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今週のメッセージ

今週は休日出勤が無くなりましたが、富士山の風景が忘れらず、また寒風侵して出撃しました。
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写真は近所の奇麗な朝焼けの写真です。今回早朝にヤビツ行きましたが、標高が高いスポットの朝焼けは最高でした。
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超早朝のヤビツ峠ロングライド(その365) [ロードバイクロングライド]

先週は月曜~水曜まで頑張た結果、何とか土曜出勤は避けられました。

土曜日はハナから自転車は考えていなかったのですが、金曜日の夕方に会社から見た夕焼けの富士山が美しくて・・・、富士山がすぐ目の前に聳える、ヤビツ峠の菜の花台に出かけることにしました。

 

0003_夕暮れの富士.JPG
▲会議が終わって、夕焼けに染まる富士山がクッキリ見えます。これを見て、週末に自転車で
出かけることを考え始めましたが、土曜日はカラダが反応しなかった。 

 

とはいっても、もともと土曜日は休みと考えていたので、カラダにモチベ―ションが戻ってきたのは、自宅を出て2時間半の名古木を過ぎたぐらいでした。寒風を突いて登ったヤビツ峠ですが、標高560mの菜の花台から仰いだ日の出・冬富士は本当に奇麗でした。

 

1. コンビニの閉店

 

コンビニは結構重要な位置を占めており、全国で5万件以上設置され、その利用総数は年間160億人位とも言われております。 日本の全人口が3日に1回はコンビニに行っているという、すさまじい数です。

 

0001_月と金星.JPG
▲木曜日は勝手にノー残業デーと決めてそそくさ帰りました。みなとみらいから見る月と
金星が奇麗でした。本当に冬は空気の透明度が高い。 

 

コンビニの出店は、「あっちこっち」というイメージがありますが、逆にかなりの数のコンビニが閉店が目立ちます。

神奈川ライダーならば有名な、ヤビツ峠のおひざ元の善波峠のセブンイレブンを知っていると思いますが、閉店されてしばらくたちましたが、次のコンビニが出店する気配はありません。

また、ヤビツの帰りに平塚から良く通っている国道1号線を使って帰りましたが、藤沢と戸塚のよく使っているコンビニが閉店されていました。

  

余りにも閉店が多いので気になっていましたが、チョットその理由を調べてみました。

 

項目

閉店の原因

備考

1

コンビニ経営は7年~15年で契約更新制

経営者が高齢の場合、さらに15年経営できない場合は、多額の違約金が生じる。(数千万ともいわれています。)

儲かっているにも関わらず閉店

2

本部との不平等契約

本部の甘い言葉で開店したが、経営に本部はタッチせず、全くサポートなし。

ただ、多額の上納金が、本部に流れるだけの仕組み。

 

3

フランチャイズ契約

途中でお店を放棄すれば、フランチャイズ契約破棄という事で、多額の違約金が生じる。

 

 

特にNo.2No.3が問題です、通常は儲けを本部と経営者で折半するのがフェアな経営と言えますが、実際は経営者個人の資産を搾取するような不平等契約で、ほとんどのコンビニが赤字経営のようです。

 

このカラクリは、出店するときは来店人数をテキトウにどんぶり勘定して、大甘の計画書を作成し、これだけ儲かりますよと・・・経営者に開店を強く促します。

 

菜の花台から夜景.JPG
▲写真はNETから拝借しました。菜の花台から見た秦野市の夜景です。 これを見ることが
できるのは暖かくなってからです。今回は真冬だけに、ちょっと期待していました。(笑) 

 

しかし、実際の経営は、アルバイトの人件費はもちろん、万引き・余った弁当の処理費用・お箸・ストローの代金が店側の持ち出しであり、経営が苦しくなっても、本部は何の責任も問われない。むしろ経営努力の不足だと、本部のアドバイザーに指摘される。

また出店するときに数百万円の借金が、本部に対して発生します。この利子も高く、借金は膨らむ一方で、耐えられなくなって閉店でもしたら、契約にある多額の違約金が課せられます。

 

0004_激寒のヤビツ峠.JPG
▲2月4日、寒風を突いてヤビツ峠に上りましたが、冬の峠の辛さはこの後に
ありました。まさに低体温症でしょうか、危機的なツーリングとなりました。 

 

よってコンビニ経営を続けられるのは、よほどの優良店と言えると思いますが、通常は継続するリスクの方が高い。コンビニの目立ちすぎる閉店は、この経営者と本部の「現代版奴隷契約」にあるのは間違いないようです。

 

0005_菜の花台から冬富士.JPG
▲2月4日、菜の花台で仰いだ朝日に輝く冬富士です。菜の花台は貴重な富士山の展望台です。
今回は、ここからの風景撮影だけが目的でした。 

 

最近は裁判で本部側の責を問われる判決があり、本部側が敗訴するケースが増えています。

しかし、依然として不平等契約が根幹にあるわけで、その地域の住民の迷惑を考えず閉店が後を絶たない。 コンビニ利用者不在であり、全く理解できない話です。

個人的な印象にしかすぎませんが、このコンビニも残念ながらブラック業界なのかもしれません。

 

2. ツーリングレポート

 

(1) 表ヤビツロングライドの季節

 

ほぼ同じルートを走ったのは、2014329日でした。 

この時は、最低温度が11℃と春らしい気温でした。 今回は最低2℃でした。一般に標高760mも上がると5~7℃は下がるので、朝のヤビツ頂上は-3~-5℃という、とんでもない気温であり、自転車で走る気温ではありません。 

しかし、金曜日に会社で見た富士山の残照シーンが忘れられず、菜の花台から朝の富士を見たいという気持ちが強い。 まあ、菜の花台往復でもいいか?という気軽な気持ちで、行くことにしました。

 

獲得1205m_距離112.56km_最大761m.JPG
▲今回のルート図です。ヤビツ峠一本勝負ですが、かなりつらいツーリングとなりました。先週の
山岳ロングライドより厳しい内容で、やはり1か月出撃が早すぎました。 

 

そこはサイクリスト今回は真冬とはいえ、前回のデータが気になるので調べてみます。

過去のデータと比べると、小学生の「通信簿」みたいな感覚ですが、下表にまとめて見ました。

 

項目

2014/3/29

(最高22/最低12℃)

2017/2/4

(最高12/最低2℃)

距離(km)

105.4

112.6

平均速度(km/h)

22.11

21.45

平均ケイデンス(rpm)

70

74

平均心拍(bpm)

134

131

最大心拍(bpm)

180

171

消費カロリー(kcal)

2,768

3,187

平均消費(kcal/hr)

570

607

 

結果的に、平均ケイデンスアップ・平均心拍ダウン・最大心拍ダウンが結果として出ています。 今回は低温なのと、平均ケイデンスがアップしているので、消費カロリーアップを引き起こしているのかと思いますが、3年前と比べて、全くサボっていないことがわかり、少しホッとします。

 

(2) 寒さにやられたヤビツの下り 

 

標高が高い県道70号線の標高560mの「菜の花台」から見る朝焼けの富士を想像して、かなり気合が入ったつもりでしたが、そもそも土曜日に自転車に乗ることを全く考えていなかったので、3時に起きるのはすごく苦労しました。

 

被害者意識丸出しで暖かい布団を剥ぎましたが、何回も布団に戻る誘惑に耐えながら準備します。それでも、641分が菜の花台の夜明けの時間なので、この時間に間に合わせなければならない仕事意識が下支えとなって、325分に出発。

 

通常は10分も漕ぐと、眠気が消え、モリモリとモチベーションが盛り上がって来るのですが今回は全く起きてきません。 最低気温2℃は有酸素運動を継続していても寒いものは寒い。 攻める姿勢がないせいか。国道246号の大型車が暗闇に向かって疾走する光景に、少し恐怖感を感じます。 

ここは冷静に走らなければならないところですが、交差点で後続の車が無くなるのを待ってガラガラの道を漕ぎます。 それでも、5時過ぎに何とか厚木を抜けることができます。 

 

0418_全くやる気が出ない町田.JPG
▲4時18分:国道246号に出ました。困ったことに全くやる気が起きず、
被害者意識だけで走りました。ここからは、冷静に走らなければならない
ルートですが、恐怖感が丸出しでした。 

 

まだ、「ヤビツを攻撃するモチベーション=ゼロ」です。 厚木から国道129号を平塚に抜け、海沿いの平坦な134号を鎌倉・逗子を走破する、フラットツーリングでお茶を濁そうかなと思っていますが、一回決めた事なので諦めては情けない。名古木に向かうべく国道246号をトレースします。 本当に、20年前の110kg時代では考えられなかったと思います。

 

気温は体感的に2℃は下回っている感じです。 我慢できなくなって、コンビニでホットコーヒー休憩です。 紅茶シフォンヌケーキを喰らったのですが、本当においしい。 

100円の安さでこの美味しさです。商品開発は大変だったと思います。 本当にコンビニは普段の生活に深く入り込んでいますが・・・、閉店ラッシュが目立ちます。 このツーリングが終わったら調べてやろうと思います。

 

524_紅茶シフォンケーキで休憩.JPG
▲5時24分:途中寒さに我慢できなくなって、コンビニでホットコーヒーとコンビニスイーツ
休憩です。このケーキは100円ながら本当においしかった。また大好きな一品ができました。 

 

6時に標高190mの善波峠を通過します。東の空は薄明のグラデーションを演出しています。

トンネル出口で秦野市の街並みの夜景が楽しめますが、温度はおそらく0℃近辺だと思いますが、カメラを取り出すのも煩わしい。 

この先ヤビツのノボリが始まる名古木がありますが、あと5分後に判断をしなければなりません。 名古木交差点のコンビニ駐車場で止まって少しイジイジしますが、やはりここで帰ったら覚悟しそうです。

 

0559_不調の善波峠.JPG
▲5時59分:善波隧道を通過します。ここでもまだやる気が起きてきません。あと5~6分で
ヤビツ峠のノボリが始まるので、早く腹を括らないと・・・・! 

 

明るくなった東の空を横目に、真っ暗な激坂の蓑毛に向かって出発します。

ここで時計を見ると615分。 菜の花台の夜明けは641分ですから26分後。 明らかに私の脚ムリです。しかし、今度はこっちの時間に合わそうと言う、モチベーションがやっと起きてきます。本当に単純です。

 

0615_ヤビツへの登り.JPG
▲6時15分:名古木の先で東の空を撮影。あと26分で日の出です。さすがに私の脚では
ムリ!あと10分早くシフォンヌケーキを喰らうべきでした。
 
0615_名古木の集落.JPG
▲6時15分:さあ激坂の蓑毛に向かって出発。 この暗さを激坂のヒルクラをするのも
初めてです。やはり暗い方が何も考えないので集中できるようです。 ナイトヒルクライマー
もロマンチックでいいかもしれません(笑) 
 

 

カメラをしまって登坂開始。 この時間でもひっきりなしに車が登っていくのは少し予想外。 

激坂の蓑毛はなんとかダンシングでパスしましたが、明らかに最高心拍は下がっています。樹間を登りながら少し考えましたが、ダンシングとなると20rpmほどケイデンスが遅くなり、平均速度が落ちます。この位置エネルギーを稼ぐ必要なエネルギーは一定なので、速度が減れば、心臓の仕事量も下がるので、理にかなっています。 気が着くと、完全に何時もの調子に戻っています。

 

0641_日の出時間。遅刻だ.JPG
▲6時40分:やっぱり菜の花台には到着できませんでした。丹沢の稜線から朝日が出ようと
しています。本当に奇麗な朝焼けでした。 

 

菜の花台目指してもがいていますが、残念ながら641分に間に合いませんでした。 

もう丹沢の山の端から朝日が差し込んできます。菜の花台に648分に到着。名古木でイジイジした時間が勿体なかった。早速撮影会を開始します。

 

0654_菜の花台から日の出.JPG
▲6時50分:菜の花台より東の空を望みます。 江の島と三浦半島、その奥の千葉の山も見えます。
今年見た朝焼けの中でベストワンでした。また来たいぐらいですが・・・今度は車で来ます!
 
0655_菜の花台到着.JPG
▲6時55分:菜の花台の展望台です。この日は人っ子一人いません。
でもしっかりヤビツからの下降でローディー4人とすれ違いました。冬の早朝から
ヒルクラですか?本当に自転車が大好きなのでしょう。挨拶したら100%の返答率でした。 
 

冬の景色は本当に美しく、空気の透明度が本当に高い。東は江の島と三浦半島方面、西を見ると大きな赤く染まった富士山がクッキリ見えます。

何回もここから景色を見ていますが・・・60km弱を耐えて来た甲斐がありました。全く褒められたツーリングではありませんが、この時間で菜の花台から景色を独占している爽快感もあります。 写真で朝の雰囲気が読んでいただいている皆様に伝われば最高です。

 

0659_見晴らし台からの日の出.JPG
▲6時59分:展望台より朝日を遠望します。本当に奇麗な朝日でした。60km寒風を突いた苦労が
霧散します。
 
0659_菜の花台から朝焼けの富士山.JPG
▲6時59分:同じく展望台から冬富士です。もう10分早く来れたらどのような表情だったのか
気になります。少し遅刻してしまったのを後悔しました。
 
0705_秦野市遠望.JPG
▲7時ジャスト:ようやく目が覚めた秦野市と箱根の山々です。あと1か月もすると箱根もシーズン
インとなります。今年は箱根を攻める年にしたいと思っています。 
 
0700_さあ出発.JPG
▲7時5分:さあ撮影会は終了。最後の標高差200mを頑張るだけです。ヤビツ峠は展望がありませんが、
そこはサイクリストです。当然の行動かもしれません。(笑) 
 

道路の凍結状況を見ると、もちろんヤビツ峠に問題なく行けそうです。まったく疑問に思うことなく、残り標高差200mを漕ぎ出します。 

菜の花台で休んだツケは足のだるさで支払いますが、なんとか、冷静にもがいて頂上を目指しますが・・・頂上手前200mほどでしょうか? 完全に凍結しており自転車を止めます。 ヤビツを押して上がったのは初めてでしょうか? 悔しさなんてなく、725分に雪が残るヤビツ峠に到着。 本当にホッとしました。

 

0725_ヤビツ峠をやっと通過.JPG
▲7時25分:証拠写真というといつも同じアングルなので、ちょっと変化球を
投げてみました。(笑) 

 

頂上の駐車場で無邪気に雪で遊び続ける幼い兄弟に逢いましたが、結構長い間二人だけで遊んでいます。

親はどこに行ったのだろう? まさか子供を残して丹沢登山でも行ったのでしょうか? 何でもありの世の中、少し信じられない光景に驚きつつ、冷え切ったチョコレートをバリバリ喰らい、完全武装して下降開始します。途中、凍結部分をヘッピリ腰で下降しますが、奇麗な相模湾と江の島の遠望がクッキリ見えます。本当に奇麗です。

 

0726_チョコレート休憩.JPG
▲7時26分:子供たちの嬌声を聞きながらチョコレートをバリバリ喰らいます。表ヤビツ上部
は早朝だと凍結しております。やはり北面の裏ヤビツ行きは、まだ早そうです。 
 
0739_ヤビツ峠から江の島.JPG
▲7時38分:江の島が奇麗に見えます。ここまでは大満足のツーリングですが、この先が
大変だとは全く考えられなかった。やはり冬の峠は辛いツーリングです。 
 

 しかし、冬のヤビツはこの先が本当に厳しいとは思いませんでした。

気温が低い中を負荷をかけずに下るだけでは、どんどん体温が下がるだけです。 指が冷え切るのはいつも通りですが、その冷えが手の先から腕に向かって駆け上ってくるようで、ブレーキをかける手というか腕の力が失われていきます。 

蓑毛の激坂の下りが始まる前のバス停で自転車を止め、しばらく握力が戻って来るのを待って、また下降を開始します。せっかくの下りですが30km/h以上は怖くて出せません。

 

0807_名古木交差点通過.JPG
▲8時10分:名古木に到着。体がガタガタ震え始めました。本当は善波峠を登り返し長後街道
で戻るつもりでしたが、また標高を上げるのがとんでもなく、平塚に逃げました。 

 

810分ぐらいに名古木交差点に戻りますが、上半身のこわばりはひどく、ガタガタと震えさえ襲ってきます。また、カラダが正気に戻るまで自販機の紅茶で凌ぎます。

温まるとすぐ出発しましたが、またしばらく走ると寒さに耐えられなくて、平塚に向かう金目川で緊急休憩します。  ラッキーだったのは時間が進み気温が上ってきたのか、この緊急休憩以降の低温症状は無くなり、平塚から先は不調ながら普通通り漕ぐことができます。

 

0846_金目で緊急休憩.JPG
▲8時46分:金目川で緊急休憩。もう平地に戻って来たのに、上半身のこわばりが取れません。
30分走ってまた自転車を止めて、温かい飲み物と持ってきた月餅で冷たさを凌ぎます。 

 

944分に辻堂セブンイレブンで本日2回目の休憩。 ここでパン・チーズを補給して人心地を取り戻します。 

真冬の峠は、登りよりも下りの低温対策が問題であることが良くわかりました。

それでも、標高が高い場所からの朝の光景は本当に忘れられません。今度は、もっと標高が低い湘南平ぐらいで計画しようかなと思います。

 

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▲9時44分:辻堂のコンビニ休憩。コンビニの灰皿は2020年までにすべて撤去されるようです。
元来は消火用の目的でしたが、ここでタバコを吸うスモーカーが無くならず、撤去を決めたようです。
 
1008_藤沢の国道1号.JPG
▲10時8分:おおっ!!!車が本当に少ないので意味もなくパチリします。ここは藤沢の国道1号で
常時激しい渋滞です。神奈川の道路事情を気にするマニアックライダーの面目躍如です(笑) 
 

平塚より国道1号線を使って帰りましたが、これまた珍しく、何時もの半分、いや4分の1の交通量です。やはり寒いので、観光目的の車が居ないという事でしょうか?

意味もなく藤沢バイパスの写真を撮りましたが、また良く使っている閉店したコンビニのバリケードを見ながら、11時前に自宅に戻ることができました。

 

来週こそは休みたいのですが・・・やめておきます。また出撃する可能性があります。

明日からの平日は頑張って、また週末の過ごし方を考えましょう。(笑)

 

・ツーリングデータ
距離=112.56km、時間=5hr15min、平均速度=21.44km/h、消費カロリー=3,187kcal平均消費=607kcal/hr獲得標高=1,205m, 最大標高=761m最高速度=45.5km/h、平均心拍=131bpm最大心拍=171bpm, 平均ケイデンス=74rpm、最高ケイデンス=106rpm


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大垂水~半原越えロングライド(その364) [タフルート]

来週は出張準備等で休日出勤となる為、自転車には乗れそうもありません。28日は神奈川北部の山岳コースをガッツリ走ってきました。タフコースでしたが気温が高く、体調も絶好調でアシストくれました。

今回は、余裕がないせいか写真が少ないので、初めてヒルクラに挑んだ20105月の記録を並行して書こうと思います。

 

1. 初めてのヒルクラ

 

28日は実は56回目の誕生日です。

家族はすっかりオヤジの誕生日何て忘却の彼方でありますが、この歳で祝って貰うのも恥ずかしいだけです。寂しさを感じることなく、いつもと変わらぬ土曜日が開始されました。

 

自転車に乗り出したのは、200912月の49歳となります。あれから20128月に、車に引っかけられる事故は起こしたものの、何やかんや大きな事故もなく、体重キープ・血圧減少・卒煙・コレステロール減少・早寝早起習慣・・・・等々、健康上はまさに自転車は神様です。

 

20100508_1332_大分川で大休憩_S.JPG
▲2010年5月に初めてヒルクラに行きました。当時の愛車のクロスバイク
ですが、35Cx700・車重13.5kgでした。城島高原への登りは辛かった・・・。 

 

今回の獲得標高は、昨年10月以来の1900mに近かったのですが、7年前はまさかこんなになるとは微塵も思いませんでした。 

当時は標高200mぐらいの大分や別府の丘陵地帯を、調べた温泉場に行くという走り方でした。 富士山の五合目まで自転車で行くとか、標高1000mをスゴイ速さで登っていくという、全く別世界のアスリートの話しか思えず、憧れどころか全く何も感じませんでした。

 

20100508_0955_鶴見岳への登り_S.JPG
▲2010年5月8日:鶴見岳へのヒルクラです。天気が良く最高のツーリング
でした。帰りにちゃっかり大分市西部の丘陵地帯で温泉ハンティングしました。 

 

しかし、クロスバイクを温泉巡りで乗り込んでいくうちに、もっと険しく・厳しいルートを走りたいという気持ちが目覚めました。ルートは大分の別大国道からよく見ることができる鶴見岳ロープウエイ(標高590m)~城島高原決めました。

当時はグーグルマップのプラグイン機能の標高データを愛用地図に赤ボールペンで記入しました。 

この新聞紙のようなサイズの携帯地図を、出発するまで2週間あったと思いますが、毎日緊張しながらチェックを入れ、ルートはもちろんの事書き込んだ標高データも頭に入れました。 

まだ、ルートラボなんて知らず、「獲得標高」なんて全くわかりません。

 

距離71.5km_最大598m_獲得780m.JPG
▲初めてのヒルクラコースです。距離71km・最大標高590m・獲得標高798mです。機会があれば
ロードバイクで走って見たいコースです。 車が少なく最高の走行環境でした。

 

ヒルクラ当日を迎えます。前半の鶴見岳から城島高原の入口迄は、緊張感もあってか元気よく走り抜けられましたが、大分川CRにたどり着いた時は、脚を売れ残す技術もなく完全にヘロヘロでした。

全身を襲う疲れそのままで漕ぎ、最後の20kmは時速は15km/h以下・危険を感じて帰りは歩道を走った危機的なツーリングだったのをよく覚えています。

 

アパートまで数キロだったと思いますが、こんな事50歳近いおっさんがする事じゃない!全く得るものがないどころか2度と計画するものではない!と心に誓いました。 

しかし当たり前ですが、どんなに疲れても漕がなければ帰ることができず、自分の享楽の虫を殺すしかない。 なんとかフラフラでアパートに戻りました。

 

20100508_1258_由布岳_S.JPG
▲2010年5月8日:ツーリング後半で、由布岳を遠望できます。今でも大分は自転車にとって最高
だと思っていますが、セカンドライフでのイベントになりそうです。 

 

この最後の20kmで何と言うべきか、カラダを100%使って自分をトコトン追い込んだのは、20歳台依頼超久しぶりです。

お金と時間さえあれば、現代は苦労することなく、何でも手に入る時代です。中年になって、この感覚は初めてであり、逆に新鮮な気持ちが忘れることができません。

かなり叩きのめされたツーリングです。しかし、50歳間近の「枯れ木」にも少し「男の子」が残っていたことが、今のロードバイクライフに繋がっているのは間違いないと思います。 

 

0909_中央公園のノラ猫_S.JPG
▲2017年1月28日9時9分、宮ケ瀬中央公園でアンパンの匂いにオネダリに来た猫です。
実は奥さんが猫をすごく欲しがっており、私も勉強を開始しました。 

 

現在は、7年経って2017128日の400分です。

出発してから15分ぐらいは眠気と闘うライディングでした。国道16号の工事による片側通行止め予定日表示で、今日は28日であることを確認しました。その時、自然に7年前を思い出しました。 

 

2. ツーリングレポート

 

28日は完全に目覚ましに起こされました。

来週は休日出勤で自転車に乗らない土曜日になりそうで、これと関係しているのかわかりませんが「モチベーション≒ゼロ」で、ほとんどヤル気が起きてきません。これでも出かけるのがサイクリストの不思議なところです。

 

今回は山岳ライドの順番で、コースは124日に行った大垂水峠~牧馬峠~宮ケ瀬の122km・獲得1500mです。出来れば月間獲得標高1000mを維持するために、最低1400mは必要なのです。これを走り切れば今月のノルマは果たせるこができます。

 

距離137km_最大474m_獲得標高1890m.JPG
▲今回のコース図です。走行距離137km・獲得標高は1800m超えました。冬季の獲得標高は新記録
となりましたが、条件さえ整えば、誰でもチャレンジできるデータです。 これを書いている今は
深刻な疲労と筋肉痛で苦しんでいます。来週はお休みして仕事頑張ります!(笑) 

 

自転車を担いで玄関に出た時、先週AMAZONで買った新品のバックミラーがポロッと取れました。原因はプラスチック製の口金が真っ二つに折れています。すぐ元の錆だらけのバックミラーに交換しますが、寿命は7日でしたか? 

似たようなトラブルのレポートが多いのですが、それでもシレッと初期不良で返品しようかと悩みつつ、少し遅れて340分に出発します。(悲)

 

 

0428_環状4号線.JPG
▲4時28分:新しく開通なった環状4号線です。この時間のライディングは、このように
暗闇に向かって走ることになります。かなり寂しいのですが・・・すでに卒業してしまい
完全に慣れてしまったようです。 

 

その日の体調は、この出発した時の一番最初の踏み込みと自転車の加速でわかる場合が多い。

一番最初の踏み込みと自転車の加速が、いつもと違います。まるでタイヤを新品に交換したばかりの時の感覚に似ています。 

依然として眠気たっぷりでしたが、なぜか絶好調で漕いだ分だけ自転車が前に進む感覚です。

国道16号の途中で眠気は完全にすっ飛び、暗闇に向かって漕ぐ作業に集中します。弱い向かい風ですがスピードの乗りも良く、これは年に何回もない好調のようです。

 

0450_国道16号.JPG
▲4時50分:相模大野の国道16号で撮影。闇夜に疾走する大型車です。
写真を見ると怖いのですが・・・道路合流場所は冷静に後ろを振り返って
安全確認するのが重要です。 
 

山岳ロングライドですが、昼前に終わらせてやろうと野心さえ出てきますが・・・今日は事のほか車が多い印象。途中ライトバンにクラクション浴びます。

自転車に乗っていてクラクションを浴びたのは何回もありますが、鳴らし方で「オイオイ!邪魔だよ(怒)」なのか、「後ろから抜くよ!」の2種類あります。

私の経験的には殆ど前者です。「オイオイ!お前の道かよ!」と顔に血が登ってくるのがわかりますが、所詮自転車ですがらトロトロ走る障害物です。大事な事はクラクションに驚いて、フラフラしないことと、自分がドライバーの時はクラクションを鳴らさないです。

 

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▲5時11分:淵野辺のマクドナルド通過します。個人的ですが・・・このマックの黄色い
「M」マークは数少ないシンボルの成功例だと思います。この黄色を見て
食欲が湧く方も多いかと思います。 

 

5時過ぎに淵野辺の先にあるマックを通過します。

この時なぜか、黄色い「M」の看板を見て感心します。 マックが日本に入ってきたのが1970年代で銀座が1号店でした。この時、まさかこんなに大きくなるとは思いもしなかったでしょう。それだけ日本人の食文化・余暇に深く入り込んでいます。 

この目立つ黄色は、40年前から一切変わることなく、お店の代名詞となっています。私だけかもしれませんが、この黄色が間違いなく数少ない「シンボルの成功例」だと思っております。

 

5時半過ぎに橋本を通過、まさに通っている町田街道で八王子に向かいます。

この日の横浜の最低温度は5℃でした。先々週激寒を侵して大垂水~宮ケ瀬に行った時と同様の寒さのパワーで、息が白く大きくたなびきます。 

しかし一回経験しているのと、この日は全くの好調で一片の被害者意識もなく、自販機休憩を挟んで、どんどん自転車を進めることができます。

 

0611_八王子で薄明.JPG
▲6時11分:八王子の圏央道の合流地点で撮影。いつの間にか東の空が薄明を迎えており本当に
美しい。この日も御多分に漏れず寒かったのですが、まったく寒さを感じませんでした。
本当に「攻める気持ち」でどうでも変わることを再認識しました。 

 

先々週と同じく、町田街道のピークの先の工場の温度計表示で、またもや「0℃」を表示していますが驚くこともなく、余裕さえ感じられます。

とにかく足が進むので、高尾山駅の先のファミマの休憩を飛ばして一気に相模湖まで行くことにします。 大垂水峠の登りで、このまま牧馬峠~宮ケ瀬から帰宅するルートに、これまた、1年ぶりの半原越えを入れようかなと考え始めます。

 

0616_八王子の気温.JPG
▲6時16分:八王子に到着。またもや手振れで申し訳ない。また気温計を写してしまいました。
表示は「0℃」でしたが、今回は余裕たっぷりで走行できました。 

 

半原越えで獲得標高は一気に400m増加し、走行距離は135kmぐらいになります。もしかしたら、冬季に初めてになりますが獲得標高が2000mに行くかもしれない。そうと決まると、ケイデンスを緩めてペース配分を変更させます。

 

0652_大垂水峠通過.JPG
▲6時52分:一本目の峠の大垂水を通過します。大垂水周辺の北部の
峠は今後の定番の山岳コースになりそうな感じです。 

 

650分過ぎに、本日第一ピークの大垂水を超えます。 

この峠からは大きなカメラを構えた人が、朝焼けの富士山の写真を撮っています。

車の止める位置も2週間前と同じです。私も場所を譲ってもらい、朝焼けに燃える富士山を撮影します。

 

この大垂水~牧馬峠~宮ケ瀬は、標高500m付近をギザギザと走らせますが、牧馬峠・半原越えは、神奈川でも5本の指に入るぐらいの静けさです。 先週は車と5時間戦った浦安往復の反動もあるかと思いますが、このルートが今後の山岳ロングライドの定番になりそうです。

 

0654_大垂水から富士山.JPG
▲6時54分:朝焼けに燃える富士山を撮影できました。去年だったら、このような気象条件で
出撃はなかったと思います。どんどんエスカレートしている事実に気が付いていますが、
事故だけは起こさず最新の注意で続けようと思います。   

 

730に相模湖のコンビニ休憩します。背中のプチアンパンを補給しますが、非常においしい!

本当に好調が持続しており、自転車に乗る事さえ楽しくなっています。 

「深夜出発=苦行」と思われているのは事実ですが、精神力・持続力・ストイック何て全くありません。やっぱりシンプルに自転車が心底好きなので、継続出来ているのではないかと思っています。

 

0707_大垂水の夜明け.JPG
▲7時7分:相模湖に入る前に朝焼けが始まります。光の矢が本当に奇麗です。 これから休憩を入れて
牧馬峠に入りますが、朝日を浴びたのは1時間後の8時でした。本当に奥深い峠です。 

 

さあ、ここは数ある「第1の登り返し」です。 

相模湖プレジャーフォレストへの登り返し、宮ケ瀬湖への登り返し、相模川から上溝駅への登り返し3本が個人的に苦手な登坂ですが、今回はこれに半原越えが入っていますので、「苦手」何て言ってられない。脚を使わず冷静に走らせるのが仕事です。

 

0755_牧馬峠への静かな道.JPG
▲7時55分:牧馬峠への山間路です。心配していた凍結はなさそう。ここは
本当に車が少ない。先週とのギャップをダイレクトに感じます。 
 
0801_朝日を浴びる.JPG
▲8時1分:やっと朝日が差し込んできます。これから牧馬峠の登坂ですが、本当にグッド
タイミングです。モチベーションが加速するのが良くわかりました。 
 

静かな牧馬峠への山間路に入ります。本当にここは車が少なく走り易い。8時を過ぎて、やっと北斜面にある山間部に朝日が届き、気持ちも高揚してきます。

牧馬峠は2kmと短いながら勾配がキツイ激坂ですが・・・雪が道路の両脇に現れ、すべり止めの道路は場所により凍結しているのがわかります。

 

0806_積雪が始まる.JPG
▲8時6分:牧馬峠への登り返しですが・・・道の両脇は積雪しており、さっと緊張します。
残り2kmは路面だけジッと見て登りました。今回の最高心拍186拍は、ここで樹立しています。
恐らく、表和田峠の最高タイ記録でしょうか? 

 

路面を目を見開いて見つめ、自転車がふらつかない様に、超低速のダンシングで、丁寧に攀じ登って行きます。 818分に本日2本目の牧馬峠を通過。 休憩をすっ飛ばし、また凍結していないかチェックしながら、ユックリ下っていきます。ある意味今回最も緊張した時間帯でした。

 

0818_牧馬峠通過.JPG
▲8時18分:この日2本目の牧馬峠を通過。まだ最高地点は半原峠にありますので、まだ
安心することはできません。この日もすれ違ったクルマはゼロでした。本当に大事にしたい
峠で、また来月も出撃すると思います。 

 

827分に道志川を交わる橋を通過。これより宮ケ瀬湖へのいやらしい「第2の登り返し」が始まります。

このコースでのポイントは峠の直登でなく、この脇役の登り返しで如何に足を使わないかです。

途中、今日初めてローディーとすれ違いますが、手を上げて挨拶してくれます。

不思議なもので力がみなぎってくれるのがわかります。 好調だったカラダは、登りの連続の責苦に耐え、悲鳴上げることなく冷静に対処してくれることに感謝です。

 

0827_牧馬峠の下り.JPG
▲8時27分:牧馬峠の下りで、これから宮ケ瀬湖へのいやらしい登り返しが
待っています。またカメラの保護フィルターの清掃管理がなっていません。
このメーカーは汚れを拾いやすく、またAMAZONでポチしそうです。 

 

9時過ぎに宮ケ瀬中央公園に到着。

中央階段でプチアンパン大休憩とします。 ここからまた半原越えが始まりますが、気持ちが萎えることなく完全に準備できています。中央公園の雄大な景色を満喫することができますが、アンパンを喰らっていると、ここに住み着いているノラ猫が7~8匹集まってオネダリしてきます。

 

0904_宮ケ瀬中央公園.JPG
▲9時4分:宮ケ瀬中央公園に到着。普通ならばここで終わりですが、まだ半原越えが待っています。
今回は深刻になることなく、気持ちの粘りに感謝します。 

 

実は現在カミさんが、ノルウェー=ジャン=フォレストキャットという描種を欲しがっております。自分たちのトシを考えると、もう動物を飼うのは終わりだと思います。

奥さんは病気の少ない明るい猫を探すべく、一生懸命タブレットでブリーダーを検索する毎日です。

 

外を見つめるノルウェージャンフォレストキャット.jpg
▲NETから手に入れます。この猫は長毛種のようで、大人しく
人間に甘えるのが特徴。愛犬が逝って3年ですが・・・・そろそろ
許してくれるでしょうか(笑) 
 
0914_中央公園からの下り.JPG
▲9時14分:中央公園を出発しましたが・・・トンネルで光の入り具合が印象的で撮影。
気持ちに余裕があると、思わぬ写真が手に入ります。 
 

910分過ぎに中央公園を出発。 やまびこ大橋で定点撮影しますが、橋の温度計表示は5℃でした。

八王子の0℃とは天と地の差です。それでもウインドブレーカーは脱ぐことができない。 加齢で新陳代謝が落ちて来たでしょうか?

 

0919_宮ケ瀬湖.JPG
▲9時19分:やまびこ橋から土山峠方面を撮影。 今回は山岳複合ルートでしたが、春の目的は、
大垂水~牧馬~裏ヤビツの山岳複合にチャレンジします。裏ヤビツはまだ凍結していそうです。 

 

土山峠から県道64号線を下っていきますが、リッチランドの看板を左折し、これまた奥深い半原越えに向かいます。法論堂林道(オロンド林道)という読解困難の林道に入る前に、やっと暑くなってきたのかウインターグローブとウインドブレーカーを脱ぎます。ここで驚いたのは、峠より外国人のトレックローディーが降りてきます。 

 

一昨年の裏ヤビツで外国人と登りましたが、本当に最近外国人ライダーが増えています。

逆に、私が海外の峠を攻められるかというと、自転車先進国の欧州以外は困難だと思っています。 

若い時は海外駐在経験が多かったのですが、地の交通マナーのあまりの悪さに、事故のリスクが高いので日本人社員は運転禁止で、現地のドライバーを雇って運転してもらうのがルールです。

今のサイクルライフが成り立っているのは、日本人の交通マナーの良さが基盤にあります。

 

0941_オロンド林道開始.JPG
▲9時41分:オロンド林道の入り口でやっとウインドブレ―カーを脱ぎます。
ここから標高差は400m弱ですが、半原越えの静かな峠越えが待っています。
しかし今回はこの登りが最後ではありません・・・。 

 

半原越えの登りはキツイところで、せいぜい7~8%の勾配でしょうか? さすがにへばってきて、時速10kmぐらいでみっともなくもがいてしまいます。 途中ノドがカラカラになりますが、登坂中にドリンクボトルを抜き差しする技術がないことを悔いながら、1015分に半原越えに到着。ここで持参した甘いもので大休憩とします。

 

1015_半原越え下降開始.JPG
▲10時15分:第3のピークの半原越えを通過。峠につくとなぜか、冬枯れの木と青い空が奇麗で
撮影します。さすがにバテてきました。ここで最後のアンパンを完食します。 

 

しばらく休んでいると、7~8台のローディーのグループが次々に到着します。

少し話してみましたが、愛川までの下りは北斜面ですが、全く凍結はない事で少し安心。どこに行くのか聞いたら、実は私の逆コースで、今から宮ケ瀬経由で牧馬峠に行くとのこと。

太陽が上がってきていますが、牧馬峠の頂上からの下りは凍結の懸念があるので、危なかったら「下りでも、ムリせず自転車を押してください」と言ったところ、大笑いしていました。

 

1015_半原越え通過.JPG
▲10時15分:ここでベンチに座って休憩していましたが、その後明るいローディー
グループと情報交換しました。彼等に力を貰います。 

 

道の悪い愛川への下りを、時速15km/hぐらいでソロソロ降りていきます。半原越えは1年ぶりなのですが、もう一段回浮石・がけ崩れ等の道路の荒れが進んだ感覚です。

それでも、下から次々とローディーがもがいてきます。 このローディを全員集めて道路を掃き掃除すれば奇麗になるだろうな・・・と訳の分からないことを考えした。

やっとスピードが上がったのは、国道412号線に入ってから。嫌らしい相模川からの登り返しをすんなり耐えて、コンビニ休憩を挟んで、1330前に自宅に到着しました。

 

1321_禁断のキリンレモン.JPG
▲13時21分:自宅の前の自販機で、ダイエットにとって禁断のキリンレモンをご購入。
実は体重減がうまくっています。75kgの体重がが73kgを切りました。人間ドック様々です。 

 

 

・ツーリングデータ
距離=137.12km、時間=7hr3min、平均速度=19.45km/h、消費カロリー=4,172kcal平均消費=590kcal/hr獲得標高=1,890m, 最大標高=474m最高速度=51.4km/h、平均心拍=134bpm最大心拍=186bpm, 平均ケイデンス=70rpm、最高ケイデンス=111rpm


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横浜~浦安往復ロングライド(その363) [ロードバイクロングライド]

今週は横浜から千葉県玄関口の浦安市までロングライドをしてきました。

少し気になっていた低温・凍結もなく快適に走ることができました。冬ツーリングのお約束の景色は、空気の透明度が高くきれいでした。

 

距離104km_獲得210m_最大73m.JPG
▲今回のコース図です。ほぼベタフラットルートですが、ダラダラ走るのが勿体ないので
ケイデンスを上げるロングライドを、ツーリングのお題としました。 

 

いつものように起きてすぐ冬装備に着替えます。

朝のゴミ捨てに行きますが、先週の底冷えは抜けたようで、最低温度は横浜で3℃でした。冷たさのパワーは感じられません。この3℃の差を敏感に感じるのは、いかにも自転車です。 

金曜日の降雨による凍結等の心配はないので、山岳ロングに行くこともできますが、今回は浦安に心が決まっており、全く迷うことなく3時半に出発します。

 

0001_新しいオモチャ.JPG
▲今回の最新兵器と言いたいところですが、オモチャをAMAZONでポチッします。結構大きめの
バックミラーでしたが、結局ほとんど役に立たずツーリング終了しました。(泣)
マニアックルートでは、ふらつくことが一番危険です。  

 

昨年より夏でも冬でも関係なく出発時間はこの時間です。

この直接の理由は、「寒いので」「風邪っぽいので」「日の出が遅いので」「体調が悪いので」、という理由を付けてしまうと、間違いなく出発時間がドンドン遅くなってしまい、いつのまにかメンドくさくなる自分の性格を良く知っているのが最大の要因です。 

 

完全に根付いてしまった習慣でもありますが、早出の習慣は仕事にも及んでおります。

出社は7時半となり、同時に退社も1時間以上繰り上がっております。今のところ良い事づくめのようです。ここしばらく止める理由がない限り、続けてみようかなと思っています。

 

0649_東京ゲートブリッジ.JPG
▲6時49分:日の出時間に浦安に到着。南に目を向けると東京湾ゲートブリッジが目に飛び込んで
きます。まだ、写真のように暗くてしばらく待つことにします。しかし、10分後に思わぬご褒美が
もらえました。 

 

今回は、獲得標高が400m程度のフラットルートです。 

いつものようにツーリングのお題を考えます。 せっかくですから、久しぶりに平均速度に拘ったツーリングにしたいと思います。 距離104km・獲得標高400mで、予想消費は2100kcalと計画しています。

先週は山岳ロングで3500kcalを超えていましたので、その60%位です。ナイトライディングはスピードを上げにくいのですが、何時もよりケイデンスを上げて消費カロリーを上げてみたいと思っています。

 

0411_鶴見国道1号線.JPG
▲4時11分:国道1号の新子安での登りですが・・・向かい風が強くスピードはがた落ちです。
文句言ってもしょうがない! 北上する残り30kmは耐えるしかありません。 

 

鼻息は荒かったものの、自宅から7km弱でしたが、横浜駅を通過していた時に北北西の季節風が強くスピードが落ちます。 風速は6~7m/s程度あるでしょうか? 

また風がかなり舞っているようで、自転車が横風で持っていかれる場面もあります。

それでも25km/hで堪えたのですが、新子安の傾斜が少ない長い坂で、15km/hを切る場面もありました。 今回は距離が短いので深刻にはなりませんでしたが、自転車の挙動が不安定なので、少しイラつきます。

 

そういえば、平均速度に拘ったツーリングしたのはいつ以来か忘れました。 去年の春より、走行距離・獲得標高を重要視しており「トロトロ走行」がメインになってしまいました。

一般には、獲得標高が大きければ大きいほど、平均速度は下がる傾向にありますが、あるところで止まりそうな気がします。 

 

平均速度と獲得標高.JPG
▲自宅に帰って平均速度と獲得標高のグラフを作ってみました。個人的に22.5km/h以下を経験上
 ヒルクラとしていますが、獲得標高は1000m付近でした。この表を見る限り、まだまだ
ヒルクラの経験が少ないことがよくわかります。 
 

ご存知のように平均速度は、激坂の有無・向かい風の強さ・交通量でいかようにも変わります。今までの走行データを本日のツーリングを終わったら、纏めてみるのも面白いかなと考えているうちに、多摩川を通過し都内に入ります。

 

国道1号線の交通量は少なく非常に走り易いのですが、相変わらず向かい風は衰え知らずで、平均速度がいつもの21km/h台に落ちています。

帰りは強い追い風に乗れる絶好のルートですが、前半戦に平均速度を整えることが出来なければ、後半に頑張っても平均速度を持ち上げるのは難しい。25km/h台はさっさと諦め、24km/h台の前半がマークできれば御の字でしょうか?

 

0503_五反田にて.JPG
▲5時3分:五反田に到着します。先週の火曜日にここに外出して長時間打ち合わせしました。
かなり違和感タップリで再出発します。それにしても、この時間ネクタイ族が
多いのがやけに気になりました。 
 

と威勢の良いことを考えながら、五反田に5時過ぎに到着。今週火曜日に五反田に外出し、喧々諤々と打ち合わせしたことを思い出しますが、当然この時間では町の喧騒は一切なく、全く別の感覚です。

それにしても、この時間から、駅に向かうネクタイ族が多いような気がします。普通で言えば、朝まで痛飲したリーマンのはずですが、最近は働き方が変わったのと、お酒の文化が益々薄くなっている昨今を考えると、単純な酔客でないような気もします。

 

0526_札ノ辻より東京タワー.JPG
▲5時26分:国道15号東京三田の札ノ辻から東京タワーを撮影。幼少時代は、ここから車で
10分ぐらいのところに住んでいました。慣れ親しんだ懐かしい風景です。
 
0527_国道15号銀座方面.JPG
▲5時27分:今から向かう新橋・銀座方面ですが、昼間も車が少なく本当に走り易い道です。
子供の時より東京のクルマの流れが変わってきたような気がします。やはり圏央道の
開通が影響していると思います。 
 

5時半前に品川の先の三田札ノ辻で自動販売機休憩。ここまで36kmで丁度2時間ですから、遅れ気味です。向かい風は弱くなった気がしますが、まだまだ向かい風の本体は健在で、28km/h以上の速度を出すことができません。 

子供のころの遊び場だった東京タワーの立体的なショットを取りたくて、歩道橋を登りお気に入りのアングルで東京タワーを写します。

前回の札ノ辻で東京タワーを撮影したのが去年11月でした。 この時は東京湾一周の真っ最中で、さすがに歩道橋に上る余裕が全くなかった。 今回は距離が短いので、カメラに時間を割くことができます。

 

0558_勝鬨橋の薄明.JPG
▲5時58分:勝鬨橋から恒例の撮影です。東の空がボーっと明るくなっています。これからの10分で
しょうか?一番好きな時間帯です。
 
0601_勝鬨橋より月.JPG
▲6時1分:勝鬨橋を出発します。空を見上げると月の姿が目に入ります。何回も夜明けを見ていますが
全く飽きないのが不思議です。いつまで深夜出発が続くかわかりませんが、再来年のロードバイク
ライフ中断までは頑張るつもりです。 
 

新橋で国道15道と別れ、築地場外売り場から晴海通りに入り、6時前に勝鬨橋に到着します。ここで定番の高層マンション群をカメラに収めますが、既に東の空は白々と明け始めております。この時間帯を国道357号線から見たかったので、やはり少し遅れ気味です。 

でも、自転車の方向が変わったので、向かい風はいつの間にか止んで弱い追い風になっております。

自宅を出て2時間半、やっと30km/hに上げられます。

 

0613_有明から夜明けの空.JPG
▲6時13分:江東区有明から赤く染まった東の空です。ちょっと休憩したいところですが、本当は
この景色を浦安海岸から見たかったので、少し焦り気味で走りっていました。

 

今日の体調は可もなく不可もない状態ですが、向かい風は先の見えない苦行で、戦う気持ちは全く起きず、とにかくジッと耐えるしかありません。 

ロードバイクに乗り始めた時は、下ハンを握り、身を小さくして走った記憶がありますが・・・・、6年後の今では、追い風でも向かい風でもブラケットポジションはもちろんの事、身を小さくすることもなく、淡々と同じペースでペダリングするのが基本となりました。

 

0616_国道357号合流から東の空.JPG
▲6時16分:国道357号線に入ります。高速のアプローチ道路が機能的に延び、ここは好きな場所です。
今年も何回もここに来そうです。 

 

やはり経験が増すにつれ、このような動きはやはり「無駄」と捉えているのでしょう。

ロングライドでは、このような無駄な動きを無くし、同じペースで長時間漕ぐのが基本です。

 

615分過ぎに国道357号東京湾岸に入り、自転車は西に向かいます。 右後方45度の追い風となり車速が30km/h~35km/hに難なく上がりますが、今日は10km先にある東京都の県境近くの浦安が目的地です。

ここは、ご存知のように東京ディズニーランドとディズニーシーがあります。

このTDLを周回する道路は、自転車雑誌で紹介していたのを覚えていて、今日のツーリングコースにしたのですが、東京湾が望める場所で朝日を見るのも、本ツーリングの副題となります。

  

 

0633_今日は4℃.JPG
▲6時33分:現在4℃でやっぱり楽でした。手が冷えると本当に辛いのですが
今回はなかったので助かります。それにしても・・・気温表示の写真を
撮ったのは今回何回目でしょうか? 

 

舞浜大橋を渡る手前、気温計があるのですが、「4℃」と出ております。 流石に先週八王子の「0℃」とは全く違います。今日は手の感覚が遠のくようなことはなく本当に楽だったと思います。 今日は、横浜で11℃まで上がりますので、向かい風以外はファンライドと言って差し支えないと思います。

 

640分ぐらいに、舞浜大橋を渡り終わり、TDLエリアに入ります。

ヤシの木が沢山植えられ、立派なホテル群の中を貫く広くて快適な道路を走ります。このホテル群は、TDLの「オフィシャルホテル」という言い方で差別化しています。

 

0639_浦安に到着.JPG
▲6時39分:TDLエリアに入ります。昔からリゾートいうと、ヤシ並木が
定番です。広くて走り易い道路と残照の月です。 

 

また、30年前のTDLの入場料は2800円の記憶があるのですが、今は3倍弱の7400円です。

これだけのお金があれば、横浜で美味しいものが食べられるので、オッサンは全く考えられません。しかし・・・・どんな形であれ、これだけお金を取っても、夢を売るビジネスなので、訪れた人にとっては、ホテルを差別化するのも、ある意味当然なのかなと思います。

 

走り易い広い道を少し走ると、東京湾が一望できる休憩所に到着。時計を見ると650分前で、日の出の時間には間に合いました。 南を見ると東京ゲートブリッジが間近に望むことができますが、まだ夜の帳の中のイメージです。

 

0700_ホッとする朝日.JPG
▲7時ジャスト:お待ちかねの朝日が顔を出します。結構ランナーが多く、カメラを構えている
人も多い。待ちながら・・背中のプチパンを3個ここで一気に完食。 

 

しばらくここで待つことにしますが、恐らく気温が0℃だったら耐えられなかったと思います。 7時ジャストに、やっと日が昇ってきました。 東京ゲートブリッジの方面を見ると、見覚えのある丹沢山域の向こうに富士山が朝日を受けて聳えています。

やはり空気の透明度が高いです。 富士山をここから望めるのは全く期待していなかったので得した気分です。ここで走行距離は半分の52kmです。あとは横浜に戻るだけなので気楽です。

 

0700_夜明けの富士.JPG
▲7時ジャスト:10分前は全く見えなかった丹沢の山々と富士山です。思わぬ共演で何枚も
写しました。朝日と富士山が同時にくっきり見れるのは城ケ島ぐらいしか知らなかったので
すが、やはり空気の透明度が高いと、関東ではどこでも手中にできそうです。 
 
0704_ディズニーシーアトラクション.JPG
▲7時4分:ディズニーシーの船ですが、すでに煙突から煙を吐いております。本当に立派な
アトラクションで、高額な入場料の意味がよくわかりました。 また、この時間なのに
若い人が多くゴロゴロ荷物を引っ張りながらエントランスに向かっていました。
 
0704_帰宅開始.JPG
▲7時4分:ここからしばらくTDSの縁を回り、喧噪な国道357号線に戻ります。この後、ロード
バイクのグループが練習で爽快に走っていました。 
  

朝の競演を見届けた後、TDLの周りを走って東京湾岸357号線に戻ります。

東京に向かう車でかなり交通量が激しく、全身緊張がみなぎります。今回新兵器というよりか、新しいオモチャをAMAZONで買っています。

しかし、このバックミラーを凝視するとどうしても自転車がふらつくので、結局目視で安全を確認するのが中心です。 車の運転もそうですが、視線が近いとどうしても、その方向に自ハンドルが切れます。オートバイも全く同じで、遠くを見つめた方が安定します。 

投資をしたので無理やりミラーを見る貧乏根性は忘れ、いつも通りオーバーにサインを出し、ドライバーに伝える作業にいつもの作業に徹します。

 

0736_豊洲水産加工場.JPG
▲7時36分:豊洲の水産加工場予定地です。会社でも話題になっていますが、この引越しを
キャンセルできるぐらいの度量が東京都にあるかですが、もはやこれだけの最悪の環境で
あれば食を扱うべきでないと思います。
 

7時半過ぎに交通量がすごかった大緊張の357号を分かれて、晴海通りに戻ります。 築地から移転予定だった、大問題山積みの豊洲水産加工場の横を通過します。

毒性物質のベンゼンや自然界にあるはずもないヒ素の高濃度検出が、分析会社がD社と変わっただけで、許容値の79倍で計測されております。 測定方法は、JISでキチット決められており、また地下水の流れが突然変わるのは理解できない。

 

地上で食品を扱えば問題ないというのは詭弁です。 まさにこの場で食品を扱うべきでありません。無理やり移転すれば、恐らく日本人の信頼を地に落とし、東京オリンピックの「おもてなし」にも影響する問題だと思います。

 

0741_晴海通りより東雲方面.JPG
▲7時41分:晴海通りから東雲方面を望みます。そろそろ帰路の国道15号は通勤ラッシュの走りに
入るので気を引き締めています。 
 
0741_豊洲より東京都心.JPG
▲7時41分:空気の透明度がすごく高いのがわかるでしょうか?帰宅してカメラデータを
整理していて驚いた一枚でした。本当に冬は考えてもいなかった風景が手に入ります。 
 

残念なのは、石原氏・猪瀬氏・また舛添前東京都知事が全く機能していないツケを、小池氏が全て被っている事実です。東京都には残念ですが任せられない問題となり。政府が大ナタを振り下ろすべき問題ではないかと思っています。

 

8時過ぎに築地場外売り場を通過。

このコースは何回も走っていますが、年々場外売り場を訪れる観光客は増えているような気がします。この日も朝8時前なのに、寒風を突いて多くの人が訪れております。 

「場外売り場は、築地に残ります!」と宣言しています。やはり、当たり前の話ですが、この人手と活気は、築地の信頼・安心感に成り立っています。

非常に無責任ですが・・・、加工場も含めてこのままでも良く、何年かけても別の候補地を探すべきです。 東京都は無能な市場長の弊害で、大きな代償を支払うことになると思うべきかもしれません。

 

0751_築地場外市場.JPG
▲7時51分:築地場外売り場です。この時間なのに、この混雑ぶりです。4~5年前に海鮮丼
を食したのですが、本当においしかった。街は古くてもこの賑わいを忘れることができません。
 
0820_東京三田のインテリジェントビル.JPG
▲8時20分:本日初めてのコンビニ休憩。冬枯れの木と青い空が目に入り思わず撮影します。
ここも空気の透明度に驚きます。おそらく夏場だったら、この表情はないと思いました。 
 

8時半前に国道15号に戻って、本日初めてのコンビニ休憩をします。

温かいカフェラテとパンを補給し、直ぐ再出発。自宅までの40km弱を詰めます。 

案の定帰りは追い風に恵まれ、30km/h35km/hを維持することができました。お題だった平均速度を、24km/h台に上げるのはムリでしたが、10時半に自宅に到着できました。

 

・ツーリングデータ
距離=104.86km、時間=4hr28min、平均速度=23.48km/h消費カロリー=2,743kcal平均消費=614kcal/hr獲得標高=482m, 最大標高=73m最高速度=46.5km/h、平均心拍=132bpm最大心拍=161bpm, 平均ケイデンス=80rpm、最高ケイデンス=110rpm


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激寒の大垂水峠~宮ケ瀬ロングライド(その362) [ロードバイクロングライド]

114日・15日は、この冬最強の寒気団という予報でしたが、予定していた大垂水~宮ケ瀬に行ってまいりました。自転車を止めると息が白くたなびくような寒さを体験しましたが、何とか予定のメニューは消化しました。

 

F85の走行距離は、後8km3万キロを達成できそうです。30年前の愛車だったカワサキZX10の走行距離数を優に超えています。 4万キロに行けるかどうかわかりませんが、まだまだ体が続く限りは走り込もうと思います。

 

IMG_2618.JPG
▲F85は累積走行距離の3万キロを迎えます。愛車だったカワサキZX10が18,000キロまで乗った
記憶がありますので、人生で一番慣れ親しんだ移動手段がロードバイクとなります。
4万キロになるようこれからも頑張ります。 

 

 

1. バタバタは空気抵抗が3割アップ

 

先に今回のツーリングデータを書きます。

 

・ツーリングデータ
距離=121.20km、時間=5hr35min、平均速度=21.71km/h、消費カロリー=3,463kcal平均消費=620kcal/hr獲得標高=1274m, 最大標高=384m最高速度=53.3km/h平均心拍=136bpm最大心拍=170bpm, 平均ケイデンス=77rpm、最高ケイデンス=112rpm

 

体の調子が良く大バテはなかったので無事に帰宅できましたが、消費カロリーが大きな値であり、平均心拍も併せて高く、完全に無酸素領域に入っているデータです。 これは結構無理をして走っていることがわかります。妙にこの値が気になり机に向かいました。

 

このコースは2016219日に行っています。この時の気温は、3月並みの最高16℃・最低9℃でした

距離が少し違いますが、全く同じコースを走っています。

 

項目

2016/2/19

ツーリング

2017/1/14

ツーリング

備考

距離

km

124.7

121.2

 

温度

最高/最低

16/9

7/0

@八王子

平均速度

km/h

22.8

21.7

 

平均ケイデンス

rpm

76

77

 

平均心拍

bpm

133

136

歴代4

平均消費

kcal/h

609

620

歴代3

消費カロリー

kcal

3,311

3,463

 

 

帰宅後に、その理由を整理してみました。

136拍は歴代4位タイとなりますが、平均速度は1km/h遅くなっています。

心拍が高いのは、向かい風の有無が要因としてありそうですが、今回そんなに苦労した記憶がありません。

 

0002_金星とランドマーク.JPG
▲1月5日に帰宅するときの、ランドマークと月です。1月14日にこのビルが宮ケ瀬湖ダムから
見えたのですが、直線距離を調べてみたら36.5kmありました。 

 

やっぱり寒さでしょうか?前回との違いと言えば保温のため、ウインドブレーカーを今回ずっと着ています。 

モノの本では、バタバタ暴れるウインドブレーカーを着ると、空気抵抗が平均27%アップするそうです。ロードバイクは支払うエネルギーの半分以上は空気の壁を切り裂く仕事であり、ここで27%アップしてしまうと、確かにヘロヘロな結果となりそうな気がします。 

今回の距離121km・獲得標高1274m・気温―1℃・消費カロリーを計算条件として、消費カロリー内訳を計算してみたのが下表です。

 

項目

2016/2/19

ツーリング

2017/1/14

ツーリング

備考

空気抵抗係数(CdA)

0.42

0.54

ブレーカー=27%Up

登坂抵抗(W)

55.18

54.04

 

空気抵抗(W)

84.52

96.84

Δ=+14.5

転がり抵抗(W)

23.31

22.26

 

伝達抵抗(W)

2.48

2.63

 

平均仕事量合計

165.5W

175.8W

Δ=+6.0%

(注意=向かい風0.5m/sの条件で、消費カロリーが合いました。)

 

結果、ウインドブレーカー追加で空気抵抗が計算上14.5%アップです。

同じ出力で走るのであれば、平均速度を落とすしかありませんが、トータルで6%上がっていますが、ここで消費カロリーの温存に入っています。やはりシミュレーション上は気温の低さが原因となっていると言えそうです。

 

0001_冬枯れの木.JPG
▲正月休みウイークも、休脚日と言いながらウォーキングは欠かせませんでした。朝日を受ける 
空に延びる冬枯れの木ですが、朝日の微妙な色でシャッターを下ろしました。  

 

しかし、平均速度が1km/h近くの悪化でその差はたった7分です。このツーリングは5時間半走っているので、割合で言うとたった2%であり、自分では誤差範囲です。 

しかし、レースに出る方は、この7分の差は非常に大きいはずです。ウインドブレーカーを重ねず、適正温度0℃~-5℃の高価な冬ジャージが必要かもしれません。しかし、私達のような非アスリート系ホビーツアラーには、どうも縁のない世界と言えそうです。

 

2. 最低温度におけるツーリング

 

13日会社から戻ってテレビを付けましたが、横浜の温度は最高7/最低3℃の予報でした。

14日からは最強寒波の予報です。1215日の人間ドックによって得られた習慣を、安易に途切れさせたくありません。最低温度3℃ならば十分に走れる範囲です。

しかし、この予報は大外れではなかったのですが、自分の過去の映像が頭にこびりついていおり・・・・どうやら、最低気温のツーリングとなってしまったようです。

 

0003_朝の出勤途中.JPG
▲朝の通勤途中から朝焼けを望みます。確か先週の12日だったと思いますが、12月15日に栄養士さん
から受けたアドバイスが本当に効くのか、徒歩通勤は寒くても続けています。 

 

「表」ばかりとなりました。かなりうるさいデス。もう少々ガマンください。 

過去を調べてみると、下表が私の最低温度ワースト5です。

No.

日付

距離

獲得標高

ルート

最低温度

備考

1

2012年2月4日(土)

 81.0km

 333m

東京南部

-1

大バテ

2

2013年1月4日(金)

 67.2km

 160m

東京南部

0

 

3

2014年12月28日(日)

104.9km

 409m

東京東部

0

大バテ

4

2016年1月23日(土)

103.2km

 470m

厚木~平塚

0

 

5

2017年1月14日(土)

121.2km

1274m

大垂水/宮ケ瀬

0

今回

 

今回、八王子で0℃をマークしてしまったのですが、漕いでいる間はOKでしたが、自転車を止めると、「サァ~~~ッ」と白い息が流れるほど寒かったです。 

また表をまとめていて気がついた事は、過去のこの温度域では山岳ロングライドを行ったことはなく、今回が初めてでした。 しかし昨日は体調が良く、気合が途切れることはなかったので最後まで走り切ることができました。 

 

0002_ライトアップされた帰宅路.JPG
▲ライトアップされたみなとみらいの歩行路です。多くの外国観光客がカメラを向けています。  

 

自宅には予定通り帰ることはできましたが、9月の信州自走ツーリングと全く同じで、こんなツーリングを他の方にお勧めすることはできません。 

唯一、激寒の大垂水の下りで見た風景と、宮ケ瀬ダムからの横浜市の遠望が奇麗で収穫でした。

この最強寒波は長く居座るのが特徴で、来週も似たような気象条件となりそうです。 それでも、走る計画はしますが、コースはベタフラットにしようかなと思っています。

 

3. ツーリングレポート

 

14日は起きてすぐに完全冬装備に着替えて、ゴミ捨て場に行って寒さの確認をします。

最低温度3℃の予報通りで、パワーがないというか刺すような本格的な冷たさでなく、少し拍子抜けします。

ここで、寒さにめげるようだったら東京のロングライドを走るつもりだったので、オリジナル計画の大垂水~宮ケ瀬120kmに戻して出発することにします。

 

距離122.9km_獲得1247m_最高384m.JPG
▲14日のルート図です。距離は120kmで、獲得標高は1200m超えてしまいます。冬の時期に
走るコースではないのですが・・・何も考えませんでした。 

 

 

0418_渋滞の名所の上川井インター.JPG
▲4時18分:保土ヶ谷バイパスインターの出口ですが、朝7時には車で
山盛りになります。ロードバイクを始めた時は、この先は歩道を使わさせて
貰ったことがかなりありました。この時代から渋滞は減っていません。 

 

4時過ぎに東名横浜インターの手前の川井インターを通過します。 ここの渋滞は全国的に有名です。横浜市は渋滞による人件費・燃料費の遺失利益は、年間五百億円と試算していることを思い出しました。

もう10年は経ちますが、東名高速へのバイパスのバイパスを建設していますが、根本的に渋滞が収まる気配がありません。

ロードバイクは2011年に始めていますが、当時は朝の7時ぐらいの出発を常用としていました。この渋滞は激しく、狭い歩道を使わさせてもらったり、人とすれ違う時は自転車を押した記憶がありました。 

この後、自動的に出発を早くしていますが、季節関係なく6時には渋滞のハシリが来てしまいます。 この4時台が一番リラックスして走れます。

 

4時半過ぎに国道16号の本線に入ります。

この時期は道路舗装等の工事が多い。やはり舗装したての舗装を振動もなく走るのは最高です。 この区間はかなり長い間凸凹区間でした。 ペダリングを止めてお尻の力を抜いて路面の荒れをかわすことが多かったような記憶がします。 

本当に、ここから橋本までの区間は何十回も走っているルートで、どの箇所が荒れているか、ほぼ頭に入っていることに思わず苦笑します。 乗鞍ヒルクラのチャンピオンは、すべてのカーブが頭に入っており、その知識と、たゆまぬ練習で7連勝の栄誉を掴んでいるのですが、天と地の差です。(笑) 

 

0436_車がいつもより多い.JPG
▲4時36分:写真が手振れで申し訳ありません。すごく久しぶりに奇麗な
舗装に生まれ変わり、思わず写真を撮りました。GP4000Sは固いタイヤなので
舗装が奇麗だったら、最高のタイヤになります。  

 

相模大野ぐらいまで最低温度3℃の恩恵を受けていましたが、最強寒波来週という知らせで、裏起毛下着はダブル+背中とお腹にホカロン2枚+両袖口にミニホカロン貼っていますが、すこし暑苦しささえ感じるぐらいでした。 

相模原警察署を通過すると、少し冷気にパワーを感じ始めますが・・・悠長に構えていたのも橋本まででしょうか? 気温が明らかに下がってくるのがわかります。

 

向かい風は弱いものの、北西の季節風2~3m/sが常に吹いて来ます。完全に慣れっこで平均速度は22km/hを割りながらも、町田街道に入り八王子に向かいます。 

寒さで左手の親指の感覚が危うくなります。自転車を止めて自販機の暖かいもので温めるべく、フロントバックより財布を取り出そうとしますが、うまく動かず、先に暖かいお腹に指を突っ込んで温める始末です。 これでも来たことを後悔する気持ちは全く起きず、ますます気合が醸成してきます。

 

0558_気温0℃.JPG
▲5時58分:八王子に向かう町田街道の最高地点を抜けると気温が下がります。工場の気温表示
で「0℃」に歓迎してもらいます。横浜は最低が3℃だったので、覚悟はしていましたが、
もはや山岳ロングライドを行う気温域ではありません。でも帰る気持ちは全くありません。 

 

指を温めてすぐ出発しますが、6時前に八王子市に入ります。工場の温度計表示は「0℃」を表示しています。横浜より3℃下がっています。

自転車を信号待ちで止めると白い息がたなびき、それがLEDライトの前を通過します。 

すこし驚きますが、日の出前の最低温度の時間を一人で走っている優越感が先に立ち、ネガティブなことが頭に浮かばないのが不思議でした。

 

0614_吐く息.JPG
▲6時14分:信号待ちでブロガー宜しく慌てて撮影しました。面白い様に息が白くなるので、
小学生のように喜んで遊んでいます。50歳オヤジのする事ではない!!(笑) 

 

高尾山手前のお気に入りのファミマで、ホットコーヒー+エッグタルトをイートインコーナーで食します。 冷え切っていた指が見る見る温まり人心地に戻ります。

これから本格的な山間部に入るので、凍結の危険性があるので益々身が引き締まっていきます。ファミマを出る時は東の山の向こうが薄明に染まっています。これからは明るくなる一方なので、20分ほどここの出発が遅れている。ゆっくり走り過ぎのような感覚です。

 

0617_大助かりのコーヒー.JPG
▲6時17分: お気に入りのファミマのイートインでホットコーヒーを飲んでまったりします。
エッグタルトは大好物なので、本当に至福の時間です。本当に安上がりのオヤジです。! 
 
0622_大垂水に向かって出発.JPG
▲6時22分:さっさとコーヒーを飲んで出発。東の空はかなり明るくなってしまった。
ここで6時ならば、大垂水に頂上からは夜が明け始めた幻想的な風景に出会える
はずですが、少し遅すぎました。 
 

薄暗い山道は積雪や凍結の箇所もなく、楽に標高384mの大垂水峠を650分に通過します。東の空は夜明けの準備段階に入っておりかなり明るいですが、お目当ての冬富士は残念ながら雲の向こうです。 

付近の山はべったりと雪に覆われ、「寒さ」が目からも入ってきます。 撮影もソコソコに、凍結箇所を心配しながらスピードを落としてダウンヒルに入ります。

 

0651_積雪の丹沢の山々.JPG
▲6時51分:大垂水を通過しました。丹沢の山々がベッタリ雪で、目からも寒さが募ってきます。
ここでは峠でもがいているので全く寒さは感じませんでした。冬のこの時期を一人で
走っている侘しさはなく、帰路の相模原まで被害者意識は湧きませんでした。
 
0652_大垂水より下降開始.JPG
▲6時52分:すぐにダウンヒルに入ります。凍結していないか、ブラックスポットを見逃すまいと
目を開いてゆっくり下ります。今日は気合が充実しているので、予定通り宮ケ瀬に行こうと思います。 
 

ダウンヒルの途中、西の空を見上げると雲が赤く色づき、月が沈まんとしている光景に出会います。

0℃で山岳ロングライドはありえませんが、この光景は滅多に見れない風景で唯一の収穫でした。自転車から降りて素手でカメラを構えますが、何枚か今年のベストショットの候補にしたいと思っています。

 

0659_西に沈む月.JPG
▲6時59分:大垂水を降りていた時突然西の空の月が見えました。空の雲が赤く染まり本当に
奇麗でした。いつも喧噪な国道20号は、ほとんど車がおらず、景色を独り占めできました。
 
0700_静かなどうしの山々.JPG
▲7時ジャスト:高い山はもう朝日の矢を受けています。雪に覆われた道志の山々
が赤く輝いています。本当にこの時期しか見れない奇麗な景色でした。 
 
0706_雄大な朝焼け.JPG
▲ 7時6分:東の空は朝日が出そうです。素手でカメラを構えていましたが1~2分で、指の感覚が
遠のきます。すぐグローブを嵌めて自転車を出発させます。 
  

7時過ぎに透明度が高い冬の空の光量が増し、日の出の時間に入ります。

冬枯れにの木々の向こうから陽の光を全身に受けますが、本当にほっと安心します。

これから相模湖ですが、このまま橋本に戻り、自宅に向かえば距離100km・獲得標高800mのツーリングとなるので十分です。 

しかし本日の体調は全く問題なく、自宅を出て3時間半経っていますが、戦闘意欲も全く衰え知らずです。当然のように、宮ケ瀬に行くことにしました。どこか、素晴らしい景色に出会える期待感がありました。

 

0711_朝の光の矢.JPG
▲7時11分:冬枯れの梢の向こうから朝日が差し込んできます。 この瞬間ナイトライドは終わりです。
いつもホッとする瞬間ですが、もしかしたらロードバイクの非日常性を感じております。 

 

いつも撮影で止まる相模湖はうすら寒いだけなのでパスします。相模湖プレジャーフォレストの登り返しをダンシングでもがきますが、低速でも自転車はふらつかず好調のようです。

調子が良い時は、どんどん距離を伸ばすのが得策です。 三ケ木への登りは丁度太陽に向かって上る感じで、何となく楽しささえ感じ始めます。 

 

0734_宮ケ瀬への登り.JPG
▲7時34分:いやらしい相模湖から三ケ木の登り返しは、朝日に向かってもがくことになりました。
なぜか楽しささえ感じます。あと宮ケ瀬まで遅くても30~40分ぐらいで着くはずです。
どのような風景が待っているのかすごく楽しみです。 

 

815分に鳥居原ふれあいの館に到着。気温はまた2段階ぐらい下がった感じですが、今回のツーリングはこれ以上高いところはなく、かなり気楽です。 

ここで自動販売機の暖かい紅茶に感謝しつつ、受験生ご用達のキットカットを食します。この寒さで、かなり固いチョコレートで、口どけする前にバリバリ噛んで紅茶で流している違和感を感じましたが、宮ケ瀬湖もやはり雄大な景色を見ることができました。

 

0815_鳥居原ふれあいの館到着.JPG
▲8時15分:宮ケ瀬湖鳥居原ふれあいの館に到着。雄大な景色に出迎えてくれます。登坂が
終わったばかりでそうでもなかったのですが、相当寒かったようで、チョコレートは
口の中でバリバリ割れました。 
 
0816_雄大な宮ケ瀬湖.JPG
▲8時16分:この後、ふれあいの館のスタッフにつかまりアンケートを埋めました。何時に横浜を
出たのか質問されてきましたが、工事用ビブスとヘルメットのライトで納得されていました。
  

チョコレートを喰らい終わる頃、鳥居原ふれあいの里のスタッフがアンケートを取りに、ニコニコしながらこちらに来ます。 断る理由もないのでアンケートに協力します。

ここは宮ケ瀬行きの定番スポットで、恐らく50回は来ているはずで、雄大な宮ケ瀬の自然について話が盛り上がり、しばらく談笑しました。 

 

しかし、この素晴らしい観光スポットも問題を抱えています。

ここに7時前に来ると固く施錠しています。 理由を聞くと、マイカー族・オートバイツーリング族の一部の輩が季節関係なく「焚火」をするそうです。 

その火の不始末でこの施設が火事になることを恐れ、夜間は立ち入り禁止としているそうです。 私も何回か見ましたが、毎朝係員が7時前にここに集まり、施錠を解いて施設を開けています。 

これが毎朝なので頭が下がります。 「人の迷惑になることは、絶対にやめてほしい!! 」 心からそう思います。

 

0821_雪べったりの西丹沢の山々.JPG
▲8時29分:西丹沢の山々は雪で覆われており、目からも寒さを感じましたが・・・・
地元の方の予想気温で正直驚きました。今回はツーリング族には会いませんでした。
自転車と違い、この寒さの中を受け身で耐えなければならないので、当たり前です。 

 

最後に、「寒いので、気を付けて横浜に帰ってください」と労っていただきました。

彼によると・・・宮ケ瀬は本当に寒いところで、八王子より通常5℃程低いようです。 

今日6時前に八王子を通過したときは0℃だったので、恐らく今は「-4℃か-5℃ぐらいですかネ?」と簡単に言います。道理でしゃべりながら顎の動きがおかしいと思いましたが、驚きました。 「いや~~~、聞くべきじゃなかった!直ぐ横浜に帰ります!」と言ったら爆笑していました。

 

心温まる会話で元気が出て、宮ケ瀬ダム経由で国道412号経由で半原を目指します。

宮ケ瀬ダムの向こうに、みなとみらいのランドマークタワーが見えます。調べてみるとここから、直線距離で40km弱あります。

冬なので空気がクリアーなこともありますが、長い間、公害規制と真摯に取り組んできた結果だからでしょうか? 私が小さい時は、北京と同じく光化学スモッグが当たり前の時代でしたので、ありえないと思いました。この大きなプレゼントに、また胸がすっきりします。 

 

0839_宮ケ瀬ダムとランドマーク.JPG
▲8時39分:宮ケ瀬のはるか向こうにランドマークが見えるでしょうか? 今回もちろん初めて
です。冬の景色は驚くモノばかりです。今回120km走りましたが、ローディーとすれ違った
のは3台だけでした。 

 

半原まで国道412号線はブラックポイントの所もありましたが、民家の屋根のトタンからポタポタ水が落ちているのが目に入り、凍結のリスクが無くなったことを確認しスピードが上がってきます。

相模川を挟んで、上溝駅経由で相模原の国道16号に9時半過ぎに戻ります。

 

0938_国道16号に到着.JPG
▲9時38分:国道16号に戻りました。あと自宅まで30kmぐらいでしょうか?もうツーリングが
終わったような気持ちでした。今回相当寒かったですが、来週も計画する予定です。 

 

残り30km強ですが、なんとか11時に戻る目的ができましたが、好調が最後まで続くことなく残り5kmぐらいになったら、ガクッとスピードは落ちました。今更ですがバテてきましたが・・・ノタノタ走行でも気温が暖かいので気は楽でした。

11時半前に自宅に到着。 サイコンを見ると平均心拍と消費カロリーが高い。かなりムリしたツーリングとなったようですが、本当に行って良かったと思いました。


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三浦半島一周~善波峠ロングライド(その361:ハイレゾ楽曲はもっと気楽に楽しめないか?) [タフルート]

今週は三浦半島一周した後、ヤビツ峠のお膝元の国道246号の名古木を経由して厚木から帰るロングライドをしてきました。特に今年の目標は設定していないのですが、江の島を走行中に少なくとも去年の自分には負けたくないという変な闘争心が燃え上がりました。

 

0001_初日の出.JPG
▲2017年正月の初日の出です。朝焼けはロードバイクのサドルから見ていますが、
やっぱり特別な日の出で、新鮮な気持ちにさせてくれます。 

 

このBLOGはもう一つの話題を書きます。

ロードバイクと並行するもう一つの楽しみがPCオーディオですが、もっとハイレゾを気軽に楽しめないか冬休みに調査してみました。当然興味のない方もいらっしゃるはずですので、必要によりスルーしていただき、2項に移動ください。

 

1. ハイレゾ音源のまとめ

 

(1) ハイレゾ音楽は高価!

 

3年前に聞いたハイレゾ音源の衝撃・深い感動は、未だに頭に残像が残っています。

長年貯めに貯めたヘソクリを一気に散在して、ハイレゾオーディオを整えることができました。しかしこれを楽しむにも少し頭の痛い問題があります。 

ハイレゾを入手するには、コストはだいぶこなれてきたとはいえレンタル市場がなく、ネットからダウンロードするしかありません。アルバム一枚当たり2000円~4000円と高価であり、ランニングコストとして容認できないのは、ここを読んでいただいている皆様も同じかと思います。

 

JRMC21.JPG
▲レンタルCDをハイレゾ仕様で取り込むと、ビットレート・サンプリングレートが、ハイレゾ仕様に
表示されます。(当たり前!)このときプレイボタンを押して目をつぶります。さて、高音質
しているのか、していないのか? 全身を耳にして曲にのめり込みます。

 

(2) アップサンプリングソフトの登場

 

そこで、2年前ですが何とか手軽にハイレゾに触れることができないか調査しました。結果、CD楽曲をアップサンプリングしてハイレゾ化するソフトを見つけました。 「WaveUpConverter」、Upconv」及び「Bug Head Emperor」というフリーソフトです。

 

しかし、これは根本的な問題があります。

CD音源は一枚に収まるように、人間の可聴領域(20Hz~22kHz)のデータだけ抽出して焼き付けて出荷しています。 データを小さくする為に、人間が聞こえない領域は消しても関係ないだろうという意味です。

結果、音楽が画一的で温かみがないという、オーディオ愛好家からの批判がありました。今はアナログ音源の代表のレコードプレイヤーが復権しています。 このレコードプレイヤーの維持と手間はかかりますが、ハイレゾ音源を安価に手に入れる基本的な方法です。

 

通常の44.1kHzJPG.JPG
▲この波形はCD圧縮音源です。22kHzでスパッと切れ込んでおいります。CDでは22kHz以上を
カットしています。そのため音の空気感・臨場感が伝わってこない理由となります。 

 

3年前に横浜ヨドバシで、「ホテルカリフォルニア」「赤いスイートピー」のハイレゾを聞きました。CDに収録された音源より透明感があり音が深いことにまず驚きますが、聞こえなかった音が耳に入ってきます。 

リードギタリストが弦を爪弾く音、松田聖子のかすかな息継ぎまで感じられ、それは衝撃というか、身の毛がよだつほどの感動でした。

上記のアップサンプリングフリーソフトはあくまでも音の奥行・広がりを音楽的に追及しているだけで、失われた音を予想して補完しているだけであり、空気感まで再現するのは不可能です。

 

アナライザー.JPG
▲ハイグレード化ソフトで処理した楽曲の波形です。この処理で見事に22kHz以上が復元されています。
ただし駄耳では違いが判りません。唯一圧縮のMP3やAACと、ハイレゾの違いが分かりました。
 問題は、Waveupconverterの操作が煩雑で使いにくいのが難点でした。 

 

CD媒体は1984年より登場しました。よって、1984年から2005年ぐらいは、マスター音源がCD等のデジタル音源となります。

よって、この20年間に作られたハイレゾ音源は同じ様に、ソフトで失われた音域を補完しています。

これは、言わば「偽ハイレゾ」仕様で、「本物ハイレゾ」仕様に交じって販売しています。私はこの販売形態にお金を払うのが嫌だったというのもありました、

 

(3) CD読み込み時にハイレゾ化

 

有料でも良いので、もっと気軽にアップサンプリングソフトが探しまくりました。その中で評判良かったのが、海外のシェアウエアの「dBpoweramp」という音楽CDの読み込みソフトです。 

39USDかかりますが21日間の試用期間があるので、自由に試すことができます。インストール方法・使用方法・ハイレゾ化の説明は、下記のサイトが一番分かり易かったと思います。興味のある方は訪れていただきたいと思います。(http://audio-no-susume.com/pc-audio/dbpoweramp_install/

 

 
dBpoweramp.JPG
▲dBpowerampの操作画面です。ハイレゾのもう一つの高音質DSDにも、CDから変換してくれます。
アドオンプログラムなので、これから挑戦しますが、結果がわかり次第アップします。 

 

入手したdBpoweraampで手持ちのCDをハイレゾモードで読み込んだデータと、Waveupconverterでアップグレードした音源を、ソニーウォークマン(NW-ZX100)に転送し聞き比べました。結果は下表のようになりました。

 

1:今回比較した各種音源の仕様比較

No

楽曲(Spec)

入手先

周波数

コスト

1

CD音源44.1kHz. 16bit)

レンタル

20Hz~22.1kHz

1000/CD 10

2

ハイレゾ音源92kHz, 24bit)

ダウンロード

20Hz~48.5kHz

CD 1枚分=4000

3

偽ハイレゾ音源176.4kHz,24bit)

Waveupconvertor

20Hz~88.2kHz

フリーウエア=0

4

偽ハイレゾ音源192kHz,24bit)

dBpoweramp 

20Hz~96KHz

シェウエア=$39

 

2:本物ハイレゾと噓ハイレゾの比較

NO.

音源

総合評価

透明感

広がり

深み

優しさ

1

Waveupconvertorによるハイレゾ音源

B-

C

B

B

B

2

dBpowerampによるハイレゾ音源

B+

A

B+

B+

C

3

ダウロードした本物のハイレゾ音源

A

A

A

A

A

 

No.1~3の違いは、私の鍛えられていない耳ではわかりませんでした。

答えを出すべく・・・静かな環境でじっと動かずに聞いたので現実的ではありませんが、表2の結果となります。

 

これは個人の感覚の領域で申し訳ないのですが、Waveupconverterより音の深み・透明感・広がりは上でした。ただし、音楽の抑揚が大きく元気な印象。リスナーにより、優しさがなく曲により聴き疲れてしまうかもしれない。 やはりNo.3のハイレゾ音源は空気感が違います。

例が悪いのですが、コンサートに遅刻した時すでに演奏が始まったホールのドアを開けます。その瞬間、音の洪水に驚いた経験があるのですが、あの感動そのものかと思っていいと思います。

 

(4) 偽レゾはやはり疑似音源?

 

ソフトで無き音を保管した偽レゾは、オーディオセットを高価にしても、決して本物のハイレゾ音源と決して交わることはありませんが、下図のようにハイレゾ音質は、高いところでゆったりとした曲線であり、セットが高価であればあるほど差が小さくなると思います。

 

オーディオの楽しみ.JPG
▲3年ハイレゾ音楽を楽しんできましたが、上記グラフは私の感想です。いかに工夫して
音をよくするかがオーディオの趣味というものです。耳が鍛えられている? 高価な
オーディオセットのすばらしさがわからない? そんなことは関係ないと思います。 

 

 

この差を縮めるために、その人が色々と工夫をするのがオーディオです。

こう考えると、No.1No.3に優劣はなく、可能な範囲で高音質化にトライして、楽しむのがオーディオだと思います。なので偽レゾ環境を決して卑屈に考える必要はないと思うし、これを否定すればもうオーディオではないかと思います。

今回のように、手軽に高音質化できるのであれば、すぐれたオーディオ製品だと思うべきです。これからも手間暇をかけて、調べてみようかなと思っています。

 

2. 三浦一周~善波峠ロングライド(昨年の自分との競争)

 

コースは三浦半島を一周し、その足で平塚に抜け善波峠を通過した後、横浜の自宅に戻る160kmのコースを頑張りました。昨年より一回目のツーリングはセンチュリーライドと、勝手に「定例化」しているのが理由です。(悲)これで何とか・・・1月のお題は、先送りしなくてよくなりました。 

7日は調子がイマイチなので、途中まで120km~130kmでお茶を濁す予定でしたが、昨年のツーリング記録で、「去年の自分には負けたくない」と思いつつヘロヘロで完走しました。

 

距離164km_獲得923m_最大160m.JPG
▲今回のコース図です。結構アップダウンしていますが、獲得標高は1000mありませんでした。
 来週は雪が無ければ山間ロングライドを用意しています。

 

7日は最低温度が横浜で1℃でした。

この温度域で空気を切り裂く行為は、自転車に乗らない人からは信じられないと思うはずですが、自転車は有酸素運動であり、心臓が効率よく動き、全身に流している状態です。 

オートバイのようにジッと空気の冷たさを耐えるのと全く違います。人間が内燃機関であり一つの発熱機関なのです。

 

0352_パシフィコ横浜.JPG
▲3時52分:みなとみらいを通過。まだ寒さが夜中の気温でしょうか?朝方の最低気温では
ないと思いました。しかし問題は「やる気=ゼロ」でした。 

 

いつも通りの時間に出発。 7日は温度は低いものの、無風の予報なのでコンディションはいい方です。4時前にみなとみらいを抜けて、本牧より国道357号線に入ります。

この根岸の357号線は3車線となり益々走り易くなりました。おまけにこの時間は車の数が本当に少ないので結構飛ばせるはずですが、今回のツーリングは160kmを走ってやろうというモチベーションが無く、無風の状態ながら25km/hぐらいでトロトロ走っています。

 

0410_国道357号線.JPG
▲4時10分:金沢八景への産業道路です。全く車がおらずとにかく走り易い。一瞬、東京湾一周の時に
同じような道路状況だったら・・・という意味不明の考えが浮かびます。(笑) 
 
0547_国道16号始点.JPG
▲5時47分:横須賀の先の走水付近です。信号待ちしていたら、突然国道16号起点の標識が目に
入ります。国道16号フェチの私は思わず、意味もなくパチリします。 
 

横須賀でも全くモチベ―ションが起きて来ないので、三浦海岸往復で100kmぐらいですから、そこから引き返して、自宅に帰って寝ようかなと思い始めています。平均速度が軽く24km/hを割っている状態ながら、何とか6時に観音崎に到着。

自宅から45kmぐらいだったと思いますがやっと休憩します。自販機の温かい飲み物と背中のプチクリームパンを補給しホッとします。

 

0606_観音崎夜明け.JPG
▲6時6分:観音崎で休憩。山の稜線の向こう側が明るくなっています。思わず撮影しました
が、どのような朝焼けが見れるのか楽しみで再出発します。 

 

東の空を見上げると、薄っすら山の稜線が明るくなっています。自転車を止めるとドンドン熱が奪われますので、シャッターを切るとすぐ出発。 

浦賀の先でお目当ての薄明の時間を迎えます。先週は、多摩川を渡る拝島橋の路肩で、迫りくる大型車にビクつきながら見ました。

 

0625_浦賀にて朝焼け.JPG
▲6時25分:浦賀港の薄明です。 海も穏やかで海面も一役買ってくれます。この景色を見れた
のか、やっとモチベーションが上がってくるのがわかります。
 
0628_浦賀より千葉の山々.JPG
▲6時28分:同じく浦賀港になります。千葉の山々が朝焼けに溶け込んでおり非常に奇麗です。さらに
気温が下がったようです。一日で一番寒い時間に突入したようで、自転車を止めるととにかく寒い! 
 
  

この辺より、なんとなくモチベ―ションが上がってきたような感覚です。

三浦海岸で656分に最初の朝日の光の矢を受けます。カメラオヤジだけでなくカメラ女子も居て、この光景をカメラに入れています。いつの時代も朝焼けのシーンは定番の撮影の題材です。

ここで帰っても、20148月から継続しているロングライドは達成できますが、まだ160kmは当然、130kmを頑張ってみようという気持ちは起きていません。

 

0656_三浦海岸より朝日.JPG
▲6時56分:三浦海岸で日の出に出会えます。去年の初ライディングも、同じ様なルートを同じ
ような時間を走った記憶がありますが、あの時はもう少し暗かったはず!と妙なことを
思い出します。これが、ある意味布石になったかもしれません。 

 

ここより三浦海岸を離れ三浦半島の内陸部に入るのでアップダウンが増えます。

このまま、鎌倉から国道134号を走って平塚から国道1号を使って帰宅しても130kmですが、イマイチ体が乗ってこないのか、脚の売れ行きも速い感じでカラダが付いていかない。鎌倉から右折して横浜に戻る最短コースを考え出します。

 

0745_長者ヶ崎と富士.JPG
▲7時45分:2回目の休憩です。長者ヶ崎と冬富士です。やっとモチベーションが起きてきました
が、まだ100kmコースにするか、130kmでお茶を濁すか迷っています。 

 

2休憩地点の長者ヶ崎が見えるポイントに8時前に到着。ここより、お目当ての冬富士をカメラに収めます。靄が濃く、冬のキリッとしたクリアーな空気の富士が見れなかったのが残念ですが、この三浦半島は道に変化がソコソコあり景色もきれいなので、これからも何回も走ることになると思っています。 

長者ヶ崎で暖かい紅茶を飲んで足を少し休ませますが、クリームパンを一気に2つ完食しすぐ出発します。

 

0746_ここで2回目の休憩.JPG
▲7時46分:超えて来た三浦海岸の海岸線です。太陽が上がってきて冷たさの鋭さが消えます。
まだ80km走っていませんが、脚の売れ行きが速い感覚です。 

 

810分過ぎに材木座海岸を通過。この時点で80km過ぎだっと思いますが、鎌倉から自宅に帰れば20km、国道134号で平塚まで20km走って、そこから自宅まで35kmぐらいでしょうか? もう少し走ってもいいかなと思いつつ、最短ルートは見送り国道134号になんとなく入ってしまいます。

 

0813_材木海岸.JPG
▲8時13分:材木座海岸を通過。ここは車が多くなるポイントですが、感覚的に車の数は
こうあるべきというマップが頭の中にあるのでしょうか? 少しリラックスできます。 

 

せっかくの134号に入ってもスピードは出ず、バンバン気持ち良くローディーに抜かれます。 由比ガ浜を通過したところで、なぜか去年の年末のデータを思い出します。 

去年は結構精力的に走っており、今回と同じく30日は国道16号往還で173km13日に三浦一周で110km、おまけに19日に161kmを走っていました。

去年との戦い.JPG
▲年末年始の去年と今年のデータの比較です。他のライダーに千切られるのは慣れっこですが、
自分に負けるのは、なんか許されない事と、思い始めたのは由比ガ浜付近でした。  

 

国道や峠でローディーにブチ抜かれるのは何とも思いませんが、今回130kmで終われば、2016年の年初より、数字上は走れていないことになります。別にどうでもいいことかもしれませんが、なんか自分に負けそうな気がして・・・「予定通り走ってやるか!」と享楽の虫を押し殺し始めます。

 

0849_思わず気合が入った瞬間.JPG
▲8時49分:ウインドブレーカーをここで抜いて一息つきましたが・・・なぜか気合が入ってきました。
やはり予定は160kmです。頑張って絶対完走させるべく、一人で盛り上がっていた時間帯です。
しかし現実は売れ残りは多くないので、第2のペースメーク開始です。 

 

江の島の先で、暑いのでウインドブレーカーを脱ぎました。 自宅から90km走って初めて闘争心が燃え上がって来るのがわかります。

予定していた平塚から金目川を遡って秦野市に入り、善波峠を超えるルートに気持ちを戻します。 急にプラス30kmを課したので、スピードはさらにガクッと落として脚の売れ行きを抑えにかかるべく、国道134号を25~28km/hで恥も外聞もなく走り始めます。本当に走り易かった湘南シーサイドラインの134号を右折し、平塚市から秦野市に向かいます。

 

0926_平塚海岸.JPG
▲ 9時26分:国道134号と別れます。ここは路肩も広く信号も少ないので神奈川で1、2位を争う
位走り易いルートです。でも、クルマもオートバイも飛ばしすぎるのが難点です。(笑) 

 

平塚から金目川をさかのぼる県道63号線は、神奈川のライダーの有名なヤビツ峠街道ともいえるアプローチルートです。 実はここを逆方向に走るのは初めてす。

富士山を目の前に走れるわけですが、霞が少しづつ取り払われているのか、高くそびえる冬の独立峰がクッキリ見えます。本当にこの変化を敏感に感じられるのも、自転車やウォーキングぐらいしかないと思います。 10時ジャストに金目川からの富士山が良く見えるポイントに到着します。

 

1000_金目川と富士.JPG
▲10時ジャスト:走り出して6時間半ですが、距離は114kmですので40分遅れ。ノタノタ
走法の割に大幅に遅れていないのは、背中のプチパンのお蔭でしょうか? 霞が薄くなり
冬富士が本当に奇麗でした。 
 

1024分に3番目の休憩としますが、背中のプチパンはとっくに食べ尽くしていたので、バナナ・おにぎり・パン・ジュースを貪るように一気に喰らって、かなり人心地が戻ります。

甘いジュースはダイエットにはご法度です。脚の疲労を和らげる効果よりも、気分を少しでも豊かにする効果があります。

 

1024_第3休憩.JPG
▲10時24分:「甘いもの断ち」していますが、ここでは飲みました。第2ダイエットで74kgを
切りました。しかし誤差範囲ですので・・・1か月後のデータが勝負です。 

 

10時半過ぎに名古木交差点を通過。

ヤビツをアタックする多くのローディーが集結しています。どうも8日の日曜日は氷雨のようで、標高761mのヤビツ峠は積雪となるでしょう。 一瞬、無謀にも自転車野郎の性そのままに、ヤビツ峠を攻め落とすプランも考えましたが、考えなくても輪行の準備はしていないので無理です。ここは静かに国道246号を右折します。

 

1043_善波隧道.JPG
▲10時43分:善波峠トンネル内で撮影。変なところで写していますが、今回のツーリングでこれ
以上高いところがない。「三浦一周+ヤビツ登坂」なんて面白いプランですが、190km
行きそうです。激坂が後半に待っているので、ある意味「上級ルート」です。 

 

まるで負け戦のように暗い気持タップリで善波峠を目指します。名古木を走っているライダーで三浦半島一周を走ってきて、ヤビツにアタックするの人はいないだろうなと、自分に言い聞かせます。走りながら思わずおかしくなってて笑いも出てきます。

 

三浦半島一周の後にヤビツ峠をもがく「クレージールート」もいつかは企画したいという気持ちが湧きます。おかしなもので、自転車は次から次へとプランが浮かび、そのたびに体力・気力の無さに現実に戻されますが、このような自問自答している間が結構楽しいかもしれません。

 

1127_厚木.JPG
▲11時27分:厚木に到着。あとは246号を冷静に帰るだけです。 車の数が
ここでも少ないような気がしました。モチベーションは維持でき、1時過ぎに帰宅できます。 

 

1130分ぐらいに厚木に到着。国道246号に合流します。相変わらずノタノタ走行で、246号の交通量に耐えることになりますが、そういえばこの道は何回も帰路に使っていますが、もっと疲れまくって走ったことが何回もあります。 その時を比べれば今回は気持ちが乗っているので全く問題ないと元気づけます。

 

自宅には1310分に到着。「自転車にムリは禁物!」のように考えていましたが・・・、9月の長期休暇以来、自分を押し殺して疲労と向き合うツーリングが増えてしまったような気がします。「無事故で帰宅」を考えると余りいい方向でないので、少し考えさせるツーリングでした。

 

・ツーリングデータ
距離=164.37km、時間=7hr18min、平均速度=22.7km/h、消費カロリー=4,287kcal平均消費=591kcal/hr獲得標高=923m, 最大標高=160m最高速度=48.6km/h、平均心拍=132bpm最大心拍=158bpm, 平均ケイデンス=78rpm、最高ケイデンス=102rpm


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川越・荒川CRロングライド(その360) [マニアックルート]

30日は、今年の最後のツーリングに行ってきました。

コースは恒例となっている国道16号を北上し、埼玉県の川越から荒川サイクリングロードを南下して横浜に戻るルートとしました。 

 

距離177km_最大190m_獲得471m.JPG
▲今回のコース図です。横浜から国道16号を80km北上し、川越から今度は東京湾河口の
葛西エリアまで一気に南下する計画です。ロードバイクにとって最悪の喧噪な道路と、最高な
サイクリングロードが一度に味わえる贅沢なコースプランです。 

 

荒川サイクリングロードは今まで5回走っていますが、川越から東京湾河口までの50kmは、「通し」で南下したことはありません。いつか走って見たいと思いつつ、あっという間に3年経ってしましました。 今回、国道16号を川越まで行くことになるので、丁度良いタイミングとなりました。

完全自走となりますので少し距離が長いのですが、寒ささえ対策すれば、荒川CRは季節風が追い風になってくれるはずで、後半80kmは楽に走れるかと期待しています。 

 

0000_今週のメッセージ.JPG
▲11時27分:永代橋から東京湾河口を望みます。30日は終始太陽の光を浴びて最高の
コンディションでしたが、寒さよりも向かい風に叩かれでヘロヘロ一歩前でした。 

 

 

1. 国道16号について

 

国道16号の事は何回も紹介しておりますが、とにかく交通量が多く物流の東京の主幹となっています。 普通は、こんな道はロードバイクでは見向きもされるわけなく、まさに自転車には最悪の環境です。 しかし、私はご存知のように国道16号フェチです。 

 

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▲地元ローカルなテレビ局のTVKが「16号を行く」というグルメ・ドライビング特集をやっており
ました。そのマニアックな世界に釘付けです。思わずテレビ画面をパチリしました。(笑) 

 

「国道16号の何処が魅力?」て質問あったら、回答は「・・・・・・・」となります。ここ1~2年は、道中は気を抜くことは許されませんが、口から心臓が飛び出す経験もなく、大交通量に慣れてしまったのでしょうか? とにかくシェア・ザ・ロードの気持ちで冷静に走れば、ロードバイクでも走れます。

今回は川越で1台のロードバイクとすれ違いました。 遠すぎて挨拶までできなかったのですが、先方は私のセーフティービブスに苦笑したはずだと思います。(笑)

 

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▲6時22分:拝島橋を通過。これから米軍横田基地に入りますが、やっと東の空は薄明を
迎えたばかりです。「寒さ」はそうでもなかったのですが、残った距離にイライラした時間帯でした。 

 

昨年、年末は170kmを横浜から千葉稲毛まで16号を走り通しましたが、今年はその半分ですが80km計画することにしました。

Wikiでは国道16号を紹介しており、そこから引用させていただきます。

国道16号は東京を環状に結ぶ数少ない道路であり、日本で唯一、起点と終点が一致した環状国道のようです。 東京湾上に海上区間があり、神奈川県横須賀市 千葉県富津市間は架空の国道16号が存在し、物理的に分断区間となっています。

完全に周回すれば総延長251kmとなり・・・これは憧れのコースになっています。いつか国道16号を絡めた東京湾一周が最終目標ですが、本当に高い壁となっております。

 

川越気温.JPG
▲今回の作戦です。北西の風3m/sなので、これに耐えれば追い風に乗って荒川CRを一気に
南下できると思っていましたが、2~3m/sでなく4~5km/hはあったと思います。
もう少し真面目にペースコントロールすべきでした。(泣) 

 

 

2. ツーリングレポート

 

29日に仕事納めとなったのですが、年々納会に出る人が少なくなっているようで、若い人はせいぜい50%程度でしょうか? やっぱり出るのは、「クダを巻くオヤジ」連中です。今年の納会は顔だけ出して年末の挨拶だけして、さっさと引き上げました。

 

そういえば、会社の年始式に振袖を着た女性や、受付を飾る門松は、いつのまにか過去の産物となったようで、最近はそれも見ることはありません。やはり正月ウイークは、チョットした豪華な冬休みなのが正解であり、従業員全員に与えられた権利だと考え直します。

 

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▲3時36分:いつもの環状2号線で出発準備。この500m後には、国道16号と合流します。
いつもと違う感覚で下降開始します。 

 

30日に川越~荒川サイクリングロード(以下、アラサイ)170kmを計画しました。寒いところを欲張ったのは正月休暇は完全にお休みとし、腹いっぱいにしたかったこともあり、横浜までの自走に拘りました。 サイクリングルート50kmは初体験でしたが、アラサイ北部の南下は初めてで、文字通り景色が180度全く違うのではないかと期待しています。

 

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▲3時59分:珍しい全く車が居ない1車線の国道16号ですが、狭義的にはお隣に
設置された保土ヶ谷バイパスが正式な国道16号です。どうも道路設置者は、
国道16号の最低2車線が目的だったようです。 

 

例によって30日は気合が充満しており、いつも通りに出発できます。

環状2号線を降りて、その合流点から国道16号になります。ここから川越まで80kmの距離です。目標は8時までにアラサイの合流点の入江橋に到着することとします。

 

北西の季節風が強い。 先週の朝より一回り強い印象で、車速も21km/h付近をウロウロします。さすがに脚を使いたくないので、いきなりの洗礼に耐えるしかありませんが、川越まで80kmはそのままの向かい風でしょうか? まあ、吹き止む気配もないのであきらめるしかありません。

 

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▲5時ジャスト、家を出て1時間半。寒さが一段進んだような気がします。ダンシングは忘れ
たくないので、今回にツーリングの90%は信号リスタートはダンシング使いました。ある意味、
この歳にして涙ぐましい努力です。いっそ 「仕事にも使えよ!」と言いたい。(笑)
 

5時に橋本を通過します。今年はこれで20回目の北上となりますが勝手知ったる夜道になりました。橋本市の標高は150mぐらいあります。この気温は保土ヶ谷より1段低いという印象があります。既に矢部で相当寒いのでウインドブレーカ着ていますが、これ以上厚いウインターウエアがなく、限界間近の印象です。 

 

記憶では、今までの最低は―2℃でした。これは、去年の冬に八王子を走っていた時、雑居ビルの温度表示でわかりました。この時の経験があるので、今回の寒さは少し余裕ありです。 

それにしても、冬でも深夜に出てしまうのは、やはり薄明の時の東の空ウオッチャーになってしまったことです。やはり空気がクリアーなので、夏と違い色がダイレクトです。

 

0540_今週のメッセージ.JPG
▲5時40分に一回目の休憩。ヘルメットライトはUSB給電バッテリーモデルなのですが、
日本製はリチウムイオン充電池が、家庭電気安全協会の許可が下りず、販売が許可されない。
実はこれ中国製充電池ですが、ハイビームでは電池が加熱しています。もう自己責任です。 

 

520分ぐらいでしょうか、国道16号の最高標高の御殿峠(194m)を通過します。夜のヒルクラは真っすぐ上がる坂しか見えないので、集中できているような気がします。 

黙々と漕いでいると見覚えのある結婚式場を通過し、あっけなく頂上を通過してしまいます。この集中力で昼間に登ってみたいものですが、なぜか同じ坂を比較すると違いが明瞭で、やはり明るいので余分なものまで見てしまうという事でしょう。

 

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▲5時44分:一回目の休憩。ここで自宅から37kmですが体調は至って普通です。最近
このミニパンを背中に忍ばすことが多くなった。やはり食べ物を持っているとツーリングは
安心するし、お腹が減る前に食べることができます。 

 

540分に八王子で大休憩とします。相変わらず北の風は吹き止むことなく、体感的に風速4~5m/sでしょうか? パタパタとコンビニの旗がはためいております。

平均速度はとっくに22km/hを割り込み20km/h台になろうとしています。540分に予定より10分遅れで補給とします。ここで暖かいココアと赤飯の糖分補給をし、ミニクリームパンを背中のバックポケットに入れます。国道16号はコンビニが少なめの印象で、思い出したように、また店に引き返しチョコレートを追加のお買い上げです。

 

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▲6時7分:おお!きれいな東の空です。中央高速八王子インターの照明が良く映えます。
全く車が居ないように見えますが、信号リスタート直後は、数多くのクルマに抜かれます。
如何に平静を保つかがマニアックルートのポイントです。 

 

6時過ぎに中央高速八王子インターを通過します。すでに東の空は奇麗なグラデーションを演じています。この先の拝島橋でさらに東の空が開ける場所があり、そこでゆっくり見たくて、向かい風ながら少し負荷を上げて漕ぎます。 

615分過ぎに多摩川にかかる拝島橋に到着します。 今回のツーリングは向かい風に苦労していますが、期待していた薄明の美しさに出会うことができました。 最近、もっと光量が増える朝焼けの瞬間そのものでなく、まだ夜の帳というべきでしょうか、この夜と昼の境目の光のグラデーションに魅せられております。

 

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▲6時17分:拝島橋で東の空を見上げます。今回も手振れでボツの写真が多かった。じつは簡易
三脚を持参していますが、それを悠長に据え付ける心の余裕がありませんでした。一枚でも
手ブレしていなければ OKという気持ちで、シャッターを下ろしました。 

 

さあ川越まであと35kmです。 川越のマックで朝飯でも補給することにして出発します。

拝島橋を抜けると米軍横田基地に入るので路肩が広くなり、かなり走り易くなりますが、一段向かい風のパワーが増したようで、後続速度が17~19km/hの時もありました。まだ家を出て50kmですが、残った120kmを走り切れるか少し不安要素があります。

 

0656_入間市の手前.JPG
▲6時56分:羽村市に入りました。山の向こうで日の出を迎えているはず。そろそろナイト
ライディングは終了し、朝の散歩をする人も増えました。少し人心地に戻ります。 

 

7時前に羽村市に入ります。かなり光量がアップしナイトライディングが終了し、ヘルメットライトを消します。最近はいちいち脱着がメンドクサイので、そのままで走るケースが多い。セーフティービブス・ヘルメットライト・フロントバックで本当にダサいと思いますが、もう格好を気にする歳でない。来年は、またオモチャが増える楽しみもあります。(笑)

 

0716_入間市に入る.JPG
▲7時16分:入間市に入ります。過去の経験ではこのあたりから川越まで
路面が荒れております。ふらつかない様にハンドルを抑えます。ある意味
ここから1時間は、結構緊張する時間帯になります。 

 

710分過ぎに入間市に入ります。もう3時間30分近く向かい風に耐えて走っているので・・なんとなく足の在庫が60%程度になった感じがあります。

信号待ちで背中のプチクリームパンを2個完食、マルトデキストリンがMIXされた高クエン酸スポドリも90%飲み干しています。後ろから次々と襲ってくる車との間合いを感じながら、路肩と車道の轍の50cm70cmの幅のトレースを変化させる作業に神経を使っています。

 

同時に、脚の売れ行きをセーブしなければならない同時作業ができるわけなく、ありのままの姿で走っている状況です。ここ数年のマニアックルートで得た教訓は、クルマにギリギリで抜かれないために、「路肩ギリギリでなく、堂々と轍の上を走る」方が成績が良いような気がします。

 

0740_入間市の朝日.JPG
▲7時40分:川越市の前でやっと太陽の光を浴びます。緊張感が少し緩みます。やはり
太陽の光を浴びて走るのは最高です。朝飯のマックを探しますが、いつのまにか
スルーしてしまったようです。 

 

740分に弱々しい冬の朝日に出迎えてくれます。やはりホッと安心します。

マックで朝ごはんを食べるつもりでしたが、この入間市~川越間の路面は特に悪く腰を浮かして路面を通過する作業に没頭していたのか、いつの間にか通過しています。 

 

初めて川越の国道16号を走ったのが2014年秋でしょうか? その時から全く変わっていない道路状況に埼玉県の道路のメンテの悪さを感じます。 関東では、山梨と埼玉の路面がワースト1と2でしょうか? 住民の陳情が無ければ何も動かない行政に疑問を感じます。

 

0824_やっと荒川サイクリングロード.JPG
▲ 8時24分:荒川CRを横切る入江橋に到着。横浜から80kmで、24分遅れです。
写真のサイクリングロードは熊谷まで舗装が続きます。少し川越以南と表情が違います。 
 
0824_上江橋よりさいたま方面.JPG
▲8時24分:入江橋から春日部方面を望みます。去年はここを千葉まで走りました。少し敗北感
を引きずりながらアラサイに入ります。そろそろ休憩のタイミングです。 
 

文句をタラタラ言っていますが、予定より24分遅れで、アラサイが横断する入江橋に到着。自宅から80kmで、脚の在庫も80%近く売れ切れてしまった状況です。あと90kmあるわけですが、どうやって帰るかという疑問より、とにかく休みたいので、トイレ・水場を目で追いますが・・・果てしなく青く広がる空と日光の温かさに包まれ、これ以上向かい風と闘う必要がないことに安堵します。

 

0834_荒川CRにやっと入る.JPG
▲8時34分:アラサイに入りました。南下するので太陽に向かって走ることになるので、まず
景色が全く違う当たり前のことに驚きます。このコース、また頑張って来年も計画しましょうか?
道が狭くて止まり切れず、通過せざるを得なかった撮影ポイントが多かった。 

 

太陽に向かってアラサイを走るのは初めてです。

ここを何回か走っていますが、景色の見え方が全く違うので移り変わる景色も違います。神奈川県では味わえません。

しかし、案の定追い風になってくれて車速も30km以上にできるはずですが、残っている距離もジャイアントで、ローディーに沢山抜かれますが、悔しさは少しも感じないのが3年前と違うところです。

 

0838_西遊馬公園から富士.JPG
▲8時38分:突然ですが富士山が遠望できます。全く期待していなかったので、思わず
自転車から降りて撮影します。本当にいつ見ても奇麗です。 
 
0842_アラサイ左岸の冬枯れの木.JPG
▲8時42分:冬枯れの木と弱々しい太陽です。今回はこのようにハッとなる風景がたくさん
ありました。国道16号を長く往還するのでお勧めするルートではありませんが、アラサイは
神奈川ライダーにお勧めしたい地です。 
 

西遊馬公園より富士山が突然姿を現します。初めてアラサイを走って熊谷市に行ったときに、やはりここより富士山が遠望できたのですが、今回2回目です。 カメラを構える人がたくさんいます。富士山の前衛に丹沢も見えますが、よく見ると雪面を抱いていおり、高い山のヒルクラはシーズンオフのようです。

 

0852_冬富士.JPG
▲8時52分:羽倉橋の手前で精度を上げて撮影しました。トリミングしてもあまり画質は
落ちなかったのが良かったですが・・・小さな木が邪魔で、構図がまずかった。もう一回
チャレンジします! 

 

羽倉橋の手前で再度富士山をA2でプリントできる感度で精密に撮影しました。この感度で撮影したのが初めてです。帰ってからどのような写真になっているか楽しみです。

羽倉橋よりアラサイ右岸を走りますが、追い風とはいえ少し足に来ているので、ソロソロ脚を休憩させたい。

結局トイレを見つけけたのは、秋ヶ瀬橋を通過した後の小さな公園で、ベンチとトイレがありここで休憩。 一気に背中に備蓄していたミニクリームパンと、八王子で追加購入したチョコレートで大休憩とします。 ここで自宅から100kmを超えております。

 

0947_第2休憩地点から上流方面.JPG
▲9時47分:第2休憩地点が10時近くなってしまい反省です。この休憩で持っているものすべて
食べました。それにしても上流から吹きおろす北風はパワーがあって、自転車を止めると本当
に寒い。結局ウインドブレーカーを脱いだのは東京大手町でした。 

 

荒川上流からは無尽蔵に風が吹きおろしてくる印象で、その風の強さと冷たさがパワフルで、これだけ晴れているのにまだウインドブレーカーを脱ぐことはできません。ビミョウに疲労で引きずる脚をごまかして再出発します。 

休憩で少し元気出ましたが、脚の売れ行き90%で残り10%しかない印象。 休憩や補給で、この10%を一時的に30%にはできるかもしれませんが、あと4時間でしょうか自宅まで上手に付き合うしかありません。川越まで脚を使いすぎました。

 

1007_スカイツリー遠望.JPG
▲ 10時7分:東京スカイツリーが見えます。今回も縦横無尽に移動していますが、その高い効率に
驚きます。本当にロードバイクは最高の効率で働いてくれる移動手段です。 

 

途中、トレックを駆るライダーに肘が当たるぐらいギリギリで抜かれました。怒りが吹き上げてきました。よせばいいのに30km/h~35km/hで追いつけるわけでないのに途中追尾を諦めるまで巡行しましたが、

今思うとこれが脚への「良い喝」になったようで、脚の疲労感が減ったのは助かりました。

 

1051_奇麗な反射.JPG
▲10時51分:もう少しで東京湾河口に達します。海の照り返しが美しいので思わず撮影します。 
もう少しで永代橋になります。あと自宅まで40kmぐらいでしょうか?最後の頑張りです。 

 

11時過ぎに東京湾河口に到着します。 川越から50km南下して東京湾河口にある葛西大橋の向こうに千葉の山々を見ることができますが、冬の空気で全く霞むことなく、非常にクリアに見渡せます。

 

写真を撮るために永代橋通りに入ります。 今回の楽しみの一つですが、永代橋の定点撮影が待っています。このアラサイ終了時点で自転車の向きが替わり、前方斜め45度の向かい風になり、またスピードがガクッと落ちます。

また川越以来の現実に戻って、脚の売れ行きと相談しながら走ります。あと、自宅まで40km弱でしょうか、東海道だったら二宮付近です。元気だったら苦労する距離ではないと自分に言い聞かせます。

 

1126_永代橋風景.JPG
▲11時26分:永代橋からの定点撮影です。ここに訪れたのは今年で何回か覚えて
いませんが空気が澄んでいるという点ではピカイチでした。これからも
何回でも来たいと思います。 

 

1130前に永代橋に到着。腰を下ろしたかったのですが、バックの中には何も喰らうものはなく、残っているアミノサプリを飲みますが、ここまで疲れるとこのサプリはあまり効かない事をよく知っています。

 

1139_大手町ビル群.JPG
▲11時39分:大手町のビル群の太陽の奇麗な照り返しです。30日ですが外国人旅行客が多かった。
2020年に外国人旅行者を4000万にしたいと政府は本気に考えているようです。 
 

大手町・皇居を通過するレギュラールートを使って、国道1号を使って横浜に戻ることにします。このあたりからなぜか奥歯が痛くなります、特に虫歯でも何でもないと思うのですが、仕事等で疲れると疼くときがあり、鎮痛剤を飲めばすぐ痛みが収まります。

バックに鎮痛剤のロキソニンがあるはずですが、ここで飲んでしまうと30分は安静が必要です。脚の疲労を考えると、このまま走った方が良いと思いました。 

  
1142_東京ステーションホテル.JPG
▲11時42分:東京ステーションホテルの遠望です。工事中なので近くによると工事用の柵が
目につきますのでここから撮影。日本国旗が印象的でした。 

川崎の手前で本日3回目の休憩。あと自宅まで20km切っている思いますが・・・それにしても今回は休まな過ぎです。 このコンビニでパン・バナナ・肉まん・レッドブルを一気に補給。レジの支払いが1000円近かったので、これも最高位記録です!!(笑)

向かい風に苦労したのか、できるだけ脚を温存させたい一心で走りました。脚の筋肉はサボり屋さんで、休ませると元に戻すのに苦労します。こういう時は低速で負荷を軽めに走り続けるのが得策と思っています。

 

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▲13時47分:みなとみらい地区に到着。結構向かい風に叩かれましたが、11時間頑張った感が
強い。明日以降は仕事始めまでゆっくりできそうです。それにしても冬は本当に景色が
素晴らしい。これからも冬のツーリングは大事にしたいと思います。 

 

1347分に横浜に到着。20km/h25km/hでダラダラ走り続け、自宅には14時35分に到着しました。帰宅して初めて喜びが駆け上ってくるのがわかります。先々週に行った箱根旧道の疲れと達成感の種類が全く違いました。

 

これで2016年のツーリングはすべて終了しました。

今年も一人で走りましたが、皆様から受けた激励や心温まるコメントで走り切ることができ、何回も繰り返して申し訳ないのですが、一人で完走したとは全く思っていません。 ここで、本当に恐縮ですが挨拶いたします。

明年も皆様並びにご家族のご健勝・ご多幸をお祈ります。どうか、佳き年を迎えてください。そして来年も、大型中年をよろしくお願いいたします。!!

 

・ツーリングデータ

距離=177.82km、時間=8Hr6Min、平均速度=21.90km/hr、消費カロリー=4,541kcal平均消費=559kcal/hr、獲得標高=572m最大標高=190m最高速度=49.1km/hr、平均心拍=129bpm最大心=163bpm平均ケイデンス=76rpm、最高ケイデンス=103rpm


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裏和田峠ロングライド(その359) [ロードバイクロングライド]

今週は24日に裏和田峠にヒルクラ練習をしてきました。

このツーリングでヒルクラは冬籠りにする予定ですが、テレビの長期予報では20171~3月は暖かい冬のようです。気持ちが整えば続けていこうかなと思っています。

 

0003_MM全館点灯.JPG
▲22日はクリスマスで、みなとみらいのビルは全館点灯のイベントが行われました。
一回ぐらい三脚できちんと撮るべきですが、今回も手すりでブレ防止です。(笑) 

 

 

1. アプローチ道路の固定化?

 

冒頭より神奈川のローカルな話題になり申し訳ありません。

横浜に住んでいると、どうしても通過しなければならないアプローチルートがあります。 私の渋滞嫌いと事故のトラウマがエスカレートし、今の深夜出発のスタイルになってしまいましたが、この時間でも辛いルートはあります。 

 

今年も例年同様、たくさんツーリングに出ましたが、ハンコを押したようにアプロ―チは、ほぼこの5本以外使っていないことに気付きます。

 

アプローチルート図_R.JPG
▲アプローチはほとんどこの5本をトレースしていることがわかりました。この内No.3の
東京行きはアプローチとは言えませんが、もう11回もマニアックルートに出撃しています。 

 

番号

ルート

(カッコ内:今年の実績)

目的地

距離

(km)

インプレ(A良⇔D悪)

交通量1

交通量2

信号量

おススメ

1

国道1号南下

3回=6%)

小田原

箱根

55.0

B

D

B

C

2

環状2号南下

6=12%)

鎌倉

20.0

A

D

C

C

3

国道1号北上

11=21%)

東京晴海

45.0

A

C

B

B

4

国道16号北上

18回=38%

橋本

30.0

C

D

D

D

5

国道246号西進

10=20%)

伊勢原

34.0

B

D

A

D

注意:(交通量1=早朝の交通量・交通量2=昼間の交通量・おススメ=@昼間です。)

 

せっかく纏めたので、少しルートのインプレを加えてみたいと思います。

上表のように、交通量は「深夜」と「昼間」に分けて書きました。結果、No.4の国道16号は物流の幹線なのでしょう。朝の4時でも昼間でも交通量に、大きな違いがないのが特徴です。

それに対して、No.1の国道1号南下と、No.2の神奈川環状2号線はベッドタウンを通過する道路でしょうか。 朝と昼間の交通量の差は大きいと考えられ、夜明け前の時間は交通量が少なくかなり走り易い。しかしNo.4が、5ルート中では、エスケープルートがあるのですが、最もリラックスできない道路を一番走っているのが現実でした。

 

0002_ランドマーク全館点灯.JPG
▲22日のランドマークの全館点灯ですが・・・なかなか徹底するのが
難しいようです。地球にやさしくないので、このイベントは24日で終了と
連絡されていた記憶があります。 

 

私だけかもしれませんが、一回走るべき道を決めてしまうと、如何にそこを速く・安全に・かつ効率的に抜けられるかが、まるでロードバイクの仕事のように考えているようで、一切他のオプションは考えていないのが正しい表現です。(悲) 

まるで、本当に狭いところで、「ヤジロベエ」のように頼りなく片足で、フラフラと立っている気がします。それでも本人は楽しんでいるのが、分からないところです。

 

0606_国道412号線.JPG
▲6時6分:国道412号線の道志橋で撮影。この時はかなり寒くてブルブル震えていましたが、
それにしても 東の空の薄明のグラデーションが奇麗でした。

 

今週、裏和田峠に行きましたが・・・・相変わらず、2016910日のコースと全く同じでした。 それに加えて、休憩した場所や出発時間もほぼ同じで、違ったのは撮影の場所・最高気温と帰宅時間だけでした。(笑) 奥さんからも、「3時に出て、どこが楽しいの?」と、よく聞かれますが、今年も正しく答えることができないまま、また年の瀬を迎えました。(笑)

 

2. 裏和田峠ヒルクライム

 

先週は仕事が非常に忙しい上に、今年3次の忘年会の余波で寝不足が影響し、完全にヨレヨレです。水曜日と木曜日はアミノバイタル3600mgを飲んで会社に行きましたが、何とか4日間続いた検討会を乗り切りました。事実上、残った仕事はレポートの作成だけとなりました。9月に激休みしたので、皆に落ち着いた感覚が強く、やっと心底ホッとできました。

 

0001_20日の朝焼け.JPG
▲12月20日の奇麗な朝焼けです。頑張って駅まで歩いておりましたが・・・「甘いもの断ち」で効果は
出たかというと、体重は500グラム・体脂肪は0.4%減少しましたが、こりゃ誤差範囲です。

 

先々週に引き続き、寒いのにまた山へ行きました。理由は下記になります。

今年の走行距離はおかげさまを持ちまして結構延びたようですが、この中で、一番変化したのは、「ダンシング」(立ち漕ぎ)でした。

このダンシングは、今年の3月までは全く駄目で、長くても100m~200m位しか持続できなかったのをよく覚えています。自転車のポジショニングは難しくて、正解は見つからないと自転車の世界ではよく言われていることです。

 

どこの坂かはっきり覚えていませんが、5月に行った環八~環七のマニアックルートで、何となく身近になったような気がしました。10月の裏ヤビツに行ったときに、2年前より最高心拍が-10bpm小さくなっていることに気が付きました。

今回のヒルクライムは、このダンシングを少し冷静に見てみたいというお題を設定。足柄峠や箱根旧道は遠いので、どうせながら激坂の裏和田峠(表ではありません・・・)をチョイスしました。

 

ルート図_獲得1283m_120km_最大679m.JPG
▲今回のコース図です。和田峠に行ったのはダンシングのチェックもありましたが、山の気温
の理解が甘すぎて、相当寒かったです。 

 

前置きがすごく長くなり申し訳ありません。

24日はいつも通りに起床です。 23日は最低温度7℃の予報が出ていましたが、屋外はかなり寒く感じます。あまり深く考えず少し軽めの防寒ウエアで3時半過ぎに出発しました。 走り出して10分ぐらいでしょうか? 体感は最低温度7℃は大ウソであることに気が付きます。 

早くも環状2号線を降りるときにはウインドブレーカーで寒さを凌ぎます。 太陽が昇ることを待つしかありません。 気温が下がる予報でしたので、案の定というか、北の向かい風が4~5m/sぐらいだと思いますが、そのまとわりつくような風に抵抗するしかありませんが、相模大野ではAVE22.0km/hをとっくに下回っていました。

 

0439_鵜野森通過.JPG
▲4時39分:自宅から17~18kmの地点だと思いますが、1時間経っているので
遅いです。この時間では信号待ちは路肩の中は危険で、車道をシッカリ使います。
ドライバーにはエライ迷惑です。申し訳ない!! 

 

勝手知ったる国道16号は、3連休の2日目のせいなのか交通量が非常に少ない。

この交通量だと、1の表でCランクはBランクぐらいかな?と、どうでもいいことを考えつつ、鵜野森の信号群に捕まります。向かい風が強いので信号で脚を休ませられるので好都合です。 

 

0457_相模原通過.JPG
▲4時57分:相模原署を通過。3連休2日目の国道16号なので、クルマの量が半分以下でした。
非常に走り易かったです。30日も同じ時間を走る計画です。 

 

5時過ぎに橋本を通過します。 この辺はおそらく2~3℃ぐらいでしょうか? 先週と比べてまだ空気に鋭さは感じられず暖かい方です。 しかし今日のウエアは「ガチ防寒仕様」でないため、体感は先週より上かもしれない。

特にグローブは完全に失敗で親指が寒さで痛いというより、感覚が乏しく完全に冷え切っています。 予定より早いのですが、寒さに耐えられず津久井湖の先のセブンイレブンでホットコーヒーで温めます。 その昔「開いててよかった!」のキャッチフレーズを知っているのは50代のオッサンだけでしょうか? まさに、その通りです!!(笑)

 

0607_黄道412号線薄明.JPG
▲6時7分:東の空が薄明のグラデーションで奇麗です。さらに天空を見上げると三日月が妖しく
光っており幻想的な朝焼けです。数多くシャッター降ろしましたが、80%は手振れで
ボツでした。こういう時こそ三脚が必須です。 

 

道志川を通過する津久井町の道志橋通過は6時過ぎでした。この道志橋は川床から100mの高架橋で昭和47年に完成したものです。かなり高い橋なので、建造物フェチの私は旧412号をちょっと調べてみました。

やはり国道412号の旧道は未舗装区間で、道志川まで100m降下していました。

この旧道志橋はは昭和40年以前は通行していたようです。新しい橋が出来たことで、昭和49年に橋げたが撤去されており、そこから使わない旧国道となったようです。

 

91764743.jpg
▲NETから拝借します。手前が橋げたを撤去した旧道志橋です。現在の高架橋は
工期6年も費やした建造物です。完成により利便性が格段に良くなったと思います。 
 
旧道志橋.jpg
▲NETより拝借しました。昭和40年初頭の旧道志橋です。廃線・廃道の探査の旅
にセカンドライフの趣味になりそうです。是非々々、自転車で行きたいです! 
 

東の空が薄明を迎えており空のグラデーションが美しい。よく見ると煌々と三日月が景色を添えてくれますが・・・実は、この時はホットコーヒーの温かさはとっくにすっ飛び、寒くて寒くてしょうがありませんでした。気温は0℃ぐらいでしょうか?暑い時は避けようもありますが、寒い時はじっとこらえるしかありません。

 

0635_相模湖の朝焼け.JPG
▲6時35分:相模湖と夜明けです。空が明るくなるとやっぱり安心します。ソロソロ藤野駅に
到着しますので、ヒルクラモードにしないといけません。
 
0643_最低気温1度!.JPG
▲6時43分:藤野駅の手前の温度表示です。「1℃」ですか道理で寒かった。
誰だ!相模湖は5℃と予想していたのは?でも信じた私がバカでした。 
 

相模湖より国道20号を西に向かいますが、光量が増してくれたのでグッと走り易くなります。和田峠は藤野駅を横切る県道522号線の沢井トンネルを抜けます。このトンネルでヒルクラのスイッチが点灯します。 

 

0649_藤野駅通過.JPG
▲6時49分:中央高速を横切るこの沢井トンネルで、和田峠への分岐が
始まります。ラッキーなことにヒルクラのスイッチがここで入ります。 

 

少し驚いたのは、7時ぐらいでしたが中央線を降りたハイカーが結構多く道を歩いております。この先の陣馬山に向かっているのですが、本当にトレッキングはメジャーなスポーツです。今回は122kmを走りましたが、ロードバイクとすれ違ったのは、時間も時間ですがせいぜい4~5台ぐらいでしょうか?まだまだハイキングに比べると、マイナーなスポーツです。

 

0717_ここから激坂が開始.JPG
▲7時17分:この木がタイムトライアルの目印です。北斜面なので暗い峠道を上がります。
ここから3.6kmで頂上。平均勾配は10.1%ですが、勾配そのものは箱根旧道より
キビシイと思いますが、まさに林道を詰めるだけのストイックな峠です。 

 

720分前に和田峠へのタイムトライアルのスタートポイントに到着。

ここで自宅から57kmで、2回目の休憩としました。 裏和田峠も平均勾配10%超える激坂ですが、距離が3.6kmぐらいだと思いますが非常に短い印象です。 

箱根旧道で言えば、七曲がりとさるすべり坂を合わせた勾配で少しきつくした感じでしょうか? それでも2か所全く平らになる部分があり、ここで脚を休めることができるのがポイントです。表和田と足柄は全く平面ポイントがないのでキツイ。

 

0719_裏和田峠口とF85.JPG
▲7時19分:少し休憩とします。今回のツーリングは少しきつめですので、バックポケットに薄皮
クリームパンを忍ばせました。やはり「甘いもの」断ちでは、ツーリングではできません。 

 

さてオタクの峠レビューは終了!カメラを仕舞い和田峠を目指します。

お題のダンシングについては3章に書きます。裏和田で唯一展望が開かれるポイントが上部にあるのですが、ここから富士山が望めます。 川越ナンバーのドライバーが車より降りてカメラを構えているのが目に入ります。私も自転車を思わず止めました。 過去4回和田峠に来ていますが、富士山が見えたのは初めてです。本当に空気に全く淀みがないのか奇麗でした。

 

0747_裏和田から初富士.JPG
▲7時47分:初めて裏和田から富士山を遠望することができます。全く水蒸気がないのか、
雪面がクッキリ見えます。脚を付いてしまいましたが、最高の景色でした。

 

自転車を止めると、すぐ脚の筋肉はサボるので撮影は短めとしましたが、そこから数分の頑張りで、755分に峠を落とすことができます。距離は短かかったのですが、ツーリングの最高地点なのでホッと安心します。

 

0755_殺風景な和田峠.JPG
▲7時55分:このゲートの奥から上がってきます。今回は21日の強風で道路が
落ち葉の堆積で滑り易かった。やっぱり、この後の表和田も状況は同じで。
結構ヒルクラの外乱となりました。 
 
0755_和田峠完登記念証拠写真.JPG
▲7時55分:F85が右を向いています。裏和田峠は登りました。左に向いている
写真が欲しいのですが、リアは27Tで頑張ってみようと思っています。 
 

バックポケットの薄皮クリームパンを喰らって少しマッタリしますが、時計を見ると8時過ぎており、高尾駅から陣馬山高原行きのバスが来ている時間です。 道一杯広がるハイカーを避けながら、表和田峠の激坂をダウンヒルすることになるので、急かされるように出発します。

 

0759_新しいオモチャ.JPG
▲7時59分:新しいオモチャです。ヘルメットのリアライトです。1LEDですが結構遠くまで
照らしてくれます。一番バスの登山者が来ますので、ソロソロ出発します。 

 

本当に表和田峠を下るのは恐怖です。降りていて11月の奮闘を思い出します。

私はクライマーでないのですが、もう1か月後に56歳を迎えますので、残されたリベンジは後数回でしょうか? 会社ではリアを「30Tに交換すればいいんじゃね~」と揶揄されていますが、今の27Tスプロケで頑張りたいと思います。 急傾斜の降下でスピードはとても20km/h以上で走れず、ハイカーとマイカーを交わしながら降下しますが、ハイカーは自転車を見ると直ぐ道を開けてくれるので助かります。ありがとうございます。

 

0808_おっかなビックリ降下.JPG
▲8時8分:樹間から漏れる朝日が奇麗です。なんか初めて太陽を浴びたような気がします。
自宅を出て4時間半ですか?ナイトライディングがやっと終わった気がします。 

 

陣馬高原を通過して、夕焼けの里で第3休憩とします。喉がカラカラで、ホットビタミンを体に入れます。峠を終わらせた喜びが体を突き抜けます。本当にこの寒空で峠に挑戦したくなる心理は、頭の中はよく整理できていません。でも、この安堵感に非現実性を感じているのもひとつかもしれません。

 

0817_夕焼け館で休憩.JPG
▲8時17分:夕焼けの里に到着。走行距離は68kmでバテはなく好調ですが、
 やっと寒さに縮こまった体が開いて来る感覚を感じました。
 
0839_陣馬街道やっと気温が上がる.JPG
▲8時39分:陣馬通りを八王子に向かっています。太陽を全身に受けて見る見るスピードが上がります。
明るい中は、温かくて走り易い(笑)というバカな感覚を感じます。でも夜明けシーンは大好きなのです。 
 

再来年以降となりますが、今の仕事で建設工事の終盤に設備の運転で長期駐在します。 30年以上続いたリーマン生活の総仕上げとなりますので、少し残念ですが自転車ライフを中断することが先週決定しました。それまでに、何とか分かり易くこのテーマを書いてみることに挑戦したいと思います。その為に、少しづつでも整理していきたいと思います。

 

1006_国道16号に帰還.JPG
▲10時06分:国道16号に戻ってきました。追い風を背中に受けて最高のライディングでした。 
 平均速度も和田峠で18km/hが20km/hまで復帰しました。

 

10時過ぎに国道16号に戻って来ました。 気温がかなり上がり、ウインドブレーカーを脱ぎ、グローブもライト仕様に変更完了です。 4時間前に寒さで打ち震えた時間帯とは別世界です。 橋本からお約束の強い北風に乗って、予定より30分遅い12時に自宅に到着できました。

 

3. オヤジダンシングは武器になるか?

 

この先は完全に「手前味噌」で、自転車のローカルな話題です、遠慮なく読み飛ばしてください。 

平均速度・平均ケイデンス・消費カロリーは向かい風の有無・その日の体調によっていくらでも変わる値です。 しかし最大心拍は、坂の勾配は一定なので、比較して乱暴なことはないかと思います。

下表に、結構登っている裏ヤビツと今回行った裏和田峠を2年前のツーリングデータより引っ張り出し、新旧を比較してみました。

 

場所

ツーリング

実施日

距離

(km)

平均ケイデンス

(rpm)

平均心拍

(bpm)

最大心拍

(bpm)

裏ヤビツ峠

(761m)

2014/9/13

122.80

72

131

176

2016.10/15

127.80

73

130

166

裏和田峠

(691m)

2013/5/25

120.70

71

126

184

2016/12/24

122.72

71

129

168

 

ダンシングは今年の3月までは間違いなく苦手種目でした。ダンシングの一般論は、通常は上り坂等で脚が辛くなってきた時に使うスキルです。

ダンシングは体重がストレートに使えますので、脚の負荷は一瞬下がるものの、カラダを支えながら漕がなければならないため、今度は心拍が上がります。さらには脚もダレてくるのが長続きしない理由となります。

私も長続きできず激坂では100~200mぐらいしか持たず、諦めてシッティングに戻しますが、心拍が上がった状態でシッティングに戻すので、さらにヨレヨレとなっている悪循環を繰り返していました。

 

正しいダンシングの画像_1.JPG
▲またNETから引用させてもらいます。この赤線でかいた軸を維持するのが
ポイントで、内腿がサドルに少し触るぐらいがベストポジションと思っています。 

 

これが今年の夏以降カイゼンされました。 最大心拍が、なんとなく抑えられているのに気付いたのが10月の裏ヤビツであり、何時もより10bpm低かったです。理由が全くわかりません。 

もう一回冷静にチェックしたのが今回です。タイムトライアル区間3.6kmのうち、感覚的に80%はダンシングが続けられた上に、最高心拍は2013年より16拍少なかった。これは長年、ヒルクラに苦しんできたので好結果です。

 

0741_裏和田峠から富士山.JPG
▲7時41分:裏和田峠より冬枯れの木の向こうに富士山が聳えています。やはりこの時期の
富士山は本当にきれいです。 

 

裏和田峠でペダルの漕ぎ方を冷静に見ました。

ヒルクラ中のシッティングではケイデンスは60~70回転ですが、これが辛くなるとダンシングになります。 ダンシング中はサイコンの測定遅れがあるのですが、ケイデンス42回転・5.6km/hのセットだったのをはっきり覚えています。 

 

長く持続できるのは、遅くても自転車姿勢が暴れていない事、また体重がペダルに載せられるているので脚への負荷が減ります。 さらに心拍が上がらないのはケイデンスが遅くできているからだと推定しています。

以上を考えると、一番寄与してくれたのが、低速におけるバイクの安定性アップではないかと思います。2011年にFELTを手に入れましたが、この時は低速での安定性が一番の悩みでした。やっと自転車への筋肉が出来たという事でしょうか?

 

2017年通信簿.JPG
▲年末恒例となってしまいました。まだ終わっていませんが・・・今年は頑張りました。
AVEは落ちましたが、獲得標高が上がっています。ロングライドの継続が2017年も続くか?
ですが、これだけは意地でも続けていきたいと希望しています! 
  

しかし、全体的にケイデンスが遅くなっているので、物理的にヒルクラのスピードは明らかに落ちているはずですが・・・考えてみると、遅くてもキチンと峠を登れる方がはるかに重要です。

悩ましいのはなぜ変わったのかよくわからない。自転車中断以降に持っていく自信がないのですが、自分なりにビフォー・アフターを見極めたいと思っています。

 

 

・ツーリングデータ

距離=122.72km、時間=6Hr5Min、平均速度=20.17km/hr、消費カロリー=3,528kcal平均消費=580kcal/hr、獲得標高=1379m最大標高=679m最高速度=49.1km/hr、平均心拍=129bpm最大心=168bpm平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=114rpm

 


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真冬の宮ケ瀬ロングライド(その358:ローディーの大喰い?) [ロードバイクロングライド]

最初からオヤジ話題で申し訳ないのですが、1215日に人間ドックに行ってきました。

人間ドックは、両親とも高血圧、父親は糖尿病で、バッチリ家族歴がある為、35歳から欠かさず行っています。

 

人間ドックシンボル.JPG
▲NETから拝借しました。いい加減な性格なのですが、人間ドックには欠かさず行っています。
正直数字の冷徹さを知るいい機会でありますが、長生きとは別の話題です。(笑) 

 

 

今回のドックで、距離に反比例して、体脂肪率が上がり続ける原因の糸口が見えます。

少し走れるようになったので、あたかも自分がアスリートのような振る舞いをしていたことが恥ずかしい限りであり、自転車族は食べても全く太らないのは、完全に本当ではないようです。

今週は、自虐ネタで始まってしまい申し訳ありませんが、また貴重な週末の時間をお邪魔させていただきます。宜しくお願いします。

 

1. 2016年人間ドックの結果

 

(1) やっぱりそこはローディー!理想が高すぎ?

 

今年相当走ったという実感はあるものの、昨年の年末より体重=+0.7kg, BMI=+0.4は誤差範囲かもしれませんが、胴回り=+20mm, 体脂肪率=+2.6%が気になるところです。 

画像系データはもちろん結果はわかりませんが、去年と同じく問題ないことで太鼓判貰いました。しかし、やはり自分が当初掲げた目標からは、遠く離れつつある現実に直面します。

 

胃がん検診.JPG
▲NETから拝借。胃レントゲンの診断機械です。バリウムを飲みますが、20年前は
大きなコップで、たくさん飲んでいましたが、20年経つと感度が上がったのか、
その時の3分の1で済んでいます。技術の進歩は早い。 

 

当初上げた目標とは、「体重はアップしてもかまわない。体脂肪を11%以下とすること!」ことでしたが、結果的に体脂肪は年々悪化の一途をたどっていおり、「体重はキープできているが、体脂肪率が右肩上がりで、はっきり言ってブヨブヨの状態」です。

ストイックに考え過ぎの感はありますが、結果が危うくなってから、初めて対策するのでは、健康チェックとは言えません。できるだけ早く気付いてその芽を摘み取るのが人間ドックの役目だと思います。

 

また現実を考えると、早起きして「ロングライドを毎週こなしている努力は意味なし!」の印象で、これだったら何もせずに寝ている方がマシかもしれないと思うと、やはり無性に腹が立ちます。

検診いただいたお医者さまは、標準値を超えるものがないので、液晶画面に赤色表示していないのを指でなぞりながら、「イヤ~全く問題ないよ!」と言ってくれました。

 

人間ドックの推移.JPG
▲NETから拝借。ある病院の一年の人間ドックの推移グラフです、近年の健康ブームでドック
来訪者が13年前の5倍となっています。今回も予約できるまで1か月弱待ちました。 

 

しかし「体脂肪率が右肩上がり」を少し説明してみたところ、「体脂肪率は、微弱電流で測定しているので、10%~20%は楽に測定誤差が出ます。 やはりBMIと胴回りが大事なデータであり、こんなの全く気にすることはありません!」と、私の言葉を遮りにかかります。ある意味メンドクサイ質問だし、診察する人が多く残っており、取り合ってくれなかったのでしょう。しょうがない!次に向かいます。

 

0001_宮ケ瀬の朝.JPG
▲今回の宮ケ瀬湖です。虹の大橋の向こうに、「本間の頭」というピークが見えますが、
やっと朝日を光を浴びてきました。 かなり寒く・・・数分後にリタイヤしました。 

 

相談相手はもう一人います。特定検診で生活習慣をアドバイスしてくれる保健士さんです。自転車に乗る前は、耳が痛くなるのでいつもスルーしていましたが、今回は少し真面目です。

でもこれはおそらくスポーツ生理学の範疇でしょうか? 自転車の狭い世界の話なので、結局健診結果と同じ結果に、「まあ歳だから、新陳代謝が減ってしまったようですね!」でサクッと終わりでしょうか? とにかく待ち合わせ室で待ちます。

 

(2) 体脂肪率が上がってしまう原因(泣)

 

自前で作製したグラフを示しながら、保健士さんに相談してみました。

結果から言いますと・・・・単純に「体脂肪増加=食べすぎ」でした。 しかも、ローディーの心情を見透かしてアドバイスしてくれました。非常に分かり易かったです。感謝いたします。 

 

自前体脂肪の推移.JPG
▲このグラフを用いて説明しました。今年は距離も獲得標高が増えているのに、体脂肪率が右肩
上がり!4年前の11%にするにはどうすればいいか、真剣に相談しました。 

 

彼女の結論は次表のようになります。

No

項目

こうするべき

備考

1

走行後に食べないと筋肉が壊れる。

週一回ぐらいの運動ではウソ。毎日4~6時間練習しているアスリートの領域です。

 

2

走行後のプロテインや豆乳の服用(筋肉補修)

すぐ止めること。筋肉修復のための栄養素は食事で十分。

プロテインは単純に太るだけ!

3

長く厳しい距離の走行

体が身構えるだけ。体に負担ならない距離で回数を増やすのが理想です。

自己満足が危険!

4

自転車乗りだから、何を食べても太らない!

ウソ。食べれば食べるだけ太ります。就寝直前の食事、間食、甘いモノは大敵!

一日の摂取量(体重×30kcal以上摂れば絶対に太る。

5

1万歩/日の習慣

続けてください。ただし理想は8千歩ぐらい。せいぜいその差は100kcal位で小さい。

1万歩では、関節を傷める可能性が大だそうです。

 

NO.12は、私がネットで仕入れた知識を早合点していたようで、全く逆の効果でありました。すぐやめるようアドバイスいただきました。

問題はNO.34でした。彼女は電卓叩きながら、ウォーキングや自転車の運動習慣で支払われるエネルギーの平均値、食事の内容をつぶさにヒアリングして、予想カロリーをササッと計算しました。その結果、大づかみですが一日300kcal~400kcalオーバーとのことで、ご飯2杯が余計な事でした。

 

彼女の計算の詳細は省略しますが、私は自転車に週一回しか乗らない。

よってどんなルートを走っても「÷7」で、数値が薄められてしまいます。 例えばヤビツ峠を走ったとして2800kcalですから、400kcal/日の貯金が出来るとして、これはオニギリ2個分/日がセーブ出来ていることになり、なるほどと思います。

 

0003_登頂用チョコ.JPG
▲このキットカットは200kcalぐらいですが、これも余分な摂取という事に。
やはり子供の時に巣食っている脂肪細胞満載の私は一生の付き合いでしょうか?
平成の怪物の松坂のような寂しすぎる最後は絶対避けたいところです。 

 

その中で、特に彼女が力を入れていたのは、No.3です。 これは長距離をこなすロードバイクを趣味にしている人が、「自転車族は喰らっても太らないという免罪符!」のように考えるのが最も危険で、まさに私の心の中を見透かされたようです。

私は外食が超苦手なので、家に帰ってご飯だけでなく、パンや果物を喰らって、ベッドにひっくり返る習慣で、完全に栄養過多&最悪の習慣でした。それでも体重だけは毎日測定していたので、大きなケガにはならなっかのが幸いでした。

 

少し気になったのは、私が自転車で150kmとか、東京湾一周で約5000kcalとか言っても、彼女は全く動じないどころか、平然としており、何時もと違います。

その理由は・・・・彼女はスポーツ医学協会の保健士の資格も持っていると説明。 

アスリートの健保相談にも経験あるようです。 これで、完全に納得しました。やはり、いい気になっている自分の甘さでした。彼女には丁重なお礼を言っておきました。来年再会できるのであれば、数字で結果を示したいと思います。

 

 

オーディオ物欲.JPG
▲ここでちょっと話題替えます。また激安イヤホンを買ってしまったのですが、これは中国製です。
しかし、NETでの評判がものすごく高く、会社の人にも推薦され「ポチッ」しました。音は国産の
2~3万円のレベルですごく豊かでした。完全に激安イヤホン依存症になってしまいました。 

 

さて、長年の疑問点の突破の糸口が見えたわけで、少しすっきりしました。

ダイエットの特攻薬なんてあるわけなく、やっぱり地道な努力しかない。2017年は第2次ダイエットに入るつもりで、残り6日間の生活を改める事にします。また、6年ぶりになりますが、「ひもじさ」との戦いです。いつもと違い強い覚悟ができました。

 

2. 宮ケ瀬ロングライド

 

17日は休脚日のつもりでしたが、理由はどうであれ、自転車が心底好きなのです。それでも距離は短目にですが、宮ケ瀬湖~厚木のレギュラーツーリングとします。

しかし、この冬最強の寒気団が来襲しており、横浜は最高12/最低2℃でした。更に調べると、町田の最低気温は-1℃なので。宮ケ瀬湖の最低温度-2℃~-3℃でしょういか? 

この気温では・・・・さすがに自転車を止めるべき温度ですが、この寒さの体がどう反応するか感じたいのか、なぜか超気合が入っており先週とは大違いです。 午前10時までに帰ることを目標に、明朝の4時前に自宅を出発すべく、早々と就寝しました。

 

20161217_ルート図.JPG
▲今回のルート図です 。いつものレギュラールートですが、平均消費が高いのに平均速度が遅い。
この理由は、体温をキープするのに寒かったので新陳代謝が上がったことが理由でしょう。
全く疲れることなく100km走れました。 

 

3時半に布団を剥ぎました。

定例のお仕事のゴミ捨てに行きましたが相当寒い。11月末に東京湾一周した時の最低温度も3℃でしたが、その時とは冷たさのパワーが全く違い、今回の寒さはガチ本物です。

ヒートテックを2枚重ね、適正温度5℃のパールイズミのジャージに、ウインドブレーカーで完全防備します。 ここで大切なアイテムは防寒ビーニーです。 フツーにいえばフリース素材の防寒帽子ですが、頭の放熱量が上半身の40%あるそうで、かなりこの防寒グッズは、カッコ悪いのですが効きます。

 

0351_2号線出発地点.JPG
▲3時51分:いつもの環状2号線の出発口です。ここから長い下り坂を降りるのですが、かなり寒くて
手の指と足の指がしびれ気味です。でも、他は全く寒さを感じません。防寒ビーニーは
おススメです。 

 

国道16号で横浜から橋本に行くのはこれで何回目でしょうか? 

まさに通過ポイントがあれば相当貯まっているはず。(笑)おそらく国道246号で厚木に行っている回数の倍では効かない思いますが、今度棚卸して、アプローチ五傑を調べてみようかと思います。走り難くても何でも、横浜ライダーのその日最初の行動は、幹線をひたすら耐える変わることはありません。

 

0449_相模原国道16号線.JPG
▲4時49分:相模原市手前の国道16号です。心なしか車が多いような気がしました。血が
全身を巡ってくれたのか、指の冷たさは無くなってきました。 

 

5時過ぎに相模原の矢部を通過します。 ここで自宅から26kmです。 3~4年前はこの先の自動販売機で良く休みましたが、最近は休むまで少しづつ距離が延びてしまっているのが現実です。やはり残された距離を少しでも早く終わりにしたい強迫意識が根付いています。

 

0503_矢部国道16号.JPG
▲5時3分:相模原市を抜け橋本に入りますが、この時間帯をすぎる位
から冷たさが本格的になってきました。何度あるのでしょうか?
走りながら温度表示がないかキョロキョロしました。 

 

橋本を5時半前に通過。さすがに町田で-1℃の予報です。 さらに強烈な寒気というべきか、この冬の寒さにあまり慣れていないせいか、体が強張ってきたような気がします。それでも、脚や手の先端以外はマダマダ大丈夫です。 冬季専用自転車ウエアはやはり機能的です。

しかし、こんな寒空に好んで走る人はほとんどいないはずで、褒められた内容でも何でもない。 丁度、横浜みなとみらいのホテルにジタン監督率いる、スペインのレアルマドリッドが投宿していますが、選手を一目見ようと、多くの人が集まっておりロープで囲まれたエリアに数十人がじっとしていました。私は全く興味がないのですが・・・・これと同じです。

 

0003_レアルの追っかけ行列.JPG
▲先週のみなとみらいのホテル玄関です。バリケードに区画されたエリアにレアルのファンが
ジッと待っています。 この寒空、ホテルも中に入れてあげればいいような気がしますが、
やっぱり宿泊者が大迷惑するのでしょうがないところです。 

 

津久井湖を540分前に通過。 この先にあるファミマで1回目の休憩取ります。

ここで、スイーツを宮ケ瀬湖の楽しみでご購入し、温かいコーヒーと赤飯おにぎりを喰らいます。

イートインで時間調整とします。 924日に信州行きの時も、この津久井湖のファミマで休憩したのですが、この時と同じワンカップ大関を、グビグビ飲む80歳過ぎのご老人が居ます。恐らく、毎日飲んでいるのでしょうか? 

 

人の楽しみは千差万別です。ご老人から見たら、寒さを侵してライトを煌々と照らす自転車野郎に対して首をかしげたくなるはずです。 本当にお酒が好きなのでしょう。飲み干すと、また店内に行って2杯目のワンカップを買い求めています。 飲みっぷりがいいのですが、日本酒を飲んだ時の気持ち悪さを少し思い出し、赤飯を補給するとさっさと再出発します。

 

0543_おにぎりでごまかす.JPG
▲5時43分:ファミマイートインでホットコーヒーでのんびりしますが、この後日本酒の匂いに
気持ち悪くなり、そそくさ出発です。本当はこのイートインは飲酒禁止ですが、
店側も毎日買ってくれるのか何も注意しません。 

 

1217日の日の出は645分です。

青山交差点より長い緩斜面を白い息をたなびかせて登ると東の空が、まさに朝焼けが始まっています。相当温度が低いはずですが、上半身はウインドブレーカーで暑いぐらいです。自転車を止めて撮影しますが、数分で寒さが身に染みてきます。ススキの穂の向こうの朝焼けが奇麗です。

 

0622_東の空の朝焼け.JPG
▲6時22分:青山交差点からの登りを軽くもがくと・・・風景が開けるポイントがあるのですが、
東の空の朝焼けが始まっています。思わず自転車を止めて撮影会です。 
 

宮ケ瀬湖への登りに6時半に入ります。

3時間前に、自宅近所でゴミを捨てていた時に目に入った天空の月が、いつの間にか光量を落として、梢の向こうに西の空に沈もうとしている幻想的な景色にを見上げます。これを見ると、寒さを突いて来てよかったと思います。距離はもう少しで50kmです。今日はこれで半分走ったことになるので気楽です。

 

0629_東の空が光量増す.JPG
▲6時29分:東の空の光量が増えてきました。フロントライトが頼りなくなってきましたが、完全に
明るくなると点灯モードで走っています。やはり充電式LEDライトは重宝します。 
 
0636_梢に沈む月.JPG
▲6時36分:梢の向こうに月が沈んでいきます。すごく幻想的な風景でした。あと自宅まで50km。
かなりリラックスして走ることができました。 
 

 

651分に、鳥居原の駐車場に到着。 山々の頂上が朝日を受けた時間帯で、本当にきれいです。宮ケ瀬湖に来たのは調べてみたら今年13回目でした。ほぼ毎月来ている勘定ですが・・・本当にここからの景色は全く飽きません。 

先週、忘年会があったのですが、ロードバイクの広がりに驚きました。3人の自転車乗りと談笑したのですが、やっぱり宮ケ瀬湖は全員が最も走っているエリアです。 善波峠のセブンイレブンが閉店した神奈川のマニアックなロードバイクの話題が出た、驚きの飲み会でした。気づく必要もなく・・・・全員50歳近いまたはそれ以上のオッサンばかりでした!!(笑)

 

0651_鳥居原に到着.JPG
▲6時51分:宮ケ瀬湖鳥居原に到着。西丹沢の蛭が岳は標高1000m超えていますが、来月になると
白い雪面になり、淡く朝日が反射します。 寒いですが、これも来月の楽しみです。
 
0652_宮ケ瀬湖朝焼け.JPG
▲6時52分;宮ケ瀬湖の定点撮影となります。 11月に宮ケ瀬に星野撮影を目指していましたが、
天気が悪く達成できませんでした。条件が揃う来年の秋の課題となります。
 
0653_朝焼けに輝く本間の頭.JPG
▲6時53分;虹の大橋の向こうの山が朝日に輝ききれいですが・・・・そろそろ体が冷えてきました。
写真を撮りながらプラプラ歩きましたが、自転車に戻って、すぐ手袋をはめました。 
 
0654_寒さを助長する霜柱.JPG
▲6時54分:結構成長した霜柱を見ます。鳥屋原はローディーはもちろんの事、オートバイ族も
全くいませんでした。
 
 

最初は余り寒さを感じなかったのですが、成長した霜柱と白い息が目に入ると視角からも寒さが顕著になり、とても朝一の朝日の光の矢を待つ余裕はなくなりました。ホンの10分ぐらい居たでしょうか、寒さですぐ出発します。

 

0656_そろそろ寒いので出発.JPG
▲6時56分:冬枯れした木の枝の向こうに月が見えます。寒いのでそろそろ出発とします。来月も
チャンスがあったら是非来るつもりです。 

 

宮ケ瀬中央公園の前で、奇麗な朝日を受けます。家を出て3時間強です。ちょど半分はナイトライディングの勘定となりますが、寒風を突いて来た甲斐があります。 

 

0715_朝日を受ける.JPG
▲7時15分:やっと朝日が差し込んできます。こころなしか外気温も上がってきたような気が?
この後やまびこ大橋で、「0℃」の表示が出ていました。一瞬ドキッとなりますが、あとは帰るだけ
なので気は楽です。
 

やまびこ大橋の手前で温度表示がありのですが・・・ピッタリ「0℃」と表示。「山間部凍結注意」の表示に身を引き締め、ソロリソロリと土山峠を下ります。

県道64線を丁度朝日の方角に向かって漕ぎます。真正面に暖かな朝日を浴びるので気持ちが良い。 途中うリッチランドの看板を見て「半原越え」が頭をよぎりますが、止めましょう。このまま自宅に戻ることにします。

 

0726_大棚沢橋.JPG
▲7時26分:土山峠の前の特徴的な大棚沢橋です。トンネルでもう少し温まりたい気が?
今日は車もほとんどいないツーリングになりました。
 
0737_朝日が眩しい県道64号.JPG
▲7時37分:土山峠から県道64号線を使って降下します。朝日に向かって走りますが、標高が下がり
かなり暖かくなってきました。このツーリングで一番ホッとした時間帯でした。 
 
0807_246号に合流.JPG
▲8時7分:国道246号に入ります。肉まんが無性に食べたくなり、この後、海老名のコンビニで
食します。久しぶりにノードピングでツーリングが終了です。 
  

8時過ぎに国道246号に合流。自宅まで30km以下でしょうか? なんとか9時半に到着できそうな時間ですが、青空が勿体ないので横浜市内で軽くヒルクラの練習をして、自宅には10時過ぎに到着できました。

 

・ツーリングデータ

距離=101.23km、時間=4Hr21Min、平均速度=23.27km/hr、消費カロリー=2,633kcal平均消費=605kcal/hr、獲得標高=932m最大標高=329m最高速度=49.0km/hr、平均心拍=129bpm最大心=158bpm平均ケイデンス=76rpm、最高ケイデンス=109rpm


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箱根旧国道ロングライド(その357) [ロードバイクロングライド]

先週の水曜日に最低温度3℃の気温に下がりましたが、等圧線が混む冬の気圧配置が続かず、10日土曜日は、移動性高気圧に恵まれ絶好なツーリング日和を迎えることができました。 今週は、長らく挑戦していない箱根旧道に久しぶりに出かけることにしました。

いつものようにツーリングの「お題」を設定しますが、タイムトライアルをガンガン行う歳でもいないし、ここは、創業400年の二子山甘酒茶屋の甘酒を楽しむこととしました。 

 

甘酒茶屋.JPG
▲箱根甘酒茶屋のサイトより拝借いたしました。ここで開店は「日の出から」と書いており
妙にその理由が気になりました。 それが原動力となって旧道のヒルクラに出撃です。 
 
0002_甘酒茶屋初バス.JPG
▲当日に自転車を降りたらバスの時刻表が目に入ります。初バスは10時10分です。7時開店
では人なんてほとんど来ないことがわかります。ますます興味が湧いてしまいます。 
 

この甘酒茶屋の開店は朝7時です。普通、甘味処でも開店は早いのは9時でしょうか?

山奥なのに開店がかなり早すぎです。なぜこんなに早いのか少し調べてみることにしましたが・・・・そこには創業以来の深いこだわりがありました。今回走った、箱根旧道の登坂データの後に、少し紹介させていただきます。 

 

0001_MMから夕映えの富士山.JPG
▲先週、社内で打ち合わせを長く行いましたが、終わったときに窓の外の富士山が、夕焼けの
残照を受けて聳えていました。私は会議室で俄か撮影会となりました。 

 

 

1. 箱根旧道の登坂データ

 

箱根旧道のヒルクラは、もう3~4年前になるでしょうか? 

なぜか下りに2回使いましたが、登りは一回チャレンジしたきり。 勾配の激しさに恐れをなし、その後パタッと挑戦が止まりました。 前回は、夏の前だったかと思いますが、車の海を泳ぐように登坂し、最高心拍も180拍を超えていたと思います。 

箱根奥深きルートでありましたが、観光地としてまた渋滞する国道一号のエスケープルートです。 とにかく車が多い印象で、再チャレンジは遠のいてしまいました。

 

箱根旧東海道_R.JPG
▲旧道のルート図です。起点の「ホテルはつ花」まで勾配はありますが、その先が勝負です。
このポイントまで頑張らなければ、十分に完登できるかと思います。それにしても
「七曲り」後の直線状の激坂がきついのは、前回と同じでした。 

 

神奈川ライダーに超有名なルートですが、峠プロフィルを下表のように纏めてみました。

 

箱根旧道の登坂スペック

項目

数値

備考

距離

9800m

ルートラボより

高低差

676m

 

平均勾配

6.8%

 

最頻勾配

10%

NET情報

最大勾配

15.3%

ルートラボより

最大心拍

178

20161210

 

今回久しぶりに上った印象ですが、やっぱりヤビツ峠よりキツいと思います。 

勾配は15%~18%が、すっとカウントされ続ける和田峠や足柄峠より緩いものの、距離が10kmあるので瞬発力に加え持続力も必要になります。 また忘れてはならないのが、車が相当数走るのでライン取りは、左コーナーの勾配がきついイン側を耐えることになります。 

感覚的に神奈川県では5本の指に入るキツい峠かと思います。しかし、忘れてはならないのが、歴史が古い街道筋であり、和田峠のような単なる林道ではないこので、その雰囲気を楽しむことができる点が最大の特徴だと思います。

 

登坂図_R.JPG
▲登坂TTより引用させていただきました。中央の10%縛りが核心部です。しかし足柄峠のように
15%クラスが継続するわけでもありませんが、距離が長いので「10kmを全開」は私にはムリ! 

 

今回の最低温度は、Yahooデータ朝6時現在で芦ノ湖で1℃でした。こんな寒い気候で、激坂の旧道に気合を入れることができたのは、「甘酒」の楽しみがあったのは間違いなく、単に走るだけだったら・・・、この寒風を切り裂く戦闘意欲は出なかったです。 それにしても、寒風の中走ってきて、茶屋の温かさと、甘酒の濃厚な味わいに満足しました。

 

 

2.箱根二子山甘酒茶屋について

 

旧国道1号を小田原方面から詰めると、勾配が急な「七曲り」と「猿すべり坂」を過ぎて、傾斜が緩くなるところに、創業400年の甘酒茶屋があります。 この茶屋は江戸時代初期に営業を開始し、現在の店主は第13代目に脈々と引き継がれました。 名物の甘酒は、ノンアルコールで一切砂糖を使わない製法で、米麹と水だけを使っており、400年全く変わっていないそうです。

 

甘酒茶屋歴史.JPG
▲NETから引用しました。1901年に最後の浮世絵作家の小林清親氏が書いたものです。甘酒茶屋は
特徴的な二子山の麓にあります。創業400年、まさに関ケ原の時代に遡ります。 

 

1904年に新国道1号が開通し、その後1925年に関東大震災の修復で箱根国道として開通しました。 その後、1952年の新道路法で現在の1号線が正式な国道となり、旧道はその奥深さ、馬車を拒む自然の要害であり、これも時代の趨勢で取り残されてしまいました。

この旧道は、歴史は長く遠く江戸時代以前に遡ります。 傍に旧東海道の石畳がありますが、1862年の皇女和宮が14代将軍の徳川家茂に降嫁した際に、この石畳をすべて改修したそうです。

 

0003_創業400年の茶屋.JPG
▲10日に旧道をもがいてやっと到着。驚いたのは、この時間から2家族が甘酒を楽しんでいます。
マイカーで来られたようですが、どこから来たのかお話したかったのですが、さすがに失礼
なので止めておきました。 

 

茶屋の歴史に戻りますが、400年は決して平坦ではありませんでした。

江戸時代はこの付近に13件の茶屋があったのですが、すべて暖簾を閉じ、現存するのはこの1件だけです。 1952年に国道1号が閉じると、客足も自動的に途絶える危機的な状況だったのですのですが、近年の健康指向の高まりにより、ウォーキングや登山が一般的となり、茶屋の経済的な危機を脱したとのことです。

 

甘酒茶屋の写真JPG.JPG
▲この写真もNETから引用させていただきました。大正時代の甘酒茶屋です。
右の石碑が、F85の右のモノと同じなのがわかるかと思います。 

 

 

甘酒茶屋は毎朝7時に開店します。 茶屋は山深い箱根の旧道にありますので、バスをはじめ車は新道を走るはずです。 旧道を走る登山バスも初便が9時を回ってからで、早朝に店を開けても全くお客が入ることはなく、まれにウォーキングや登山客が寄る程度です。

それにもかかわらず開店が早いのは、店主の思いからです。夢我人から引用いたしました:http://www.mugajin.jp/topics/hakone_amazake/1.html

たとえ一人でも、そしてそれが数日に一度であっても、街道を歩くお客さんがいるのであれば、いつでも温かい甘酒でもてなしてあげたい

『茶屋が開いているからお客さんがやってくる』のではなく、『お客さんに寄ってもらうためにお店を開けておく』

 

0000_今週のメッセージ.JPG
▲7時48分:甘酒茶屋を出発します。擦り切れた旗にも年輪を感じます。
ここからお玉が池まで軽くもがけば到着できます。今回相当ヤラレましたが、いいツーリングでした。 

 

この気持ちは、400年前の当主より代々引き継がれてきたもののようです。

そんなお客さんをもてなす素朴な甘味は大変な盛況となり、13代当主に引き継がれた現在は、休日はお店に入りきらないぐらいの人が来るそうです。

何時も何気なく通過していましたが、その深い思いに感じるものがありました。激坂で名高い旧道を頑張ってみて、ご褒美に名物の甘酒で温まってみたいと思います。

 

3. ツーリングレポート

 

ハッキリ言って「甘酒」は得意種目ではありません。 またお酒が非常に弱い私には「アルコール」のイメージがあり、残念ながら飲む習慣はありません。 しかし、甘酒茶屋の一品は多くの人が絶賛するように、今までの甘酒とは全く異なる別物のようです。

江戸時代は砂糖は極めて貴重品であり、この甘酒茶屋の一品は、純粋に発酵させた米麹の甘さだけで、一切の添加物は使っていません。 この変わらぬ製法で多くの人を引き付けていますが、絶対に飲んでやろうと気合が入ってきます。

 

箱根旧道ロングライド_138.7km_最高877m_1428m.JPG
▲今回のコース図です。獲得標高は1500m近かったですが、先週よりずっとキツイコースでした。
やはり冬場は向かい風に注意しないとヘロヘロになります。今回はその典型でした。 

 

 

自宅を315分に出ます。 なんとか140km弱を午前中に終わらせたい。 今回距離はありますが、9時過ぎると北西の風が関東地方に入るという予報です。 この時間帯は箱根ヒルクラを終わらせているので、背中に強い季節風を受けることが出来そうです。追い風で30km/hで巡行できれば、可能なスケジュールです。

 

0402_藤沢の一号線.JPG
▲4時2分:自宅を出て45分後のガラガラの一号線です。仕事が忙しかったのもありますが、完全に
お疲れ気味で、睡魔の大きな塊が体にあるようです。結局、大磯で「メガシャキ」を飲みましたが
思うように効きません。 

 

10日の夜明けの時間帯は寒さを感じなかったのですが、大磯に入るぐらいから明らかに気温が3~4℃下がったような気がして、息が白くなり信号待ちではアイウエアが曇ります。

また、最近根を詰めて走り続けているのか・・・・、明らかにお疲れモードなのか車速も上がりません。 自宅から30kmの大磯のコンビニで「睡魔打破・メガシャキ」を体内に入れるのですが、明らかに苦い清涼飲料水の感覚で、眠気は取れても体のだるさは取れることはありません。

 

なんとか旧道をもがいて甘酒さえ飲めれば、あとは追い風で贅沢に帰れそうだと、思いっきり甘い計画に、カラダをごまかしながら走らせます。

540分過ぎて二宮を通過していますが、東の空がやっと白々と光量が増していきます。 三浦半島の山々だと思いますが、とにかく冬は空気が乾燥して、余計な乱射もなくすべてがダイレクトなのです。

国道1号線を急ぐ他のドライバーへの迷惑顧みず、自転車を止めて撮影しますが、さすがに暗すぎてカメラのシャッターが下りず拒否られます。

 

0544_56秒露光.JPG
▲5時44分:二宮の先で東の空の淡い光を56秒の露光時間でナイト撮影。完全にブレブレの一枚
ですが、光だけ感じていただきたいと思いアップしました。 

 

少し意地になって、「夜景モード」で粘りましたが、露光時間56秒の一枚をアップします。簡易三脚で使いましたが写真は思い切りブレています。 この東の空の色がぼおっと捉えられました。東の空の淡い光だけ楽しんでいただければと思います。

 

6時過ぎに酒匂川に到着します。 自宅を出て2時間45分ですから、少しペースが遅いような気がします。東の空はさらに光量を増しており、今度は、なんとかカメラが撮影許可出してくれます(笑)。 

暗い対象物の写真を奇麗に撮るには、F値の小さい明るいレンズを手に入れればいいのですが、一般ユースから外れるのかかなり高額で、小遣い制の私には不可能です。やはり夜の撮影は粘りしかありません。

 

0602_酒匂川から箱根.JPG
▲6時2分:酒匂川に到着。自宅から50kmでしょうか、少し遅れ気味。
まだ箱根の山々は夜の帳が下りています。
 
0604_酒匂川から東の空.JPG
▲6時4分;おなじみの朝焼けシーンです。今日は雲が全くない程晴れ渡りました。本当に冬は
空気が乾燥しているので、風景が全てダイレクトです。寒いのはしょうがないのですが、いつまで
続けられるかです。大事にしたい時間帯です。 
 

615分に小田原市内を抜け、そのまま箱根湯本への緩やかな登りに入ります。小田原を過ぎると緩い向かい風に出会います。これは予報とピッタリ合っているので少しニンマリします。相変わらずこの時間は自転車は当たり前ですが、オートバイも全くいないので、ほんの少し独り占めしている贅沢な気持ちにもなります。 

 

0615_箱根へ7km.JPG
▲6時15分:小田原市内で撮影。箱根まであと7kmです。予報通り弱い
向かい風に出会うことができます。湯本で2回目の休憩をして旧道に
挑戦と決めました。 

 

今日も9時~10時にこの国道1号を帰宅すべく東進しているはずです。 また午前中なので、他のローディーは元気いっぱいなので抜かれまくるんだろうな?、と余計なことを考えます。 箱根湯本の旧道の起点の三枚橋に6時半過ぎに到着。 この先のセブンイレブンで2回目の休憩とします。

 

0634_三枚橋に到着.JPG
▲6時34分:湯本の三枚橋に到着。登坂TTサイトは、ここからタイムトライアルが始まります。
街中なのでムリなライディングや事故が起きないことを祈るばかりです。本当に旧道は
マイカーが多いのですが、貴重な登坂ルートです。 

 

登坂TTサイトでは、この三枚橋から新国道1号線が合流する芦ノ湖手前の合流ポイントが、タイムトライアルのコースとなっていますが、個人的にはその先のホテルはつ花からお玉が池が、ヒルクラ区間としています。途中畑宿という街があるのですが、やはりロードバイクで街中を飛ばしていると、その町の人が驚くはずです。貴重なヒルクラスポット故、変更をお願いしたいところです。

 

0703_ホテルはつ花.JPG
▲7時3分:ここから旧道の激坂が始まります。ここまで三枚橋から3~4kmでしょうか?ここまで
十分に脚を残していれば、80%攻略したと言って良いかと思います。一回挑戦しているので、
記憶が鮮明なので精神的に楽です。 
 

前回は、この旧道に挑戦したのが午前11時ぐらいだったでしょうか? この先の激坂の「七曲り」は車が数珠繋ぎで苦労した記憶があります。今回は時間が大きく違うので、その時とは比較はできませんが、結局、結構な多さのクルマに抜かれまくります。 このため左コーナーは、後ろを気にしながらインをトレースすることになるので、勾配がアップするのがしょうがないところです。

 

七曲り写真.JPG
▲NETより拝借させていただきました。 実は「七曲がり」でなくカーブが12回続く
情報をNETから拾っております。この先の「さるすべり坂」への直線状の登り
が勝負です。  

 

「七曲り」が始まります。ここは平均10%越えと書いているので、旧道の核心部です。

ここは覚悟が座っているので、ダンシングでなんとなく通過できたのですが、個人的に、このヘアピンカーブより、その先の直線状の長めの激坂の方が辛いです。 やはり心理的に坂が延びている光景が目に入ると子供のように気持ちが萎えます。しかし、もうひと頑張り! この先の「さるすべり坂」をこなせば、甘酒茶屋に到着できます。

 

写真がなく大変申し訳ありませんが・・・「さるすべり坂」から見た、頂上が朝日に輝く二子山の美しさは最高でした。やっと、7時半過ぎに甘酒茶屋に到着します。この時間にも関わらず、小学校2~3年のお子さんを連れた2家族が休んでいます。私と同じようなことを考えているのでしょうか、思わず嬉しくなります。

 

0732_甘酒茶屋到着.JPG
▲7時32分:やっと甘酒茶屋に到着。営業中の看板にホッとしてしまいます。もうこの時間帯なのに
朝日が届いていません。汗がにじんでいますが、店内に入って休むことにします。 
 
0743_甘酒茶屋内部.JPG
▲茶店のメニューはこれだけです。13代当主は京都の老舗料亭で修行しているそうです。
日本料理を出せるそうですが、やはりこのメニューに拘っております。今や、人気店で
休日ともなると多くの人が甘酒を楽しみに訪れています。 
 

店主に出していただいた、甘酒は確かに全く甘酒の臭みがないというか、素朴な甘みでこれはおいしかった。少し心配していたアルコール成分は全く感じられませんでした。 

甘酒が好きな家族用に買うべきかどうか迷いましたが、止めておきましょう。この茶屋の静かなシチュエーションで飲むべきで、今度はウォーキングで旧東海道を登ってみることにしましょう。

 

0744_甘酒を食す。.JPG
▲出していただいた甘酒は、みっともなくあっという間に飲んでしまった。しばらく石油ストーブの
横でまったりできました。こんな楽しみ方はヒルクラ広しと言えども、ここしかないような気が
します。かなりきつめのルートですが、来年以降の定番ルートにしたいです。 

 

しばらくテーブルに陣取ってお茶を飲んでいましたが、そろそろまだ残り距離は65km残しているので出発することにします。 甘酒茶屋の先は軽い登りがあり、ほどなくもがくと「お玉が池」です。 この池の名前の由来も調べておきました。

江戸に丁稚奉公していた女の子が、耐えられず故郷の伊豆に戻るときに、箱根の関所で捕まり、ここで処刑されたという悲劇のポイントだったようです。 事前に調べてしまったので、女の子の思いを感じながら、少しカメラをぶら下げてブラブラします。

 

0816_お玉池到着.JPG
▲8時16分:お玉ヶ池にお到着。やっぱり標高が高く寒いのですが、朝の表情を見落とすのは
勿体ないので、少しブラブラしてみます。それにしても車がひっきりなしに通るので・・・
帰路を思うと、少し急かされた感じです。
 
0817_二子山.JPG
▲8時17分:この二つの山が二子山になります。甘酒茶屋はこの山の麓にあります。考えてみれば、
400年間営業しているのは本当に貴重な存在です。数多くの人に愛され、次の時代も続けて
いただければと、勝手ですが思います。 
 

帰りはこのまま国道1号に抜けるか、それとも旧道を往復するかですが、ここは傾斜が緩い国道1号を降下することにします。 途中精進が池に登り返して、国道1号の最高地点844mを通過しますが、ハッキリ言って寒いので自転車を止める勇気がなく、そのまま小涌園の方に下っていきますが、帰りを国道1号を使ったのは大失敗です。 

9時前の時間に関わらず、国道1号は大渋滞です。宮ノ下からは車が数珠続きで、そのまま箱根湯本に降りていきます。原因は大型観光バスが、狭い道ですれ違いに苦労しています。やはり観光地であり、クルマが多い。

 

0834_精進が池到着.JPG
▲8時34分:精進が池を通過します。ここは石地蔵・石室等があり宗教色があります。今回
歴史を調べなかったので、その内紹介させていただきます。 
 
0854_紅葉のモミジ.JPG
▲8時54分:富士屋ホテルの先の目にも鮮やかな紅葉したモミジです。 国道1号線は、この時間帯から
大渋滞が始まっていました。やっぱり観光地です。 
 

箱根方面に向かう下りは車の状態が始まっており、さすがに安全ビブスを着用しているものの、国道1号を長蛇の車を引き連れて、もがく自身もありません。残念ですが、国道1号線はロードバイクが自由に走れる場所ではないような気がします。 

 

0904_Japanese Beautyの紅葉.JPG
▲9時4分:湯本の手前の老舗旅館と紅葉した山です。まさにJapanese Beautyです。国道1号線は
この狭い温泉街を抜けてゆきますが、逆に歴史を感じてしまいます。 
 
0905_なぜか朝っぱらから大渋滞.JPG
▲9時5分:一の湯と紅葉です。1号線は御覧の有様です。やはり勾配が急でも旧道を下った方が
正解でした。そろそろ80kmに近づいています。正直脚の売れ行きが良いことがわかります。
  

箱根湯本から小田原までは下り基調で飛ばすことができます。 小田原には予定より遅く920分位到着。 ここでかなりゲンナリしたのは、「予定していた」追い風が全くないどころか、左前方45度からの冷たい北東風に出会います。

まだ、80kmを過ぎたばっかりですが、帰りの追い風を「チョット」どころか「かなり」頼っていたので、旧道は全開で登ってしまったので、かなり脚の売れ行きも良い。

Yahooでは、北西の風9mと表示。まさか風の向きまで変更するのは考えておらず、今思うと余計な情報を仕入れてしまいました。本当にうまくいかないものです。

 

小田原の時点で疲れた脚で帰宅したのは、何回もあります。「お疲れモード」で慌てず騒がずスタートします。 そういえば、せっかく箱根に行ったのに冬富士を見ることもなく、国道1号線を予定通り下ってしまいました。 酒匂川の橋から見れることができるので、止めて撮影しましたが、やはり空気がクリアーで本当にきれいでした。 

 

 

0934_酒匂川から富士山.JPG
▲9時34分:酒匂川から冬富士になります。空気がクリアーなので非常にきれいでしたが・・・
あと自宅まで55km。期待していた追い風がなく、完全に落胆しています。 

 

時間は10時を回っていますが、案の定ローディーに気持ちよくパカパカ抜かれますが、今日は予定通りのコースを走破できているので、唇をかみしめることはありません。

それにしても向かい風が4~7m/sぐらいで上下しますが、車速は22~25km/hを上下しています。これ以上は飛ばすことはできないので、後2時間はこのまま耐えることになります。

平塚を抜けると相模川を超える大きな橋を超えますが、風にあおられ、インナーギヤ・17km/hのセットで耐えた時は、まさに深刻そのものでした。

 

0447_平塚八幡宮.JPG
▲4時58分:5時間前の平塚八幡宮です。行きはちょっと疲れ気味ですが戦闘意欲パンパンで通過。
帰路は向かい風の深刻さに耐えながら走ります。 丁度同じようなペースの自転車野郎が居ればペース
ができやすかったのですが、最後までソロライディングとなりました。(泣) 

 

辻堂のセブンイレブンで休憩をしてレッドブルをドーピングしますが・・・、トイレに入ったときに鏡を見たのですが、そこには良く見慣れたオヤジというべきか、老人が鏡の中にいます。 まさに髪の毛を逆立て目はうつろの状態です。あまりにもみっともないので・・・顔を洗ってすぐ出発。 幸運にも残り15kmは元気が復活して、1250分に自宅に到着しました。

 

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▲12時47分:自宅前の自販機で甘いジュースを飲みます。ヘルメットの
上の突起はライトです。普通、明るくなると外すのですが・・・今回は装着した
まま走ってしまいました。完全に忘れています。(笑) 

 

136km走りぬいた充実感よりも、部屋に入って・・・これ以上向かい風に闘う必要もない安堵感に包まれます。辻堂のコンビニで疲れ切った自分の顔を思い出し、来週は休脚日に決めました。

しかし、念のため・・・・来週は晴れないことを祈ります。(笑)

 

・ツーリングデータ

距離=136.61km、時間=6Hr39Min、平均速度=20.54km/hr、消費カロリー=3,951kcal平均消費=594kcal/hr、獲得標高=1483m最大標高=877m最高速度=59.0km/hr、平均心拍=131bpm最大心=178bpm平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=106rpm


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大垂水~牧馬峠~宮ケ瀬ロングライド(その356) [ロードバイクロングライド]

今週より12月となりました。

自転車は200912月にクロスバイクから始めましたが、丸7年経ったことになりました。飽きっぽくて、新らしモノ好きな性格なのに、依然として深く続いていることに驚きます。

今週は、予定されていた休日出張が無くなったので、1120日に濃霧で中止にしたルートのリベンジをしてきました。

最初にツーリングの消費カロリーについて、かなりロードバイクの超ディープな話題を書きます。いつものように興味のない方は、スルーしていただくようお願いします。

 

0000_今週のメッセージ.JPG
▲12月となり空気が乾燥し寒くなっててきました。今日は空気の加減なのか、いつもより
朝日が赤っぽいなと思い撮影しました。いつのまにか朝日評論家になっています。(笑) 

 

 

1. ツーリングの消費カロリーについて

 

私は、サイクルコンピューターはキャッツアイのCCTR300-V3nを、これで4年目となりますが使っています。 さすがにGPSサイコンが世の中の隆盛ですが、電池交換は年に一回・壊れない・信頼性が高いので、これからもツーリングの友になります。

 

その機能の中で、消費カロリーを心拍数から計算してくれます。

しかし消費カロリーは各社によってさまざまです。 4年前はドイツのシグマを使っていました。 シグマは使用開始する前に、キチンと体重・年齢・性別等々を聞いており、カロリー数値の精度は高かったと思います。しかし、この中華製サイコンは、僅か2年程度で完全に壊れたあげく、輸入商社も売りっぱなしのビジネス形態のようで修理は叶いません、。他社のサイコンに乗り換えることにしました。

 

0001_メリークリスマス.JPG
▲先週のMMですが、このビルはオープン前の最後の仕上げ工事をしています。よく見ると
ビルの窓は「Merry X'mas!」と点灯しています。工事中なのに! 

 

結果、やっぱり信頼の高い日本のキャッツアイを選びました。

しかし、体重や年齢を聞いてくることがなく、心拍数で消費カロリーを自動計算てくれますが、得られた消費カロリーは、同じコースでもシグマのと全く違いました。

 

元来、消費カロリーは体重に比例するし、性別や年齢でも異なるので、値はシグマの方が正解だと思っています。 また、せっかくシグマで取り貯めたデータが、2年分おジャンになるのが嫌で、しつっこくキャッツアイのカロリーの計算方法を聞きましたが・・・メーカーのユーザーサポートは「カロリー計算方法は非公開です。」ということで、相手してくれません。

 

0002_MMのインテリジェントビル.JPG
▲MMのファッショナブルなビルが薄く青色に照明しています。実は裸眼の方が青が薄かったのですが
カメラの出来上がりは鮮やかな青です。何もしてないのに理由不明ですが、人間の目は光を溜める
のは不得意で、カメラの方がありのままだそうです。勉強になりました。 
 

 

しかし、このやり取りの中で、計算は新陳代謝は入っておらず、日本人の平均体重で簡易計算していることがわかりました。 結果、自分でシグマのデータに合うように補正しました。

なので、同じサイコンを使っているのに、私のBLOGの値が大きく出るのは、これが原因となります。(ザクッと、大体サイコン表示の1300~150%ぐらいでしょうか?)

 

消費カロリー相関.JPG
▲この立方体の体積が消費エネルギーと仮定しました。 さっそく実走データで処理すると
結構精度が良かったです。ただし、平地メインのマニアックルートは全く駄目でした。必要以上に
エネルギーを使って走っているという事でしょうか? 

 

自転車を始めた時は、完全にダイエットツールだったので、自転車に支払われたエネルギーを記録し、真面目に体重の管理をやっていました。 その内お色気も出てきて、この消費エネルギー量を、走行前に何とか計算できないだろうか? と思ったのが今回のお題です。

自転車を始めた当初は、「3,000kcal」を一つの「しきい値」にしており、それを超えれば、「130拍切り・サプリ等の持参」、「5,000kcal」以上は、この3,000kcalの準備に「輪行袋・28km/h切り」を追加しています。

 

0004_またバナナとオニギリ.JPG
▲3日の大垂水峠登坂前のコンビニ補給です。 鮭おにぎりはお腹に染み渡るぐらい
美味しかった。本当に日本人に生まれてよかったです。しかし、今回も
こんな補給しかできないかと思うと・・・すこし深刻になります。 

 

計算詳細を読むのもメンドクサイかと思いますので簡単に書きます。

消費カロリーは、「距離・獲得標高・平均速度のツーリング強度」と比例すると勝手に予測し、実走行データをエクセルで処理して予測値を算出しています。 

この予測値は、走行距離とルートラボの獲得標高が事前に分かっていれば計算できます。しかし、マニアックルートの精度はイマイチどころか全然違っています。しかし、信州ツーリング等の初ルートでは事前の準備に役に立ったようです。

 

予想消費カロリー.JPG
▲この赤い曲線より下だと効率よく走れている、上だと無駄に疲れていると
判断しています。全く知らない道を計画するときは、結構頼りにしています。

 

しかしながら単純なことに気が付きます。カロリーのキーデータは乗車時間であることがわかります。

例として、5時間~5時間半超えるツーリングだと、マニアックだろうがヒルクラだろうが3000kcalを超えてしまいます。 今回のルートは120kmの山岳ライドなので、乗車時間は5時間半~6時間と予測。タフルートになってしまうので、やはりエネルギーゼリーは持参しました。

 

2. 大垂水峠と道路行政の歴史について

 

大垂水峠は東京の最西部の峠となります。

恐らく国道246号の善波峠(標高180m)と、大垂水峠(標高398m)が最も走っている峠だと思います。 双方とも国道が横切っているので勾配が緩やかであり、ウオーミングアップとして、またはロードバイク入門者にとって、最適なヒルクライムが楽しめます。

 

小仏峠.JPG
▲国道20号にある大垂水峠が明治以降の甲州街道ですが、それより以前は、小仏峠が従来の甲州街道
でしたが、高速道路気運となり。その歴史ある小仏峠も、中央高速が横断することになりました。 

 

何回も通過している大垂水峠ですが、ハイカー以外訪れる人もいない小仏峠(標高560m)が江戸時代までの甲州街道だったようです。明治2年まで小仏関所が置かれており、ここで江戸を防衛していた歴史がありました。しかし、小仏峠は天然の要害であり、道は険しく馬車交通さえも耐えられないものだったようでした。

 

小仏峠舗装終了地点.JPG
▲NETより写真を拝借します。小仏峠は御覧のようにダートです。舗装区間の最終まで
バス便が運航されており、今ではハイカーのルートとなっています。 

 

明治政府は新しい道を開墾し、大垂水峠は明治21年に開通しました。

ここが小仏峠に変わる新しい甲州街道となり、昭和27年に「國道弐十」となりました。

しかし、昭和31年に道路調査で訪れたアメリカの学者ワトキンスは日本の道路状況を見て、辛辣な一言を残しています。

 「日本の道路は信じ難い程に悪い。工業国にしてこれほど完全にその道路網を無視してきた国は、日本をおいて他にはない。」 

 

その言葉が日本を奮い出させ、新しい高速道路の必要性を内外に理解させる源泉となりました。

結果、高速道路建設の機運が高まりました。 昭和42年に中央高速が整備されると、長い歴史を持つ小仏峠はますます隅に追いやられ、大垂水峠も車の往来は途切れました。

その結果、街道の集落は廃れ始め、街道のドライブインと民宿は、その営業閉じるなど、まさに時代に飲まれてしまうという、同じ命運を遡ってしまいます。

 

小仏トンネル.JPG
▲NETより写真を引用します。渋滞の悪名高き中央自動車道の小仏トンネルです。
小仏峠はこの先にありますが、旧甲州街道であることは今回初めて知りました。 

 

9月に訪れた笹子峠も歴史は古いものの、峠を閉ざした理由は同じでした。ただ、小仏峠は高尾山稜から近く、数多くのハイカーが訪れていることが笹子峠と大きく違います。

小仏峠はロードバイクでは行けないのですが、途中までバス便があり、やはり静かな笹子峠とは全く違うようです。笹子峠往復で200kmです。もう一回、あの静かな自然を満喫すべく、来年の春にも挑戦したく計画します。

 

3. ツーリングレポート

 

このコースは本年の6月に来ております。1124日に積雪を記録したのですが、標高500m以下ならば走れるかなと思っているのと、先週は車と闘った1日でしたので、牧馬峠の静かな丘陵地帯を走って見たいと思います。

牧馬峠~宮ケ瀬ルートは、冬の定番の山岳ロングライドにノミネートしてもいいかと思いましたが、3日は昼間の気温が上がりましたが、寒さの種類が横浜と違うというべきか、寒くて出発時間を調整しないとやはりキビかったと思います。でも空気が奇麗で風景は最高でした。やっぱり冬季山岳ロングライドは、少なくとも月に一回か、隔週でも計画したいと思っています。

 

キャプチャ_距離124km_獲得1540m_最高408m.JPG
▲今回のルート図です。うまく標高500m以下をギザギザに走れることができます。
標高が高い山でないのに、獲得標高が1540mと大きいのは、これが理由です。 

 

3日は、先週の東京湾一周の時と同じような時刻に起床できます。モチベーションが「カチ盛り」だったようで、すぐ布団を剥ぐことができました。また、屋外の気温もそんなに低くくないようで、上半身はライトウインター仕様で出発しました。 

今回も写真をたくさん撮ってきましたが、レンズの清掃管理が悪く、逆光の写真はフィルターのゴミが映り込んでしまっています。結局、トリミング等の修正加工しています。風景が奇麗なのにもったいないことをしました。(泣)

 

0453_町田街道にて休憩.JPG
▲4時53分:自宅を経って2時間経過しています。向かい風で少し足を使いすぎの印象。
無理やり停止して脚を休めます。自販機で温かいココアを飲みますが・・・・あっという間に
缶が冷えました。出発した3時現在と夜明け時の気温は、明らかに違うようです。 

 

3時ジャストに出発しますが、寒さは感じないものの、強くはないものの北西の向かい風に心拍が少し高めで、平均速度も優に23km/hを切っています。 ここで脚を使うわけにはいかないので、さらにスピードを落とします。 自宅から2時間弱の5時少し前ですが、橋本の先の町田街道で自動販売機休憩で脚を休めさせ、温かい飲み物を飲んだ後、すぐ出発します。

 

5時半前に高尾山口に到着。この国道20号の銀杏並木は完全に落葉しておりました。 日の出は640分ぐらいだったと記憶しているので、今回は真っ暗なヒルクラをすることになります。

 

0518_八王子到着.JPG
▲5時18分:国道20号に合流します。銀杏並木は落葉しており、目からも寒さが伝わってきます。
ここの銀杏並木は規模が大きく、空まで覆うばかりです。また来年晩秋に見物したいと思います。 
 
0549_大垂水登り開始.JPG
▲5時29分:東の空は白々明けてきますが、峠道はまだ暗くヘッドライトの威力を感じます。
あまり夜中のヒルクラは気が進みませんでしたが、思ったより登り易かったです。 
 

コンビニ補給を挟み、真っ暗な大垂水峠に入りますが心配無用でした。 林道だったら完全に真っ暗ですが、基幹国道なので適度に街路灯が配置され、そこそこ車の往来もあります。 逆に周りが見えない方がクライミングに専念できるのか、もがくことなく予定より早く大垂水頂上に到着します。

 

0608_大垂水頂上.JPG
▲6時8分:大垂水峠に到着。やっと明るくなってきました。この暗さでヒルクラ
をするのは初めてでしたが、リアライトをトリプルにして目立ちすぎる位
対策をしました。 この後富士山の雄姿に出会えます。 

 

大垂水峠のピークから冬富士の雄姿が目に飛び込みます。あまり目のいい方ではありませんが、標高が高い富士山の雪面に朝日が輝いております。しかし、下界は太陽の明るさが届いていないので、まだ街路灯が輝く幻想的な風景です。 

ちょっと粘って撮影しましたが、三脚がないので感度を上げて撮影するとあっという間にブレてしまいます。 マニュアルモードにするなど、悪戦苦闘しましたが、カラダが冷え切るのか諦めて下降にかかります。 この風景を見れただけでも、ツーリングが80%終わったような感覚です。

 

0611_相模湖より下降開始.JPG
▲6時11分:ここで三脚を準備する方とお会いし、冬の富士山を撮影します。
お互い「寒いですね~」のあいさつでしたが、富士山の美しさを堪能します。
 
0615_朝焼けの富士山.JPG
▲6時15分:右に富士山と、左が津久井方面の街の光です。写真ではわかりませんが、富士山の
雪面は薄っすらと赤みを帯びており幻想的な風景でした。 あと10分ぐらい粘って、
最高品質モードで撮ればその色をとらえられたと思いますが・・・やはり寒かった! 
 

6時半に相模湖を通過しますが、薄暗いのに結構交通量が多い印象です。考えてみれば通勤ラッシュのはしりでしょうか? 相模湖プレジャーフォレストの登りに入ります。本当に、明るい昼間より余分なことを考えなくてよいというべきか、効率よくもがけているような気がして、結構ナイトランはヒルクラに合っていることに気が付きます。

 

0633_相模湖到着.JPG
▲6時33分:相模湖に入ります。やっと夜が明けた明るさです。ヘルメットの
ライトは、クルマの往来が激しいので、つけっぱなしで牧馬峠に向かいます。 

 

7時前に牧野への分岐に入ります。ここから林道となりますので静かな道となります。それでも地元の方の通勤でしょうか、牧馬峠への道を使っているのか、結構車に道を譲ります。

それでも、相模湖の国道412号とは静けさは比較になりません。 最後の集落を過ぎて牧馬峠への登りにかかります。

牧馬峠は「小粒でもピリリと辛い」の印象で、道路にすべり止めが見え「12%の看板」が見えると勾配がきつくなります。途中で脚を付くとクリートを再セットするのは不可能です。

 

0653_静かな牧馬峠.JPG
▲6時53分:牧馬峠への緩やかな登りです。この時間通勤でしょうか、クルマの
往来が多いので、後ろをチェックしながら登坂します。
 
0708_牧馬峠開始.JPG
▲7時8分:牧馬峠への激坂開始。ライン取りによっては16.7%の登りがあるとのことですが
私はここから頂上まで、ケイデンス50回転以下のオヤジダンシングで耐えます。これは
完全に「休むダンシング」ですが、ロングライドの武器になりそうな予感がします。 
 

それでも登坂距離は2km以下と短いので、下からダンシングで通しても登坂できます。

雪は道路上は全くありませんが、排水溝にはまだまだ塊がたくさん残っていました。

とにかく寒いのでペダリングする脚に力が伝わりにくい感覚ですが、715分前に峠に到着。本日2本目のピークになりました。しかしながら、この先宮ケ瀬湖へのアップダウンは気を引き締める必要があります。簡単な登りだと判断すると、そのしつっこい登り返しに足を使ってしまいます。

 

0726_そうしがわの橋.JPG
▲7時26分:道志川と交差する橋で休憩。この時間、朝日が入り込み、「パアッ」と紅葉の
山が燃え上がります。また川面の湯気が幻想的な風景にしてくれます。

道志川が交差する橋で少し休憩します。 時間は7時半でした。

丁度奥深き山に朝日が入り込み、まだ残っている紅葉がパッと明るく輝く時間帯です。またなぜか、川の水温が高いのか、朝もやが立ち上り、これもまた幻想的な景色です。思わず撮影会を行います。

 

0731_やっと朝日が差し込む.JPG
▲7時31分:静かな牧馬峠の山稜に朝日が入り込んできます。この橋は牧馬峠に行ったときに必ず
撮影会やっています。三浦半島の城ケ島大橋・東京の勝鬨橋と同じく重要なスポットです。 

  

F85は買ってから59か月経ったと思います。オートバイならば車検があるので、ユーザーにより買い替える場合が多い。F85のデータを調べてみたら距離は29,100kmでツーリングには268回出撃しています。

この数字が多いというべきかどうか、1台しか経験がないのでわかりません。 しかし事実として、こんなに体にフィットした乗り物は人生で初めてだと思います。 

今後、新しいバイクを買う計画はありませんが、おそらく買うことになったら、ちょっとでも違和感があったら、すぐF85と比較してブツブツ文句言いそうです。(笑) このまま戦友F85で自転車ライフ終わるのもアリかなと、感傷的にそう思いました。 本当に文句も言わず走ってくれます。

 

0731_道志川とF85.JPG
▲7時31分:F85との付き合いを書いてしまいましたが・・・このまま、乗りつぶしてもいいかなと
思っています。あと何年ロードバイクに乗れるかですが、高齢者の交通事故が大きな社会問題に
なっており、横浜在住の街中なので、車は70歳で免許証返納しようと決心しています。 

 

撮影会が終わり、宮ケ瀬に出発。自宅を出て4時間半経っていますので、全体の70%は終わったことになります。この先アップダウンがまだキツイのですが、なんとなく太陽の光が届いてきて、明らかに気温が上がり走り易くなりました。

このコースは4回目なので、どこがキツイ登りかわかっているのが大助かりです。今日は足がダレるとダンシングを使いまくっていますので、そろそろ体が重く感じられます。

 

先週の東京湾一周は、ダンシングは信号のリスタートのみ使っており、その疲労の場所が全く違います。本当に体は正直です。 

何回も通っている県道513号線に合流し、途中通過したコンビニでスイーツを我慢しながら、8時ジャストに鳥居原ふれあいの里に到着。 ここで大休憩としカメラをぶら下げ散歩することにします。 ここから朝日を見るのが恒例です。本当にロードバイクにきつい環境の神奈川県ですが、この宮ケ瀬湖はメジャーなスポットです。 

 

0800_宮ケ瀬到着.JPG
▲8時ジャスト:宮ケ瀬湖に到着。ここは何回来ても景色が最高で、神奈川県では珍しい
スポットです。これからもずっと、ここをホームグラウンドにしたいと思います。 

 

紅葉はすでに終わってしまいましたが、朝の表情は本当にきれいで何枚も撮影しましたが、フィルターに指紋等の汚れがあるのに気にしなかったのか、ほとんどが失敗作となってしまいました。 また来週もこの時間に来ようか? と意味のないこだわりを感じつつ、帰宅後に一生懸命トリミングして写真を加工しました。 

 

0803_宮ケ瀬湖とF85.JPG
▲8時3分:中央露点モードで撮影。少しアンダー気味ですが嫌味がないのが宮ケ瀬湖です。
今回写真が上手くいかなかったので、来週お替りしようかなと・・・悩んでいます。 
 
0821_宮ケ瀬ダム.JPG
▲8時21分:今回は土山峠方面でなく、宮ケ瀬ダム経由で宮ケ瀬に向かいます。ここも撮影スポットで
よくカメラを構えます。湖面の反射が本当にきれいです。やっぱり晴れの日のツーリングは
最高で、寒くても冬は天気が安定するので期待を裏切りません。 
 

帰路は国道412号を分岐し、県道54号の半原経由で相模原を目指しますが、このコースもアップダウンが多い。途中見事な紅葉の山を見上げますが、牧馬峠のような静かな環境ではなく、既に朝の忙しい時間帯となり後ろから来る車に注意しながら撮影します。

 

0834_半原の紅葉の山.JPG
▲8時34分:半原から見上げた紅葉の山です。奇麗に色づいておりますが、国道の最中なので後ろから
ひっきりなしに飛ばしてくる車にビクビクします。 
 
0856_伸びやかな相模川.JPG
▲8時56分:相模川を通過します。あと自宅まで35~40kmぐらいでしょうか、11時までに到着
できるかです。しかしこの後気温が上がり南風に苦しみます。でも気持ちのよいツーリングでした。
 

 

9時位に相模川を通過します。あと40km以下で自宅に到着できると思います。

行きの国道16号は北の向かい風に苦しんだのですが、帰りも南の「お替り」向かい風に苦労します。最後の10kmは、はっきり言ってヨレヨレ一歩前ですがジュースで誤魔化し、自宅に到着したのは1110分でした。 

来週は12月らしく温度が下がるそうですが、またYahoo天気予報に睨めっこの毎日が続きそうです。天気が良ければ、ここはこだわりを入れて、宮ケ瀬湖の写真リベンジを考えております。

 

 

・ツーリングデータ

距離=123.66km時間=5Hr51Min、平均速度=21.14km/hr消費カロリー=3,450kcal平均消費=590kcal/hr、獲得標高=1540m最大標高=405m最高速度=55.2km/hr、平均心拍=131bpm最大心=177bpm平均ケイデンス=71rpm、最高ケイデンス=100rpm

 


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