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横浜~高井戸~八王子市街地ライディング(その236:スポーツのエネルギー消費量) [ロードバイクロングライド]

1.各スポーツのエネルギー消費量

(その235)の続きです。申し訳ありません、先週書ききれなかったことが1個だけあります。
もう少しお付き合いください。 
先週、有酸素運動の代表格はジョギングと書きましたが、もう少し詳しく書くこととします。
有酸素運動の定義は心拍数が75%以下で、この時最も体に蓄積された脂肪が燃料となり燃えます。カラダには糖質と脂質のエネルギーがあり、スポーツはこのハイブリッドエネルギーで賄っています。

糖質エネルギーは筋肉の中と肝臓に少しあるだけで、大部分はカラダの脂質(脂肪)です。 その比率は、私の場合で1:25となります。
無酸素運動は、この糖質をエネルギーとするのが特徴で、短時間で爆発的なエネルギーを放散します。 100m走のスプリント系が代表格です。一方、ダイエットで最も効率が良いのは、この脂肪を燃やす有酸素運動ゾーンで運動すればよいのです。 イメージすると、有酸素運動は「息が続く限り、ゆっくり、長く持続させる」ことになります。

スターバックスラテ.JPG
▲スタバのラテをツーリングのついでに飲みました。 確かに味は濃厚でおいしいのですが、
高価なのでCPが乏しく、コンビニの100円コーヒーの感動はありませんでした。
また、レーパン姿は完全にミスマッチングです。

下表に、比較の為、色々なスポーツの時間当たりの消費カロリーを性別に並べてみました。


番号


種目


男性
(Kcal/Hr)


女性
(Kcal/Hr)


1



ウォーキング(速め)



250



170



2



階段の昇り降り



320



220



3



野球



190



130



4



ゴルフ・ハイキング(平地)



210



150



5



エアロビクス



280



200



6



卓球



350



240



7



登山/バレーボール/テニス/柔道



420



290



8



サッカー/ラグビー/バスケ



490



340



9



水泳(クロール)



1,400



980



10



水泳(平泳ぎ)



700



490



11



ジョギング(100m/分)



600



420



12



ランニング(200m/分)



840



590



13



サイクリング(実績:23.5km/h



529



-



14



ウォーキング(実績:5.8km/h



263



-



種目は人により得手不得手がありますし、好みの問題もありますが、一番消費が大きいのが水泳で、自転車の倍以上あります。でも、私も含めて多くの人が当てはまると思いますが、1時間以上泳ぎ続けるなんて出来ません。せいぜい10分以内でグロッキーです。筋肉の疲れもありますが、心臓が持ちません。また、同じようにランニングも高いのですが、やはり30分が限界。心臓が頑張れるくらい、ゆっくり走っても、数十分で膝がガクガクになりました。これは、長く続けるには無理がありそうです。

はくたか車窓.JPG
▲特急の車窓から見る、青い空と深い緑です。 この景色が見えだすと、文庫本の文字を追っていた目が
風景に吸い込まれます。何歳になってもホッとする景色です。

ウォーキングとは「歩くだけ」ですが、表を見る限り、結構効率が良いのが分かります。
でも、一番良いのは、時と状況を選ばず、その気分になれば一人でも手軽に始められるのが特徴です。
それでも2~3時間、時速6km/hで歩き続けるのは、足にダメージを受けるのは事実です。まあ経験上だと2時間以内であれば、気楽に続けられます。では、もっと消費効率の良い種目を探しました。大分駐在時で巡り合ったのは自転車でした。

ハートレートモニターを手に入れ、カラダが発散するエネルギーが、リアルタイムで比較的精度よく計測できるようになってから、
2年経ちました。実績は530kcal/hrでした。 (シマノが纏めた、自転車による消費カロリーは、420kcal/hでした。:@22.0km/h)つまり4時間走れば、2000kcalは超えます。 もしランニングをしているのであれば、2時間30分走り続けていることになります。
自転車は回転運動が主なので、筋肉への負荷がないのが特徴で、ウォーキングやランニングよりさらに長時間継続することができるのが特徴です。
さらに自転車の深みにハマっていく中、この4年間は単純に、走ること自体が楽しみとしている側面と、体重をキープしたい側面があります。 それぞれの側面が大きくなったり・小さくなったりしています。東京湾一周やタフルートを走る時は、体重キープより完走したいが目的になります。
今後も、この2つをうまくバランスさせて、バイクライフを長く楽しんでいきたいと願っています。

2. 高井戸~八王子市街地ロングライド

2-1.
 このコースについて

このルートを考えたのは非常に単純でした。
東京は東部の23区は結構走りに行っており、西部も主に大垂水峠~八王子は、軌跡を残しています。また、神奈川県内は国道246号の渋谷~町田は何回も走っているものの、東京の23区より西は走ったことがないので、単純に走ってやろうという気持ちからです。

20140830_コース図_最大196m_獲得433m.JPG
▲ルート図です。中央のピークが御殿峠です。コースは平坦で、獲得標高は500mありませんが、
走行距離だけは100km超えています。車が多く思ったよりタフでした。

本当はもっとアップダウンを入れたいところですが、これで8月は月間走行距離が650kmに行ってしまったので、少しクールダウンの意味合いを含めていますが・・・・・最高標高は八王子の南部に標高189mの丘が出るぐらいで、獲得標高は500m以下なのです。先週に引き続き自宅前のヒルクライム以外は、フロントのインナーギヤを使うことなく、距離だけは立派に100kmを稼ぐだけのコースなのです。

0717_環七.JPG
▲悪趣味ですが・・・・高井戸で、舗装に溜まるタバコの山です。また、ここは
ファストフードの店の入り口。掃除してもイタチゴッコなのでしょう。
そういえば900日前は、携帯灰皿を持つ喫煙者でした・・・・・・。

このルートの忘れてはならない大きな特徴は、幹線の交通量と、どこまでも続く信号の道を、淡々と走るだけで、全くロードバイクの楽しみがありません。 ある意味で最も不遇なルートかもしれないという側面が、逆にチャームポイントで惹きつけられました。
やっぱり知らない道に飢えているのでしょうか? 知らない道を計画するのは、3月の強風と戦った赤羽~熊谷以来(その211)でしょうか、本当に久しぶりなので、少し期待さえ感じます。

2-2. 車に耐えまくった1時間

先週の仕事の忙しさは収まることなく、先週も少し退社が遅く、歩く距離も少なめです。
この前、管理体重を72kgに上げたばかりなのに、先週より体重計は73kgを超えることが多く、少し今回のルートは心拍無視で攻めて見ようかと思っています。 

まだ、真夜中に叩き起こされた感覚で、6日も5時前に起きます。午前中100kmを片付けたいので、7時出発では遅すぎです。1日中自転車に時間を使っていると、せっかくの土曜日が全て潰れてしまう意識があります。よって、自転車はあくまでも趣味の世界から出ていないことになりますが、このスタイルは変わらないと思います。
今回のコースは、延々と市街地を走るだけで、ある意味ペースの取り方が何時もと違います。

今回は
70km強を走った時点で国道16号に入り、ここで御殿峠(198m)を超えますが、ここを目的地と定めます。何時もの様に国道1号線を北上し、都内より環状7号線に入りますが、通常は国道1号線を北上すれば、国道15号で南下するピストンルートが普通です。今回は、八王子より国道16号で帰宅するという周回ルートなので、少し違和感があります。

0610_一号線.JPG
▲6時10分の国道一号線です。ガラガラですが、いつのまにか多摩サイを過ぎる
頃から交通量がいつの間にか増えます。環状7号線は、すでに大型車
がたくさん走行していました。気持を入れ直して走行開始です。


第1回目の休憩は、自宅から
40kmを過ぎていました。環7から国道20号に入ってしばらく走った後でしたが、休憩スポットとして適当な場所がなく、そのまま走っていましたが、強制的に休憩です。自宅から40kmも走ると普通は自然が出迎えてくれますが、今回はただただ交通量が多い・信号が山盛りの20号です。それでも環状8号線に出るまでは路肩が非常に広く本当に走りやすい。 また、この道は空を覆うような街路樹が豊かで走っていて気持ちが良いのが好印象でした。

0728_路肩が広かった20号線.JPG
▲7時28分:環状7号線から20号に入ります。しばらく、ご覧のように路側帯が
広くて走りやすい。 駐車している車に気を付ければ、全く問題なく走れます。

しかしながら環状8号線を抜けると、頼りにしていた路肩がなくなり、後は道路の左端を後ろから抜かれる車に、ピリピリしながら走ることになります。
相変わらず大型車に抜かれるときは、ビクビクすることは無くなりましたが、相変わらず緊張します。最もまずいのが、上半身に力が入り自転車がフラフラしたり、蛇行することです。やはりドライバーにとって、自転車もそうですが予期しえない行動が事故を誘ってしまいます。しばらくは忍の一字です。

0731_空まで伸びる街路樹.JPG
▲7時31分:20号の街路樹は高く空まで覆うところがあります。都会の
ちょっとした風景ですが、気持ちよい走行が楽しめます。

2~3年前より、明らかに車に抜かれる時は、腰が据わってきましたが、怖いからといって縁石付近をギリギリで走っていると、逃げ場が狭くなり、なんかあったら対処が困難になります。 よって、舗装道路の轍と縁石の白い線の真ん中を走るのが正解だと思っています。 でも、中にはこれだけ出っ張って走っていると、ギリギリで抜くドライバーがいるので、なにが正解かわからなくなる時があります。

0749_路肩が無くなってきた20号線.JPG
▲7時49分:環状8号線を抜けると、途端に路側帯が無くなり、走りにくくなります。
ここから日野バイパスまでの20kmは、とにかく周りの車に気を付けて
走ります。まあ、覚悟していましたが、写真も撮影できない忙しさでした。

調布から府中を抜けて、日野バイパスまでは、信号のGo&Stop作業・渋滞によるすり抜け走行が激しくなり、写真を撮るどころではなく、とにかく八王子まで距離を詰めます。 そういえば、20号をこのように走ったのは、30年前のオートバイ時代でしょうか? この時は日野バイパスなんかなく、そのまま、市街地を八王子まで走りました。 日野バイパスに入ると道がいきなり広くなり、路側帯がはっきりします。 
この日初めて、ロードバイクを楽しむ走りが出来たような気がします。 先ほど休んでから
20kmぐらいでしたが、この20kmは精神的に痛めつけられた走りを強いられたのか、コンビニで、まだマイブームが続くアンパンと牛乳をご褒美に補給します。

0859_日野バイパス2回目休憩点.JPG
▲8時59分:本日メインの仕事が終わって、やっと日野バイパスで走りやすく
なりました、ここで2回目の休憩。 喉はカラカラでしたが、相当空腹感じたので、
マイブームの牛乳とアンパンを補給します。 


八王子より、国道
16号で横浜に向かいます。
このルートの唯一の峠の御殿峠の上りに入ります。同じような高さの善波峠より信号の多さ・交通量の多さ・舗装の悪さで走りにくい印象がありました。それでも国道が貫いている峠ですので、インナーギヤに落とすことなく一気に登ってしまいましたが、暑くなったのか汗が「どっと」出始めます。

0929_国道16号に入る.JPG
▲9時29分;八王子で国道16号に入ります。「横浜」と言う文字を見たのは、
20号に入って、ここが初めて。あと40kmぐらいと言うことは、
やはり100km過ぎそうです。

この御殿峠でサイクルコンピュータは70kmを超えました。あとは40km弱を、交通量が多いいつもの国道16号を、相模原経由で帰るだけです。 いつもなら必ず撮影スポットや休憩地点があるので、このままの余力で、津久井湖に寄ることも少し頭をよぎりますが、まあコース変更するとロクなことないので、このまま帰路に入ります。

0959_何時もの国道16号.JPG
▲9時59分:アンパン食べてから丁度1時間。不思議とまた59分で撮影。
ここまで来ると、あとは何回も走った道です。少し余裕が出てきます。

1032_気温が上がってきた16号.JPG
▲10時32分:気温・湿度も上がり、走っていて結構汗が流れ落ちるように
なりました。この暑さも今日で終わりで、明日から秋雨前線の影響で
温度が低くなる予報です。

国道16号は、通常通り混んでいますが、追い風の効果も大きく、30km以上で結構走れます。何時ものように二俣川経由のコースを選びますが、気温が高くなり、汗がポタポタ落ちます。湿度も高いせいか、汗がネバっとしています。あまり気持ちの良い汗ではありません。

自宅には予定通り12時前に到着。
あまり変化のないルートでしたが、
100km走り込んだカラダの疲労と、足のハリは、何時ものように十分に残っていました。



・体重データ
体重=72.0kg, 体脂肪率=12.4%, BMI=20.6, 内脂肪=5%



・ツーリングデータ
距離=105.8km、時間=4hr22min、平均速度=24.2km/h、消費カロリー=2,641kcal,
獲得標高=473m, 最大標高=189m, 最高速度=47.1km/h、平均心拍=133, 最大心拍=175, 平均ケイデンス=74rpm、最高ケイデンス=116rpm


宮が瀬~裏ヤビツロングライド(その237:気持ちよかったヒルクライム!) [タフルート]

1.体重管理はロングライド頼み?

 

今週は3連休です。

こんな時は、少しタフルートに出かけてみたいのが通例です。 土曜日に走るか日曜日に走るかですが、何時ものように土曜日に走ることにします。この理由は、最近管理体重の72kgを超えて73kg台をウロチョロしており、ちょっと体重を下げたいのが理由でした。
下図の通り、週末のロングライドで体重を取り戻している状態ですが、やはり筋肉量が不足しているのか、太りやすい体質なのかわかりませんが、体重が乱高下する状態がここ最近続いています。これは、再喫煙の心配が無くなったころと覚えています。

体重管理.JPG
▲最近、明らかに自転車で、体重を整えている状況が続いています。体重管理の武器を持っているのは
ラッキーですが、もうリバウンドしない体質を得るのが目標です。

禁煙する前は、体重キープはそんなに「目くじら」立てるモノでなかったのですが、禁煙で「たった」ですが200kcal減った新陳代謝をカバーする運動の持続が難しくなっています。(計算:タバコによる消費カロリー10kcal/本)ウォーキングの目標は、まだ10,000/日ですが、この200kcalを加算するために、13,000/日必要です。 こうなると毎日、みなとみらいの勤務先から自宅まで歩かなければなりません。そんなことは出来ないので、口から入るインプットを減らすしかありません。 体重が増加している理由は思い当たります。 でも、これに突入すれば、またストイックなダイエット運動に入りますので、ここまでは必要ないだろうと・・・・いつも自問自答しています。

まあ、秋口になり冬場になると息が抜けます。それは気温が下がるぶん、カラダの温度を一定に保ちますので、タバコによる新陳代謝が落ちた分、再度上げられることができて、体重キープが簡単になるのが理屈です。 さあ、もう少し悩むことになりそうですね。

20121110_裏ヤビツ_獲得1400m_最大758m_距離123km.JPG
▲今回走った宮が瀬~裏ヤビツルート図です。 中央がヤビツ峠です。50km付近の宮が瀬からジワジワ標高
を上げますが、後の65km~70kmが本格的な上りとなります。

 

 2.裏ヤビツタフルート

 

宮が瀬~裏ヤビツロングライドは、消費カロリーが3000kcal丁度ぐらいで、タフルートになってしまいます。前回は夏休みの815日の丹沢湖でしたので、あれから1か月経っていません。

獲得標高1400m弱のルートを選んだ理由は、(1)201210月に行った山中湖へリピートツーリングを10月に予定 (2)最近は水平移動が多かったので、垂直移動を取り入れる ことでした。

まあ、3連休だし、土曜日に走り込んでも、2日キチンと休めるので、このルートを選びました。

 

13日は、また5時前に起きます。

9月のこの時期の日の出は、5時半過ぎですので、まだ薄暗い時に自宅を出ます。

最近ツーリングを計画するのに100km以上のロングライドばかり計画しています。 8月に会社の人と走った観音崎80kmを除くと、これで14回連続です。完全にロングライドが日常に入り込んできています。 12月以降の100kmは、日が短いのと寒いので、さすがに辛い状態になります。気候が良い9月~11月は、やはり体重管理を含めて走り込むことにします。

0524_出発環状2号線.JPG
▲5時24分:何時もの環状2号線の下りです。まだ薄暗くて、環状2号の特徴の照明が点灯しています。


国道16号の西谷でカラダに血が巡ったのか、目が覚めてモチベーションが戻ります。今回は、獲得標高1400mのタフルートです。心拍数は宮が瀬までは130切りで走ることとします。

この日は、北西の風が比較的強く45度の向かい風なので30km/hを超えることはあまりなく、他のローディーに気持ちよく抜かれますが、マイペースに慣れているのか、心に火が入ることもなく、淡々と交通量が多い国道16号を、橋本に向かいます。

 

ここからは、ツーリング中に取り貯めた写真を中心にツーリングを流していくことにします。

先週、市街地ばかり106kmを走ったのですが、ロードバイクはやっぱり郊外のアウトドアスポーツです。2週間ぶりに出会えた自然に目が奪われつつ、宮が瀬湖を目指します。

0707_第一休憩地点.JPG
77分:自宅から36km1回目の休憩。シフォンヌケーキと牛乳を補給します。
考えてみれば本当に日本のコンビニは
100円菓子でもすごくおいしい。
この頃から、曇りがちの空から太陽の顔が出ます。

0707_深い緑.JPG
77分:太陽が顔を出し、緑が綺麗に映えます。写真のテクニックがなく、その時に感じた
感動が画像にうまく表現されていません。もっと、腕を磨かなければ!

0801_宮が瀬ダム.JPG
81分:鳥屋ふれあいの館から宮が瀬湖を望ます。貯水率が低いのか地肌が見え、
立ち木が目に入りますが、やっぱり景色は雄大です。 
何時も訪れる宮が瀬公園は今回はパス。理由は、景色がいいのでゆっくりして
しまいがち。今回は裏ヤビツに集中。

0806_F85と宮が瀬.JPG
86分:ロードバイクはやはり郊外を走る機材です。今回は、2週間ぶりに走った自然に目が
奪われ続けました。さあ、裏ヤビツに向かって、
10分の休憩で再出発です。

0822_さあ裏ヤビツへ.JPG
823分:県道70号線に入ります。ヤビツ峠(761m)はここから18km
で到着します。急登が始まるのは札掛橋からの最後の
6km
札掛橋までは、樹間のだらついたウオーミングアップ区間です。

0829_緑が深い裏ヤビツ.JPG
829分:宮が瀬湖と別れ、まずます県道70号線は奥深くなります。 
むせ返るような緑の中を淡々と上がっていきますが、相変わらず県道
70号線は
舗装が悪く、所により路面状況を確認するため目線が下がりがちです。

 

県道70号線に入ってから20分程度でしょうか、藤熊川の深い淵に釣り人が一心不乱に仕掛けに集中している姿が目に留まります。恐らく彼も、これから戦うであろう魚をイメージしているはずです。ロードバイクを駆っている私と同じように、非日常性を感じているのかもしれません。

たまに車とすれ違いますが、1時間前の喧騒が消えて、ただ藤熊川の水の音以外は聞こえることはありません。 この静寂さも非日常性の一つの要因です。

0841_釣り人と深い淵.JPG
841分:仕掛けに格闘する釣り人と、藤熊川の深い淵が印象的で思わずショットを残します。
この光景
が見れただけで裏ヤビツに来て、よかったと思います。

0842_裏ヤビツらしい暗い上り.JPG
842県道70号線は、このように山に張り付いたような林道です。裏ヤビツは北斜面に
あるので、暗く深い森をヤビツ峠まで、淡々と標高を稼ぐルートです。秦野から上がる、明るく
景色の良い表ヤビツとは全く趣きが違います。

0846_前回休んだトンネル.JPG
▲8時46分:7月に徒歩で裏ヤビツをウォーキングしました。土砂降りの雨を避けるため、
この森の中のトンネルで菓子パンを食べましたっけ。記憶では、まだ札掛橋まで距離があります。

 


0903_札掛け橋第3休憩地点.JPG
▲9時3分:連続する緩い上がりを淡々と走り、札掛橋に到着。ここで、少し水分を補給することにします。
藤熊川の清流は本当に綺麗で、川底がクッキリ見えたのは感動のあまり・・ぞっとしました。


0904_抜けるような秋の空.JPG
▲9時4分:空は完全に秋の雲です。ここから、ヤビツ峠への最後のヒルクライムが
始まります。カメラはデイパックに深く押し込みます。

 


札掛橋を出て傾斜がきつくなりますが、さすがに4回目なのと前回ウオーキングしているので、今自分がどこを走っているか把握できます。 西の空を見上げると青く抜け、心拍が上がってきたのか気持のよい汗がヘルメットから出てきます。先週相模大野で出たようなねばっとした汗でなく、本当にスポーツをしている爽快な汗が、気持を高ぶらせてくれるとともに、頭のアドレナリンが分泌するような爽快な一瞬を迎えます。これをランナーズハイと同義語になるのでしょうか、とにかくすごく楽しかった時間帯でした。

 

初めて来た時、辛くて足が付いてしまった旭橋の激坂は、ダンシングでかわす、心の余裕がありました。ここまで来ると頂上まで1km程度でしょうか? ヤビツ峠から降りてくる多くの登山客が目に入り出し、今まで暗い北斜面の陰鬱の森がなくなり明るくなると、目指すヤビツ峠はすぐ目の前です。

0938_ヤビツ峠到着.JPG
932分:ヤビツ峠に到着。前回までは、裏ヤビツというと辛かった思い出しかなかった
のですが、今回の最後の
30分は本当に楽しかった。今回はヤビツでは証拠写真だけ
撮影して、下の展望が良い菜の花台で休むこととします。


菜の花台からは、雄大な富士山が見れるはずでしたが、残念、その裾野だけ見えて富士山は雲の中です。その代り、南に目を移すと秦野市と、相模湾が遠望できます。 展望ヤグラで、私と同じような年齢のオートバイのライダーとしばらく談笑。 取り留めもない話をしたのですが、やはり趣味で自分だけの時間の使い方まで言及。楽しみ方は違いますが、互いの健闘と安全を誓い、菜の花台を下ります。

1000_菜の花台休憩地点.JPG
1000分:菜の花台で休憩。丁度バイクの足元に綺麗な花が咲き誇っていたので、
真面目にカメラを向けてみました。結構近距離撮影は、ごまかしができないので難しい。 

1001_相模湾遠望.JPG
1001:秦野市から相模湾を遠望します。ここから自宅まで50km位でしょうか? 今回は
上半身が張っているものの、まだまだ足が売れ残っています。でも、早く帰るために
長後街道で横浜に向かいます。

1136_長後街道.JPG
1136分:長後街道は路肩が広く本当に走りやすい。秦野から戸塚・横浜のショート
カットとしておススメです。 
13日は午後からぐんぐん温度が上がりましたが、
やはり自転車を走らせると乾燥した秋の空気でした。 

自宅には少し遅れて、13時少し前に到着しました。帰ってからも札掛橋からヒルクライムに入った時の爽快感が、まだ残像に残り、先週までの走り終わった後の達成感とは全く別物でした。 

 

・体重データ 

体重=72.2kg, 体脂肪率=12.8%, BMI=20.6, 内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=122.8km、時間=5hr39min平均速度=21.7km/h、消費カロリー=3,083kcal, 獲得標高=1396m, 最大標高=761m最高速度=52.2km/h、平均心拍=131最大心拍=173平均ケイデンス=72rpm、最高ケイデンス=107rpm


三浦半島一周ロングライド(その238:楽しむヒルクライムへ? ) [ロードバイクロングライド]

1. 耐えることから楽しむこと

 

ヒルクライムは、上り切った時の達成感は、他の趣味とは比較にならないほど大きいものです。でも、心とカラダが付いていけないので、毎週ストイックに峠に行き続けるのはムリでも、月に何回か挑みたくなるのが自転車野郎の習性なのかもしれません。

私はヒルクライムを初めて、なんとなく3年目を迎えましたが、今までは峠を上がり切った時の達成感が主な思い出で、挑んでいる最中の苦しさは、あくまでも達成感を得るまでのプロセスと捉えており、ハッキリ言って楽しかった記憶はありません。

ベイクオーター.JPG
▲20日の三浦一周のあと、徒歩で横浜に行ってきました。
ベイクオーターで通路のデザインが気に入り撮影しました。

 

しかし、先週の裏ヤビツは急登が始まって、心拍数が150拍を超えたぐらいでした。この時は、急登の序盤で脚の筋肉と心肺がヒルクライムモードになろうとしている、最も苦しい時間帯だったと思います。息が荒くなり、汗がどっと出始めるときに、ふと見上げると西の空が真っ青に晴れ渡っています。この瞬間、急に心に火が付いたというか、全身に力がモリモリ盛り上がるような感覚になります。

2012年に裏ヤビツに来た時、力尽きて足を付いてしまった、護摩屋敷の水場横の横の旭橋の激坂は、過去の苦しい思い出しかありません。今回は「苦しさ」を感じず一気に上りきり、その高揚感を峠に到着するまでずっとキープすることができました。まさに、この時間帯は自転車に乗っている喜びにあふれました。 

車窓から.JPG
▲先週も出張で、車窓から撮影。東京都内は曇っていましたが、いつのまにかパーッと晴れてきます。

この感覚を帰りも大事にしたかったのですが、秦野市の名古木に降りるころはいつもと同じ精神状態に入り、暑さがぶり返した横浜までの40kmを、また向かい風に悩まされながら、トロトロ横浜に戻りました。 

自転車に求めるのは、何回か書いていますが、やっぱり非日常性です。

仕事でもなんでもそうですが、最も苦しい時は、「耐える」とか「守る」態勢にスイッチが入るのが通常です。場合により、じっと我慢しながら荒れ狂う頭上の風を収まるのを待つしかないケースがあります。自転車が好きでも、向かい風とヒルクライムはそういうものだと思っていましたが、前回の楽しかったヒルクライムを受けて、上手く言えませんが、非日常性の奥行きが深まったような気がしました。

20140308ルート図_距離101_最大83m_獲得647m.JPG
▲20日のルート図です45kmで現れるピークが、数少ない好きな上りです。 


今回企画した三浦半島は、京急三崎口前の好きな上り坂があります。 この坂は、ペダルを踏み込んで標高を稼ぐのではなく、ペダルを引き上げる感覚が研ぎ澄まされる、数少ない上りです。 

先週の高揚感が、この坂に引き継がれるかどうか少し興味があり、この冬場のロングライド定番の三浦半島一周を選びました。 また心とカラダにスイッチが入り、気持ちよく登れればいいのですが・・・・さてどうなりますか? それは実行してからのお楽しみです。

 

2. 三浦半島一周ツーリング

 

920日は、5時半に出ました。

この時間に出発するのはもはや通常になってしまいましたが、環状2号線を南下して、大船手前で左に曲がり、北鎌倉にいく定番アプローチでは、最も早朝の時間かもしれません。

強めの追い風で面白いように車速が上がりますが、この風向きでは城ヶ崎から帰宅まで立派な向かい風になるので少し自嘲したいところですが、構わず飛ばし続けることにしました。

小雨がぱらついた材木海岸.JPG
▲今にも雨が落ちそうな材木座海岸です。まだ街路灯が点灯する位薄暗い朝でした。

 

というのも、今にも雨が落ちそうな気配で、中途半端な距離では家に戻りたくないという気持ちがありました。理由は簡単で、先週も書きましたが体重が上がり気味で、どうしてもこのツーリングで2000kcalは消費したい。また今日は、午後から横浜に行かなければならないので、体調が良ければ、保土ヶ谷~横浜間は歩くことも考えていました。

 

さすがに、最低温度が19℃で、曇りの天気では、「ちょい寒」でウエアに気を使います。

レーパンは、常時ペダリングしているので、夏用で何とかなりますが、上はさすがにロングスリーブか、激安のハーフスリーブか迷います。ここは、2年前に買ったアームウオーマーを、付けてみることにしました。このアームウオーマーは1回使ったきりで、そのままタンスの肥やしになっていました。その原因は、すぐズレ落ちるので上腕部が出てしまいます。カッコ悪いのと、あまり意味がないと勝手に判断していました。今回もまたズレ始めましたが、ズレ落ちないポイントを走行中に何となく発見しました。以降、全くズレ落ちることなく快適に100kmを走行できました。

何のことはない、少し袖をたくし上げれば、アームウオーマーの自重でズレ落ちることは無くなります。自転車用の高価なロングスリーブのジャージを探そうとしていたので、この在庫品で一万円はセーブできます。ハーフスリーブジャージ+アームウオーマー+ウインドブレーカーのコンビで、気温が下がるウインタージャージを着るまで快適に走れそうです。

鎌倉落石用トンネル.JPG
▲北鎌倉より簡単な上りに入りますが、結構トンネルのライティングが印象的で
撮影しました。このトンネルは落石を避ける目的で作られたようです。

鶴岡八幡宮.JPG
▲何回も通っている鶴岡八幡宮ですが、撮影したのは初めてでしょう。 左に「定」と書いた
看板がすごく印象的でした。

 

途中何回か、パラパラ雨に降られますが、道路が本格的に濡れるほどの雨でなかったのはラッキーでした。また朝も相当早いことと、完全に海水浴シーズンは終わっているので、由比ヶ浜からの134号は、交通量はいつもの半分程度でしょうか、材木座海岸を26.4km/hで走り抜けます。 ここまで丁度自宅から23.0kmです。いつもなら、信号に止められ、渋滞をすり抜けながら、丁度ピッタリ1時間でかかるのがでしたが、今回は何も外乱がなく、追い風もあり相当速く走ることができています。

相当早い逗子到着.JPG
▲材木座海岸まで、平均時速26.4km/hで走りぬけたのは新記録です。
でもいつもと6分ぐらいしか変わっていない。平均時速は、ちょっとした理由で
いかようにも変わります。

それでも、何時もより6分早いだけですので、全体からすれば10%です。 平均速度を良くするのも悪くするのもちょっとしたことですが、どうせですから、今回のツーリングは25.0km/h台で終わらせたいと思っています。

 

休憩は、いつも長者ヶ崎で取ることが多いのですが、天気が良くないので、そのままパスして海岸線の県道を南に向かいます。休憩場所を探していましたが、途中信号待ちで、開放的な海の景色が目に入り、ここで強制休憩とします。思わず海を見たら、海水の透明度が高く、すこしドキッとします。

私の若いころの湘南海岸と言うと、ドス黒い汚い海のイメージしかありませんが、30年前と比べると、段違いに海が綺麗になっています。この理由は、いかなる場合でも海に放流する場合は、法律で厳しく規制しています。特に漁業が盛んな瀬戸内海は、瀬戸内規制と言うのがあって、さらに厳しい。

透明度が高い海.JPG
▲水の透明度の素晴らしさが分かるでしょうか?とにかく30年前は、夏が終わる9月は汚い海が広がっていた
印象しかありません。


発電所や大型工場を建設するときは、環境アセスメントがあり、生態系に影響をおよぼさないことが求められています。この膨大な資料を作るだけで、生物の専門家に相談するので、1年以上かかったことがあります。 

それでも、日本は法治国家であり、コンプライアンスにウルサイ民族です。結局、この規制を30年間守ることによって、海だけでなく、空気もきれいなる結果を生んでおり、環境に苦しむ国の良いモデルになると思っています。 今、鉄道や原発等の社会インフラが世界に出ていますが、この法律の輸出も含めて、環境に関しても日本の国力を増す原動力になるのではと、思っています。

 

そんなことを、考えるうちに三崎前の長い上りが見えてきます。 少し期待しながら、上りに入りますが・・・・・、やっぱりいつもと同じ上りでした。この上りは引き足が意識できる上りで、どちらかと言うと好印象を持っていますが、気持の高揚感も、ドキドキもなく、心拍数だけ上がります。三崎駅前を過ぎ、左に三浦海岸へ別れる道を過ぎ、頂上から下りに入っても、全くいつもと同じです。

宮川公園のひまわり.JPG
▲9月のこの時期は、夏の花と、秋の花両方を見ることができます。

 

先週、裏ヤビツで初めて体感した、「耐えるべきところ」でなく「楽しい時間帯」で自転車を漕いだのは初めてで、すごく自分としても新鮮でした。この三崎の好きな上りに、そのまま引っ越して同じ感覚で登りたかった単純な理由でここに来たのですが、ヒルクライムに挑戦する楽しみが、少し自分の中で出来たような気がします。

強い北東の風.JPG
▲盛大に北に向かってプロペラが回っています。 ここから先は、向かい風との
戦いです。大福だけ胃に入れて、すぐ出発です。

 

いつも休む宮川公園で、平均速度は25.7km/hでした。データは少し落ちていますが、やはり相当速い。ここに風力発電機がありますが、北向きに大きくそのプロペラを回しています。ここからは、ただただ磯子ぐらいまで向かい風と戦うことになります。 

ここで、大福を胃に入れ、座ることなくすぐ出発です。ここから三浦海岸まで、殆ど信号のない海沿いの快適な道を走りますが、向かい風が強いので、下ハンで粘りますが、所により25km/hを下回わりますが、心拍数は立派に140拍を過ぎています。それでも、3月の荒川CRでは、風上に向かうだけで、フロントギヤをインナーに落とし、160拍以上で、ヒルクライム並みに走った経験が効いているのか、その時より比べるとはるかにラクで、被害者意識を感じることなく、浦賀に向かいます。

宮川公園の平均速度.JPG
▲宮川公園まで25.7km/hで、これも相当早い結果です。あとは、どこまで落ちるか
ですが、今回はペース配分せず走りました。

 

空は、まだ持ってくれていますが、浦賀に入るころからまたもや小雨に出会います。さすがに、観音崎は止めて、そのまま横浜に戻ることにします。このショートカットルートでも、楽に100kmは超えますので、予定される2000kcalは簡単に超えるはずです。 

横須賀より、私より少し若そうな、キャノンデールのライダーと一緒に走ることになりました。別に競い合う必要もないのですが、お互いに引くところがなく、そのまま、彼が私を引っ張りながら、金沢八景から磯子までのいつもの産業道路に入ります。 

ガラガラの横須賀国道16号.JPG
▲この先、キャノンデールの彼と、磯子までの30km弱ですが、集団走行することになります。
張り合った場面もありますが、信号停止時等、互いに手信号で注意促しました。

相変わらず向かい風は止む気配はなかったのですが、それまで私を引っ張っていた彼は、ペースダウンし、いままで向かい風に耐えてもらったお礼に、私がスルスル前に出ました。これが自転車野郎のコミュニケーションでしょうか? 後は、磯子までの8kmの距離を彼を引っ張って走ることになります。どのくらいの平均心拍で、平均速度で仕上げられるか、一瞬興味がわき、サイクルコンピューターの、LAPボタンを押します。 

結局、もう少しで産業道路が終わりの地点で、私も足に限界を感じ、25km/h以下にスピードが落ちます。バックミラーを見ると、彼はずっと私の後ろを走ってくれたようです。

産業道路の結果は下記です。平均心拍が非常に高い値で20分ぐらいですが、ヒルクライム並みの数値でした。向かい風と純粋に戦った時間帯でした。

距離=8.83km, 平均速度=29.8km/h, 最高速度=39.5km/h、平均心拍=157拍、最高心拍=170

 

自転車で感じる高揚感を求めて三浦半島を走りましたが、産業道路の8kmで、とにかく無心に自転車を漕ぐだけに集中していたことを気付きました。たった20分以下の時間帯でしたが、このプロセスも普段の生活では現れることもない非日常性と言ってもいいかもしれません。何が起きるか予想が、できないのが自転車と言う趣味の特徴ですが、これを求めて毎週ジャージに着替えているのが、正しい表現かもしれません。

産業道路では、向かい風に立ち向かった8kmで、足の在庫はほぼ無くなり、磯子から自宅は、25km/h以下で走行。それでも、予定通り11時に自宅に到着しました。 

 

 

・体重データ 

体重=72.6kg, 体脂肪率=13.2%, BMI=20.7内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=106.4km、時間=4hr19min、平均速度=24.7km/h、消費カロリー=2,463kcal, 獲得標高=763m, 最大標高=83m, 最高速度=52.0km/h、平均心拍=133最大心拍=170平均ケイデンス=75rpm、最高ケイデンス=110rpm


秦野~湘南平ツーリング(その239:真っ直ぐ走れますか?) [ロードバイクロングライド]

気が付けば、今年も10月を迎えようとしており、年末まで3か月切りました。

また1才齢を重ねることを考えると、2014年も、間違いなく矢のように通り過ぎています。齢を重ねるに当たり、寂しいですが年々、加速度が増していくようです。
 

2013年は自転車で走りまくったイメージがありますが、2014年は少し落ち着いた感覚があります。でも、この時期は2011年から連続して続いており、その年のメモリアルなツーリングを計画しています。 この前、裏ヤビツのタフルートを走ったので、10月の中旬に、どうし道~山中湖を計画してみます。 

このコースは、20121020日(その130)に一回走っています。
標高
1100mの山伏峠を超え、山中湖より雄大な富士山を仰ぐコースです。2012年は、山伏峠を越えて、夢うつつで、美しい山中湖サイクリングコースを走り終わった時だと思います。 この時、山中湖横の雄大な森の佇まいが、頭に残像として残っています。あの時は、疲れてカメラを向ける余裕がありませんでした。

P1000522.JPG
▲2012年の山中湖と富士山です。山伏峠で体力が吸い取られ、夢うつつで走りました。
今でも、あの時見た高原の林の佇まいが忘れられません。

2013年も、山中湖サイクリングロードを920日に走りましたが、この時は、箱根長尾峠~籠坂峠を走破し、2012年フラフラで河口湖のホテルに向かいましたが、2012年に見た森を目で探しているうちに、山中湖サイクリングロードに辿り着きました。とても、引き返す体力が残っていませんでした。

最初に見てから2年経ってしまい、その森の位置は正確に覚えていません。でも、今回2回目なので、もう少し余裕を持って山伏峠を制覇できるはずなので、記憶を頼りに、少し探してみようと思っています。

 

1.国道413号線(どうし道)の紹介

 

首都圏の自転車野郎でしたら、この道は知っていると思いますが、初めて読む方のために、もう一回自分の整理を含めて紹介してみましょう。

道志道(どうしみち)は、相模原と山中湖を結ぶ国道413号線の別称です。 

1100mの山伏峠まで、緩い上りが延々と続くコースです。スポーツバイクの経験があり100km走破出来る方であれば、ペースメークすれば、誰でも走れるルートではないかと思います。

20121002_距離123km_最大1101m_獲得1568M.JPG
▲80kmでやっと山伏峠が現れます。そこまで、自宅からずっと上りです。70kmまで、いかに
プッツンしないかが勝負です。


宮が瀬と別れる青山交差点から山伏峠までの標高差は888mで、距離は38.7kmあります。本格的なヒルクライムは、標高700mの道の駅を過ぎたぐらいです。よって、青山交差点から道の駅まで、いかに体力を温存できるか、どのようにして、山伏峠の最後の上り力をためておくかが大きな攻略ポイントです。 

下記に標高データを掲載しました。考えてみれば、横浜の自宅から青山交差点まで緩やかな上りです。この意味するところは、山伏峠まで81.1kmありますが、全て上り基調のルートです。 

山伏峠標高表.JPG
▲前回、山伏峠を攻略するときにつ用意したデータです。今どこで、標高がどのくらいかガイドしたものです。
緑で書きましたが、35kmの無信号区間も、このルートの大きなチャームポイントです。

 

その他、一番印象に残っているのは、青野原~山伏峠~山中湖平野の35kmは全く信号がないことです。この距離で、全く信号がないのは、恐らく神奈川県ではこのルートだけだと思います。 

とにかくツーリングと言うとこの信号と、如何にうまく付き合うかが、神奈川県のツーリングです。
でも、信号がないと、ずっと足を回し続けなければならないことになりますが、やっぱりスピードが乗っている平地や下りで、信号待ちのため止まらなければならないストレスに比べると、なんのことはありません。

10月の中旬の3連休に予定します。今度は余裕を持ちたいのが一番の目的ですが、前回は120kmと少し短かったので、140km以上の走破を目的としようと思います。

 

2.まっすぐ走っていますか?

 

パソコンのメールボックスのメルマガに、上記のテーマを書いていました。 

ほとんどの人が、自分は真っ直ぐ走っていると思っていますが、実は、少し違うようです。 

私もロードバイクを手に入れた20113月~6月の3か月間は、ロードバイクに慣れていないせいか、特に低速域で思いっきりふら付いたり、ハンドルをあてて曲がるなど、他の交通から見たら、「あのおっさん危ないぜ」と思われていたでしょう。

そのうち、バイクにも慣れ、大きなフラフラ走行はさすがに無くなりましたが、やはり、今回のツーリングで、自分は真っ直ぐ走っていないことを痛感しました。

ルート_最大171m_獲得770m.JPG
▲今回のコース図です。60kmのロウソクのようなピークが、湘南平です。 距離は短いのですが
12%クラスの激坂が迎えます。 でも、展望は非常に良くおススメスポットです。

 

これを鍛えるには、うまい人に教えてもらうか、自分で勉強して知識を入れて、後は走り込むしかありません。ソロライダーは後者しかありませんが、低速域でフラつかない様姿勢をどうすればいいか、アンテナを高くしてみるしかありません。 今回の善波峠で、先行するライダーにトレースしましたが、バイクが殆ど動かない姿勢は、全く自分がその域には行っていないことが分かりました。今回のツーリングは、そのエピソードも取り入れて進めることにします。

 

27日は快晴ですが、北風が強い上に、温度が低いので、夏用レーパンでは厳しいものがあります。

環状2号線の長い下りは、視界も良いので50km以上で下れますが、完全に向かい風で一生懸命漕いでも40km/hの中盤しか出ません。 ここから246号までは北上するので、とにかく耐えるしかありません。246号に出て、やっと向かい風から解放されますが、平均速度は23.0km/hを割っています。

0630_246号アンダーパス_Tr.JPG
▲大和市に抜けるアンダーパスですが、ここでいつも自転車を止めて、赤信号になるのを待ちます。
車さえ少なければ、道路の左端を40km/h以上で走れる区間です。

 

時計は、まだ6時半前ですが、ある小学校では運動会の様でした。多くの父兄が、この時間から長蛇の列で並んでいます。確か記憶では、うちの小学校は、運動会の席取りのために並ぶのは禁止でした。それでも、ベストスポットに開門と同時にお父さんが走る光景もありました。これも、いい思い出です。  

246号に入ると追い風になります。35km/h以上は当たり前に飛ばせ、平均速度は、いつのまにか25.0km/hを超えています。 まあ、平塚から横浜は盛大な向かい風になるので、少しでも稼ぐつもりで、心拍を無意して走り続けます。

0653_中津川から丹沢.JPG
▲中津川から丹沢の山々が出迎えてくれます。ここも大好きなスポットで、自宅から30km弱。
やはり横浜近郊は、30km走らないと自然が迎えてくれません。

 

善波峠の前で、饅頭と牛乳の補給休憩をし、すぐ出発します。

ここで、ジャイアントのローディーに追いつきますが、私と同じような年齢です。自転車族にありがちな細い体型ではなく、トラック競技で鍛えたかのようながっしりした体型で、ふくらはぎの筋肉は明らかにハッキリと盛り上がっています。 善波峠の上りは調子が良い時で18km/hで登れていますが、このライダーは、偶然にもピッタリこのスピードで登っています。

とにかく淡々とペダリングしており全く無駄な動きがありません。 私も彼の後について走り、じっと彼のペダリングを見ていると、路肩と道路を分ける、幅10cm以下の白い線の上を綺麗に流れるようにトレースしています。 私は、このスピードをキープするため、やはりペダリングが踏み込み基調となり心拍が上がり、自転車も彼に比べると3倍の15cm位でしょうか、明らかにふら付いており真っ直ぐ走っていないことがよく分かります。そのうち、心臓が苦しくなって18km/hをキープするのは難しくなり、17km/h15km/hとスピードが落ちてきますが、彼はそのままの調子をキープつづけ、あっという間に間が空いてきます。

0808_金目川下流_BL.JPG
▲名古木を抜けて金目川の小さな橋で休憩。朝日が川面に反射して美しい。

 

フラツキがある間は、3本ローラーに乗れないと書いていました。

別に3本ローラーに乗りたいとは思いませんが、私の場合無駄な動きが多いことと、正しいペダリングから遠い位置にあることがよく分かりました。確かに、無駄な動きがあれば、自転車にかける力が逃げるので、効率的でないことがよく分かります。 まだ、上半身に頼って自転車に乗っているのでフラツキが大きいことが想像できます。やはり、スポーツの共通点として盤石な下半身・足腰の強さが基本になります。

我流で3年乗ってきましたが、結果はほんのちょっとの差かもしれません。しかし、自転車と言う趣味は本当に奥行きが深い。

0810_金目川から富士山_BL.JPG
▲金目川と富士になります。 ここは、富士を背に走ってきたので、この風景の発見は儲けものでした。
あと1か月もしないうちに、冠雪するはずです。 富士山はどこから見ても綺麗な山です。

 

名古木から、平塚に向かいます。

金目川沿いに下りますが、川面が朝日に輝いているスポットがありました。ここで本格的な休憩とします。買ってきた大福を胃に入れますが、この大福は昨日金曜日、出張先の駅の売店で買ったものです。価格は84円で思いっきり安いのですが、大福の命の、小豆あんと表面のモチのバランスが微妙で、とにかくおいしい。 最初は、電車の中用に買ったつもりでしたが、金曜日の出張の際は、必ずもう一個ツーリング用に買っています。

 

人道橋からは、金目川の緩やかな流れと、冠雪前の雄大な富士が遠望できました。

強い北風は少し収まったものの、相変わらず湘南平までは追い風基調で走れます。しかし、今回はここで50kmを少し超えたぐらいですが、なぜかカラダの粘りがなく、すでに80km走っている感覚です。思ったより風に消耗されているのかもしれません。

平塚に着く前に湘南平への道に入ります。湘南平は、標高171mのピークですが、何と言ってもその景色が素晴らしい。でも、その前に、12%クラスの長い急坂があります。過去3回上りましたが、路面があまり良くないので、どうしても自転車がフラフラする傾向にあります。 

0903_湘南平コスモス.JPG
▲湘南平のコスモスです。最近花を撮影する機会が増えました。 ロードバイクで走っている時も
花が目に入ると、止めるようになりました。


今回もこの急坂には苦しめられ、速度も7km/hを切る場面もありましたが、こんな時は上半身に力が入り、ますます自転車がフラフラします。ここは、腰がドカッとサドルに固定されていれば、ペダルの回転だけで登れるはずですが、この急坂で、今までの自分のスタイルを変えることもできず、息絶え絶えで駐車場に入ります。朝早かったので、レストハウスの展望台から富士を見れなかったのは残念でしたが、湘南平は平塚市の独立したピークなので、とにかく展望が良い。 しばらくここで休憩とし、中々足が抜けないコーヒーを飲んでベンチを占領しました。 大磯の海岸線は美しく、江ノ島や平塚方面は抜けるように見えています。やはり来てよかった。

0910_湘南平から江ノ島.JPG
▲江ノ島方面と湘南の海です。 強風の時は、この海沿いに走りますが、今回はバテ気味なので
いつも通りの一号線を使うことにします。


0820_湘南平から平塚方面_BL.JPG
▲湘南平より、平塚市と丹沢の山々です。この日は、強風で横浜までは完全に向かい風。
再出発の時、気合を入れたつもりですが、合えなく撃沈でした。
 

帰路は一号線に入りますが、予想通り強い向かい風に変わります。とにかく耐えるしかありませんが、ただでさえ調子がイマイチなのに、湘南平の急坂で足を使ってしまった感があります。まだ70kmも行っていませんが、向かい風と戦うポジティブな気持ちも湧きあがらず、自転車のスピードも気合を入れないと20km/h前後に落ちます。恐らく6~8m/sぐらいでしょうか、枝が揺れていますが、何時も逃げる国道134に行くと、距離が長くなるので、このまま1号を行くことにします。

茅ヶ崎より、少し向かい風は弱くなり、25km/h台にスピードが戻ります。心拍も130拍台に戻りますが、車の渋滞がひどくなります。普通は、ひどい時は歩道に逃げることがありますが、今回は疲れているので、歩道を使うのはあきらめます。

1155_ヒルクライム回避.JPG
▲サイクリストとして恥ずかしい!! 疲れてヒルクライムは拒否。
この階段を自転車を担いで帰宅しました。

 

じっと我慢して戸塚を超え、保土ヶ谷の自宅前のヒルクライムに入りました。まったく戦う意欲がなく、久しぶりに自宅裏の階段を使い、自転車を担ぎ長い階段を上って帰りました。

疲労困憊で自宅に着いたのは、12時過ぎていました。プロテインを飲むのを忘れてベッドにもぐりこんだので、筋肉痛で目が覚めたのは、夕方4時でした。

 

 

・体重データ 

体重=72.6kg, 体脂肪率=12.8%, BMI=20.7内脂肪=5%

 

・ツーリングデータ
距離=102.4km、時間=4hr28min、平均速度=22.9km/h、消費カロリー=2,404kcal, 獲得標高=770m, 最大標高=171m, 最高速度=50.0km/h、平均心拍=127最大心拍=174平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=114rpm