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大バテの秦野震生湖ロングライド(その249:初めてのフル冬装備) [ロードバイクロングライド]

12月に入ってからすぐ、北海道の中央上空で―46℃強烈な寒気団が南下しています。この時期で、このような寒気団が包むような気象事例は珍しいそうです。
カラダが十分に冬の寒気に慣れているわけでなく、ホームで電車を待っている時に、その突き刺すような空気に驚きましたが、先々週購入した防風ジャケットを試す、いいチャンスです。結局、それにつられるように、自転車専用ウインターグローブも、すぐ衝動追加購入しました。 このグローブで、自転車に乗り始めて初めて冬装備はフル仕様になりました。 自転車用品をなるべく安く済ましたかった「冬装備探し」は、ようやく収束したようです。

0003_横浜まで4時間.JPG
▲金曜日は山口県徳山市に出張です。ホームで身を切る鋭い寒気に震えます。
新横浜まで4時間ですか? 一人になれる時間ですが、明らかに自転車のそれとは違います。


1.シマノウインターグローブの追加購入

1-1.激寒ツーリングデータ
12月になって、急に寒くなってきました。
11月に「棚からボタ餅」で、新しいウインタージャケットを買うことができましたが、6日の土曜日は、横浜で最高が9℃で最低が3℃の真冬の温度の予報です。
さすがにこの温度域は、寒さに負けず満足に走れるか、走れないかの境の温度で、このウインタージャケットを2~3週間早いのですが、試してみることにします。
今季初めての冬季ツーリングですので、覚悟を新たにするため、少しおさらいしたいと思います。20141月の(その201)で1回纏めていますが、過去の激寒ツーリングのデータにもう一回登場してもらうこととします。



番号



年月日



距離(km)



乗車時間(Hr)



平均速度(km/h)



平均消費(kcal/Hr)



天気



最高(℃)



最低(℃)



1



2011/12/23



107.2



4.83



22.18



-



曇り



7.5



4.2



2



2011/12/30



13.8



0.60



23.00



-



晴れ



10.1



3.7



3



2012/1/29



62.6



2.75



22.76



-



曇り



7.5



0.8



4



2012/2/4



81



3.50



23.14



510.0



晴れ



12.2



-1.0



5



2012/2/11



67.9



2.97



22.89



558.9



晴れ



8.9



2.0



6



2012/2/25



73.21



3.17



23.12



577.1



曇り



7.0



3.7



7



2012/3/3



83.2



3.60



23.11



576.6



晴れ



10.7



3.8



8



2013/1/4



67.2



2.83



23.72



472.2



晴れ



6.0



0.0



9



2013/1/5



42.43



1.90



22.33



483.1



晴れ



5.0



-1.0



10



2013/12/21



101.2



4.2



22.92



544



晴れ



11.0



2.0



11



2014/1/11



111.2



4.7



23.8



556



晴れ



8.0



1.0


最高温度が、7℃以下で、最低が3.0℃以下だとバテ易い!

黄色くシェーディングしているところが、寒さにノックアウト喰らったツーリングです。また全般的に、冬場のツーリングは平均速度が遅くなるのが特徴です。
理由は2つあります。1つは着こむので空気抵抗が増えます。具体的に、安物のバタバタはためくウインドブレーカを着ると、空気抵抗が夏の服装の129%と言われております。もう一方は、空気が冷たくなると、空気の比重が大きくなり、単純に空気抵抗が大きくなります。難しい計算は省略しますが、夏場と冬場で、仕事量(W数)10%程度が違います。 この2つの相乗効果で、冬場は141%仕事量が増加するので、バテ易いという理論となります。

湘南平から富士.JPG
▲写真は2013年の冬、湘南平から富士です。 冬走るのは、寒いことは寒いのですが嫌いではありません。
それなりに装備と気持ちの準備が必要ですが、自転車乗りも本当に好きな人しか集まってきません。


2011年冬、2012年冬はノックアウトしたツーリングが多かった。この理由は簡単で、ダイエーやユニクロのウインドブレーカで走りまくっていたので、結構撃沈していましたが、2013年の年末に買ったパールイズミのウインドブレーカ・激寒用レーパン・ウインタージャージで、バテの回数は激減しました。やっぱり自転車に乗る時は、自転車専用が良いというのが結果ですが、いまだに高すぎるというのが正直な印象です。
今回は、No.1の震生湖ツーリングを選んでみます。 ほぼ温度もルートも同じとなりますが、震生湖に久しぶり行ってみたいのもありますが、せっかく大枚を投資したので、当時との比較をしてみたい、貧乏根性がありました。どのような結果となりますやら?

20141206_103.2km_標高200m_獲得703m.JPG
▲先々週行った酒匂川と同じようなアップダウンです。冬でこの距離はやっぱり厳しい方です。
2012年12月に走りましたが、適正温度15℃の上下+ウインドブレーカで、ノックアウトしました。

1-2. ウインターグローブを追加購入

自転車用品は高い・・・ということで、ウインターグローブ選びにも苦労しています。同じパールイズミ社のウインターグローブで、モデルによって
1万円近く行ってしまいます。ジャージやジャケットの場合は、上着なので理解できますが、「手袋で1万円は、ネーだろー」と思い続けています。したがって代替品を探しまくり、毎冬試していました。

0002_冬グローブ勢揃い.JPG
▲結構グローブは苦労しています。中央のネオンイエローのグローブが今回の購入品
その左隣りが、ドンキの格安スキーグローブです。


調べて見ると防寒性が高く、ライディング中の熱を逃がす素材として、ゴアテックスがベストですが、御存知の通り非常に高価です。次に住友3
Mのシンサレートがあり、おまけに比較的安価です。去年末、横浜のドンキホーテで、スキー用グローブを2000円程度で手に入れ、早速ロードバイクに使ってみましたが・・・・・、温かいことは温かく問題はありませんでしたが、操作性が20点で代替品にはなりえませんでした。ブレーキの時は、操作性が悪く20%アップで握力が必要なので、ツーリングの後半は握力が無くなり、早めにブレーキを当てることでしのぎました。 また比較的安価だった自転車専用のスポーツフルは、操作性もよかったのですが、なにせ全く防寒性がなく、最低温度が5℃切った時は、手袋を脱いで、缶コーヒーで手を暖めるか、下腹部で手を温めたこともありましたっけ。 まさに、ピッタリくるものがなくグローブの旅人を続けていました。

IMG_0972.JPG
▲素材の違いが見えるでしょうか? シマノは防風仕様ではありませんが、左のパールイズミ
は防風仕様となっていますので、表面にメッシュかなんか縫い込んで、武装しています。

ジャケットが新品で、タンスに仕舞っていたので、カビが綺麗に生えそろった安いスキー用グローブでは・・・・ということで、また物欲の琴線に触れてしまいました。
シマノの適正温度0℃~-10℃のウインターグローブを、ワイズロードで定価購入してしまいました。シマノ製品は比較的にリーズナブルプライスなのが有名ですが、ずっと戦ってきた安物買いのゼニ失いは、今度こそ解消できるでしょうか?

0001_スキーグローブ.JPG
▲ドンキのスキー用グローブは、指の部分にカビが生えておりました。住友シンサレートを
使っていますが、やはり安物でした。

考えて見れば、自転車用品が高すぎる傾向に反抗しての5年でしたが、初めて、フル仕様のコスチュームでライディングに出かけられます。インプレは、次項で出来るだけ細かく記述してみます。その前に・・・・・2枚のクレジットカードの領収書を、奥さんにどう説明するかが、今すぐやらなければならない仕事です。

2.ノックアウト喰らった震生湖ロングライド

結果から書きます。確かに装備がグレードアップしましたので、走行のパフォーマンスは、2011年より比較になりませんが・・・・、 結構飛ばし続けた影響と、冷たい北風に耐えた結果なのか、結局轟沈でした。
スピードを落とすわけには行かないという、投資家の貧乏根性丸出しで、歯を食いしばったツーリングとなってしまいました。それにしても、間断なく吹き付ける季節風に、よく耐えたと思います。同じことをやれ!と言われたら絶対にやれないだろうと思っています。結果は、下記の表になりましたが、パフォーマンスが明らかに上がりました。 しかしながら、平均消費が異常に高く、名古木~ヤビツ頂上のヒルクライムと同じような値です。 
完全に、無酸素領域で頑張った後半の3時間でした。


番号



年月日



距離(km)



乗車時間(Hr)



平均速度(km/h)



平均消費(kcal/Hr)



天気



最高(℃)



最低(℃)



1



2011/12/23



107.2



4.83



22.18



-



曇り



7.5



4.2



2



2014/12/6



111.5



4.70



23.80



598



晴れ



8.0



3.0


 (結果) 今回も黄色のシェーディングとなりました。

6日は、空が白々明けた620分に出発します。
先週は適正温度15℃のウインタージャージ+ライトウインターグローブで出かけており、朝の最低気温は12℃でした。3.0℃は正直眠気がすぐぶっ飛ぶほど凍てついた朝です。
何時もの儀式を済ませて、早速出発とします。あまりにも寒いので、出発直前にウインタージャージの下に、ヒートテックの長袖を2枚着たのが大正解でした。 路面が凍っていないか、乾いたところを狙って走りますが、出発時は、防風ジャージはこんなものか? と思うぐらいあまり暖かくはありません。 それでも、ウインドブレーカを着ていないだけ、シマノのウインタージャージと根本的には違いますが、少し背中を冷たい空気が流れるのを気にしつつ、いつもの環状2号線を50kmぐらいで下ります。

0711_シマノグローブの操作性.JPG
▲ブラケットポジションでは何ら操作性に問題はありません。
防寒効果も良く、全く問題ありませんでした。
 

このスピード域だと、下ハンを握るのが通常ですが、シマノウインターグローブでも少しゴワゴワしているので、下ハンのシフトアップ作業がなかなか、カッチリ行かず、シフトアップしたいのですが指が空中を泳いでいるときがあります。これはSTIレバーが、小さな空間で操作を行わなければならないので、ウインターグローブではしょうがない気がします。 まあ、ブラケットポジションでは全く操作性に問題はなく、真冬に下ハンを握るケースもあまりないのでヨシとしましょう。

投資をしているので、少々インプレが甘くなっている現実を感じつつ、国道
246号を目指しますが、パールイズミのジャージより、シマノウインターグローブの方が評価が上でした。とにかくドンキで買ったスキーグローブより保温性が同等で、良く冷え切る親指の冷たさは感じません。 また、操作性も、ドンキのスキーグローブとは比較になりません。 こりゃいい買い物をしたぜ!!とすぐ合格印を押します。 

0711_境川朝日.JPG
▲7時少し前でやっと太陽の光を浴びることができます。パールイズミのジャケットは、その機能性に
驚きました。自転車の走行中の状況を、良く考えて作っていることが分かりました。

国道16号は、わずかに上り基調なのですが、ケイデンス90回転・30km/hをキープしていると、血液がカラダを掛けめくり全身が稼働します。 下川井を過ぎたぐらいで、出発時の寒さに震えていた感覚がなくなっていきます。 吐く息は依然として白く信号待ちではアイウエアも曇りますが、全く寒さを感じないので、違和感さえ感じます。ペダル運動でカラダにこもった熱を排出しながら、同時に、冷たい冷気をシャットアウトしています。 自転車が動いている時の対策がキチンとなされている様な気がします。 今まで寒ければ、必ずウインドブレーカを羽織っていましたが、今回は全く必要がなく、ライディングに集中できます。ハッキリ言って、シマノのライトウインタージャージとは、次元さえ違うような気がしました。 

0849_冬枯れの金目川.JPG
▲8時49分:冬枯れの金目川を渡ります。震生湖は、ここからちょっとした急な上り返し
があるのですが、あと20分ぐらいでしょうか?


国道246号は何時もの調子でスピードを上げ、平均速度もいつの間にか25.5km/hを超えており、相模川を超える橋で、丹沢山域が迎えてくれます。 全くストレスなく厚木を通過しようとしていますが、本当に自転車に乗っていて最高の時間帯です。 伊勢原でコンビニコーヒーの休憩し、そのまま善波峠に向かいますが、15~17km/h位で快調に走破します。 名古木交差点で、この寒さをケチらすように、標高761mのヤビツ峠に向かうグループを見送ります。 さすがに12月のこの寒さで、ヒルクライムの苦行に耐えるだけの、心の準備がまだないのが正直なところです。

0916_震生湖#1.JPG
▲9時16分:震生湖に到着。冬枯れの木が湖面に映って綺麗です。震生湖は読んで字のごとく、
大正時代の関東大震災で、渋沢丘陵が被災してできた湖です。


9
時30分前に震生湖に到着。 冬枯れの湖面と、まだ残っているモミジの紅葉に目が奪われ、何枚も写真を撮ります。 ベンチに座って暖かい紅茶でのどを潤している時に、私と歳が近い、中年の夫婦が、二人とも首から大きなイチデジを構え紅葉を撮っています。少し話する機会があり、良く二人で撮影旅行に行かれるようです。二人で同じ時間をすごし・楽しみをシェアしているその姿に、羨ましささえ感じます。 30分ぐらいでしょうか、足がダレる前に再出発します。県道71号線に戻り、そのまま二宮に向かい、国道1号線に出ます。

0918_震生湖#2.JPG
▲9時18分:震生湖は、まだ十分に紅葉が残っています。 この紅葉を撮りに中年夫婦がイチデジを
構えて撮影していました。 同じ楽しみをシェアしており羨ましかった。

0923_緑と赤のバランス.JPG
▲紅葉していない緑の葉と、赤い葉のコントラストが素晴らしい。

国道1号に出るまでは何も感じませんでしたが、横浜方面は完全に季節風の向かい風です。小さな葉が揺れているので、5~6m/sでしょうか? さっきまで30km/h以上が当たり前でしたが、一気に25~28km/hにスピードが落ち、心拍は150拍に近づきます。渋沢丘陵を走り抜けたとはいえ、まだ24.3km/hをキープしているので、なんとか頑張って24.5km/hでツーリングを終わらせる算段を考え始めました。

0924_震生湖の緑.JPG
▲9時44分:震生湖を出発。 このあと二宮まで県道71号線を一気に駆け下ります。最高速度の
60km/hは、この気持ちよいダウンヒルで記録しました。

こんな時は、平均速度が稼げる国道134号に向かいますが、先週の15℃以上のコンディションと、気温が上がったとはいえ6℃のコンディションとは違います。 スピードを何とか落とさないように走っているので、心拍は150拍を超えていますが、真綿を締め付けるように確実に疲労が溜まってきているのが分かります。そのまま、我慢して江ノ島~鎌倉に向かい、渋滞する北鎌倉から横浜に戻るルートを取りますが、すでに北鎌倉の上り返しで、足に乳酸が溜まっているのか、思わずフロントをインナーに落とします。

0928_震生湖#4.JPG
▲震生湖は、自宅から55kmの丁度中央点です。 まだツーリングは全体の半分がやっと終わった
所です。さあ、気合を入れて帰路につきますが、強めの冷たい向かい風にノックアウトしました。
自分の基礎体力のなさを実感します。

進みが悪いので少々イライラしますが、後の祭りです。気を取り直して、本郷台から戸塚に抜ける山道を上がりましたが、なぜか東戸塚で甘いものがすごく欲しくなって、途中コンビニでアイスクリームを、寒いのに補充しました。まだ、季節風が収まらない中を、フラフラ2歩手前で、予定より1時間以上以上遅く帰宅しました。

1117_江ノ島.JPG
▲11時25分:江ノ島到着。そろそろ足が重くなり始めました。それにしても
海に反射する照り返しが美しい。

 
帰って、早速データ整理しました。平均心拍は歴代1位の136拍、平均消費は2位の589kcal/hでした。 平均消費の1位は、2014111日に小田原往復した、最低温度1℃の111.2kmです。この時の平均消費は610kcal/hrでした。 今回は、冬ウエアを比較するためのツーリングのはずですが、いつのまにか、季節風と戦ってしまったノックアウトのツーリングでした。来週は、通常通りリラックスしたツーリングに戻します。

・体重データ
体重=72.6kg, 体脂肪率=13.4%, BMI=20.8, 内脂肪=5%

・ツーリングデータ
距離=111.5km、時間=4hr41min、平均速度=23.8km/h消費カロリー=2,802kcal, 平均消費=598kcal/h、獲得標高=926m, 最大標高=200m, 最高速度=60.5km/h、平均心拍=136, 最大心拍=166, 平均ケイデンス=73rpm、最高ケイデンス=122rpm


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三浦半島一周ロングライド(その250:夜明け前の出発について) [ロードバイクロングライド]

1213日は、また寒気が下りてきたのか、最低温度4℃の激しい寒さになりました。

冬装備もキチンとしたので、今週も三浦半島一周ロングライドを計画します。 ツーリングのテーマは、長者ヶ崎の冬富士を撮影することと、城ケ島でコンビニコーヒーを飲むことです。

20130720_三浦一周.JPG
▲今回のコース図です。 実は初の冬場120kmを狙ったのですが、帰路に余裕が無くなりました。
中央の40kmのピークが、数少ない「引き足」を意識できる上りです。

 

1.夜明け前の出発について 

 

2014年の今年は、去年に比べ夜明け前に出発することが多くなったような気がします。

BLOGでも書きましたが、ロングライドを午前中にでも終わらせることが目的でした。最近はそれに加え、なんといっても朝の渋滞前に爽快に走り抜けられること、ドラマチックな景色、朝の清々しさの中をを自転車で走り抜ける快感が忘れられず、自宅を4時や5時に出発することは、そんなに辛くはないのが正直なところです。 人から見ると、少し引くかもしれませんが、ツーリングがマンネリ化してしまったら、この時間帯の出発をしてみるといつもおなじ景色が、少し違って見えるようと思います。

20140427_0330_自宅.JPG
▲2014年4月27日:午前3時半出発。 東京湾一周の計画で、これから
200km先の自宅を目指して出発です。

しかし、ロードバイクでのナイトランは、決して快適ではありません。ただでさえ前傾姿勢が強く、ママチャリやクロスバイクより視界が狭いのにナイトランとなると、さらに視界が狭まるのと、路面状況が結局よく分からないので、事故ったり落車するリスクが増えます。よって、時と場合により、平均時速は1~2km/h落ちますが、ガンガン走るような年齢でもないので納得しています。 


0425_薄明のMM.JPG
▲2014年5月3日 4時25分:森の上に宵の明星が輝いています。うまく手振れせず映ってくれました。
この時は、荒川CRを熊谷に向かって出発しました。

 

早朝出発は、毎回眠さとの戦いです。眠っている家族を起こしたくないので、自分の部屋で侘しく朝食をとります。ようやく、定番の菓子パンを冷たい牛乳で流し込み、心拍計に強電解クリームを塗って、サイコンの無線の動作確認をして、玄関と門を静かに開けて、電信柱の明かりの下でストレッチをするときには、やっと目が覚めます。 たいていの場合、このストレッチ中は、今日のルートに思いを馳せており、緊張感に包まれる事が多いです。

20140510_0439_さあ出発.JPG
▲2014年4時39分:綺麗な朝焼けです。たしか宮が瀬に行くときだったと思います。この景色を
見れただけでも儲けものでした。


ストレッチしている時に、良く近所の御老人が、よくタバコをふかしながら、真っ暗な近所の道路を歩いているところをよく見ます。 おそらく、家では喫煙が許されていないのでしょう。 私も喫煙時の時は、起床後の1本が、最高だったのでよく理解できます。

近所では、まだ真っ暗なうちから、私が出発しているのを知っているようです。 別に悪いことしているので気にしなくて良いのですが、遠慮して出来るだけ静かに出発します。

 

家を出てから3分~5分ぐらいはケイデンスや、スピードも20km/h以下でゆっくり走っていますが、大体、その日のカラダの調子がつかめます。環状2号線に出るとペースアップして、そのまま長い下りに入りますが、暗い時は路面が良く見えないので、スピードを抑えコケないように気を使います。 この時、東の空に上弦の月や、朝焼けに残る星が目に入る時があり、その美しさにハッとする時があります。

13日の三浦半島一周は、逗子の先の長者ヶ崎からの冬富士や、城ケ島の海の静けさを見ることがツーリングのテーマですが、6日に大混雑だった、北鎌倉~鎌倉の八幡宮をできれば朝日が差し込む前に走り抜け、日の出を長者ヶ崎で迎えたいと思います。 

 

2 三浦半島一周ツーリング 

 

13日は、5時に起床しました。

テーマがはっきりしていたので、久しぶりに目ざまし時計の力を借りずに自然に起き上がりました。

少し不思議なのは、昨日の出張の時に腰がひどく痛かったのですが、その痛みが全くありません。

カバンから書類を取り出すとき、少しかがむだけで痛かったので、今日のツーリングは、痛かったらやめようかと思っていたので、少し意外と言えば意外です。

ぎっくり腰なら、そんなに簡単に治るわけないので、どこか腰の筋を違えて、それがいつの間にか戻ったのか治っています。思い返すと、横浜駅に着いたときは、かなり腰の痛みが楽になり、朝食をスーパーで買って家に帰ったのですが、あれからダイレクトに良くなったのでしょう。 この歳ですから、何処かすぐ悪くなり、いつの間にか治ることもあるのかもしれませんが、全く痛みを感じない腰に感謝しつつ、何時もの朝食を食べます。

IMG_0976.JPG
▲パールイズミのシューズカバーをまた買ってしまいました。驚いたのは、製品として出来の高さ
です。写真はつま先部分ですが、社名がこんなところにも表示されています。

 

予定通り、自宅から30km弱離れた長者ヶ崎に7時には到着するため、5時半には出なければなりません。 実は自慢する気は全くありませんが、足の冷たさには自信があり(???)、今までは真冬の靴下とトゥーカバーだけで十分に走れました。

しかし、ずっと使っていたモンベルの製品がつま先が破け出し、瞬間接着剤で騙し騙し使っていました。しかし、先週のツーリングで、足の中指と親指が、ジーンと冷え切りマヒ一歩前まで行きました。少し反省し、さっそくAMAZONで、パールイズミのシューズカバーを、買ってしまいました。 

さすがに2週連続買っているので、今度はカード決済は止めて、コンビニで禁煙預金で現金決済としました。

0632_鎌倉トンネル.JPG
▲6時32分:出発して1時間。やっと鶴岡八幡宮の裏手の坂に到着。
落石を防護するトンネルのライティングが綺麗です。

 

直ぐ送付され、嬉々として装着してみました。 装着した瞬間に、申し訳ありませんがモンベル製と違い、造りが全く違うことにすぐ気が付きます。購入したのは、適正温度5℃の製品ですが、13日の最低気温4℃では、当たり前ですが全く問題ありません。 

朝の寒気の中のペダリングは、靴の中の温度が適正化されたのかわかりませんが、よどみなく足が回るような感覚を最初感じました。この感覚は少し新鮮でした。 悪条件だったトゥーカバーでカラダが慣れされ、本来のペダリングができていなかった可能性があります。

これで、冬ツーリングの装備は完結したわけですが、夜明け前の激しい気温の中、元気に漕ぎ出せる状況は、この冬装備の要因もあります。 

 

真っ暗な環状2号線を、鎌倉に向かいますが、610分ぐらいから東の空が白み始めます。自宅を出るときは、西の空にオリオン座の1等星が輝いていましたが、その光も徐々に失われていきます。この薄明の時間をロードバイクで漕いでいる時間帯は、まさに趣味としての非日常性と言う言葉よりも、夜と昼の境目を楽しんでいる感覚がありました。少しずつサイコンの数字が目に飛び込んできます。

0653_逗子マリーナ.JPG
▲6時53分:朝日が届く前の逗子マリーナから見た富士山です。5合目より上は、朝日が届いており
茜色に輝いています。寒さに耐えて撮影します。

 

630過ぎに北鎌倉を通過しますが、車はほとんどいないし、信号に捕まる回数も心なしかいつもよりはるかに少ないので、すこしオーバーペースが気になります。鶴岡八幡宮で、平均速度24.0km/hで何時もと同じであることを確認します。

640分前には由比ヶ浜より、国道134号線に入ります。 まだ、太陽の光は入ってきませんが、車が少し増えたような気がします。 予定より、少し遅れ気味なのでペースアップしますが、逗子マリーナから見た冬富士は、五合目より高い部分は朝日を受けており、茜色に輝いております。 

 

長者ヶ崎まで、少し距離があるので、早速自転車から降りてシャッターを切りますが、この時間帯の撮影も今回のツーリングの目玉です。 すぐ再出発し、葉山の狭い市街地をペース良く走りますが、たまに建物が途切れて。海と富士山が見えるときは、チラチラ見ながらシャッターチャンスを探します。 いつのまにか、葉山御用邸を過ぎて長者ヶ崎に到着。ここで本格的に1回目の休憩とします。自動販売機の暖かい紅茶と、持ってきた饅頭をほうばりながら、朝日が海面に届く瞬間を待ちます。 

0720_長者ヶ崎より冬富士.JPG
▲7時15分:長者ヶ崎より冬富士です。この日は誰もいなく、景色を独り占めできました。


0717_長者ヶ崎の朝日.JPG
▲7時17分:やっと長者ヶ崎に朝日が差し込んできます。海面の輝きが美しい。

 

長者ヶ崎は、神奈川県50景に入る景勝地なのですが、冬の朝のこの時間帯ですから、誰もおらず、余計なものが一切なく静寂そのものです。朝日が届く時間になると、海が望める東側と、富士山が望める西側を何回も往復しました。 

途中腰が痛くなったら、ここで帰宅するケースも考えていましたが、全く痛さを感じなかったので

カラダが冷え切る前に、城ケ島に向かって再出発することにします。 後はPCで、撮影したRAWデータを現像するのが楽しみです。

0800_三崎上り.JPG
▲この傾斜が絶妙なのか、引き足を意識できる数少ない上りです。でも、良く考えてみると、
クランクは180度なので、短時間で交互に意識しているのが正解です。
ペダリングは本当に難しい!

 

三崎の長く緩い上りに入ります。BLOGでも何回か書きましたが、この上りは数少ない引き足を意識できる上りです。 ここ以外に引き足を意識できるのは、国道16号の相模大野の上りですが、勾配と路面の状況が、そうさせてくれるのでしょう。 

私の場合、ロードバイク特有のビンディングシステムは、恐らく足の母子球で効率のよい、踏みペダリングができているだけであって、引き足を意識できている境地にはとても行っていない気がします。 ペダリングは、右足が引き足ならば、左足は踏み込んでいる最中です。よって、左右交互に、非常に短時間で、それぞれの引き足を意識するのが正しいペダリングだと思います。自転車に乗り始めて5年間、まだまだ、この境地までとても行っていません。

0812_城ヶ崎大橋.JPG
▲8時12分:城ケ島大橋に到着。この独立した橋は有料道路ですが、自転車は無料。
この絶景も素晴らしい。

 

城ケ島大橋を渡り城ケ島に入ります。

この橋からの絶景もこのツーリングの目的でした。 いつも、ここに到着するのは大体10時近くになるのが普通ですが、まだ長者ヶ崎より1時間しかたっていません。 まだまだ朝の海の表情を満喫できます。 寒くさえなければ、いつまでもここに居たい気がしますが、さすがに強風が吹き抜ける独立した橋の上では、すぐにカラダが冷え切ります。 撮影後すぐ出発し、コンビニを探すこととしますが・・・・・、そういえば、城ケ島にはコンビニが1軒もないことを走っていて、すぐ思いだします。コンビニコーヒーを飲むことを目的としておりましたが、突端の自動販売機でホットコーヒーでのどを潤します。 

0814_城ヶ崎朝日.JPG
▲8時14分:城ケ島大橋より千葉方面を望みます。橋の上の風は遮るものがないので強い。
少し恐怖感を感じつつ、なんまいか撮影しました。

城ケ島に到着する位から、北西の風が強くなりました。三浦海岸に向かう道は向かい風を受けるので、苦労しそうな感覚を持っていましたが、空はあくまでも青く突き抜け、太陽の光を浴びて走ることができるのは、何にもまして素晴らしいことです。 左斜め前から向かい風を受けますが、気分よく三浦海岸まで走ることができます。ここで、やっと遅ればせながらコンビニコーヒータイムとし、海岸線の階段で腰を下ろすことができ、ボーッと海を眺めます。

0826_城ケ島より冬富士.JPG
▲8時26分:城ケ島の突端で、コーヒー休憩しました。ここからもくっきりと富士山が望めます。
さて、これから向かい風との戦いが待っています。焦らず再出発します。

0851_三浦の入り江.JPG
▲8時51分;三浦半島の入り江です。すこし風が収まってきたようです。それにしても、突き抜けるような
青い空の下を走るのは自転車の最高の喜びです。

0915_三浦海岸.JPG
▲9時15分:三浦海岸に到着。 千葉側を遠望します。気が付くとゴミ一つ落ちていない綺麗な海岸です。
子供が小学生の時に来た時は、ごみが散乱していた記憶があります。

0920_三浦海岸の砂浜.JPG
▲9時20分:砂浜に犬の足跡が残っています。いつだったか、ここに愛犬のケントと
家族で来たことを思い出しました。彼が死んで、丁度1年です。本当に速かった。

 

帰りは、久里浜から134号・国道16号を使わず、観音崎に寄り道するルートを選択します。

観音崎でトイレ休憩し、すぐ出発としましたが、少し期待していたのは、神奈川県南部の観音崎から、東京スカイツリーが20131月に遠望できたときは驚きました。ググってみると、距離は丁度50kmです。さすがに今回は見れませんでしたが、空気の透明度が高くなる冬場ならではの景色です。

1016_観音崎.JPG
▲10時16分:2013年1月だと思いますが、ここから東京スカイツリーの特徴的なカタチが遠望できました。
距離は丁度50kmです。 冬ならではの特徴的な景色です。

いつものように、国道16号を横須賀、金沢八景、磯子の産業道路を走りますが、少しずつ向かい風に苦しみ始め、足の在庫が無くなっています。あと4kmぐらいのところで、我慢できず路肩に座りこみ、暖かいジュースを飲んで気持のリフレッシュをします。 冬場のロングライドはやはりそんなに甘いものではありません。 自宅には、12時半に到着しましたが・・・・、結構疲れて、夕方まで布団に入っていました。 

1143_産業道路.JPG
▲11時43分;磯子の産業道路です。本当に走りやすい道路です。 いつもなら、タイムトライアル行うのですが
今回は、飛ばしたくないので自重しましたが、いつのまにか一生懸命漕いでいます。

 

・体重データ 

体重=73.0kg, 体脂肪率=12.9%, BMI=20.8内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=116.7km、時間=4hr48min、平均速度=24.3km/h消費カロリー=2,701kcal, 平均消費=561kcal/h獲得標高=763m, 最大標高=83m, 最高速度=56.6km/h、平均心拍=133最大心拍=159平均ケイデンス=76rpm、最高ケイデンス=105rpm


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小田原往復ロングライド(その251:今年は走り方が変わった) [ロードバイクロングライド]

2014年もあと2週間で終わりです。 

先月11月に紅葉を見るため、神奈川県の観光地を走り回ったのが、つい1~2週間前のような感覚ですが、いつの間にか12月からは完全に冬のモードで、獲得標高は少なくして走り続けています。 

初冬を感じることなく、いきなり厳冬期に飛び越してしまった感のある今年の冬ですが、ツーリングの前に、カラダと自転車の今年のデータを纏めてみます。

IMG_0990.JPG
▲先々週行った、山口宇部空港の近くのJR宇部線の草江駅です。
飛行場から徒歩10分のJR駅が、無人駅なのは驚きでした。

 

今年の体重管理結果

 

早速、年間走行距離と体重の推移を、下記のグラフに纏めてみました。

管理体重は、71kg72kgに上げたのが、春ぐらいでした。 誤差は+1kg以内に収まっているので、結果的にうまくコントロールできているのかもしれません。しかし、今年は今までにないカラダの小さな変化が気になっています。 

月間走行距離.JPG
▲2009年から5年分を一挙にグラフに示します。最近少しづつ、体重が上がっているのが
分かると思います。 自転車は2014年は、走り込んだイメージありますが、2013年ほど
ではなかった。 でも、体重との相関関係はないと思います。

グラフの左の部分の90kg有った時は、それこそ「痩せ代」があったため、努力すればするほど、きちっと一定のペースで落ちており、一時期は最大瞬間風速で69kgまで落ちました。  

身長が187cmありますから、ある意味、この体重では少し落とし過ぎの感覚でした。 この時は、会社や家で、立ちくらみが頻発しており、ある意味好ましくない領域でした。その後、管理体重を71kg72kgにゆっくり戻しました。 それでも、最近気になっている現象は、体重が乱高下していることです。

0001_直江津朝の風景.JPG
▲17日の爆弾低気圧の時、大嵐の北陸に出張に行きました。 この写真は18日の朝ですが、少し晴れ間が
出ました。しかし、すぐどんよりとした曇りとなって、大風が吹き荒れました。


1年前のデータを見ると、体重が一点に張り付いたようにピタッと動きませんでしたが、最近は数日で600gの変化は当たり前です。 -1kg/月が最良のペースで考えていましたので、この差が出ると、歩数稼ぎに入るため帰宅時に歩き回ったり、食べる量を制限したり、体重が落ち着くのを期待します。最近は、一時期のように、「どしっ」と構えていない状況がここ6か月続いており、好ましい精神状態とは言えません。 

0002_はくたか号.JPG
▲帰りのホームで特急を待ちますが、身を切る様な寒さの中、予定より
大幅に遅れ、雪だらけの特急が入ってきます。ここから、豪雪地帯の
越後湯沢に向かいます。

 

この原因は、何処にあるのかわからず、試行錯誤していますが、予想として、今の体重では「太り代」が大きく、カラダが太りたいと要求しているのに、ストイックに押さえつけている結果ではないか、また、思い当たることとして、以前のような激しい食事制限はしていません。

-1kg/月の時は、毎日「ひもじさ」に耐えていた時間帯があり、その時は水を飲んだり、ブラブラしてカラダを動かして、紛らわせていたことがありました。この「ひもじさ」「横腹が減る」状況に耐えるのは、そんなに簡単ではなく、ある程度慣れが必要です。

0003_越後湯沢駅.JPG
▲雪が静かに、間断なく降り続く越後湯沢に到着。18日は1m以上の積雪でした。
目の前の線路に、いま特急が入線したばかりです。
 

つまらないことですが、自分でも食事に対してフレキシビリティーがなく、この「ひもじさ」には避けて通りたいと思っています。 ドライな書き方ですが、人間ですからある意味、生活の質を落とすのは非常に難しい。 目的がはっきりしていて、それをストイックに守れる精神状態が必要なのですが、今の目的は体重キープなので、そこまで自分を律することが出来る状況ではないことが、簡単ですが理解できます。

ダイエットは、ある意味自分の享楽の虫を押し殺すことから始まると思っていますので、体重がキープ出来ているから関係ないと放置すると、90kg台に直ぐ戻ってしまう恐怖心があります。 ダイエットの基本は、「明日から頑張ろう」という言葉が禁句だったということを思い出します。


2.2014年は自転車はサボリ気味???

 

今年、土日とも雨や雪でつぶれたツーリング、休日出勤で乗れなかったのは、去年の3倍ありました。

10回も走行回数が減っていますが、それでも年間走行距離の5000kmまで、あと30kmです。年末に1回は走りますので、なんとか纏められそうです。 

2014年間記録.JPG
▲今年はあと1回走れますが、やっと5000km達成できそうです。表を見ればわかるように、100km以下の
ツーリングが激減し、タフルートの平均標高も減っています。明らかに垂直思考から、水平思考に
走りが変わっています。

 

上表に、毎年の推移を纏めてみました。2013年より明らかに変わったのは、100km以下のツーリング回数で、2013年の24回が、2014年は7回に減っております。総走行距離は短いものの、ツーリングに出かければ、単純に100kmを超えているので、サボっている感覚はありません。また、全体の平均速度が上がっていますが、これは単純に平均獲得標高が減っており、フラットなコースを多く走っていることとなります。2013年とは、明らかに走り方が少し変わっています。

 

1つのロングライドでも、全くアップダウンがないコースばかり走るのは、それはそれで楽しいのですが、なんかこうつまらないというか、自転車に対するモチベーションが薄まるような気がします。 よって、100km走るのならば、獲得標高が400m以下のルートは、冬場限定かイベント的な意味合いのツーリングとなります。 ここで、イベント的なツーリングは、たとえば東京湾一周です。距離は200kmジャストで、獲得標高600mとなります。 日本のような狭い国土では、延々と続く広大な平野は有りません。100kmも走れば必ず峠があります。東京湾一周のようなルートは、ある意味珍しいと思っています。

0004_越後湯沢駅2.JPG
▲18日の越後湯沢駅ですが、上越線は大雪の為運行を休止しました。
豪雪地帯は、自然と上手く付き合うことが基本です。

 

自分では、100kmのコースならば獲得標高が700m~1000m位が一番良いバランスと思っております。また、ある程度獲得標高があった方が、コースを走った充実感・達成感・満足感があります。

昨年は、どこまで獲得標高を伸ばせるか、チャレンジしたこともありました。201311月に走った、箱根~三島~御殿場の獲得標高は2100mでした。ツーリングは、かなりイッパイイッパイでしたが、正直言って、自分の限界を試す「俺チャレ」のツーリングで、全く余裕がありませんでした。

 

ところが、獲得標高を稼ぐより、水平思考に変わったのは、3月の強風と戦った荒川CR~熊谷のツーリングが起点です。 

ヒルクライムは、その決められた距離を走れば、かならず終わります。 でも向かい風は、いつまで走ればその苦しさが終わるのか全く予想が立てられないのが大きな違いです。 向い風は決して計画することは出来ないので予測不可能であり、ヒルクライムと違い、自転車への総合力が試される場だと思うようになりました。 結果、表中のタフルートの平均獲得標高が減ったのに、回数が増えたのはこれが理由です。このツーリングより獲得標高より水平思考に気持ちが傾いてきたのは事実です。

0006_ライト交換.JPG
▲フロントライトをまた買ってしまいました。やる気満々のフォルムです。 確かにLEDの高輝度化で
性能は問題なかったのですが。とにかく高輝度モードの照度時間が1時間10分と短い。 まだ、LEDにコスパを
求めるのはムリでしょうか?

 

また、2016年夏のことですが、会社からボーナスで、4週間の休暇がもらえます。これは、長く勤めてくれた会社の感謝です。この時、楽しみにしている夫婦で温泉旅行と、メモリアルなソロツーリングを考えています。何処を走るか決めていませんが、長距離を果てしなく走り切ってみたい計画があり、ヒルクライムに要求される足の瞬発力や爆発力でなく、12時間足を回せる「地脚力」を鍛えてみたいと思っています。そのため、2015年は200kmルートを複数回試そうかなと思っています。

今気になっているのは、下記ルートラボ通り、国道16号の千葉側を走破するルートです。この交通量が多い、都会の大動脈を走るモノ好きも少ないのではないかと思っています。

首都環状一周_190km_最大197m_獲得670m.JPG
▲国道16号線のルートは190kmで、獲得標高は600m程度です。 11月に西半分をセンチュリーラン
しましたが、東半分を走ってみようと思っています。 なんとか2015年の春には計画したいと思っています。

 

以上より、少しストイックに考えすぎの感が否定できませんが、いくら自転車が好きでも、自転車のようなアウトドアスポーツの場合、目標を決めないと萎んでしまうのは自分の性格なので、ヤッパリ例年通り目標を、「5,000km/年」と置くことにして、2016年のリフレッシュ休暇に備えることとしましょう。

 

2.小田原往復ロングライド

 

1220日は、季節外れの大雨で、ツーリングは21日にしました。このコースは1号線を小田原に「行って帰ってこい」だけの冬定番のルートです。 素晴らしい景色が望めるわけでなく、交通量が多い国道1号を走るだけですから、結局晴れていればジッと家にいることは出来ず、完全に距離合わせの為だけで走りました。 

 

また、自転車用品の物欲がとどまることを知りません。 これで4週連続買ってしまいました。 

さすがにカード決済で、奥さんに説明するのも気が引けるので、AMAZONでコンビニでの現金決済としました。禁煙預金で、何時かはカーボンバイクを自力で買うことを視野に入れつつあるので、また少し遠のいてしまいました。 今週、琴線に触れてしまったのはフロントライトです。

LEDの高輝度化はすさまじい進歩です。5年間使い倒している電池式のLEDライトは、最近の夜明け前出発では完全に役不足です。 今までのライトは、どちらかと言うとセーフティライトで、「俺はここに居るぜ!」の意味合いで、道路の状況確認は街路灯に頼っています。 

P1020674.JPG
▲右が高輝度LEDフロントライト、左が古い電池式LEDです。比較して見たら、パワーが違うことが明らか
です。 本当にナイトランするときは、ブルべではありませんが、2つあれば間違いありません。

 

さすがに、街路灯が減る近郊道路では暗いのが現実。かなり、ビクビクしながら走ったのが3週間前の、国道1号線でした。電池式LEDでは少し暗めの印象はぬぐえず、USB給電にしましたが、イマイチ照射時間が短い。でも、照射時間が2時間以上だと製品が多くないのと、あっても値段が高すぎで現実味がない。中々ピッタリ来るものがないまま、2週間があっという間に立ちました。 物色が立ち消えになる前に、最も売れている本品を「ポチッ」と御注文です。今回のツーリングで、高輝度USBライトの実力を試してきましたので、下にReportingしておきます。

 

21日は、445分に起床し、515分に出発します。

20日の雨で、南の空気が入り込み、横浜の最低気温が10℃~11℃と予報していたので、冬装備をダウングレードして準備していました。しかし、起床すると、どうもいつも通り寒く、結局激寒のスタイルで出発します。 

 

新しいライトは、LED製品らしく、点滅以外に3段階の輝度の調整ができます。 最も明るいモードは、くっきりと路面にライトの明るさを感じるので、今までの電池式のLEDとは別物の印象です。 でも、高輝度モードでは、照射時間が1時間10分です。 この時間では、夜が明ける前にバッテリーが持たない。 結局、バッテリーを持たせるため、照射時間2時間10分の、中輝度で走ります。 まあ、これでも、前のものより明るいのですが、路面にライトの明るさを明確に感じないので、少し毛が生えた印象です。 やはり3000円以下では、これが実力でしょうか? まあ、古くなった電池式LEDライトも同じような値段でしたので、これで良しとしましょう。

0635_相模川より.JPG
▲6時35分:相模川より日の出を迎えますが、やっと空が明るくなってきます。この30分前ぐらいで
しょうか、東の空がうっすらと明るくなる時間帯が好きです。


 

21日は冬至の前日で、辻堂を超えてもまだ真っ暗です。

昨日の雨で、路面はまだ完全に濡れており、路肩の白いペイントの上を走る時は、前輪が水を巻きあげますが、完全に冬装備なので、全く冷たさを感じません。 途中、道路に温度表示があり、「3℃」でした。結構空気は冷たく、厳冬期グローブで保護した親指の内側がジーンとなっています。TVの気象予報を信用しないで、大正解でした。

平塚の手前でやっと東の空が明るくなります。ナイトランの時は、この瞬間が一番好きですが、1か月前と全く同じルートを走っているのに、夜が明けるタイミングが、2歩も3歩も遅くなっているのを感じます。

0642_平塚八幡宮.JPG
▲6時42分:平塚八幡宮ですが、この時間帯ライトアップしています。綺麗でしたが、この時間にライトアップする
理由が分からず、少し違和感を感じつつシャッターを切ります。

 

ここから先は、またBLOGが長くなってしまうので、取り貯めた写真でツーリングを流していくことにします。 

0705_大磯より富士山.JPG
▲7時5分:大磯より朝日を受けて輝く富士です。 今まで気づきませんでしたが、
ここから仰ぐ富士山は初めてで儲けた気分でした。 自転車を3分も走らせると
また、山々に隠れてしまいます。

0718_相模湾朝日.JPG
▲7時18分:二宮の手前で、相模湾の展望が開けます。 雲が多いながら、光の矢が海面に届く
光景は何回も見ても素晴らしい。

0752_酒匂川の朝日.JPG
▲7時52分:酒匂川から見た相模湾と西湘バイパスです。 夜明け前に走るランナーを見ました。
私と精神状態が同じなのでしょうか? いつまで夜明け前出発が続くかですが、わかりません。

0753_酒匂川から富士.JPG
▲7時53分:目を西に転じると、すぐ冬富士が目に飛び込んできます。この日は予報に反して、とにかく寒い
朝でした。 厳冬期グローブを暑くて変えたのは、たしか10時近かった記憶があります。

0805_小田原城址.JPG
▲8時5分:目的の小田原城址に到着。 ここでお菓子と温かい紅茶で気分を変え、すぐ帰宅モード
に入りました。とにかく移動だけ重視したツーリングでした。来週は、スピードを抑えて走ろうと思います。

 

 

自宅には、11時前に到着。 平均速度もそれなりに纏められていますが、これは完全に地脚力はなく

、ジャージ・グローブ・シューズカバー等々の冬装備のアップグレードによるプレゼントだと思っています。でも、冬場らしくLSDモードでもっとゆっくり走れないか、ツーリングに出るといつも実行できていません。来週の、今年最後のツーリングは、もっとスピードを抑えてユックリ・長く走ることをテーマとします。

 

・体重データ 先週は4回目の忘年会で、体重が増え気味です。

体重=73.4kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.8内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=101.8km、時間=4hr8min、平均速度=24.6km/h消費カロリー=2,401kcal, 平均消費=581kcal/h獲得標高=477m, 最大標高=79m, 最高速度=56.6km/h、平均心拍=134最大心拍=161平均ケイデンス=75rpm、最高ケイデンス=111rpm


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2014年ロードバイクで出会えた景色(その252) [自転車について]

28日に最低温度0℃の中、夜明けの寒さにめげず105kmを走り込みました。

今回のツーリングは、葛西臨海公園から中川サイクリングロード沿いを走りましたが、正直、最低気温0℃から、都内は曇が多めでいつまでも上がらない気温に、被害者意識さえ出てきました。それでも、LSDモードで前半戦は心拍数を120切りで意識して走ったので、余裕を持って横浜に帰る事が出来ました。

20141228_0624多摩サイ.JPG
▲12月28日6時24分: 最低気温0℃の中を走りました。さすがにウインドブレーカーを脱ぐことは出来ません。
20km走ってようやく朝焼けを迎えます。 今日は晴れそうです。

 

これで年間走行距離5,000kmのターゲットを達成ですが、 1月から新たな5,000kmが始まると思うと、気が少し重くなる側面も否定できません。 でも、自転車に5年間もハマったままです。来年は6年目を迎えますが、年末に何時ものように距離を纏めることになると思います。

 

昨年の201311月末(その193)で、自転車という趣味と、同じく長年ハマったオートバイ趣味との比較をし、自転車の魅力を書いてみました。読み返してみると、今の精神構造が全く変わっていないことがすぐ理解できます。 オートバイと自転車の比較をすると、カラダがむき出しで空気を切り裂くので少しリスキーであり、交通社会では尖がっているので市民権がないこと、目的地が目的ではなく走らせること自体が目的である事・・・・・までは全く同じですが、楽しみとしては全く別物です。

20141228_0818中川CR.JPG
▲12月28日8時18分:葛西臨海公園から中川サイクリングロードに到着。 東側から東京を望みます。
かなり寒かったのですが、光が柔らかくて印象的な光景です。

消費曲線.JPG
▲予想消費3,000kcalを超えると、心拍を抑える走りに変わります。2015年は、3,000kcal以上の
タフルートに何回漕ぎ出すでしょうか。ちなみに2014年は9回でした。

 

2010年に単身赴任先の大分で、国東半島をクロスバイクで一周しました。ペース配分が分からず、豊後高田駅までの最後の10kmで、かなりバテまくりましたが、何とか85kmを完走はしました。

この時、目に飛び込む景色、カラダを目一杯動かした後の稲荷寿司の美味さ、海岸線での海の匂い・・・・・内燃機関で動く車やオートバイとは全く別物であり、その立体感に感激したのを良く覚えています。ダイエットで始めたはずの自転車にドップリつかったのは、この感覚を単身赴任後の横浜でも続けたいという単純な理由が出発点であり、それが姿を変えながら、5年間も続いているのが実情です。  

20141228_0916スカイツリー.JPG
▲12月28日9時16分: あまり被写体になりにくいスカイツリーですが、塔の
下半分に朝日が差しています。 この辺は、まだ寒くて・・・・自宅を出て4時間
いい加減、寒さに耐えることに辟易し出します。

 

さらに、自転車に惹きつけられる理由として、人力がある故に思い通りにならないというべきでしょうか? 特に生活が豊かになり、お金さえあれば何でも手に入る世の中です。 齢を重ね、時間とお金の余裕が増えるにしたがい、「我慢する」「耐える」ことが仕事以外でお目にかかる場面が減っています。自転車は、時には自分を抑えないと思った通りの結果が手に入りません。

このため、慎重に計画して行動することが、無心に漕ぐという作業に非現実性を感じるのも、惹きつけられる理由でしょうか。 自分の熱しやすく冷めやすい性格を考えると、ただただ驚きさえ感じます。

向かい風と無風時の比率.JPG
▲今年は3月に荒川サイクリングロードで、強い向かい風に戦いました。その後、向かい風の影響を
調べたくて、本を購入し、空気抵抗の理論から勉強しました。その結果、3m/sの向かい風でも
平均速度24km/sを維持しようと思えば、空気抵抗は3倍にもなります。

 

少し脱線しましたが、国東半島で感じたことは、ダイレクトで飛び込む景色を、残せないか悩みました。 できれば、目に飛び込んだ残像と、パソコンで表示される画像のイメージを揃えることは、カメラのグレードアップをすれば簡単にできるのではと思いました。結果、3年前ですが表現力が素晴らしいと言われるイチデジに投資しました。言葉では簡単に書けますが、試してみるとこれが非常に難しい。

やはり脳に刻まれる残像の方が、カメラよりずっと表現力があるかと思います。 でもその中には、撮影時はそのつもりはなくても、逆にパソコンで見る映像の方が良かった映像もありました。 今回のBLOGは、何時もと指向を代え、年の瀬のツーリングの手記は省略し、この写真だけでBLOGを流してみることにしました。 見られる読者の方に、その臨場感が届けば幸いです。

20140114_0826_由比ヶ浜_S.JPG
2014114日、826分:神奈川県由比ヶ浜から見る伊豆半島の遠望です。綺麗な砂浜で、
ゴミが落ちていませんでした。恐らくボランティアか地元の人がゴミを拾って
くれたのだと思います。昔の汚い湘南海岸に対するイメージはありません。


 

20140223_0826_馬掘海岸_S.JPG
2014223日、823分:神奈川県横須賀市走水の国道16号のスタート
地点です。南国スタイルタップリの首都環状線は、総延長
250kmあります。
今年は、荒川
CRから東半分の千葉側を走ってみようと思います。

20140405_0741_小田原長興山_S.JPG
201445日、741分:小田原長興山の樹齢350年の県の指定のしだれ桜の銘木です。
350年前と言うと、赤穂浪士の元禄年間まで遡りますが、このベンチに座って
眺めていると、悠久の歴史と、桜の木の力強さを感じます。

20140421_ぷかりさん橋大鏡面.JPG
2014421日、421分:神奈川県横浜しみなとみらいで日の出を迎えました。ウォーキング
でしかありえない静かで美しい大鏡面の海に出会うことができました。


20140524_0811_宮が瀬新緑.JPG
2014524日、811分:神奈川県宮が瀬の新緑です。新緑のむせ返るような木の匂いの中を
走るのが大好きです。その時の匂いが感じられる写真は、本当に一握りです。

20140531_0855_永代橋.JPG
2014531日、855分:東京永代橋からの風景が大好きで、行くたびにカメラに収めてい
ます。あとの東京の定点撮影は汐留のビル群ですが、何回行っても飽きません。


20140712_0827_宮が瀬ベンチ_S.JPG
2014712日、827分:神奈川県宮が瀬公園のベンチです。このベンチから望む景色が
大のお気に入りです。宮が瀬は私のホームコースですが、結局今年も
8回行きました。

20140802_1112_環天頂アーク.JPG
201482日、1112分:神奈川県辻堂から見た太陽と彩雲(環天頂アーク)が
写真の下に映っています。太陽の位置と、微妙な角度の雲の関係で、雲が七色に輝く
自然現象ですが、年間に
10例ぐらいの珍しい現象だそうです。 
偶然にツーリングで見ることができました。

20140815_0753_渋沢下り.JPG
2014815日、753分:神奈川県渋沢からの国道246号の下りです。なぜか、今でも心酔して
いる少し長い下りで、景色以外に路面状況と勾配が微妙なのでしょう。下っている時は数分
でしょうか、とにかく行くたびに最高の時間を提供してくれます。

 
20140823_0641_多摩サイ入口.JPG
2014823日、641分:東京国道1号線から多摩サイ入口です。殺風景な都内を走っていて、
青い空にハッと驚くときがあります。 武蔵小杉のビル郡と空のコントラストが美しい。



20141011_山中湖とコスモス_S.JPG
20141011日、1116分:同じく、山中湖サイクリングロードのコスモスです。この景色を
カメラに入れるために厳しい上りを耐えてきました。しかし、富士山に出会えた満足感
よりも、まだ、ツーリングは終わっていない緊張感が抜けませんでした。



20141011_山中湖と富士山.JPG
20141011日、1112分:山中湖サイクリングロードから見上げた富士山です。この風景を
手に入れるためには、標高
1100mの山伏峠を越える必要あります。長い上りの
国道
413号線を、ひたすらジッと耐えるしかありません。


1021_宮が瀬紅葉4.JPG
20141115日、1020分:神奈川県宮が瀬湖と紅葉です。紅葉の燃えるような
赤と、湖面のコントラストが素晴らしい。
2週間前に来た時は曇りで表情が
イマイチでしたが、次週の晴れた時に再訪しました。 

20141206_震生湖_S.JPG
2014126日、924分:神奈川県秦野市震生湖です。ここも神奈川県の紅葉の名所です。
紅葉と言うとモミジの赤を連想しますが、この日は赤いモミジをバックに、紅葉していない葉
を撮影。緑が浮き上がってくるような感じがしました。

20141213_0813_城ケ島朝日.JPG
20141213日、813分:神奈川県城ケ島大橋より千葉県側を望みます。自宅を早く出発した
ので、太陽が斜光で美しい。 今度は、ここで日の出の
SHOTにトライします。

以上、来年も本BLOGにご愛好いただき、今年以上に応援よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお過ごしください。

 

 

・体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=13.6%, BMI=20.6内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ(2014年12月28日の記録)
距離=104.9km、時間=4hr33min平均速度=23.1km/h消費カロリー=2,414kcal, 平均消費=533kcal/h獲得標高=409m, 最大標高=79m最高速度=43.0km/h平均心拍=124最大心拍=162平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=106rpm


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