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初冬の三浦半島ロングライド(その193:自転車になぜ惹かれるのか?) [ロードバイクロングライド]

先週(その192)で趣味としての自転車になぜ惹かれ続けるのか、7年間ハマっていたオートバイと比較しながら問題提起してみました。
この問題を、先週通勤途中の鉄道の中、出張の新幹線の中で思い出しながら考えてみました。 結果から言うと、4年間持ち続けてきた自転車へのインプレが全く変わっていないことが原因と言えば原因と言えそうです。
今週は、少し重たいテーマですがここからBLOGを進めさせていただきます。

1.自転車になぜ惹かれるのか?

少し乱暴ですが、趣味としての自転車は、同じ二輪である点、乗れば非日常性を獲得できるという点と、自分の趣味として長かった点をキーワードとして比較を始めてしまったのが、少し飛躍しすぎかもしれません。でも全くの見当違いではないのでこのまま進めることにします。

ハマった期間が長かったオートバイと比べ、自転車は愛車のオーナーシップは感じることはないし、車種や排気量により、突き抜けるような加速性能・痺れるようなエキゾーストノートやメカノイズは全くありません。また、可動距離はオートバイの1/51/3以下で、時間があれば簡単に移動できてしまいます。以上、自転車は不利な点がたくさん並びます。 理由は簡単で、オートバイは内燃機関であり、自転車はすべてが人力ですので、物理的に得られる楽しみは、オートバイの方が当然上です。

201306_震生湖新緑.JPG
▲初夏:震生湖の新緑と青空の見事なコントラストです。 オートバイ時代は、レンズを空に向ける事
はなかったです。殆どが愛車の写真でした。 オートバイのツーリングは愛車が主体なのです。


しかし、どんなにオートバイで走っても、到底味わえないのは達成感です。
ツーリング終了後、人力が故にデータを整理し評価して見たり、何でバテたのか反省点を考えて見たり、過去の行動を思い出す場面があります。 結果、次はこうしよう・こう計画してみようと考えますが、オートバイでは到底ありえません。しかし、これを長く続けると、所詮人間ですから、飽きるわけで、そのうち欲が出てくるはずです。この欲は、具体的な目標に置き換えられます。 

具体的な目標とは、●△×レースで何位以内というわかりやすい目標から、
150km8時間以内で走る切るでも、何でもいいのですが、この辺は、もはやオートバイの世界はありません。 今の私は、この具体的な目標は、60歳でヤビツのエージクライマーの目的はありますが、特に設けていないどころか、意識的に遠ざけているような気がしており、4年間も同じことしていますが十分に楽しめています。


20131130_河口湖.JPG
▲秋口:河口湖大橋と金星です。 獲得標高2000m弱のご褒美は夜景でした。オートバイ時代であれば
ホテルでビールか焼酎で、友人と駄弁っているか、テレビを見ていたでしょう。


それでは別の切り口で、健康維持に関しては、明確に体重キープできているので、これは議論を省略しますが、体重キープが目標だけでは、自転車は「辛い」ので、続くわけありません。では、ほかにはないでしょうか?
ここで、大分駐在で初めて自転車に出会って、その結果を(その12)で書いたことを思い出しました。 内容は「出会った風景の立体感・出発前の計画の楽しさ・出発時の緊張感・疲労困憊の時の絶望感、走行後の達成感が趣味として同時に味わえる奥の深さは、今までの人生で経験がないもの」・・・だったと思います。この奥の深さは4年間変わらず、いまでも楽しみとして続いてきたし、これからもずっと楽しんでいきたいと単純に思います。

鳥越峠からの下り_別府市内.JPG
▲2010年春:大分県鳥居峠から別府市内です。標高400mの峠をクロスバイクで
初めての峠越えを行い、感無量で撮影しました。

 

自転車が4年間続いていることは、実は奥さんに先々週指摘されたことです。
彼女は私の冷めやすい性格を知っています。雨でも降らない限り、暑くても寒くてもハンコを押したように一人で走って、時間通りキチンと帰ってくることに対して、めったに亭主を褒めることはない彼女は、感心していたようです。
自分の「好き嫌い」を言葉にするのは、通常は愚見の域を超えません。でも、4年前の自転車インプレを、今も変わらず持ち続けているので、走ることを止めない結果に落ち着きます。少なくとも・・・・結婚を境に、オートバイを降りたのはしょうがないと思いますが、自分の不注意や無理で自転車を降りざるを得ない原因だけは、作りたくないな・・・と思っています。 

バックミラー.JPG
▲2013年初頭:バックミラーにはいつも青空が映っていました。
アイウエア―を通してみる青空と、また違うコントラストです。

 

2.初冬の三浦半島一周ロングライド

11月最後のツーリングは、行き先は結構悩みました。
走りたいところが次々と頭に湧いてくるのですが、先週はガツガツ走っていないとはいえ、80kmも走っていないので、ロングライドへ頭が動きました。
せっかく先週、紅葉の東京を気分よく走り抜けたのですが、心のどこかに不満が残っていたのでしょう。 天気予報では冬場れで、最低気温が5℃と予報していますが、朝の寒さには準備すればいいので、冬のロングライドの定番の三浦半島の一周を計画しました。

201311月間記録.JPG
▲これで11月も終了です。体重と気温低下が連動して下がりはじめました。去年と同じ傾向です。
それにしても今月は走りました。総計560kmですが、平均120km/回で新記録です。

 
と・・・勢いよく書き出してみたものの、30日の5時台の起床は布団の暖かさに負けて、起きられませんでした。でも、頭は何となく起きていて、614分にベッドから跳ね起きます。食欲は完全にないのですが、ツーリング前の常食のグラノーラを胃に入れます。さすがに5℃は辛く、カラダも寒さに慣れないせいか、冬用アンダーウエアとニット帽子、さらにウインドブレーカーの重装備で戸外に出ます。 まだ運動に対するカラダの反応が鈍いので、ストレッチをいつもの時間の倍かけましたが、やっと頭が完全に起きてきました。 643分に出発です。

比較的安価だった防風の手袋もこの寒さに耐えられることができず、親指の付け根が痛むほど、冷え込んだ朝でしたが、これ以外は全く問題なく、北鎌倉の渋滞路を抜け鶴岡八幡宮に向かいます。
下り坂で嫌と言うほどクラクションを鳴らされ、乱暴にワンボックスに抜かれました。 一瞬「おいおい、お前の道かよ!」とムッとしますが、気が付けば寒さは完全に感じなくなり、カラダのエンジンが快調に動いています。 いつも休む材木座海岸における平均速度はハンを押したように
23.0km/hです。今回は結構速くて24.6km/hですが、 これは渋滞が全くないのと、信号のつながりが良かっただけだと思います。

海岸より富士.JPG
▲長者ヶ崎海岸から相模湾を挟んで富士山遠望です。まだ80km距離を残しているので、ゆっくり
できませんでしたが、このスポットは夕日も狙えるグッドな場所です。


いつも休む材木座海岸をパスして、自宅から
30kmの長者ヶ崎海岸で一回目の休憩を取ります。冬季は寒いので連続して足を回しておきたいのですが、この時期ならではですが、富士山が相模湾を挟んで遠望できます。 ここで、何時も持ってくるミニ羊羹ではなく、自動販売機で温かいお汁粉で補給します。 パワージェルと同じで、糖分が効率よく摂取できるので、冬のロングライドでは定番の補給食です。

今から三浦半島へ.JPG
長者ヶ崎海岸よりこれから向かう三浦半島です。風も弱く、波も穏やかでした。 ここで
撮影したのはロードバイクに乗って、そういえば初めてでした。今度、夕日も狙いましょう。

缶入りお汁粉.JPG
▲冬の補給の定番の自動販売機のお汁粉です。 今回は寒くて早くも買いました。 脂質が少なくて
消費カロリーはありますので、高価なパワーゼリーと同じです。おススメします。

 
次の休憩は、30km先の三浦海岸としました。 寒いのでできるだけ撮影以外は自転車を止めないように走ります。城ヶ崎の先の宮川発電所の大きな風力発電のプロペラは完全に北向きで、勢いよく回っています。三浦半島の定番の季節風です。途中より強めの向かい風に立ち向かいますが、下ハンでケイデンスを一定に耐えるしかありません。ブラケットと下ハンで3km/hは違うようですが、下ハンばかり長く走行できるわけもありません。

北風開始.JPG
▲宮川発電所の風力発電機です。プロペラが北に向かって勢いよく回っています。この時期の三浦半島は
この方角の風が定番です。 この時点で覚悟していました。

対岸:千葉.JPG
▲対岸は千葉県です。春に千葉県の海岸線をぐるりと走ったのですが、この風景見ていると、走りたくなります。
東京湾一周以外の企画で、また計画してみましょう。

 
3年間ロードバイクに乗っていますが、未だに下ハンで走ると、首の筋肉が疲れてきて、目線が下がってきますので危険です。 ブラケットに一旦戻し、疲れが消えると下ハンに持ち替えることを繰り返して、予定どおり、三浦半島で走行61kmです。ここで予定の2回目の休憩をします。

マイブームのアンパンは、カロリーは、おにぎりの
2倍強と結構ありますが、脂質が非常に少なくロングライドにはピッタリの補給です。
雑誌か何かで、脂質のカロリーは9kcal/gですので、包装の裏に書いてある成分表の脂質の重量に、9を掛け、全体の熱量の1/4以下ならば、有酸素運動にとって最適の食品のようです。 最悪の食品は、結構歯ごたえがあっておいしいのですが、クロワッサンやパイ系の菓子パンやチョコレート類だそうです。 アンパンは糖分をダイレクトに補給で来て、胸やけや胃もたれを起こさないので、最近のロングライドでの常用食にしています。

アンパンの成分.JPG
▲青マークの数値を10倍して、総熱量の1/4以下だったらOKの食品です。そういえば、ファミレスでも
こんなパンでも、食品成分表や摂取カロリーを表示しているのは「日本」だけでしょう。
デブ大国の「アメリカ」でやれば、大ヒット間違いなしです。

 

観音崎でトイレに寄って、後は自宅に帰るだけです。
まだ季節風はありますが、横須賀で収まったのか、いつもの国道16号と磯子の産業道路を30km/h35km/hで巡航できます。 今回は北風に抵抗して走っていたので、何時もより売れ残りは少ない感覚です。 こんなときは、心臓に負荷をかけてしまいますが、逆にギヤを上げてケイデンスを下げて走る方が楽な場合があります。今回は、この走り方を選択し、産業道路で全体の平均速度を0.3km/hあげることができました。

三浦海岸のコントラスト.JPG
▲三浦海岸での青い海と空です。この景色を見るために110km走ったと言っても過言ではありません。
11月30日は、快晴の素晴らしいツーリングとなりました。


自宅には予定通り12:30前に到着です。
今年はヒルクライムに多く行っている効果なのか、9月ぐらいから、自宅前のヒルクライムは、直線状の11~12%の最も勾配がキツイ坂を上がっています。
去年
までは、ロングライドの帰りは帰宅直前の坂は、被害者意識で登っており、別の勾配が緩い坂を上がっていました。明らかに違うのは、坂を楽しめるようになってきたのは明らかです。 これは益々、自転車にハマってきたという証拠です。このモチベーションの変化には、少し驚いています。 

・体重データ
体重=71.2 kg, 体脂肪率=12.1%, BMI=20.4, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ
距離=110.3km 時間=4時間33分、平均速度=24.2km/hEX=10.0,消費カロリー=2,501kcal, 獲得標高=767m, 最大標高=85m, 最高速度=49.1km/h、平均心拍=-130, 最大心拍=159, 平均ケイデンス=76、最高ケイデンス=114



初冬の大垂水峠ロングライド(その194:禁煙から600日経過) [ロードバイクロングライド]

先々週とその前の週は、ハートレートモニターの数値を気にするツーリングとなりました。
先週はアマゾンで買ってしまった強電導性クリームで、正しい心拍数が得られたようです。でも明らかに最近心拍数が減ったような印象を受けています。
11月末で禁煙後600日をカウントしており、安静時の心拍数が少しずつでも減少していますが、心拍数減少が、どのくらい消費カロリーに効くものなのか計算してみました。
今回のBLOGはここからスタートします。

電解質クリーム.JPG
▲冬季は空気が乾燥しているので、心拍センサーの値が正しく拾わないトラブルがありました。
対策として強電解クリームを購入しましたが、うまく行きました。

1.心拍数10bpmの差?(禁煙から600日経過)

先月人間ドックの結果を記しましたが、その中で気になっていた心拍数の減少について書きます。再度、デブ時代・喫煙時代・ダイエット後禁煙時代と整理します。 

 

安静時心拍数
(bpm)

ツーリング平均心拍
(bpm)

備考

1.デブ時代

75

-

20092

2.ダイエット後
   喫煙中 

70

未計測

20106

3.ダイエット後

   喫煙中 

 

72

135.0
(2012/2月データ)

20118

4.ダイエット後 
禁煙
4か月経過

66

129.8

20128

5.ダイエット後 
禁煙
1年半経過

59

124.8

201311

 

表の安静時の心拍数は明らかに減少しています。これはデブを卒業したことよりも、禁煙の効果が多そうです。デブ時代は体が軽くなっているので、心臓が血液を送り出す負荷が減り5bpmほど低くなっていますが、No.2以降の禁煙開始から禁煙定着まで10bpmほど下がっており、トータルで15bpmほど下がっています。 この安静時10bpmの差は、どのくらいライディングに影響あるのか調べてみましょう。その時の平均心拍を並べてみればわかりますが、-10bpmがそのまま平均心拍にスライドしています。

保土ヶ谷紅葉.JPG
▲先週散歩で近くの公園を撮影。横浜市は東京と違ってこのように自然が豊かです。
東京は故郷には違いませんが、今は横浜市民です。

例が宜しくないのですが、先週(その193)で、無風で平坦なときは110bpm~120bpm、向かい風の時は120bpm~130bpmぐらいで安定して走行していました。 ハートレートモニターを使ったことがない方は少しわかりにくくて恐縮ですが、10bpmの違いとは、無風と向かい風の差と、少し乱暴ですが考えてもいいと思います。

初めてハートレートモニターを買ったのは20122月でしたが、この時はまだ喫煙していました。
ここからデータを取り初めていますが、最近は当時より、明らかに
10bpm程度落ちております。あの時は平坦時で、無風でも130bpmは超えていたのを良く覚えています。
一方、タバコを止めることで基礎代謝は、20本/日×10kcal/=200kcal/日下がるとNetで書いていました。では、ロードバイクにおける心拍数減少の効果はどのくらい影響するのか、下表で計算してみました。

 

喫煙中

禁煙後

備考

平均心拍

135

Bpm

125

bpm

10bpm禁煙による減少

年齢

50

才台

50

才台

 

体重

71.4

Kg

71.4

Kg

最近の実績

運動時間

4

Hr

4

Hr

100kmの仮定

最大心拍数

165

 

165

 

最近の実績

運動強度

81.8

%

75.8

%

 

酸素摂取量

35.18

ml/kg/

32.58

ml/kg/

最大酸素摂取量は仮定

総酸素消費量

603

ml

558

ml

 

消費カロリー

3,014

Kcal

2,791

Kcal

 

 

結局、-10bpmの効果は、そのまま運動強度6%減、消費カロリーが200kcal落ちています。数字的には、基礎代謝が200kcal/日 落ちるのと、偶然ですが同じとなりました。
これは良く考えてみると当たり前です。

(その102)で書きましたが、喫煙によって、わざわざ有酸素領域(運動強度75%以下)を無酸素領域(運動強度80%)以上に引き上げている結果と同じことになります。 
この効果は心拍数減少が引き金になって消費カロリーを下げていることが分かります。
人の蓄積された脂質と糖質エネルギーは有限ですから、ハンガーノックのリスクがある長距離では禁煙がある意味パワーセーブとなっています。  禁煙は、優れた補給、トレーニングや準備より優れたロングライドスキルと改めて思います。 
心拍数減少は水泳やマラソン選手では、安静時の心拍が30BPM台とも聞きます、自転車でこれが下がり続けるのかどうかを、追跡してみようと思っています。 結果が出ればUPします。

2.渋滞の大垂水ロングライド

6日は横浜の最高温度が17℃で、これは11月中旬並みの気温です。土曜日から気温が下がるそうですが、気候的には11月下旬であり、十分にロングライドがこなせそうです。
今回選んだ大垂水峠は、去年の7月に行ったきりでした。どうしても走らなければならなくはないのですが、久しぶりに行ってみようかという簡単なノリでした。

大垂水ツーリングの特色は、なんといっても交通量が多い国道16号を淡々と70~80km漕がなければなりません。橋本から横浜IC間の最も混む区間は、県道50号を使って逃げますが、どうしても交通量は多いのは間違えなく、神経の消耗戦となります。まあ食わず嫌いも良くないので、とりあえず紅葉の盛りが過ぎた初冬の大垂水に、軽いノリで行くことにしました。

1回目休憩地点.JPG
▲行きは渋滞と信号に苦しめられました。平均速度も22km/h台です。先週の三浦半島一周と
走行距離・獲得標高が偶然ですが同じなのに、結果は全く違います。


7
日の朝は、最も昼間が短くなる冬至を2週間後に控え、さすがに5時台の起床はパスし、6時半に起きます。 出発を7時にしたのですが、この30分の違いが結構大きな影響がありました。
ようやく上川井で朝の光が差し込む光景は、丁度3週間前の宮が瀬紅葉ツーリングと同じです。しかしながら、朝のラッシュアワーで渋滞は始まっていました。渋滞の名所の国道16号の卸センター前はひどく、クルマが動いていません。ヤレヤレと思いつつ、歩行者がいないのを良いことに、歩道を10km/h以下でしばらく走行します。

比較的飛ばせた、西谷までの平均速度の貯金はすべて使い果たし、町田で21.0km/hを切ろうとしています。 ツーリング全体の平均速度を纏めるには、出足で稼ぐのが最も効率が良い。 先週の三浦半島一周は確か24km/h台で終わりましたが、これは材木海岸まで24.6km/hで走れたので、簡単に全体をまとめられました。まだ、走り出して15kmも行っていませんが、あと90kmの距離を走らなければなりませんが、+3km/h改善するのは困難です。

快晴の相模湖#2.JPG
▲相模湖は、神奈川県の歴史のある観光地で、宮が瀬のようにワイルドな自然は楽しめません。

冬のツーリングは、気温が低いので代謝カロリーが大きくなりバテ易いことと、ウインドブレーカーを着ることより空気抵抗が増え、平均速度が落ちる事、さらに、渋滞が始まる前に走り出すのは、暗くて寒いので非現実的です。 これが冬のロングライドを難しくしているというか、冬にロングライドをこなさなければならないモチベーションが出ません。
8時過ぎの出勤ラッシュに捕まり、橋本から412号に逃げても全く車が減る気配もありません。1回目の休憩は、津久井湖手前のコンビニまで走りましたが、今回は車や信号と格闘するのがメインで、精神的には結構疲れています。

相模湖に向かうときは、少し交通量は減っている印象ですが、ダンプの数は逆に増えたみたいで、右後方より大型車のエンジン音が聞こえると、なるべく止まったり、道路左端に寄ったりして抜いてもらいます。 抜いてもらった方が、気持ちが楽になります。

快晴の相模湖.JPG
▲8日は、先週の月曜日では本当は雨でした。 やはり青空のもとのツーリングは代えられないものが
あります。 気温は低めですが、ここから高尾までの20kmは快適でした。

快晴の相模湖#3.JPG
▲湖面に輝く太陽の光ですが、特徴的なので撮影しました。目を離した5分後には消えていました。

相模湖には10時に到着しました。 少し休憩して、持ってきた「月餅」を胃に入れ、さっそく大垂水への上りに入ります。 大垂水峠は、国道20号が通過するので、平均勾配は4~5%程度でしょうか、高さも400mしかないので、ロードバイクでなくてもだれでも登れる峠です。 初めて自転車で400mを稼いだのは、大分県耶馬溪の峠でしたが、ここは日田駅より高度差300mと必死に戦いました。この時と比べるべくもありませんが、ヒルクライム対する慣れは確実で、この前来た20127月よりもラクに通過できました。

大垂水峠規制.JPG
▲80年代のローリング族を引きずっている看板です。 当時は125ccでなく400cc以下だったでしょうか?
恐らくこのような交通規制は日本でも珍しいと思います。今回はオートバイは一台も走っていませんでした。


大垂水の上りラップのデータを帰宅後整理してみたら、
14km/hで、最高心拍155bpmでしたから、今回のツーリングで最も絞られたのは三ケ木の坂で、最高心拍166bpmを記録しています。正直、物足りなさ感じながら、高尾への快適なダウンヒルに入ります。

大垂水峠上り.JPG
▲もう少しで峠を越えますが、センターポールとスピードを抑える道路塗装が
やたらウルサイルートでした。それでも30年前の喧騒が消えた、静かな
峠でした。

国道20号なので、路面は申し分なく、またブラインドカーブもなく簡単に50km/hを越してしまいますが、この道の制限速度は40km/hで、「スピード超過! 注意!」の速度センサーに引っかかってしまい、看板に表示が大きく出たことに苦笑します。 自転車では初めての経験でした。 

後は高尾から八王子経由で帰るだけです。
相原を抜けて橋本から国道16号に入りますが、残りの40km弱は、またもや渋滞と信号の多さに耐えて走ることになります。 
平均速度を23.0km/h台に纏めたかったのですが、通勤ラッシュアワーを抜けたので、帰路は結構30km/h~32km/hで快調に巡航出来たましたが、少し改善しただけでツーリング終了です。

証拠写真.JPG
▲106km走りましたが、楽しんだのは20kmで、あとは無機質な移動で終了しました。
カラダは全くOKですが、結構疲れたルートでした。


帰って、データを整理しました。 前回の三浦半島一周と乗車時間がほぼ同じ
4時間40分、獲得標高もほぼ同じ800m弱だったのか、サイコンから求めた消費カロリーは2500kcalでほぼ同じでした。違うのは信号の多さと渋滞の有無だけでした。 やはり、ロードバイクの最大の外乱は坂や向かい風でなく、渋滞と信号です。和田峠と大垂水峠はしばらく、足が遠のきそうです。

・体重データ
体重=71.2 kg, 体脂肪率=12.0%, BMI=20.4, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ
距離=106.2km 時間=4時間40分、平均速度=22.8km/hEX=10.0,消費カロリー=2,515kcal, 獲得標高=793m, 最大標高=392m, 最高速度=54.4km/h、平均心拍=-126, 最大心拍=166, 平均ケイデンス=76、最高ケイデンス=114


境川~横須賀の冬の定番コース(その195:平地・無風における最高速度) [ロードバイクツーリング]

1215日に出勤となる関係上、14日は距離を短くして境川~横須賀の定番コースを走りました。先週、126日の土曜日に大垂水を走りましたが、渋滞が原因でしょうか、ツーリング自体何かしっくりしなかったのですが、今回は、前々回の楽しかった三浦半島一周の時のようにポジティブに走ることができました。 

ツーリング中は正直言って、ああしようとかこうしようとか考える余裕がなく、いかに計画された距離をこなすかが、走行中の主な精神状態です。よってどちらかと言うと「耐える」「待つ」「こなす」となるのがローディーのキャラですので、今回のように能動的な結果となるのは珍しいとしか言えません。  所詮は、中年であり体力が戻るわけありませんので、メンタルとカラダのバランスが良かったツーリングだと言えます。

1.GP4000Sの耐久性

下記の表に、GP4000Sとその前のリチオン2の走行記録を並べてみましたが、GP4000Sは、5000kmに届くところまで走りましたが、写真のように摩耗インジケーターを見ると、感覚ですが、あと1か月持つかどうかまで走り込むことができました。

タイヤデータ比較.JPG
▲GP4000Sは5000km走りました。まだ摩耗インジケーターから1000kmは行けそうですが、
年末休暇にも新品に交換することにします。 それにしてもおススメのタイヤです。

 

タイヤ自体の耐久性については、Panaracer Race TypeA3000km以下でのサイドカット、ミシュラン リチオン2のトレッド面の大きな傷は全く見られませんでした。 またパンクはチューブ由来の空気漏れが一度ありましたが、貫通パンクは一回もありません。それだけケーシングとトレッド面が固いと言えば固いのですが、相矛盾する2つのアイテムを高いレベルでバランスしていることがよくわかります。結果的にはGP4000Sの書き込みの多さ、ヒットした理由がよく分かります。

タイヤGP4000Sの消耗.JPG
▲GP4000Sの摩耗インジケーターです。とにかくサイドカット等の劣化はなく、トレッド面も結構酷使した割には
貫通する大きな傷もありません。 耐久性と軽快性が高い次元でバランスしています。

2本で9,000円近くの高級タイヤには間違えなさそうですが、これだけ持てば、コスパも問題なさそうです。ただし、これは感覚的ですが・・・・GP4000Sの転がりの軽さと直進性については、4000kmを超えるぐらいから、新品の時に味わったものより少し鳴りを潜めてきたかな~?という感覚を持っています。これはタイヤの劣化によるものなのか、それでもカラダの慣れなのかわかりませんが、相変わらずたまに背中を押すような加速性は味わえるものの、振動だけは、パナRace TypeAやリチオン2より盛大でありダイレクトなのは変わりません。

前後タイヤをローテーションすれば、もしかしたら、あと1000kmは走れるかもしれませんが、年末で1年経つので年末休暇で新しいタイヤを奮発しようと考えています。今のところGP4000Sをもう一回リピートする計画ですが、最近クリンチャーのタイヤの進歩が目覚ましく、目が移ってしまっているのが現実です。 さらにいいタイヤがないか探しまくるのは、走る以上に楽しみの一つになっています。

2.境川~横須賀定番コース

2-1.ツーリングの結果 

いきなりですが、14日に走った90kmは、次のような結果となりました。 

区間名称

距離
Km

所要時間
Hr

平均速度
km/hr

平均消費
kcal/Hr

自宅~境川(市街地)

15.1

0.6

24.42

466

境川サイクリングロード

19.2

0.8

24.05

472

境川~横須賀~横浜

57.1

2.3

25.19

620

 Total

91.4

3.7

24.83

554

 

前半は別に抑えたつもりでもなんでもないのですが、鵠沼海岸から突然、帰路の50kmは猛然と車速を上げました。90kmの距離で、獲得標高が400mぐらいでは、通常は平均心拍も120~125拍ですが、今回は129拍であったこと、帰路の60km弱は、市内も入れて25.2km/h台で走り終わるのは非常に珍しいケースです。何時もと、どこが違ったのか皆目わかりませんが、前々回の三浦半島一周から、ツーリングが楽しくてしょうがない感じです。
2013年の年末は9連休の休みが取れますが、今年は旅行の予定もないし、奥さんも家でゴロゴロしてほしくなさそうで、自由に走れそうな休暇となりそうです。

2-2. 足が大きく売れ残ったツーリング

先週の反省より、やはり日の出前に起きて6時半出発で、このツーリングを開始しました。やっと朝日が差し込んできた上川井から町田までの狭い国道16号の渋滞はなく、快調に境川に入ることができます。 いくら16号の渋滞を避けるためと言えども、14日は冬の寒気が下りてきており、最低気温は5℃です。 この温度域では冬の重装備の内、オーバーシューズを履かなかった靴先と、親指・人差し指の冷たさを我慢し続けましたが、やはり30分も漕ぐとカラダの代謝が上がり寒さが和らぎます。

上川井日の出.JPG
▲上川井の保土ヶ谷バイパスの合流にて朝日が入ってきました。思わず撮影しましたが、
やっと体がポカポカと温まってきました。この30分の早起きの影響は大きかったです。

 

冬の本格的な温度は、最高気温が5~6℃ぐらいになると明らかに走り自体が変わってきます。しかし最高気温が10℃以上では、まだ100kmロングライドは十分に走れる気温だと思っています。よって、今回はペースを上げても十分に行けそうなので、抑え込む理由はありません。16号は30km/h MINで走行してみます。
今回、まだ慣れない寒さに最も効果的だったのは、いつもの安いニット帽でなく、自転車専用に設計されたニットの帽子でした。完全に冷たい外気と遮断してくれますので、手先と足先の冷たさに違和感があるほどでした。 あまり恰好が良いものではありませんが、この冬の良い武器になりそうです。

境川入口.JPG
▲境川の入り口です。ここまで順調でした。普通なら1km/hはさらに平均速度
上がりますが、今回は逆に下がりました。全くやる気が出ない朝でした。

 

サイクリングロードに入りLAP2としますが、向かい風もなく、寒さも感じなかったのですが、走りはなぜか低調です。 歩行者がいなければ30km/h以上で走れる道も25~28km/h位でトロトロ走ります。この時間帯は気持ちが前に出ません。境川サイクリングコースは狭い道で、人が多いとスピードを落とすしかありませんが、さすがにこの日は寒くて、走っている人、歩いている人は夏の半分以下です。 
平均速度も、境川入口より1km/hほど上がるのが普通ですが、今回は、逆に平均速度が下がりました。

鷺踊橋早朝.JPG
▲鷺踊橋より好きな方向のショットです。とにかく14日は無風で、絶好のサイクリング日和でした。
まだまだ、寒くて気合が乗ってきませんでした。


経験上、平均速度が24km/hをキープしたい時は、30km/h以上で走る必要があります。ゴー&ストップがないこの道は、常用27~28km/hで走っていた感触です。 堺川とは8時過ぎに別れ、ここで区間2は終了しました。

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号を鵠沼海岸から東進しますが、境川での空気の冷たさが無くなり、少し開放的な気分になれたのか、車速も自然に上がります。 遠くに見えたローディーグループがいて距離を詰めましたが、あっさり追いついて抜いてしまったので、今度は彼らを引っ張るように気合が入ったのが契機でしょうか? でも、鎌倉の由比ヶ浜で彼らと別れたのですが、カラダに火がともったまま、変わらず30km/h~35km/hのスピードをキープしました。
何時もならば、フロントギアーをインナーに落とす坂でもほとんど変速せずに息を弾ませながらダンシングで上ります。このように気持ちが乗ってきたのは、無風で温かい絶好の自転車コンディションと、車も少ない冬の湘南海岸を走っていること自体気持ちよかったのかもしれません。

森戸海岸から富士.JPG
▲森戸海岸から富士山を遠望します。ここは波打ち際まですぐ出れるのと、景色が良い。いつもは、材木座海岸で
休むことが多かったのですが、最近はこちらで休むことが多いです。

 

森戸海岸で、このツーリングの初休憩としましたが、江ノ島の向こうにそびえる富士山を見ながら、大福を胃に入れてすぐ出発します。 戦闘再開してもまだ気持ちが乗っている状態で、三浦半島の丘陵を抜けますが、まだモチベーションが落ちません。自宅を出で4時間近く経とうとしており、少し空腹を感じだしましたが、止まるのがもったいないので、そのまま走り続け金沢八景の産業道路に入ります。

産業道路でも気分の高揚は変わらず、また足がバッチリ売れ残っているせいか、下ハンを握れば簡単に35km/h以上の速度を出すことができます。 そういえば201112月に橋本の国道129号で、平地無風の条件で最高速を出すべく40km/h以上を出したことがあります。今回もゲーム感覚でアタックしてみました。 雑誌で見た特集では52km/hというのを憶えていました。 ここには全く届きませんでしたが、結果は46.8km/hでした。

さすがにキツクて、
40km/hを継続できたのは1分以下だと思います。あまり意味がない個人のデータですが、でも、うれしかったのは35km/h5分間継続です。また、今回のツーリングの最高心拍の166泊はこのアタックで生まれたもので、区間別消費カロリーもヒルクライム並みの620kcal/hrとなりました。別に坂がなくても、十分に心肺のトレーニングはできそうです。 
でも、レースでもないのに、一般道をカットんでいること自体、自転車と言えども褒められた行動ありません。まあ何回もやるものではありませんが、たまにはスパイスを効かすのも良いです。

朝もやの境川.JPG
▲境川の川面から湯気が出ています。如何に気温が低いかわかると思いますが、
本当に自転車には辛い季節の到来です。

 
写真を撮る時間もなく自宅に11時ちょうどに到着。 この時間、まだ息子と奥さんは朝寝坊の最中で、自転車を担いだ父親の、玄関での物音で目が覚めたようです。でも、90km走り込んできたことは、家族誰も信じませんでした。

・体重データ
体重=71.6 kg, 体脂肪率=12.4%, BMI=20.5, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ
距離=91.4km 時間=3時間41分、平均速度=24.8km/hEX=10.0,消費カロリー=2,039kcal, 獲得標高=494m, 最大標高=83m, 最高速度=50.5km/h、平均心拍=-129, 最大心拍=166, 平均ケイデンス=74、最高ケイデンス=109


善波峠~二宮~湘南平ロングライド(その196:冬のロングライドはなぜ辛いのか?) [ロードバイクロングライド]

2013年も残り10日となりました。
今週は少し書き足りなかったことや、取り貯めていたデータや、紹介したいショットのUPをするため、複数回投稿する予定です。

1221日は、善波峠~二宮のロングライドに行ってきました。 この時期のロングライドは疲れるパターンが多いことは、経験的に分かっています。なんとなくですが、衣類の空気抵抗や空気の重さが「悪さ」をしていると思っていましたが、NETで詳しく調査してみました。今週は、アクビが出るかもしれませんが、ここからスタートします。

正月が近い.JPG
▲21日の帰りの1号線で:この看板が出ると、正月が近いことが実感できます。
完全にココロは神奈川県民です。

1.冬のツーリングが辛い理由 

ここからは、かなりデータや理論でBLOGを進めます。下記の表から進めていきますが、とても読むのは・・・・と、お思いの方は、遠慮なくスルーしてください。 

冬は空気の温度が下がりますので、比重(単位体積当たりの重さ)と、着衣が厚くなり素肌を露出することは無くなり、空気抵抗が大きくなりそうです。 ではどのくらい影響するのか調べて見たくなりました。具体的に夏の外気を30℃、冬の外気を2℃と仮定しまして、抵抗(ワット)を計算してみたところ、ヒルクライムなしのケースでは、外気の差が、空気抵抗の差となって、40%も大きくなっていました。

シューズカバー.JPG
▲靴下タイプのシューズカバーを通販で購入しました。 21日に使いましたが、保温性能は貧弱で、
履いてないより「まし」の使用感です。久しぶりに大失敗の買い物でした。


冬のツーリングが辛いことは、この計算で納得しました。 経験的に、冬は50%ほど夏より疲れやすいという感覚は間違っていなかったようです。

(1)自転車におけるパワーについて

NETでも紹介していますが、自転車の外乱となる「抵抗」は次の4種類となります。表の計算のモデルの場合は理解を簡単にするため、100kmの平地を4時間で完走し、獲得標高を「0」として計算進めました。(ほとんどありえませんが) この時では、全仕事量の内、空気抵抗は71%を占める結果となります。

番号

名称

平地の場合(%)
(100km4時間)

 ヒルクライムの場合(%)
(表ヤビツの実績) 

備考

1

登坂抵抗

0

83.5

距離・時間で決定

2

空気抵抗

70.9

7.3

空気抵抗係数で変化

3

転がり抵抗

26.1

7.6

タイヤで決定

4

動力伝道抵抗

3.0

1.6

自転車で決定。

自転車で使われる仕事量は、下記の計算式で求められます。
「自転車にかけるパワー(W)=(1~4までの抵抗の合計)×速度×9.8

表には「参照」で極端な例ですが、私の表ヤビツの実績を載せていました。ヒルクライムの場合は、空気抵抗よりはるかに登坂抵抗の方が大きくなります。 よって冬場では、あまり気温の低さは気にしなくて良いことが分かります。
平地巡航に話を戻しますと、抵抗のほとんどが空気抵抗であり、「ロングライドの場合は空気抵抗との戦い」と言えます。では、夏場と冬場で空気抵抗はどのくらい違うのでしょうか? これを次項に記載します。 

(2)夏場と冬場の空気抵抗の違い

これは、高校の物理の範囲かもしれません。我慢して読んでください。
まず、夏場と冬場の違いをピックアップします。

① 空気が冷たくなるので、比重(決まった体積における重量)が重くなり、空気抵抗が増えてしまう。

② 気温が下がるので、肌を露出していた夏に比べ、着るモノがモコモコとなる。よって、空気を切り裂く抵抗が増える。(空気抵抗係数:CdA値が増える。)特にバタバタするウインドブレーカーを着ると、夏場の半袖・4分丈レーパンより1.29倍となる。

上記の
2つが、夏場と冬場の違いです。 これを計算に乗せると次の表になります。

季節

外気温

空気抵抗

全抵抗(Gross)

備考

30

74.65W

105.81W

 

2

105.85W

136.47W

 

結果

-

(40% UP)

(30% UP)

 


この計算の条件として、ブラケット走行/ウインドブレーカー着用/
9分丈レーパン/体重=71kg/自転車装備+服装=13kgです。(ここで下ハンを握れば、投影面積が減り、空気抵抗係数は85%となります。)

結果、①の空気が重くなって抵抗が上がるのは10%程度ぐらいしかありません、やはり服装が分厚くなり、空気抵抗係数が増えてしまうのが30%程度で、②の影響が大きいことがわかります。 
でも、ウインドブレーカーは止められません。理由は軽くて持ち運びがよく、また、結構暖かいからです。 適正温度が0℃以下の厳冬期専用のウエアを着用すれば、CdA値は1.29倍⇒1.09倍まで減ります。でもこのような高機能ウエアは20,000円以上で、需要が本当にない代物となりますので、一般のライダーには縁遠い装備です。

ウインドブレーカー.JPG
▲今使っているパールイズミのウインドブレーカーです。夏場もバイクに忍ばせますが、とにかく
走行中もバタバタしないので、空気抵抗も抑えられている一品です。

 
上記でお見せしたのは、いかに冬場の空気抵抗が大きいかです。しかし、理詰めの世界に加えて無視できないのは、何よりも寒いし・昼間も短いし・足が「ダレ易い」ので、被害者意識が心の底に芽生えるはずです。 どんなにいい走りをしても、この被害者意識と言うか、自転車の痛みは倍加されます。 冬場は辛いことだけで、耐えることが中心になるかもしれませんが、私の場合、どうやら自転車はオフシーズンはなさそうです。冬場も冬場なりに、楽しくてしょうがないのが実情です。

 (3)ヒルクライムにおけるパワー

このワット数を計算は良くヒルクライムで使っているのが王道です。
表ヤビツだけは時間計測しましたので、この計算をしてみました。(獲得658m、距離12km, 時間:4759秒) 計算の詳細は省きますが、下表になります。 

番号

抵抗名称

数値(W

1

登坂抵抗

188.0

2

空気抵抗

16.5

3

転がり抵抗

17.2

4

動力伝道抵抗

3.4

合計

-

225.1(W)

 

合計は225Wとなりました。この数字がどうなのか?興味のあるところでしたが、あるサイトでは、「中級ローディー」と表示してくれました。 素直にうれしかったのですが、このタイムを縮める事よりも、もっと多くの景色・感動・達成感を味わうために、来年も走りたいだけ走るモードは、しばらくは変わらないような気がします。せっかく出会えた計算法なので、もう少し研究を進め、耳寄りな情報が出ればまたBLOGUpしたいと思います。

エクステンザRR1X.JPG
▲GP4000Sをリピートするつもりでしたが、正直タイヤの固さに辟易していたところです。 会社の人に相談した
ところ、エクステンザRR1Xを推薦し、少し迷いましたが、即購入しました。 転がりの軽さと快適な乗り味が
特徴のようです。交換作業・試走・インプレは年末休みに行うつもりです。

 

2.善波峠~二宮ツーリング

このコースを選んだのは、ただ秦野中井ICから二宮までのダウンヒルの5~6kmでしょうか、ここが走りたくて決めました。 帰路は1号線ですので、体調次第ですが湘南平に寄ることを考えながら、6時半に出発しました。

20121221_実走_距離101km_最大163m_獲得771m.JPG
▲ダブルピークが特徴です。左の善波峠より右の湘南平の方が、はるかにキツイです。
平均勾配は、善波峠で5%位、湘南平は10%ぐらいでしょう。

 

21日の横浜は最低気温2℃まで下がりました。 「凍てつく」気温ではありませんでしたが、困ったことに20日夕方に降った雨で、乾ききっていない個所は見事に凍結しています。 信号待ちでクリートを外したとき、左足を縁石に置いたらツルッと滑り、大きくバランスを崩しましたが、なんとか全身でこらえて「立ちゴケ」は避けられました。出発後の数分の、このアクシデントで意気は大いに消沈しました。

いつも環状2号線の長い下りは50km/h以上で降りられますが、ここで転んだら大ケガ必須なので、できるだけ車のタイヤの轍の後を選んで走ります。まだ濡れているところは、おっかなびっくりヨロヨロ走ります。

凍結した畑.JPG
▲246号で撮影。完全に凍結しています。特に路肩に昨夜の雨が残っているところが要注意です。
伊勢原付近まで、緊張感だらけの走りでした。

凍結した道路.JPG
▲いつもは路肩を走るのですが、今回は道の真ん中を走らさせてもらいました。
出来るだけ信号を待ち、後続車が途絶えるときを狙って再スタートしました。

一瞬ツーリングは止めて、暖かい布団に戻ることを真剣に考えだしましたが、濡れていないところは普通にスピードが上げられますので、何となく町田まで出てきました。このヨロヨロ走行で、境川入口の平均速度は、先週は24.6km/hでしたが、今回は20km/hを切っています。 
246号は交通量が多いものの、やはり路肩は凍っているところがあり、車と車の間に挟まって漕ぎます。ドライバーから見たら最低の自転車野郎です。本当に申し訳ない!!!!

冠雪した丹沢.JPG
▲冠雪した丹沢山系です。このショットの前に・・盛大に転びました。

昨日の雨で、厚木から見える丹沢の山々は白くなっており、相模川を超える道路は路肩が凍っているようです。 どうしても丹沢の写真を撮りたくて、自転車を静かに止めて、右クリートを外して2~3歩、歩いたところ気持ちよく転んでしまいました。 どこも痛くはなかったのですが、精神的ダメージは大きく、近くのコンビニで、缶入りの「お汁粉」を飲んで気を取り直しました。

太陽が昇ると気温が上がったのか、善波峠を上る時間は、路側帯も凍結しておらず平常に戻ります。いつも名古木では必ずローディーがいますが、こんなコンディションでヤビツ峠を上るグループなんている篤志家はなく、二宮の国道1号に出るまでは、一台のロードバイクとすれ違いませんでした。

善波峠から富士.JPG
▲善波峠から冬富士です。先週と比べ雪の面積が増えたような気がします。
これを見ると、本当に辛い季節がやってきました。

 

(その187)で少し紹介していますが、東名秦野中井ICから二宮までの間は県道71号線と言われます。舗装の良い2車線道路で、交通量も少なく見通しの良いルートです。 ここで確か65km/hの最高速を出したことがあります。 自転車族はみんなここで飛ばすのか、「自転車のスピードオーバー注意」の看板がありました。今回は、転んだせいか戦闘意欲がなく、漕がずにダウンヒルしました。 それでも軽く60km/h超えました。 信号で止められなかったらどこまでも走れそうな道です。

好きな県道71号線.JPG
▲快適な県道71号線です。広い2車線で、とにかく交通量がなく、見晴らしが良い
快適なダウンヒルを楽しむことができます。

 

国道1号に出ると、この時期特有ですか、強めの北風に歓迎されます。スピードはガクッと落ち、25~27km/hで巡航します。 あまり体調がよろしくないのと、気分が乗らないので湘南平は止めて帰宅しようと考えていましたが、花水交差点で、「中年ローディー」から、突然「カメラ親父」の顔が出てきました。 これだけ晴れていれば、湘南平から冬晴れの富士と、雄大な相模湾に出会えるはず。 あまり気が進まなかった湘南平の上りに入ります。
今まで、余りモチベーションが上がらないのに、インナーギアに落としたときは、なぜか気持ちに点火し、気合を入れて坂に挑みます。

湘南平の上りは短いのですが勾配が急で、
10%平均、Max13%ぐらいでしょうか? さすがにダンシングで上がり切るほどスキルはなく、少し強引にペダルをこいだので、心拍がすぐ170拍に近づいてしまいます。湘南平からは期待していた冬富士と相模湾遠望に出会えることができました。 本当に素晴らしい眺めです。

湘南平から富士.JPG
▲湘南平から冬富士です。先週森戸海岸から見た富士と距離感がまるで違います。

 

富士山の横に雪をかぶった丹沢があり、その向こうに厚木市を挟んでいるので、横浜から走ってきた地勢が見渡せます。家を出て4時間ぐらいでしょうか、ここまで走ってこれた距離感に今更ですが驚きます。走ってきた全ルートが見渡せるポイントは、ここ湘南平ぐらいしかないと思います。
やっぱり来てよかったです。 昨年の今頃とは自転車への考え方が違うかもしれません。ヒルクライムと言えば去年まではじっとこらえるモノとしか考えていませんでしたが、少しずつですが、最近は楽しみになってきているようです。
2010年の自転車に乗り始めた時、大分市の奥の静かな山道を、ヒーヒー登ってきたときに、ロードバイクにあっという間に抜かれたことを思い出しました。今の自分は、あの時の「抜かした方」になりつつあることを思うと隔世の感があります。

快晴の相模湖.JPG
▲美しい相模湾です。本当に湘南平に来てよかったです。展望台で眺めていました。
初老のおじさんと結構長く話し合いました。テーマは「運動」でした。

 
国道1号に戻って、あとはいつものルートを帰るだけですが、明らかに、湘南平に挑む前のカラダのキレと違います。相変わらず向かい風は弱くはならないものの、なぜか自転車を漕いでいる喜びを感じました。 境川の長い上りも息を弾ませて上りきり、渋滞が途絶えない戸塚の一本道をじっとこらえて、自宅に戻ったのは13時前でした。

・体重データ
体重=71.4kg, 体脂肪率=12.2%, BMI=20.4, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ
距離=101.2km 時間=4時間25分、平均速度=22.9km/hEX=10.0,消費カロリー=2,400kcal, 獲得標高=771m, 最大標高=163m, 最高速度=61.0km/h、平均心拍=-126, 最大心拍=168, 平均ケイデンス=72、最高ケイデンス=106



区間別走行データについて(その197:クリンチャータイヤについて) [自転車について]

今週2回目のBLOGUpします。
中年になり時間の経ち方が益々加速し、仕事に忙殺されたとは言えませんが、正月や盆の意識が毎年遠のきつつあり、正月休みは単純に長い休みと考えています。せっかくの長い休みで、子供や家族のサービスはないので、今年の正月休みは自転車に使える時間があります。
今回はツーリングの手記はお休みし、タイヤ選びと、私のテーマだった、区間別消費カロリーや平均速度を纏めてみようと思います。

区間別走行データは、新しいサイコンのキャットアイV3nLAP機能を使っただけのことです。このようなデータの取り方は、あまり雑誌やNETでも見たことがなく、なんとなく自分の走行で試してみたというのが動機です。LAP機能とはいえ、ツーリングから帰ってからの計算と入力がメンドクサイのですが、一度データを蓄積はじめると、結構意地になり続けてしまいました。 それでも今年いっぱいの限定と言うことで、2600km5か月ぐらいでしょうかデータが貯まりました。

自転車雑誌.JPG
▲区間別の消費カロリーのデータは、この雑誌が出発点です。もう4年前に
手に入れた本で、ずっと後生大事に持っています。

でも、この纏めの最大の欠点は、今走っている道が、「市街地なのか」「下りがあるのに、ヒルクライムなのか」とかいろいろと、疑問を抱えながらそれを勝手に割り振っているので、やはり主観的なデータと言えそうです。なので、雑誌やNETで、あまり取り上げていないデータなのかもしれません。

1.区間別消費カロリーの結果

1.1 自分の走り方を見直しますか?

結果は下記の表と、それをグラフにしました。参照ください。道路区分は下記で分けています。

区間別走行データ.JPG
▲区間別走行データ集計結果です。走行距離は2500km超えました。よくもまあ飽きもせず
集計しました。日常生活では、まあありえないことです。

 

名称

道路状況・例

備考

A1

市街地走行

ツーリングの郊外までの移動

 

A2

市街地走行信号多

東京都内等

 

B1

郊外信号多い

田舎道で信号が多い。

 

B2

郊外信号なし

田舎道であり信号も交通量もない。

 

D

ヒルクライム

下りがないこと。ヤビツ上り等

 

E

ダウンヒル

上りがないこと。ペダリング不要

 

F

サイクリングロード

信号無、交通量無

 



区間別円グラフ.JPG
▲区間別走行データを、距離でグラフ化したものです。やはり街中の移動(A1)が半分占めています。
ここは忍の一字であり、ロードシェアの精神で走る必要があります。

 

結局、平均速度や消費カロリーの大小はありますが、大きくは三つのグループに分かれます。(1) 市街地走行・郊外走行・サイクリングロード (2)ヒルクライム (3)ダウンヒルの3カテゴリーです。
とかく、ツーリングが終わっての評価は、「平均速度が低い! 信号が多かった、向かい風にやられた・・・」と、しょうもないことを考えがちです。でもこのデータを見ると、所詮は平均速度の誤差は1km/h以内であり、私が小さな範囲で一喜一憂していたのがよく分かります。

区間別走行グラフ.JPG
▲区間別走行データの平均速度と消費カロリーをグラフ化したものです。
ヒルクライムの厳しさ、ダウンヒルの快適さが手に取るようにわかります。

単純に平均速度を重視していたのは、ロードバイクに乗り始めてからの総平均速度が23.3km/hなので、毎回これだけは割りたくないと思っておりますが、決して自転車ライフのクォリティーを決して上げるモノではないような気がします。やはりまだ行動関係は狭いですが、さらに遠くへ、素晴らしい景色、おいしい食事に出会うことが、自転車に求める非日常性だと、このデータを眺めてみて思うことです。

1-2.各区間の傾向について

A1の市街地走行の距離が最も長くなりました。丁度全体の50%です。
都市部に住んでいるロードバイク乗りは、市街地走行の走り方が重要なポイントです。 やはり、渋滞が多い・信号が多い・クルマが多い等のネガティブな感想しか持たなければ、ツーリング全体をつまらなくしてしまいます。 このとき、輪行に逃げるのも一つオプションですが、今のところ1日では走り切れないだろうというときに輪行を使っています。やはり、今後もこのA1の走り方が重要です。 せっかくの和田峠や大垂水を遠慮するのでは勿体ない。自分の考え方を変えて、もっと大人走りができるようにしようと思います。

0659_赤レンガ倉庫.JPG
▲12月23日 6時59分:ヨコハマみなとみらいの有名な円形歩道橋です。 23日の最低気温は4℃
でした。21日の朝より快適に走れました。ここから観音崎に向かいます。
 

ロードバイクの真価を発揮する、ヒルクライム・ダウンヒル・田舎道は合計で全体の22%です。今年最も力を入れたのは、Dのヒルクライムです。 今年全体を特徴づける思い出が詰まった時間帯ですが、所詮全体の6%ぐらいで少数派です。 消費カロリーも大きく、他の道路はひっくるめて450~500kcal/Hrですが、ここだけ大きく600kcal/Hrです。
上に紹介した本では、奥多摩有料道路の36分で350kcalですから、1時間換算で583kcal/hで、私とピッタリでした。 他のスポーツと比べても、ヒルクライムはフィットネスの王者なのです。

Fのサイクリングロードですが、これはほとんどが境川CRで、荒川CRも少し入っています。 平均速度はアップしていますが、それに対しリッラクスしているにも関わらず、消費カロリーは大きめです。 これは単純に、ノンストップ近くで走っているので、自転車を効率よく漕いでいる状態です。 よって、時間当たりの消費カロリーが大きいという単純な結果です。
でも、関東のサイクリングロードで走りやすいのは荒川
CRだけだと思っています。 でも、行くだけでも自宅から40kmを超えるので少し計画しにくいのが最大の欠点ですが、あの広い空と開放的な空間が心に残っています。 

1-3.消費カロリーとツーリング強度の関係

走行距離が伸びて、愛用していた消費カロリーとツーリング強度は、ツーリングとロングライドの併用は無理があり、最近はメンドクサイのですが分けています。 
ツーリング前に、距離と獲得標高さえわかれば予想消費カロリーが出るので、便利は便利ですが実際の使い方は、3000kcalを超えるようなハードルートを計画するときに主に使います。

ツーリング強度と消費カロリーの関係(100km以下).JPG
▲100km以下のツーリング強度(距離×獲得標高)VS消費カロリーの関係。
集計はしていますが、100km以下では、殆ど準備していません。

ツーリング強度と消費カロリーの関係(100km以上).JPG
▲100km以上でのグラフです。 3000kcal以上は準備します。ペースメークが最も重要なポイントです。

 

ツーリングは、次の4グループで分けています。

(1)
2000kcal以下:ペースメークも何もしない。
(2)2000kcal~3000kcal:補給食等の買い出しをする。
(3)3000kcal以上:ペースメーク・補給食が必須。輪行を考えておく。
(4)4000kcal以上:早朝出発、ペースメーク・補給食・輪行準備が必須。

(4)の4000kcal以上は今まで2例しかないのです。さすがにチャレンジアブルなルート設定で、距離は100km以上、獲得標高は2000m以上です。 当然、ペースメークは必須ですが、それでも走り切れない可能性が十分にあるので輪行も考え、できるだけ鉄道路線がある経路を考えておきます。
(3)でも8例しかなく多くはありません。 結局は輪行の準備をして出かけています。

(3)と(4)で、時間切れ・体力切れで輪行を使ったのが2例です。 やはり(その183)で書いた、富士山一周の2日目は、体力切れで鉄道に助けられましたが、2日連続ロングライドをこなすだけの体力と精神力がないのが実情です。 今のところ、2日連続ロングライドは計画しないようにします。所詮自転車は趣味ですから、楽しむことが第1だと思っています。

2.タイヤの交換について

ロードバイクのトップセールスを達成した下記の3大タイヤは、十分にお勧めできるとNETでは紹介していました。

(1)シュワルベ アルテルモZX:重さ=190gTPI=127、価格=6090
(2)ミシュラン PRO4 サービスクルス:重さ=206g TPI=110、価格=5460
(3)コンチネンタル GP4000S:重さ=210g TPI=330、価格=5600

どれも長所はあるもの欠点が目につきます。ロングライド派の私の場合、「耐久性」が一番重要視したいところですが、(1)と(2)は耐久性については、短所のようです。もともとレーシングタイヤですからしょうがないと言えばしょうがないと言えます。

今年愛用した(3)のGP4000Sの欠点は一つだけです。とにかく固いタイヤで、舗装がレース場のように荒れていなければ最高のタイヤですが、一般道はそうもいかなくて、少し路面が荒れているところを走れば、ダイレクトな突き上げや、不快な振動を感じてしまうのが欠点と言えば欠点です。でも、それを差し引いても転がりの良さと、加速性の良さは秀逸です。

結局、振動吸収性と耐久性を、優先順位の一番にしたいところですが、一度
GP4000Sの加速性を知ってしまいますと、優先順位は下がりますが加速性・転がり軽さは無視したくありません。なかなか、「帯に長し、襷に短し」でピッタリ目的にフィットするタイヤはなく、タイヤ選びは奥が深いものと言える所以です。

tech_img01.png
▲RR1Xの紹介:このタイヤは、GP4000Sより転がり抵抗の良さと、PRO4並みの快適性がウリです。
でも耐久性に欠点があり、ローテーションは必要です。


今回ブリジストン エクステンザ
RR1Xを選びました。 これは、1~2年前のクリンチャーモデルにおける、タイヤの進歩はすさまじく、すでにGP4000Sでも後塵を浴びているのが、2013年のサイクルスポーツ5月号で詳しく紹介されています。
またブリジストンは自転車タイヤには後発でしたが、3~4年前のRR1ブランドが、7500/本もしていたのが、今回は6000/本でシェアを伸ばす戦略で市場に、本気で入ってきているようです。 この記事も選択の理由です。 CAT EYEといい、国産の品質・信頼性は一つの大きな検討要因となっています。

IMGP0236.JPG
▲GP4000Sの欠点は、ドイツ製らしくタイヤのロゴとプリントが本当にシンプルです。対して、RR1Xはタイヤ王道の
黒がラインナップされていません。この黒+グレーのツートンカラーに慣れるしかありません。

 
一方、今のHW-6700ホイールには、チューブレスタイヤが履けますが、チューブレスタイヤ市場は、一回ハマってしまえば使い勝手はいいものの、交換性・作業性の高い障壁が未だにあって、殆ど食指が動かないのが実際です。
決戦用と言われるチューブラータイヤは1本で10,000円超えてしまう値段で、パンクに備えてタイヤそのものを携帯しなければならない不便さで、すぐ候補から降りてしまいます。 それだけクリンチャーには、性能の真価とともにコスパから魅力的なモデルが多い。

赤レンガ倉庫.JPG
▲みなとみらいの赤レンガ倉庫です。23日は曇りでスタートしました。21日に100km走っているので
その影響が少し足に残っていました。

こんな時は、会社の人に相談しました。 
結果は、パナレーサー Race TypeA EVOⅡ、ブリジストン エクステンザRR2Xの日本陣営でした。 一個上のクラスのエクステンザ RR1Xは、耐久性を犠牲にしたリアルレーサーです。 ロングライド用の耐久性が良いRR2Xでほぼ決まっていましたが、NETで見た一言・・・・「RR1Xの転がり性能については、RR2Xとは全く別物」・・・・・と言う言葉にノックアウト喰らいました。 1年前GP4000Sの転がりの軽さに驚いた感覚が忘れられなかったようです。 是非、5000kmは持ってほしいと思います。

気が変わらないうちに早速AMAZONで注文し、すぐ先週届きました。
年末の休暇のとき交換作業・試走をしようと考えています。狭いパッケージから出して、良く伸ばしておきますが、箱から出した瞬間、GP4000Sとは違うケーシングのしなやかさ、日本製というオーナーシップを感じました。 今年中にインプレをアップする計画ですので、お待ちください。

観音崎から東京スカイツリー.JPG
▲観音崎から、はるか遠く写真の中央に「東京スカイツリー」が映っています。恐らく距離で行けば50km以上
でしょう。それでもこうやって見えるのは空気がクリアーな証拠です。冬以外は見ることは出来ないと思います。 

 

1223日は、全く予定がなかったのですが、またツーリングに出てしまいました。少しやり過ぎですが、冬の朝のあの厳しい寒さの中を走ってみたいという気持ちが、なぜか22日夜に燃え上がり、23日は夜明け前に起きだして出発しました。ツーリングの手記は省略します。体重データとツーリングデータのみ記載しておきました。 これで12月の月間走行距離はノルマの400kmに届きました。

・体重データ
体重=70.8kg, 体脂肪率=12.2%, BMI=20.3, 内脂肪=4%

・ツーリングデータ
距離=83.8km 時間=3時間21分、平均速度=24.5km/hEX=10.0,消費カロリー=1,864kcal, 獲得標高=471m, 最大標高=73m, 最高速度=41.0km/h、平均心拍=-128, 最大心拍=157, 平均ケイデンス=78、最高ケイデンス=104


2013年の纏め(その198:峠の纏め等) [自転車について]

2013年は、私としては、あくまでもマイペース・ソロランをベースに、無理しない走りを続けたわけですが、今年は特に「100km以上のロングライド」と「ヒルクライム」の門を叩いた印象のある年になりました。これは、ステップアップと考えたいところですが、単純に輪行の経験や行動半径を広げただけであり、走り方が変わってきた印象はありません。でも、少しストイックに走り過ぎたような印象ですので、2014年はもっとメリハリのある走りができないか計画してみます。

1.2013年の走行記録 

自分の走行記録は、せっかく読んでいる皆様には意味がないことなのでダラダラとは書くのは控えます。
下記の表のように、去年より走行距離は1100km伸びています。この理由は単純で、2012年は、冬のディレーラー修理と、夏の事故の余波で2か月丸々乗らなかったのが理由で、2013年はブランクが全くありませんでした。

年間走行距離.JPG
▲F85に乗り始めた時にさかのぼってデータ取っていますが、赤枠で囲った部分が、2013年の特徴です。

 
今年の特徴は、2012年よりロングライドの数が飛躍的に伸びて、さらにタフなコースもたくさん取り入れています。 この要因は、禁煙による心拍数の減少と、自転車による慣れもあるでしょうが、感覚的に気持ちやカラダが満足するまで・・・・というある意味修行僧的な走りをしてしまいました。結果として、ますます自転車の楽しみが深くなっている様な気がしますが、それと同時に、さらに狭くなっているのが正直な感想です。

平均速度と消費カロリの関係.JPG
▲平均速度とカロリーの関係グラフです。やはり今年も平均速度にかかわらず、530kcal/Hrで一定でした。

 

自転車は、公共交通機関や自動車では走れない場所に入ることができるし、人力で移動している以上、景色の見え方・食事のおいしさ・達成感・・・・等々、もっと楽しみを広げられるのですが、今年はあまりにも狭かったような印象です。やはり平均速度を脱ぎ去り、高速移動の呪縛が強いロードバイクのキャラを拭い去る走りが必要です。2014年は、このような計画ができるか、すこし味付けを代えるツーリングが必要です。 

2.走破した峠たち

(その180)で掲載しましたが、今回は仕上げとして最高勾配のデータを加えました。わたしが峠を検索していた時に、気になっていたのはこの最高勾配でした。NETではあまり紹介していなくて・・・それじゃ自分で調べて見るかが、この表の出発点でした。
この数字は最初に断ってしまいますが、これは実際に測定したわけではなく、サイトから引用したり、ルートラボで丹念に調べたりしたものです。 その峠の実走行の経験のある方ならわかると思いますが、体感的に大きく違ってはないと思います。 

峠は、距離・平均勾配・最高勾配の評価だけではでは評価できません。ロードバイクで走れるだけでも有難いのですが、別の切り口で、和や市は交通量・路面・展望などのバランスが重要だと思っています。 せっかくいい峠でも、下りの路面が悪くてスリッピーだったり、ブラインドコーナーが多くてビビるルートだったら、やっぱり後味が悪くなります。そのような中で、今まで行った中ではNo.10の足柄峠がベストだと思っています。 ただアプローチが遠く、そう簡単に行けないのが、欠点と言えば欠点です。 

番号

峠名称

標高
(m)

距離(km)

獲得高度(m)

平均勾配(%)

最高勾配(%)

交通量?

路面
?

お勧め?

ショートコメント

1

裏ヤビツ峠

767

21.4
(宮が瀬から)

472

2.20%

14.9%

A

C

B

距離は長く、北斜面を上がるため鬱蒼とした樹間を上る。勾配は最後にキツクなる。ブラインドコーナーが多く気が抜けない。かなり、静かな峠です。

2

表ヤビツ峠

767

12.0
(名古木から)

658

5.50%

11.2%

B

A

B

神奈川のヒルクライムのメッカです。路線バスが走っているせいか路面は非常に良い。勾配は最初キツイので、ここのガンバリが勝負です。

3

山伏峠

1110

20.4
(青山から)

664

3.30%

15.2%

C

A

B

出発点の青木交差点から山伏峠まで43kmの上りが続く。勾配は標高800mを超えてからきつくなるので、いかに前半で体力を使わないかがポイントです。

4

大垂水峠

396

4.1
(相模湖から)

194

4.70%

9.2%

C

A

B

国道20号線が通るので、勾配は抑えられていますし、獲得標高も少なく、路面も良です。誰でも楽しめる峠です。

5

裏和田峠

692

8.4
(藤野から)

504

6.00%

14.2%

A

B

B

表中のデータは裏和田峠です。表和田峠は、20%を超える激坂があります。和田峠は、関東の中上級向けの峠です。それなりに覚悟が必要な峠です。

6

長尾峠

981

17.6
(小田原から)

970

5.60%

9.9%

B

B

B

小田原からずっと上り坂です。平均勾配は5%と低いので、標高は1000m級ですが、だれでも踏破できる峠です。眺望が良です。

7

牧馬峠

419

2.8
(相模湖から)

166

5.90%

16.5%

A

C

B

距離は短いのですが、峠直下の勾配がキツく簡単ではありません。しかし、非常に静かな峠です。でも路面の整備が悪い所があり、下りはあまり飛ばすことはできません。

8

善波峠

108

2.6
(伊勢原から)

120

4.60%

10.2%

C

A

C

大垂水より楽に上がれます。秦野の名古木に行くには必ず通らなければならない峠で、一番通過回数が多い峠です。

9

中山峠

398

3.3
(渋沢から)

169

5.10%

11.1%

A

C

B

殆どガイドでも紹介していない峠でとにかく静かです。峠は、眺望が悪く、路面は悪い。細いロードバイクのタイヤでは、飛ばせないと思います。

10

足柄峠

753

6.3
(足柄から)

426

6.80%

15.4%

B

A

A

距離は長くはありませんが、勾配がキツイ峠です。 街中から離れているので、非常に静かです。道は歴史があり、路面が非常に良くベストの峠だと思います。

11

湘南平

173

2.0
(平塚から)

156

7.80%

12.9%

B

C

B

距離は短いので、勾配は急ですが、短いので心臓破りの坂ではありません。頂上からの展望が良く、相模湾と富士山が同時に見えます。

12

籠坂峠

1103

15.2
(御殿場から)

642

4.20%

7.1%

C

A

B

距離は長いですが、激坂はないので、高さはありますが、楽に超えられると思います。ただし、富士五湖自動車道に入るまでは、交通量が非常に多いので要注意です。

13

箱根峠
(元箱根)

874

18.8
(小田原から)

872.1

4.63%

15.3%

C

B

C

長尾峠と同じく勾配はなく、心拍を上げずに上ることができます。ただし、とにかく交通量が多く、路面も荒れ気味で、あまりお勧めの峠ではありません。

14

自宅前ヒルクライム

63

0.58

55

9.40%

12.3%

-

-

-

(参考)自宅前ヒルクラで一番キツイ坂です。ツーリングの最終盤で現れるので無視はできません。峠ではないのですが、この表に追加しました。

 

何回か書きましたが、峠はそれぞれの特徴と登る前は自分の思惑があります。クロスバイクの時は嫌いだった上り坂を、ロードバイクでこなすようになってから、対応する心とカラダは明らかに違います。
峠は凝縮された楽しみと、自転車特有の痛みが詰まっています。 まさに峠を攻めるのは、自転車乗りにとって「非日常性」を味わえる一つの方法です。来年は、ヒルクライム回数が増えるかどうかは分かりません。少なくともカラダと心とよく相談し、無理のない範囲で、ヒルクライムを楽しもうと考えています。やはり、目的は60歳時点で、60分切るヤビツエイジクライマーです。

3.2013年に出会った風景

2013年に出会った風景で特に印象的なものをランダムですがショットのストックから選び出してみました。自転車に乗るようになってから景色に明らかに敏感となりました。通勤の鞄の中には、コンデジが入っている場合があります。自転車がなかったら、写真の趣味はあるだろうか?という問いに対しては、恐らく写真への興味もないんじゃないかと思っています。

20130203_境川環天頂アーク.JPG
20132月:境川の鷺踊橋から彩雲(環天頂アーク)と言われる、珍しい自然現象を捉える
ことができました。
20125月の聖蹟桜ヶ丘ではもっと大規模でした。
彩雲は日本でも年間
10例ぐらいしかないそうです。

20130323_小田原しだれ桜.JPG
20133月:小田原のしだれ柳の老木です。樹齢400年で厳重な柵で保護されていますが、
江戸時代の赤穂浪士の時代から、集まった人々は桜の花を同じ気持ち
で愛でていると思うとジーンとなります。

20130330_境川.JPG
20133月:境川で休憩した時に足元に咲き乱れる綺麗な色彩の花でした。この時期はソメイ
ヨシノに目が行きますが、
4月~6月の自然は、まさに彩の季節を迎えます。

20130407_汐留ビル街_S.JPG
20134月:圧倒される東京汐留のビル群です。この日は荒天明けでやっと晴れてきて、
無機質なビル群に表情が出てきました。ここは大好きなスポットで、歩道の上ですが自転車を
担いで上がりました。結構長い時間過ごしました。

20130428_鶴見ラジウム温泉.JPG
20134:東京湾一周の時夜明け前に鶴見で出会った光景です。鶴見は工業地帯のイメージ
ですが、国道駅と共に昭和年間の建物が多く残っています。薄明の光の中幻想的な
ショットが取れました。 さあ、出発したばっかりです。
ツーリングはあと残り
170kmです。

20130505_宮が瀬新緑.JPG

 20135表ヤビツを上り、裏ヤビツを降りてきた宮が瀬湖です。裏ヤビツの鬱蒼とした
北斜面
の道を抜けて、宮が瀬の青い青空を見上げると時間さえ忘れるときがあります。


 
20130506_金沢八景日出.JPG
20135金沢八景で日の出を見に行きました。 自転車ツーリングを安全に効率よくこなす
のには、早出が原則です。しかし、日の出による斜光は、まさに非日常性を感じる一瞬です。

20130622_荒川CR_S.JPG
20136:関東のサイクリングロードは、狭くて、路面が荒く快適でないのですが、この荒川
サイクリングロードは広くてセンターラインもあり快適に走れます。
思わず空が広くて初夏の青空を撮影しました。

20130802_宮が瀬.JPG
20138:宮が瀬に向かう中津川沿いのびっくりするほど直線の道です。
あまりにも気持ちよい下りですが、スピードを落として風景も
堪能できる道です。このスロープだけ走りたくて、
この宮が瀬ツーリングを計画しました。

20130914_永代橋_S.JPG
20139永代橋から見る高層のマンション群です。こんな景色は30年前の東京で見られる
はずはなく、生き物のように町が変貌しています。 
20歳台まで、東京に住んでいましたが、
もう故郷という感覚はなくなりました。

20130920_河口湖残照.JPG
20139初めてロードバイクで1拍旅行に行きました。今から思うと変化があり過ぎて、
一人で来た疑問や寂しさを感じないツーリングでした。 
峠を
2つこなした140km走った後のご褒美は、河口湖の残照でした。

20130921_朝霧高原_S.JPG
20139富士山一周ルートの朝霧高原から見る富士山は圧巻です。自転車からこの方向で
富士を見上げると、本当に遠くまで来たという実感が、ヒシヒシと湧いてきます。
ここから御殿場まで、きつめのアップダウンをバテバテで
50km走りました。

20131116_宮が瀬湖.JPG
201311: 紅葉が素晴らしい宮が瀬湖です。 青い空と紅葉のコントラストが最高で、
今年のベストショットです。オートバイや自動車では感じ得ない雄大な自然のシーンです。

20131130_長者ヶ崎朝日.JPG
201311: 長者ヶ崎から見た、これから向かう
三浦半島です。ツーリングにおける最高の贈り物は
素晴らしい風景です。これを見たくて
相変わらずウエストバックにミラーレスイチデジ
を入れています。