせて出発した時、最後尾の1台が親指を立てて挨拶してくれました。 思わず、敬礼で返したのですが、二輪車同士とはいえ本当にうれしいコミュニケーションです。

1023_あと56km.JPG
▲10時23分:国道1号線に合流。自宅まで55kmぐらいでしょうか?いつのまにか道路も完全に乾き、自走の
条件は揃いました。残された仕事は、この距離を縮めるのと、帰宅後の自転車の洗車と注油だけです。 
 

元気百倍で、茅ヶ崎、辻堂を走り抜け、大渋滞の藤沢バイパスで、渋滞の車列を抜きながら、やっと戸塚に到着。 今回、最後までコントロールして走ったので、平均速度は決して速くはないものの、最後まで冷静な走りを持続できたのは、最近自信が落ちてきただけに、貴重なツーリングでした。

来週、28日は今日の予報では晴れそうです。行先は当然、今日と同じ輪行で箱根で決定しています。 とにかく青い空と、富士の雄姿をカメラに収めるのが最大の目標であり楽しみです。

 

・体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.7内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=127.5km、時間=5Hr30Min、平均速度=23.2km/h消費カロリー=3,094kcal, 平均消費=552kcal/h獲得標高=1220m, 最大標高=170m最高速度=52.8km/h、平均心拍=130bpm最大心拍=165bpm平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=100rpm


nice!(18)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

箱根芦ノ湖輪行ロングライド(その266:今年初めてのヒルクライム!) [タフルート]

今週は、予定通り箱根に、輪行を使ってヒルクライムを行いました。

JRで小田原にいきなり行ったので、ヒルクライムの負荷にカラダが慣れて、エンジンがかかったのは前半戦が終わる時でしたが、なんとか調子を戻して、箱根の核心部を回って横浜に自走できました。

ソメイヨシノは、神奈川県は今週は1~2分咲きでしょうか、小田原で7~8分咲きのしだれ桜があり、青い空に十分に映えました。 来週は、さらに本格的なお花見ツーリングに行けそうです。

210150328_ルート図_最大876m_獲得1480m_109km.JPG
▲今回行ったルート図です。最高876mで、獲得は1480mですが、前半にピークをこなしているので、結構走り
易い方です。 これが最初に小田原まで自走する、逆のパターンは、難易度がぐっと上がります。
半年ぶりなので、先に小田原まで輪行しました。

 

1. 久しぶりだったヒルクライム

 

調べて見ると、最後にヒルクライムしたのは、2014年去年の11月14日が最後でした。この時は、ヒルクライムと言っても、大垂水峠と宮が瀬を結ぶ山岳コ-スだったのですが、大垂水峠は標高が400m程度です。国道20号が峠を通過していますので、実は勾配もなく、関東の峠のなかで登りやすい部類かと思っていますので、ヒルクライムとして定義とするのは正しくないかもしれません。

0001_北陸新幹線.JPG
▲先週、開業したばかりの北陸新幹線を利用しました。最新型の車両で、美しさを
感じます。多くの人がカメラを向けています。

 

と言っても・・・・自分の中で明確なヒルクライムの定義は無いのですが、ツーリングトータルの平均速度が20km/hそこそこで終わっているものをイメージしています。 この定義に当てはまるのは、さらに1か月前の2014年10月中旬の山中湖山伏峠(標高1100m)が最後だと思います。

山伏峠は、上りのアプローチが42kmもありペース配分が難しい、かなりハードな峠です。この時は、国道413号線(どうし道)経由で山伏峠・山中湖から大井松田まで走っていますが、平均速度は20.89km/hでツーリングが終了しています。やはり、全体の平均速度が20km/h位で終わるのがヒルクラの定義が正しそうです。

0002_まだまだ雪深い日本海側.JPG
▲日本海側の山間部はご覧のように、まだ雪が多く、とても桜が見れる季節ではありません。 ここで桜が
見れるのは4月下旬だそうです。

 

今回紹介する箱根は、過去に長尾峠や箱根峠を走っていますが、そんなにキツイ勾配でないと思いますが、なぜか平均速度は遅く19.5km/h位で終了しています。 

箱根は元箱根の上りもそうですが、全体としてアップダウンがキツイのと、忘れてはならないのが舗装が良くないので、下りは結構気を使った記憶があります。さらに、ツーリング全体で平均速度が上がらない要因は、交通量の多さも影響がありますが、箱根は観光地なので仕方ないのかもしれません。

私は特に下りにおいて路面の状況が気になる方です。とりわけ、神奈川のヤビツ峠(761m)と足柄峠(749m)は路面が良いので、箱根に比べ、メリハリの効いた走りができます。

結局、前回のヒルクラは10月ですから、殆ど6か月ぶりと言えます。 十分にこのブランクは意識していますが、どのような走りになったのか、後半戦の手記で書くことにます。

0535_東海道線より朝焼け.JPG
▲5時35分:停車した平塚駅で思わず撮影。 ほんとうにめったに出会えない綺麗な
朝日です。あと16分で小田原に到着します。そろそろ眠気タップリのカラダに
エンジンをかける時間となります。

 

2. ヒルクライムのダンシングについて

 

ダンシングと言うと、得意な人はあまりいないかと思います。

ヤビツの上り等で、積極的に利用されている人も多いのですが、初級・中級のサイクリストだと、長い距離のダンシングは、心拍が上がりやすいのと、脚の疲れとダレが激しくなります。

私の場合ヒルクラのダンシングは、どちらかと言うと残り5~10mの最後の上りで景気付けで利用、または、ずっと同じ姿勢で頑張っていると、上半身のこわばり・腰痛を起こしやすいので、計画的なダンシングで腰をリフレッシュさせる等の、付随的な使い方に限定しています。

0003_俊敏性が落ちました.JPG
▲帰りに上越妙高駅で新幹線を待っていました。 いま上り電車が猛スピードで駅を通過しています。
海外ではビュレットトレイン(弾丸列車)と言っていますが、270kmで疾走する先頭車両を写すのは
困難で、通り過ぎた後でしかシャッターを切れませんでした。反射神経が衰えています!

 

そもそもダンシングは、ずっとネガティブなイメージしかありませんでした。 たとえば、自転車を乗らない方から見たら、立ち漕ぎは少しでもスピードを載せるべく、体重をかけてペダリングするので、その様は「痛い」し、気の毒な目で見てしまうことがあります。 

0004_ランドマーク夜.JPG
▲代謝した後、イチデジを持ってブラブラしました。 ランドマークの横には
ご覧の様な小さな遊園地があります。観光地にオフィスがあるようで、
オープンして15年以上たちますが、まだ慣れることはありません。

しかしながら、今年の冬から、信号発信の時にできるだけ速くトップスピードに乗せるために、街中ではダンシングが有効との結果を理解できたので、自然にドンドン活用するようになったのが、本当にここ3か月以内のことです。

結果、ダンシングに対する適応能力が増したのか、今回のヒルクラで付随的な使い方しか知らなかったダンシングは、新しい感覚が生まれ、これからのヒルクラで武器になりそうな予感がしました。これをまずレポートします。

0436_東戸塚デジャブ.JPG
▲また先週に引き続き4時半に東戸塚に到着。 今から自転車を解体しますが、輪行袋はボトル
ホルダーの1か所を占有しています。 よって真夏の輪行は辛いモノがあります。

 

国道1号沿いの箱根富士屋ホテルを過ぎたあと、小涌谷への樹間の上りは、勾配がキツい箇所があります。 おまけに舗装もアバタだらけで振動が激しく、今回のヒルクラで最も頑張らなければならない区間があります。 

普通ヒルクライムは、自転車をフラフラさせないことしか頭になく、とにかく、じっと「男の子は耐える!」しかなかったのですが、今回は自然にダンシングが出ました。 体重をペダルにかけられる分、非常に楽に感じるのは最初だけですが、 あまりカラダを前に倒さず、ペダリングをガシガシ踏まず、上半身の力を脱力させれば・・・・・なんかこう・・・・・「スイ~、スイ~」と自転車が進む感覚を、偶然ですか感じることができました。  

この感覚を失わないように、次の小涌谷の先の勾配がきつくなる時に使ってみましたが、この感覚は消えることなく自転車を走らせることができました。 まだまだ、心拍を落ち着かせる境地には行っていませんし、ブラインドコーナーがある見通しが悪い場合は、すぐシッティングに戻してしまいまうので、まだまだ練習は必要だと思います。

P1030051.JPG
▲5時28分:気が付くと東の空は見事な朝焼けが広がっています。 思わず社内よりカメラを持って
撮影しました。先週は、路面の「濡れ」ばかり気にしていました。
 

来週も、この感覚を大事にしたいのでヒルクラを考えましたが、さすがに3週連続消費カロリー3000kcal以上のタフルートでは、カラダに負荷をかけすぎなので、来週は桜見のフラットルートを計画し、その次の週に計画することにしましょう。

自転車に乗り始めて5年たちましたが、今更のように新しいスキルに目覚めたのは、単に街中での平均速度を上げたい別の目的から始めたことですが、とにかく新鮮でした。次週も、この感覚が一時的にならないように練習あるのみです。 

 

3. 輪行箱根芦ノ湖ロングライド 

 

輪行は先週と同じ時間で東戸塚出発とします。 ヒルクライムの緊張感があり、4時前に簡単に起床できたのはありがたかったのですが、今回も睡眠時間は5時間に行ってません。自転車だとシャキッと起きれるのは本当に不思議で、今までツーリングが寝不足で不調だった記憶はあまりないのですが、やはりカラダに負荷をかけているのは間違ないわけです。 来週からは、1時間遅くして5時起床モードに戻そうと思います。

 

先週のツーリングのデジャブ宜しく東戸塚に4時半に着いて、熱海行き5時の電車に乗りますが、少し驚いたのが、先週と同じくJRの車掌さんが若い女性です。 この時間に働いているのは、労働基準法違反だという古い考えがよぎりましたが、すぐその次の瞬間、男女雇用機会均等法をJR東日本は忠実に守っているだけだと気づきます。 時間通り551分に小田原に到着。 平塚で車中から見た朝日が綺麗だったので、先週の気持の暗さは全くなく、さっさと自転車を組み立てて出発しましたが、リアディレーラーの微調整と、前輪の異音に少し手間取ります。

0535_東海道線車窓より.JPG
▲5時35分;平塚駅より東の空を撮影。線路が朝日に浮かび上がっているのが妙に美しい。

 

短時間で小田原に到着する武器は大きいのですが、その裏にはデメリットもあります。 先週、他のBLOGGER様とのコメントのやり取りで書きましたが、輪行は、とにかくワープ(古い!!)というか、あっと言う間に空間移動してしまいます。

特にヒルクライムする時は、やはりカラダとココロに「喝」を入れるタイミングが重要です。私の場合、これが1時間近く「もがき」続ける原動力なのです。小田原まで輪行すると、箱根湯本までは7kmぐらいで、「喝」を入れる前にいつの間にか1号線の上りに入ってしまいます。

0613_組み立て完了.JPG
▲6時13分:ロードバイクの組み立て完了。先週と全く同じ場所で準備しました。 先週は降りやまない
雨にサドルがみるみる濡れていく状況を見て、さっさと箱根はキャンセルしました。

 

今回は、カラダにリズムが出来る前にヒルクライムに入ってしまったので、心拍が高い所でへばりついていたどころか、途中で引き返す気持が湧いてきたときは、思わず押し殺しましたが、湯本から5~6kmの大平台までは苦しい上りでした。 幸い、老舗の富士屋ホテル先の急斜面の上りのダンシングで、それまでの苦しさが消えましたが、まだまだ、この地点で芦ノ湖への上りの半分ぐらいでしょうか? とにかく、このダンシングに助けれれた上りでした。

0643_一ノ湯撮影.JPG
▲6時43分;日帰り温泉老舗の一の湯です。 確か昔、オートバイでツーリングの時
立ち寄った記憶があります。とにかく湯元で老舗のかけ流しの湯が楽しめます。

0656_振り向けば渋滞.JPG
▲6時56分:まだヒルクラの本調子には程遠い状況で耐えます。 F85の後ろには盛大な渋滞が出来ています。
このようなときは路肩に止まって車に道を譲りますが、大平台までにもう一回道を譲りました。
とにかく自転車が進まないのに、息が荒いギャップに苦しみます。

0734_結局休憩しました。.JPG
▲7時34分:小涌谷のコンビニで撮影。東の空は太陽が雲に隠れており、とにかく薄ら寒い。 ヒルクラは
最もきつい部分が終わり、やっとダンシングでリズムがカラダに戻ってきました。

 

空腹に耐えられず、小涌谷のコンビニで不足気味の朝食を胃に押し込みますが、イマイチ気分を少し暗くしているのは天候でした。太陽の光が届かないので、この標高では完全に2月~3月上旬の体感気温で、先ほどまで脱いでいたウインドブレーカーを再度着こみます。 また、この道は2013年秋に一回走っているので、あと何キロ走れば下りにありつけるのか、全く覚えておりません。 

途中、「元箱根まで7km」の看板を見て少し落胆し気持を落ち着かせましたが、それでもどんどん標高は上がっているようで、見覚えのある芦の湯の先で待望の国道1号線最高地点の看板を通過し、やっと芦ノ湖へ下りが始まります。

0812_1号線最高地点.JPG
▲8時12分: もう小田原から1時間30分近く走っています。やっと見覚えのある看板に到着。
サイクリストお約束の撮影をします。 ここ1号線も早く抜けることが重要です。
時間が遅ければ、箱根旧道を使えますが、傾斜がきつい分、1号線よりハードです。

 

芦ノ湖では雄大な富士が見えるはずでしたが、あいにくの曇天で眺望はありません。また、到着時間が8時半と早く、店は全部閉まっており、とにかく観光客や車もおらず静かな芦ノ湖でした。 

ここでチョコレートを口に入れて、暖かいお茶で出発しますが、ボトルに入れているスポドリがヒルクラをこなした割にはほとんど減っていません。
 

箱根のベストシーズンまで、もう半月ぐらいでしょうか? とにかく冬枯れで閑散とした芦ノ湖を出発し、桃源台・仙石原・湖尻を目指します。 このルートは、オートバイや車で何回も走りましたが、今回もまったくルートを勉強してこなかったので、思ったよりアップダウンがあります。 

0827_芦ノ湖に到着.JPG
▲8時27分:芦ノ湖に到着。とにかく朝が早いのか、とにかく静かな芦ノ湖でした。
富士山が遠望できなかったのは残念。まだツーリングの3分の1も終わっていません。
暖かいお茶を飲んですぐ出発します。

最高標高900mぐらいで、獲得標高が1500mに届こうとするこのツーリングの計画なので、このアップダウンは相当ある予想が簡単に着きますが、そういえば、気が付くと芦ノ湖の湖面は、かなり下方に遠ざかっていますので、先週の東伊豆のアップダウンをここで繰り返しているような感じがします。

0843_桃源台より富士.JPG
▲箱根園から突然富士山を見る事が出来ましたが、青い空とのコントラストがなく少し残念です。
芦ノ湖にはまた来で、じっくり撮影してみたいものです。


いつの間にか、東の空はようやく青空が見れるようになりましたが、春を迎える野焼の仙石原を通過し、やっと合流した138号で箱根のダウンヒルが始まります。閉口したのは、ここもとにかく路面が悪くブレーキから指が離れません。 お隣の足柄峠は観光地でもなんでもないのに、なぜあんなに舗装が良いのか理解できませんが、この138号線の道路は失礼ながら2013年秋から、ほとんど整備が進んでいないような気がします。


0910_湖尻から芦ノ湖.JPG
▲9時10分:桃源郷より撮影。やっと予報通り東に青空が広がってくるのが分かります。それにしても、国定公園
なのにゴルフ場の多さには驚きます。 これは当時の、行政の有り方に問題があったのは
間違いありませんが、それと道路の整備が悪いのとリンクすべき問題なのか? これは分かりません。

ダウンヒルに入った安心感もありますが、まだまだ終わったわけではありません。今回のツーリングの半分も消化していない現実を確認して、再度叱咤激励するしかありません。いつの間にか、3時間前に走った反対車線の1号線の下りは、車の渋滞が始まっております。 本当に先週といい、朝早く発って快適に走っていることができますが、時間帯によっては、何時も車の存在を考え続けなければならない都会ライダーの現実を考えます。やはり、対抗措置としては、ルート変更・時間の調整・輪行しか考え付きません。

0829_本当に良く走ってくれるF85.JPG
▲8時29分:曇りだと、どうしても愛車を撮影するパターンが増えてしまいます。 F85は、今年の夏で2万キロ
行きます。これは愛車だった、カワサキのGPz900Rと同じ距離になります。本当に車検もないのに
良く走ってくれます。 

 

箱根湯本より、ますます激しくなった反対車線の渋滞を横目に見つつ、快適に小田原までの緩い下りを走りますが、先週と同じ国道135号とぶつかる地点で、本日やっと60km弱です。ここから横浜まで56km弱ですから、このツーリングは110km位で終わりでしょうか? 

ここからは、何回も走っている道ですのでマイペースで帰ればいいのですが、さすがにヒルクライムをこなした後なので、脚の売れ残りは先週ほどないことが気になります。まあ、輪行の準備をしているので、足に限界を感じれば、辻堂か藤沢あたりから輪行すればいいのであまり気にしませんが、輪行袋が大きなお守りになっているのは間違いありません。

20150328_1031_しだれ桜.JPG
▲10時31分:小田原市内で見事なしだれ桜に出会います。ロードバイクを止めて思わずカメラを向けます。
本当に淡いピンク色の色が、何ともいえない微妙な色です。

 

小田原城址と別れた後、見事なしだれ桜が目に入ります。

日本中のソメイヨシノは、殆ど切り株で植樹されているそうで、桜が一斉に咲いて散っていくのは、同じDNAなので、個体差はあまりないという話題を聞いた記憶があります。 確かに、ソメイヨシノだけは、今週はハンコを押したように1~2分咲きですが、このしだれ桜だけは8~9分咲きで、多くの人が青い空にカメラを向けています。 季節の進み位をダイレクトに感じることができるのはアウトドアスポーツをしている最大の贈り物ですが、あまりにも綺麗なので、思わずロードバイクを降りてカメラを向けます。

 

1号線に戻って、とにかく横浜までの50kmを如何に縮めるかが仕事ですが、そういえば3週連続1号線を横浜に向かっていますが、先週と同じような場所を、同じような時間に走っています。

今回はなぜか渋滞がほとんどありません。また、向かい風も強くなく30km/hで巡航できたので、平均速度は芦ノ湖で14.6km/hでしたが、いつのまにか18km/hに届こうとしています。 二宮から大磯まで、ペースが近かった女性ライダーに先導してもらいましたが、途中、風よけになるべく私が先頭に立ち彼女を引っ張りましたが、平塚でいつのまにか独りに戻っています。

 

P1030080.JPG
▲13時02分:東戸塚で見たサクラです。青い空とのコントラストが綺麗で、思わずBLOGに貼り付けました。
とにかく春本番の季節です。 もう冬用ジャージは昼間は暑すぎかもしれません。

 

 

足の売れ残りを気にしながら、平塚・茅ヶ崎・辻堂を抜けますが、十分に自走で帰れる手ごたえを感じながら、自宅に戻ったのは13:30近くで、先週のツーリングと全く同じような時間です。

帰ってすぐ消費カロリーを換算してみましたが3,039kcalで、前回の3,043kcalとほとんど同じでした。距離は20km近く違うし、コース状況は先週と比較できないぐらい大違いです。


結局、コースが全く違っても、疲れを管理しながら、自分のペースで走っているので、乗車時間が同じならば、支払っているカロリーもほとんど同じような当たり前のような結果にたどり付きます。 それにしても、平均心拍が133bpm、平均消費が554kcal/hrで低めなのは、理想的な走りが出来たことでしょうか? とにかく、今回体験した感覚を忘れたくないので、次週も簡単な上りでもダンシングをたくさん使ってみましょうか? 自転車を乗らない人から見たら、まさに「気の毒な人」に見えてしまいそうです。

 

 

・体重データ 

体重=71.8kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.5内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=110.8km、時間=5Hr26Min平均速度=20.4km/h、消費カロリー=3,039kcal平均消費=554kcal/h獲得標高=1458m, 最大標高=874m最高速度=51.5km/h、平均心拍=133bpm最大心拍=165bpm平均ケイデンス=65rpm、最高ケイデンス=94rpm


nice!(21)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康