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荒川サイクリングロードで熊谷へ(その211:強風に耐えた赤羽~熊谷70km) [タフルート]

今回企画した荒川サイクリングロード(以下荒川CR)は、昨年626日(その169)に、東京赤羽~河口までの30kmを走りました。今回は赤羽から埼玉県熊谷市までの、残り60kmを含む120kmを輪行で計画しました。この南半分のツーリングはとっても印象的で、多摩サイや境川サイクリングロードは違う道路幅員の広さ、開放的な風景で、また荒川CRを是非走ってみたいと思っていました。


荒川CR_距離120km_最大68m_獲得185m.JPG
▲今回のルートマップです。輪行を使うと非常に遠くまで行けます。熊谷は埼玉県北部の大きな都市です。
120kmありますが、獲得標高は180mのファンライドなコースのつもりでした。

 

サイクリングロードは川沿いのなだらかなコースですので、獲得標高は180mしかありません。 よって、我流ツーリング強度は、最低の23で予想消費は2000kcalです。

でも結果は、10m/s以上の季節風に曝されて、荒川CRの長距離ファンライドではなく、昨年11月以来以来のハードルートとなってしまいました。 

 

1.サイクリングロードの走りについて

 

今回、初めてのことはサイクリングロードだけでコースマップ見ると60km走ることになります。私が良く走るサイクリングロードは、境川CR=18km程度、多摩サイ=10km程度でしょうか? 今まで最も長かったのは、赤羽から葛西臨海公園までの、荒川CR南部コースで30km程度だと思います。自転車にとって最も走りやすいサイクリングロードですから何も問題になるものはありません。強いて言えば、荒川CRは後半が迷いやすいようで、ポケットサイズの埼玉県の地図を購入しておくぐらいです。

区間別走行記録.JPG

ルート別データグラフ.JPG
▲サイクリングロードは、上表より本当に外乱が少ない道です。平均速度が一般道と全く違います。


上記の表により、平均速度は25.4km/hを稼いでいますが、これは単純なことで信号等がないからです。でもずっと漕ぎっぱなしなので、心拍は上がるはずですが、平均消費は510kcal/hr弱であり、市街地走行ほとんど同じ結果です。 

平均速度上がって、平均心拍が低いのはロードバイクにとって最高のルートです。 しかし、スポーツバイクのスピードオーバーの問題が上がっており、疲れにくいからといって、いい気になって飛ばして歩行者を保護できずに事故を起こしてはツーリング台無しです。 


市街地とは異なりロードバイクが加害者となりやすいサイクリングロードは、状況よりスピードを抑えて優先させなければならないので、別の意味で気を使いますが、あの狭い多摩サイや境川を経験しているので、長くても自制して走れば問題ないでしょう。

ざっくりな計画としては、夜明け前に自宅を出て、赤羽には3時間以内で到着。その後、3時間半~4時間で熊谷に到着するスケジュールとします。 

 

 

2.強風の荒川サイクリングロード

 

1項で、サイクリングロードのデータを記述して、今回のテーマとしましたが・・・・・、21日は、関東地方は北西の強い向かい風でした。何とか吹きさらしの荒川CR30km耐えましたが、途中心が折れ、一般道に逃げました。 それでも熊谷に行くべく、渋滞と強風で国道17号の中山道も耐え、なんとか目的地の熊谷をゲットできました。 後は逃げるように湘南新宿線で輪行して帰ってきました。 消費カロリーは、予想の2,000kcalを大幅に超過し、ハードルートの範囲である3,410kcalで終了です。 

 

この数字は、丁度、山伏峠~山中湖ツーリング(その130)で紹介しています。距離は同じく120km、最高標高=1100m、獲得標高=1700m、平均速度=20.6km/h、平均ケイデンス=73と、ほとんど同じ結果となりました。 獲得標高は10倍違うのですが、長時間の向かい風は、相当カラダに負荷を与え続けた結果となりました。 しかしながら、初めての山中湖は、山中湖の佇まいと富士山が美しく、精神的に楽しかったツーリングでした。 今回は体力ばかりでなく、精神力を試されたようなツーリングと言えます。 

それでも熊谷駅に着いた時の達成感は、それ以上かもしれません。下記にツーリングの推移を写真中心で追っていくことにしましょう。

 

2-1.自宅~東京赤羽

距離=52.1km 時間=2hr8min、平均速度=24.2km/h、平均心拍=124最大心拍=162

 

450分に出発します。 321日はお彼岸であり、この彼岸以降は、あまり暑さ・寒さは感じる事がないのが、今回のロングライドに駆り立てた本来の目的ですが、今年は、いつまでもダラダラ寒くて、自宅を出て数分でウインドブレーカーを着こみます。

どうやら持ってきたハーフグローブは、手に付けることはないようです。それだけ寒い朝でした。

 

夜明け前の国道1号線の走行ですが、相変わらず大型車が多く、右をギリギリで抜いていくドライバーがたまに居ます。前は心臓をつぶすぐらいビクビクしていましたが、最近は慣れたのか、あまり驚かなくなり肝が据わってきたのか、「あきらめ」でいるのか、気持ちのニュアンスが分かりません。多摩サイで丁度日の出の時間を迎えます。

多摩サイ#1.JPG
▲自宅より20km、時間62分:多摩サイより下弦の月です。
ここまで少し向かい風があるかなというぐらいで極めて好調です。

多摩サイ#2.JPG
▲自宅より20km、時間62分:多摩サイで、やっと周囲が明るくなり、フロントライトも常時
点灯から点滅にします。ここから退屈な環七を抜けますが、とにかく交通量が多いので
杉並区の永福迄は早めに通過したいと思っていました。休憩はそれまで我慢です。

 

 

環七に入ると、祝日ですが予想通り交通量が多く、国道20号線を通過するまでは気が抜けませんでした。また、少し強めの向かい風で、23.4km/hまで平均スピードが落ちましたが、途中向かい風を感じなくなって、24.0km/h台に戻ります。 風が舞っているのか、追い風になったと思います。 私は、そんなに平均速度に拘っていませんが、自転車野郎の特質上、「23.0km/h台はペースアップ」、「24.0km/h台はそのまま」、を目安に走っています。 

 

杉並区、永福でまたコンビニコーヒーと軽食を胃に入れましたが、もうこれを飲んで2~3か月経とうとしていますが、未だに飽きないようです。環七を詰めて、赤羽より荒川CRに入りますが、ここまで平均心拍は124で全く順調です。

 

2-2.荒川サイクリングロードで大宮まで

距離=30.4km 時間=1hr41min、平均速度=17.9km/h、平均心拍=136最大心拍=157

 

荒川CRは、イメージ通り開放的で、素晴らしい快晴の空と、緑とのコントラストで迎えてくれます。時間も家を出てから丁度3時間で、全てが予定通りで気を良くします。

ここで軽く休憩をします。初めて走るコースなので地図を再度頭に叩き入れますが、このまま秋ヶ瀬橋までは右岸を使い。秋ヶ瀬公園から左岸を走ることとします。

荒川CR#2.JPG
自宅より52km、時間756分:荒川CRの特徴である、センターラインがある広い幅員で、
舗装状況もOKです。最初、この緑のペイントを見た時驚きました。


荒川CR#1.JPG
▲自宅より52km、時間756分:荒川CRは本当に開放的なサイクリングロードです。この景色を
見るだけで満足です。 この時点は強風など頭の片隅になく、全て時間通りに
運んでいる事に満足します。

旧岩淵水門.JPG
▲自宅より54km、時間87分:岩淵水門です。荒川と隅田川を仕切る水門で、川が氾濫した
ときに準備しているそうです。 この時点では、向かいが少し強く、車速が
20km/hより
落ちるときがありましたが、まだまだ余裕です。

強風の上流.JPG
▲自宅より65.2km、時間846分:向い風が強くなったようです。
体感的に
5~7m/sでしょうか?心拍も150bpmを超えるときがあり、
慌てて
140に抑えるように走ります。まだ余裕はあるものの、
熊谷までの距離
60kmは簡単ではなさそうです。

荒川CR#3.JPG
自宅より65.2km、時間847分:写真から見ると、空はあくまでも青く、絶好のサイクリング日和に見え
ますが、風が強くて熊谷方面に行くローディーは、殆どいませんでした。コースを南に
しなかったのは、自分を褒めるべきかなと思いました。
荒川CRから富士.JPG
 ▲自宅より65.2km、時間847分:荒川CRから富士が遠望できます。関東を走る限りどこでも
綺麗な三角錐を望めます。さすがに遠い印象がありますが、目に入ると
かならず画像に入れます。 さあ、出発です。再度気合を入れます。

 

向い風で下ハンをずっと握っているのも馬鹿らしく、とにかく突風でふらつきが出ないことに腐心します。スピードは15km/h~18km/hでとにかく風が弱くなるのを待つしかありません。

たまに自転車を止めたくなるような向かい風が来ます。この時はアウター+ローのギアの組み合わせでも辛く、フロントをインナーに落とします。スピードは12km/h程度で、気が付けば心拍は150bpmを再び超えています。これではヒルクライムと同じ感覚です。気が付けば荒川CR区間平均速度が、18.0km/hを割ろうとしています。

強風の荒川CRと富士.JPG

荒川CRから群馬の山々.JPG
▲自宅より71.4km、時間915分:秋が瀬公園から富士山と群馬の山々です。 強風はさらに
強くなったでしょうか、横風をまともに受けると自転車が持ってかれます。
CRも道幅が狭くなり、歩行者との擦れ違いは、かなり気を使うようになります。

荒川CR戦闘終了.JPG
▲自宅より73.0km、時間9時22分:40分しか走っていませんが、3回目の本格休憩
です。カラダは問題なさそうですが、1時間半、連続して強い向かい風に叩かれていると
心が折れそうです。

 

荒川運動記念公園付近で、強風でフラフラする自転車を抑えつつ走りましたが、大きな空気の塊に自転車を持っていかれ、フルブレーキしましたが、間に合わずにガードレールに左足を軽くぶつけました。このとき、車がいなかったので、事故にならないですみましたが、さすがに身の危険を感じ、荒川CRの走行をこの時点で断念します。

 

まだ時間は10時前です。まだ大宮まで行っていません。 脚は大幅に売れ残っており、風さえ避ければ何ら問題いことと、何といっても天気は良いので、国道17号を北上して、12時切りで予定通り輪行を開始することにします。 CRの強風で心拍は痛めつけられているものの、このまま帰ったら、走り足りない気持ちと、どこか、大宮から帰ってしまったら、また企画しなければならないのでメンドクサイので、出来れば熊谷まで走り切りたい気持ちがありました。

 

2-3.中山道で熊谷まで

距離=42.3km 時間=2hr16min、平均速度=18.7km/h、平均心拍=125最大心拍=161,

 

大宮駅の案内看板を通り過ぎますが、今度は交通量が格段に増えます。17号バイパスの交通量と渋滞は途切れることがありません。 17号バイパスに入って、16号と別れる間の7~8kmでしょうか。微動だにしない渋滞に、ただただ驚いたというより、ハンドサイン・安全確認を繰り返し、歩道に逃げる場面も相当ありました。

17号バイパスに入って、神経を逆立てて走っていますが、荒川CRより弱いとはいえ向かい風が強く、とても25km/h以上のスピードは上げられません。 それでも、赤羽~大宮の30kmの強風の苦行より、はるかにこちらの方が楽なのは、横浜で国道16号と246号に慣れているからでしょうか、それほど強い向かい風は慣れていないようです。

熊谷まで35km.JPG
▲自宅より83.2km、時間1032分:17号線に入りました。心なしか向かい風は
弱まった感触で、体感的には
5~7km/hです。少し気を取り直して
17号バイパスを走りますが、熊谷まで35kmですか・・・・。
無風ならば何ともない距離です。

旧中山道.JPG
▲自宅より100.0km、時間1159分:大渋滞する17号バイパスから逃げて、
大型車がいない旧中山道で熊谷をめざします。しかし、ここ北本で向かい風が
荒川
CR並みに、強くなります。時間は丁度12時ですか・・・・。
ここで熊谷へはあきらめかけます。

 

旧中山道(県道164号)を12時過ぎても熊谷を目指して走っていますが、向かい風が、朝の荒川CR並みに強くなり、涸れつつある精神力にさらに襲い掛かります。 
鴻巣か良く行っても行田で、このツーリングも終わろうと思っていました。 それでも心の中は、一度熊谷を目的地に決めたのだから、ここであきらめれば後悔する・・・という一念で、相変わらず渋滞が途切れない
1車線の旧中山道を、強い向かい風に耐えて淡々と、無表情に走りを続けます。

 

国道17号に何度か出会い、また離れますが・・・、「熊谷まで14km」の看板に、また心が折れそうになりました。でも、30秒後に開き直り、自分をもう一回鼓舞します。やっぱり、今日の目的地は熊谷です。 しかしながら、向かい風は一向に弱くならず、自転車が大きくフラツクので、車道を走行するとビクビクしますので、歩道を使います。ここ、埼玉県は歩道を使う人はあまりいないので助かります。

強風で歩道を進む.JPG
▲自宅より116.0km、時間1234分:あと熊谷まで6kmぐらいでしょうか?
北本から強風でフラフラする自転車は危険なので、歩道を走り続けます。

 

熊谷駅に到達.JPG
▲自宅より121.6km、時間1310分:やった、ついに熊谷に到着です。荒川CRを出発したのが
8時です。それから5時間、自分を押し殺して、我慢して耐えまくった後のご褒美です。

輪行で横浜へ.JPG
 ▲自宅より121.6km、時間1348分:1356分初の湘南新宿ラインの特別快速で横浜に向かい
ました。電車の中ではウオークマンの音が聞こえなくなる程の爆睡でした。

 

熊谷のこの日の風は、Yahooで北北西の風10m/sを帰宅後確認しました。

こんな日にスポーツ自転車に乗る人はいるわけなく、大宮から熊谷の40km強は、一台のローディーと合いませんでした。 途中何度も心が折れかけて、何回もあきらめかけた目標です。50歳過ぎて、物事に対して我慢できなくなっていると感じていましたが、今回のツーリングは、本当に貴重でした。

得たものは大きく、帰りの電車では本当に気持ちよく居眠りできたような気がします。 このツーリングで、自転車に益々深くハマろうとしている嬉々と漕いでいる自分を、東戸塚から自宅までの3kmの帰路で改めて感じました。

 

・体重データ 

体重=71.0 kg, 体脂肪率=12.2%, BMI=20.4内脂肪=4%

 

・ツーリングデータ
距離=124.8km 時間=6hr5min平均速度=20.6km/hEX=10.0, 消費カロリー=3,410kcal獲得標高=180m, 最大標高=68m, 最高速度=41.0km/h、平均心拍=133最大心拍=162平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=116rpm




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